蛍桜

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拠り所が

私は必要されていないんだ、と
はっきりと言い切ることは出来ないし、
したくはないけれど
目の前に必要とされていない現実があることが
あまりにも辛くて、悔しいからこそ
誰にも必要とされなくてもいいように
私は一人で生きて行けるようになりたいと願った

どうにかして鍵を閉めようと思ってた
だけど、そんなこと出来なかったし
そんな鍵、持ってなかった



信じるべき言葉はどれなのか分からなくなった
うそつきが多すぎて正直者が見つけられない


「あなたは正直者ですか?」
聞いても その答えさえ信じることが出来ない



その人のことを疑って何も始めないよりも
その人のことを信じて突き進んだほうがいい
誰もがそういうけれど

うそつきかもしれない人を信じるための勇気は
どこに落ちているのですか



奇麗事だけを並べて 解決できる悩みなら
その程度で終わりで
本当に全て解決させたいなら
奇麗事だけじゃなくて 現実を見据えよう

奇麗事の言い分だけじゃ自分が不幸になっていくだけ
自分のための自分を正当化させる理由を創ろう

そうじゃないと
自分がここにいるということが
分からなくなってしまいそうだから










私は本当にいい人たちに囲まれてるんだと思う
「どうしたの」って聞いてくれる友達もいるし
「支えてあげたいんだ」と言ってくれる人も居る
そんな人たちに何一つ答えてあげれない自分が
あまりにもむなしくて 八つ当たりした

ただ失いたくなくて思わせぶりな言葉だけを並べた
ただ失いたくなくて奇麗事だけ並べた


「私はいつも何もしてあげれんけんこれくらいはまかせといてや」




「私の前では無理せんといてな」




「あんたがおらんくなったらいやや」









ただ失いたくなかった

それでも失うときはくること知っていた
そのときに何倍も傷つけてしまうことも分かっていた

でも、ただ今は失いたくないんだ


心の拠り所がほしいから





2004.10.19 19:09
2004年10月05日(火)

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