| 蛍桜 |
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| あっそ |
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自分が運転している車で急ブレーキをかけたとき 前のめりになる前に助手席の人を左手で押さえる癖がある シートベルトなんてもともと気にしない子だから 助手席の人がしてようとしてなかろうと 手は伸びるわけだけど 私が押さえたところで急ブレーキで体が前に倒れるのを 阻止できるわけでもないし無意味だとはわかっていても なぜかそういう癖がついている 何故そういう癖がついたのかといえば多分 昔の彼がそうしてくれていたからだ、と思うんだけど それはあんまり認めたくない事実だから知らないことにしとく まぁ、それで、いつもそういうときに左手を出すんだけど そういうことを無意味に考えていたら もし何かがあって私の左手がなくなったらどうなるんだろうって 事故にあって、手だけが飛んでいったら(ないだろうけど) 私は、どうなるんだろう、って思って パソコンくらいしか逃げ道がなくて パソコンくらいしか出来ない私が、左手をなくして 右手しかなくて それだけで生活しなくちゃいけなくなったら 間違いなく挫折するし 多分死のうとするだろう うまくキーボードを打てない自分が悔しくなるだろう なくなってしまった指を想って 泣いて暮らすだろう そんな、どうでもいいようなことを永遠と考えていたら 自分ってそれだけの人間だったんだな、って感じて悲しかった パソコンを触ることが出来なくても私は私なのに パソコンがなきゃ仕事にもつけなかったし 誰とも笑おうとしなかった 今この指があるからこそ、私は認められていて それがなくなったら私の価値は、どん、と下がるんだろうって思って だったら死んでしまおう、ってなる 私の価値ってなんだったっけ 指がなくなっただけで簡単に薄れるものだったっけって 現実を見て、悲しくなった そんな現実を、きっと私は受け止めれない そんなに、強くない +++ 私の文章は、売り物でもなんでもなくて 誰にでもいいから見てほしい、ってわけじゃない 今、どれくらいの人がこの文章を読んでいるかは知らないけど いつのまにか読んでくれる人を選べなくなってて 表現の限界が狭くなってきて 誰かに気を使って言えないことが増えていって 結局本当に私が言いたい言葉たちが表に出ずに消えていくことが増えた 中学の時には、一人にHPを教えた、と思う あの子には教えてもいいと思えて、ほんとに、よかったと思う 私より随分と大人でたくさんのもの背負っていて 私のことも遠くから分かってくれていた 彼女との縁は今は途切れてしまっているけれど また出会えたら、いいと思っている ただ彼女は本当に私より大きなものを背負っているから 私よりたくさん考えているから あの頃より、少しだけ大人になった私が彼女の元に行っても ついていけないんじゃないか、って少しだけ不安だ 高校の時には、3人程度に教えた気がする 1年の時に、仲良くなりたくて自分を知ってほしくて教えた人が一人 HPがあるよ、ってことで教えたんだっけ 中身は暗いから気をつけてね、って でも、彼女が私のHPについて語ることはなくて 見てくれているのか、そうでないのかは分からないし 私は彼女にHPを教えたことを忘れて、いろんな人の愚痴を書いた どこからか伝わっていったかもしれない、と今になって思う 別に信用していたわけでもなんでもなくて ただ、仲良くなりたかっただけで教えたことを後悔した 2年の時に、流れで2人ほどに教えて 1人は見方がわからない、と言っていたから逆にほっとした こんな汚い私を見られなくてよかった、と心から思った もう1人は何も言ってこない けど、多分、見ていたんだと思う その人が(もう一人のほうかもしれないけど)他の子に教えて 私がここにその子のことについて書いていたから 連絡をしてきた、ってこともあった その人が、今度は彼氏にここを教えて、ひっそりと 見ていたとしった時は、本当にショックだった 私はなるべくここの文章を見せる人を選んでいるけど ほんと、見る目がないと思った 専門学校では誰にも教えなかった 会社に入ってから、また数人にHPが見られるようになった 高校の時に教えた人たちが、他の人にもまだ教えているかもしれない、と 思うと、書きづらいこともあるけれど それでも「私から」は教えてないのだから、と屁理屈を並べた 見せたくない人に見られるのは本当に苦痛で だけどそれでも私はその中で自分の文章というものをここに綴りたくて 関係ない、と自分に言い聞かせて 小説でも、なんでもそうだけど 私の文章で、何かを感じてくれるならすごくありがたい 自分で好きなように書いているだけだから でも、小説の表現を真似られたり、文章を真似られたりすると、 ああ、真似られる程度の文章だったんだ、と項垂れるしかなくて 私は、私がどれだけ自己中心的なのかはわかっているつもりで でも、私は、そんな私の文章を愛している この文章は私そのもので 人から逃げ出した、私であって それをリアルの人に見られることでさえ苦痛であって なのにその文章を、私のものじゃないようにされることは激痛だ 私は、私だけの文章を築きあげていきたいのに邪魔しないで 否定されるよりはマシかもしれないけど耐えられない 耐えたくなんてない ・・・そんなことに惑わされる幼稚な自分が嫌い 嫌いだ +++ 自分の都合ばっかり、だ 人の気持ちを考えているふうを装って 守れもしない約束を、約束だとは思わず口にして 結局は自分が得になることしかしていないんだから 初めから、下手な嘘を並べなくてもいいのに ひとつ、ひとつ、暴かれる度に幻滅して それでも、誰もが自分のために嘘をつくことを知っているから 私も含めて、醜いことをわかっているから 本人に何かを言うわけでもないけれど 下手なうそつきより、上手な詐欺師のほうがいいよ 誰のための嘘だって、全部自分のためだ 自分の地位を守るため 誰だって嫌われたくないもん 笑いたくないのに笑う癖がついて 何かあったら相談してね、なんて いかにも偽善者がいいそうな言葉でしょ? 嫌になる |
| 2007年04月06日(金) |
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