| 蛍桜 |
| ≪BACK | TITLE LIST | NEXT≫ |
| 空色パラダイス |
|
正直、どうしたらいいのか分からない 泣こうとしても泣けなくて 階段の上から、積まれた雑誌を放り投げても 転げていく雑誌を見ても どうしようもなかった 薬を飲んでも 夜は怖いから 音楽を共にして 泣けない夜を過ごす 泣けたら楽なのになぁ どうしたらいいのか分からない 自分が何を求めているのかは分からない ただ何かが不満で ただ何かが怖くて 感情は高ぶるのに どこか冷めていて 泣き崩れることが出来たら楽なのに そんなこと必要ないというように 瞳は乾ききっていた 少しだけドライブをして気分を落ち着かせて 大丈夫、と自分に言い聞かせることが出来るからまだいい 帰ったら笑おう、と決めて おみやげを買って 帰り道を車で運転しながら 最後に泣きたくても、泣けないから 家の駐車場についてもしばらく車の中でうつぶせになって 振り向いたら誰かが大丈夫?って立っていてくれることを 少しだけ期待していた でも顔を上げても誰も居なくて 暗い暗い闇が囲んでいた 星だけはきれいだった、よ? いろんなことを思い出して それが全て過去なんだということに絶望した ここではない少し遠い地で 一緒に見た月とか 一緒に歩いた道とか あの一度きりで二度とないだろうと分かっていても 思い出にしてしまうには汚しすぎた 我侭だから 何度も思い出しては 夢を見た あのときの温もりを 少しだけ今のために奪って その温もりに浸って 元気をもらって それを繰り返しているうちに 思い出の中の温もりは消えていった それが悔しくて なんども思い出を掻き毟るけど 結局はどこにも届かない 結局は誰にも届かない さよならと告げることさえ出来なかった 自分の問題だって分かっていて 誰かがどうこうできることじゃないって分かっていて でも誰かが恋しくなって その欲望の中に溺れていくしか出来なくて 醜い私 笑えるくらいに 必死になってしがみつけばよかった? 誰もが大切だから、と甘えてみせればよかった? いつか離れていく人たちを無理に引き止めて 不幸になるのがわかっている世界へ一緒に歩めばよかった? 自分のことさえ決めれないのに 他人の歩く道を捻じ曲げればよかった? 泣き言を一つも言わずに さっぱりと振り切ればよかった? いつだって求めていた 自分を変えてくれる人が現れることを だけどわかっていた 変えることができるのは自分だけだと だから言葉にしなかった 「私を連れ去って」と 自分で物事を決めるのがこわかった その先を否定されたらもう歩けないから 誰かと一緒がよかった でもその「誰か」には別の「誰か」が待っている 私じゃない「誰か」に会う前に 私が引き止めてちゃだめなんだって言い聞かせた 誰も幸せにしてあげることが出来ない私が 幸せにしてやるよ、という覚悟をもらうことは出来ない 幸せにされてもうれしくない あなたが、幸せじゃないのなら 愛すことが出来ないのに 愛してもらいたくはない いつか愛すことが出来たとしても その時に愛してくれているっていう証拠はない 確信もない 今愛せなきゃ意味がないわけで 急かされるそんな毎日が苦痛 やっと愛せたのに、相手が自分を愛してくれていなかったら 「せっかくここまでこれたのに」って思う 「それでもいいや」って思えるいい女になりたいのに なれない ちっぽけだなぁ ただ愛してくれた人を愛したかった 幸せにしてくれる人を裏切りたくはなかった でも自分を信じれなかった 誰かを一生愛し続ける自信も 誰かの傍にずっと居る自信もなかった どこかで冷めてしまうのが怖かった もうあんたなんかいらない、っていうであろう自分が怖かった 近すぎて大切なものが見えなくても きっと離れても私は意地はって見えなかったふりをするから 誰かを傷つけるのが怖かった そうやって自分が嫌われることが怖かった 結果的に自分が傷つくのが怖かった 誰も愛せない自分に酔いしれた 愛そうと思えば愛せたかもしれないけど でも、どこかで冷めてしまうというのはどうしようもないから 我慢すれば妥協すれば 誰かとずっと一緒に居ることだって出来るかもしれない だけど我慢して 妥協して そこまでしてずっと一緒に居たいって思える人がいなかった 離れたからまた会いたいと願うことはあっても ずっと一緒に居たいと願うことはしなかった この道の先には誰もいないこと分かっていた だから誰も招き入れないようにした