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〜〜ぱるたの子育て日記〜〜



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■…2004年04月17日(土).......きこえとことばの教室での検査結果
S小学校のきこえとことばの教室で、約束通り、ぷみぷみの検査をしていただいた。木曜日夜、担当のS先生が電話で結果を知らせてくれた。結論から言うと、ぷみぷみのケースは発音がどうの、というよりも、発音を妨げている鼻の疾患を治してから、ということではないか、聴力検査もしたけれども、普通の子供の水準では5〜10のところ、25〜35という結果でそちらも気になるが、それも鼻の疾患から耳にきているのではないか、とのお話。まずは耳鼻科に行き、鼻の疾患を治療し、3カ月ほどして治療の成果がでたところで、もう一度検査させて欲しい、ついては、経過観察ということで保留ということになる、とのこと。

今まで聴力検査で問題があると言われたことが無かったので、ちょっとびっくり。今日はその結果を持って、赤ん坊の頃からずっと通っているD耳鼻科に行く。D先生は薬もあまり使わないし、無理な治療はしない主義。私の話を聞くと即座に「心配無いです。私が保証します。きっと良いお嬢さんにおなりですよ。」聴力もこんな風にいわれたが、と言っても「大丈夫です。それは検査をしたひとがちょっと意固地になってるのね。でも悪く思わないでくださいね。その人は数字を見て正直に言っているだけですから。でも、心配いりませんから。」

D先生にそう言われて、半分は安心し、半分は本当にそうなんだろうかという心配が残り、何ともすっきりしない。大きな病院で一度精密な検査をしてもらったほうが良いのだろうか。それとも、もう少し様子を見たらよいのだろうか。

ノイノイと同じクラスのお母さんで、言語聴覚士をしているTさんに相談してみた。彼女が言うには、25〜35dBというレベルは大体2歳くらいの子供の聴覚だそうだ。小学校1年生でその値が出るということは、第一に知的な障害を疑う、次にそれが無いとなると、聴覚に問題が無いか?となるそうだ。ぷみぷみのように、知的にも聴覚的にも問題が無いように見える子供の場合、疑われるのは「滲出性中耳炎」慢性的にその状態だと、聞こえにも悪影響を及ぼす、大人になっても聴覚が25〜35のレベルだと、その状態に慣れてしまって治らないこと、滲出性中耳炎はD先生のような消極的治療では絶対に治らないこと、などを聞いた。

しかし、そういう話を聞いても、やはりこういう意見に私たち夫婦は共感してしまったりするわけだ。

さてどうしたものか。



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