蛍桜

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扉を開くまでは

時には自分を飾りすぎて嫌になったり
時には素の自分を見られて受け入れてもらえるのか
不安になったり また鎧を被ろうとしたり

あの頃の私は泣き虫だった
学校で泣くなんて 人前で泣くなんて
意味もなく涙が溢れてくるなんて
その理由さえ説明できずに心配だけかけるなんて

バカみたいに笑う私が、もう誰の前でも泣かないように

そう決めるのは 強がりですか
鎧を被っているのですか

分からない



自分の全てを曝け出すなんて無理で
そう決め付けている時点で終わり

自分の全てがどれくらいかなんて分からないのに
自分が計れないほど奥まで伸びているかもしれないのに
それをどうこうしようとするつもりはない


少しだけ
自分の言葉を見失った

こういう時、どうしたら自分の言葉を掴めるだろう



感情も理念も全て捨てて一からはじめればいいの?

また、あの頃のように?



いや
行くしかないでしょう



2004.9.7 10:56
2004年08月30日(月)

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