この先にある難関にぶち当たるのは私だけでいい 今まで楽してきた分 最後に苦しむのは私でいい それが自業自得というもので 平等というものなんだろうと勝手に言いくるめて 一人が楽なんだと笑ってみせる自信がある ただ、寂しいよと泣く自信もある いつか自分を愛すことが出来たら いつか自分と過去を許すことが出来たなら その時はおもいっきり誰かの胸の中で我侭言って泣き叫びたいのに そんな日は一生こないのだと悟った みんなが話す未来や夢が輝いて見えた その中に私が存在しないことは分かりきっていた 空を見上げれば誰かが笑った 多分きっとそれは風だった これから進む道の上に何が待っているのか そんなことは知らなかった それでも私は何も手に持たないことを決めた どこかで落としてしまえばソレで終わりだから 初めからもっていないほうがいいんだと決め付けた なくしてしまったときの焦りやショックよりも 初めから何ももっていないという安心感を 私は選び続けてきたし これからも選んでいくと思うから 最高の笑顔で笑った日も 誰かのために流した涙も いつかは一つの塊となって空へ浮かべられる それを遠い地で見た私は 過去を思い出しては泣き叫ぶだろう その涙はいつか消えて 過去を許せず 忘れようとして 誰もいない場所で 笑う練習をして 誰かの傍に飛んでいきたいと 誰か傍にいてほしいと そう願って 現実と夢にはさまれて ちっちゃくちっちゃくなって そうこうしているうちに今ここがどこなのか見失って 私は狭間に挟まれて消えていくのだろう あまりに小さくなって 挟まれたことにも気づかずに さよならも告げずに ただ笑い声だけ残して 私は幸せでしたと 嘘でもいいから残して この世から姿を消していくんだろう 嘘でもいいから 幸せだと言いたい 幸せになりたい 幸せって何? どうでもいいから ただ笑っていられるように どんなに絶望しても どんなに死にたくても 世界は私を置いていってはくれないから 必死にしがみついていくしかないから その中で出来ることは何か分からないけど 失っていくものもたくさんあるけど 得たものひとつひとつに別れを告げて 何もない自分に自惚れよう それが幸せ、かもしれない いつかこの文章を一人だけで見つめる時がくるとして その時私を包み込んでいるのは何なのだろう 絶望や暗い影の中 一人たそがれているいつもの私だろうか 蕾はいつか膨らむけど 膨らむ前に切り取ってしまえばいい そうしたら咲くこともしらずに 悲しいとも思わずに消えることが出来るだろう 散り行くことがしたいなら 大きな花を咲かせて誇ろう その花が美しかったとしても そうじゃなかったとしても そこに生きた証が残るならそれでいいかもしれない たとえ醜い去り際だったとしても 誰かが心の中で覚えていてくれるならそれもいいかもしれない 誰も覚えていてくれないような私なんて どこかに溺れて死んじゃえばいい せめて最後くらいは美しく 散りたい +++ nowhere no where now here ちょっと好きな言葉 +++ 「As if...」 例えばこのまま会わなくなっても それも仕方のない事と言って あなたは諦めるの? いつわりの日々を続けるのも そろそろ疲れてきたけど それで一緒にいられるのなら 仕方ないね 普通に手をつなぎながら 街を歩きたくて そんなこと夢見てる それだけなのに... 例えばこのまま会わなくなっても それも仕方のない事と言って あなたは諦めるの? 誰のために生きているのかを もう一度考えてみた 少し道が開けてきそうな気がしたけど 優し過ぎる人だから 本当のところの 気持ちを言えないのかなって思う怖い 例えばこのまま会わなくなっても それも仕方のない事と言って あなたは諦めるの? 例えばこのまま会わなくなったら やがて月日が流れて全てを忘れさせてくれるの? 例えばこのまま会わなくなっても それも仕方のない事と言って あなたは諦められるの? 今しか見えない私と違って これから先の事考えるとあなたは不安になる? いつの日か いつの日か きっと 一緒にいられるよね +++ ある心理テストの結果 「自分のためにも他人のためにも自分を抑える」 はーい |
| 2007年03月25日(日) |
| ≪BACK | TITLE LIST | NEXT≫ |
|
My追加 ‖ メール enpitu skin:[e;skn] |
|
Copyright (C) 蛍桜, All rights reserved. |