| 蛍桜 |
| ≪BACK | TITLE LIST | NEXT≫ |
| どうしようも、ない |
|
ごめんなさい 私にはどちらが大切なのか分からなくなった ごめんなさい どちらを優先すればいいのか分からなくなった 誰が本気で私の事を想ってくれてる? 何をどう測ったら本気だって分かる? 朝、泣かないって決めたのに どうしても泣きそうになってしまって 「色白いから、泣いたらすぐに赤くなって分かるよね」 って、そう友達に言われてたから 涙を流さなくても、バレること分かっていたのに 抑えることが出来なかったのは 何故なのでしょう? 涙を流すのだけは抑えたけれど 顔だけは赤くなって みんなに背を向けて笑い声を上げてその場を 去っていくことしか出来なかったよ 無駄な心配させてごめんなさい でも、別に気にしてなかったっていうのを聞いて また少し、泣きそうになった 私だって自分の気持ちしか見えないわけじゃない 散々、愚痴を言ったって 「あの人嫌い」って言ったって その人は人間なんだからいいところだってあるし 私が見えないところでいい人だっていうことも 分かっているし でも、口では、愚痴では、あの人は嫌いって そういうのが自分の素直な気持ちで ねぇ だって愚痴ってそういうのを素直に 伝えることをそういうのでしょう? 自分の立場の話を、自分の視点から言うから 人に分かってもらえるはずなのでしょう? なのに、違うのね 「相手の気持ちも考えろ」 なんて、言われなくても分かってるし ちゃんと考えてる ただ、今は自分の視点からの話がしたかっただけなのに 何も考えてないみたいに 自分しか見えてないみたいに そういわれてしまったら 私って なんて汚い人間なんだろうって思う 本当はどこかで分かってるのに 分かってないふりして 自分の不満を言わなきゃいけないんだよ じゃないとやっていけなかった なのに、分かってることを 上の立場から私が分かっていないとして 言ってくるのには耐えられない だから私は 誰にも愚痴を話さないようにしてきたの 自分からは決して言わないと決めてたの 全てが伝わるわけじゃない 全てが通じるわけじゃない どこかがすれ違うから そのすれ違ったところだけが宙に浮いて わけのわからないところまで舞うから わけのわからない人のところまで届くから どうしようも、ない 私はこうして生きてきたんだって そうやって言うことしか出来ないの 直さなくちゃいけないのなんて分かりきってるの でも、なんで直せないのか そういうのを伝えられなくて 分かってもらえないから誰にも言わない 裏切られるのが嫌だという理由だけで 私はずっと人を裏切ってきたわけじゃない 裏切りたくて裏切ったわけでもない いつのまにか、そうなっていただけだった だから、「どうして?」なんて聞かないで どうしても、そうなってしまっていたんだから 私が大切にしている約束を 全ての人が大切にしてくれているわけじゃない 私が覚えている約束を 全ての人が覚えてくれているわけじゃない そんなの分かりきってて でも、忘れられたことが悲しくて 「所詮、私はその程度の存在だから」って そうやってあきらめることにしている 「そんなこと思うなよ、言うなよ」 って、よく言われるけど、そんなの奇麗事 だって、本当に考えていけば 所詮、そんなこと、なんでしょ? 言い訳の出来ない事実なんでしょ? 何よりも、そういうあなたも同じことを 思っているでしょう 何が悪い 別に裏切られたわけじゃない 私が、そこまでの存在に達していなかったということだけ 別に裏切ったわけじゃない そこまで私は、あなたの存在を認識していなかっただけ ねぇ 分かっているのよ ちゃーんと分かってる でも、私は私で 私の立場からものを言うことが一番だと思っただけ この気持ちしか鮮明に書き綴れないだけ いや この気持ちさえも 書き綴れないよ 2004.11.8 20:37 |
| 2004年10月27日(水) |
| ≪BACK | TITLE LIST | NEXT≫ |
|
My追加 ‖ メール enpitu skin:[e;skn] |
|
Copyright (C) 蛍桜, All rights reserved. |