蛍桜

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早く、早く、ねぇ早く

人は自然に
優先順位をつけている

受験、友達、彼氏、なんでもいいけど
そうした順位の中で
私が一位になれた試しなんてない

友達の中だけで順位をつけたとしても
私が一位になれるはずない




私が誰かを必要としなければ
誰も私を必要としてくれないと言うことは
昔から分かっていて
私は誰かを必要とすることが出来ないから
必要としてもらわなくていいって思ってた

それは今も変わらないよ




そんな考えを持った人を誰が一位にするだろうか





例え、私と、他の子が、二人が並んで泣いていたとしても
二人の共通の友達たちは
決まって、他の子たちしか心配しない
それは、私が強がって笑っているせいもあるし
きっと本気で泣いているわけでもないせいもあるだろうし
その友達に、大切に思われていないっていうのもある
誰にも何も話さないから、私の事を
理解してっていうのがおかしい話だって分かってる

二人並んで泣いていたとしても
今の状態の私じゃ、誰も慰めてくれない

泣いたことさえ気づいてくれない
悲しんでいることさえ分かってもらえない
それが仕方ないことだって頭で分かっていても
心はどうしても痛んでいく


私を避ける口実をたくさん考えていたほうがいいよ
効きすぎた香水を身につけて歩き回る私に
近寄らないほうがいいでしょう?


いや、もともと口実なんて考えなくてよかったね
ずっと一緒にいるなんて約束してない
誰とも、約束なんてしてないもん



一生懸命強がりを続けていても
結局誰も気づいてくれない強がりなんて
なんの意味もなくて
ふいに出た言葉
「でも、たまには強がりにも気づいてほしいよね」



結局は私がギブアップする





今まで、男友達なんて作らないタチだったから
女社会のドロドロが、おかしいなんて思わなかったし
どこもかしこも、そうなってるものだと思ってた
表では笑ってるのに裏では
「あいつ絞めたほうがいい」って言っているのも
何回も聞いたりしたし
実際、その子が絞められると、なんもなかったかのように
慰めたりして、そうやって仲間面して

私は、あんまり深く付き合ってこなかったから
最近、そういうことをする行動がいまいち理解出来なくて

でも、きっと昔は、その中に溶けてたんだね


きっと誰しも、少し多い人数のグループならば
「裏で何か言われている」と勘付いているんじゃないだろうか
そして、どこかで
言われないように、距離を保っているんじゃないだろうか

本当に、悩みを聞いてくれるときもあるし
本当に、親身になって考えてくれるときもある

でも、知らないところでそれが周りに溢れたりする

今は味方でも、いつ敵になるか分からない
みんな、そんなことを考えているわけじゃないだろうけど
女関係っていっつもそんなもんだったよ?

知らないうちに寝返ってる
知らないうちに、信頼して話していた情報を
どこかへ流されてる
少なくとも、私はそういう友達関係しか見てこなかったよ




いつ、敵になるか分からない
気が抜けない


鍵を閉めなきゃいけない




でも、男友達が出来てから
それが普通じゃない、っていうか
女の中では普通になっていたことが
やっぱりおかしいんだってことに気付き始めて

女同士だと、どこかきっと一歩引いてるんだろうね
私も、何か言われたら嫌だから
信頼してるとかしてないとかじゃなくて
ただ、一歩引いてる感じがする お互いに

だから、男友達に話せることも、女には話せないし
男友達と笑えるようなことも
女友達相手にはもう尽きてしまった






私は、誰かのために、何かをするということが
苦手で、出来ないから
自分の一生懸命を少し弱くして
それでもがんばって、接してるつもりだけど

私よりも、その子のことを知っている人が現れたら


もう、私の役目はないんだ





私の居ないところで、話を聞く約束をされたら
もう、それ以上私は立ち入っちゃいけないんだよね



もう、必要としてくれないんだよね






私なんかと一緒にいるよりも
もっと分かってくれる人と一緒にいたほうが幸せだって
そういうのは自分を不幸に見せているだけで
ある意味、偽善と、奇麗事なのかもしれない



でも、本気でそう思った今



本気で、どこに行けばいいだろう





また同じ道へと戻ってきたしまったみたい

私が、あんなにも学校へ行きたくないと
ダダをこねたあの時期に

全てをあきらめたはずだったのに



また中途半端な希望と期待が現れた
それも、すぐになくなってしまったけれど
また、すぐに全部を諦めるのには時間がかかる



早く夢から覚めなくちゃ



2004.11.9   20:01

2004年10月28日(木)

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