ユイマは何かと僕が一番、と言いたがる。ぷみぷみでもノイノイでも、私が、○○できて上手だね〜などと褒めると、必ずと言って良いほど横からユイマが出てきて「僕の方が○○は上手だもん。僕が一番だもんね〜」と張り合う。
昨日も何かの拍子にほんのつまらない小さなことでぷみぷみと張り合うので「まったくユイマは何よ。5才か6才の女の子と張り合ってどうするの」とあきれて言ったら「う〜〜ん。なんでお母さんは僕のことほめてくれないの?」と言って毛布を頭からかぶっていじけてしまった。
まずい、またやってしまった。傷つきやすいユイマ君。
ごめん!としっかりアカチャンだっこして、頭をイイコイイコしてあげて、身体をさすってあげたら、何とか機嫌が直った。(そばで見ていたノイノイが怒って泣いていました。自分がだっこされるべき場所に大きいお兄ちゃんがだっこされているのですから!)
エディ・マーフィが一人何役もやった「ナッティ・プロフェッサー」という映画がユイマのお気に入りである。そのナッティの母親は、何があっても息子が一番。いっつも息子の名前を連呼して誉めあげ、ニコニコして拍手している。 ある意味男の子の母親の理想像(しかも究極の)かもしれないと思いつつ、なかなか私はナッティプロフェッサーの母のようにはなれないのであった。
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