| 蛍桜 |
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| 例える花などなくて |
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内出血しまくりの右手を 切りまくってみたいなという衝動に駆られた今日この頃 左手も結構キモチワルイことになってるけど 点数を稼ぎたいなら稼げばいいけれど 何もここで稼ぐことはないんじゃないだろうか また自分の居場所が確保できたかもしれないと思った でもそれは所詮まやかしだった 私は信じてはいけない ここにいてはいけない 分かっているのに立ち止まって この場かぎりの喜びに浸っている 母に殴られた日の事を思い出した あれが最初だったわけでもなかった けれど、あんなふうに殴られたのは あんなに憎しみを込められたのは初めてだったあの日 どれだけ自分が甘えていたのか知ったあの日 一番の味方を失ったあの日 どうしたの、って聞いてくれるなら誰でもよかったのかもしれない 二人きりで話を聞いてくれる人がいたのなら 誰でもよかったのかもしれない 大勢の前で聞かれさえしなければ本当のことを話せた おもいっきし泣くことも出来た それがその時は2年の時の担任だけだった 死にたいって泣いて 死ぬ方法も話して 一番の味方がいなくなってしまった虚しさも悲しさも 殴った母に怒りを感じているわけでもなく悔しかったわけでもなく ただただ悲しくて 寂しかったことを キャミソールを破かれて 泣き喚いて それでも私は降参しなかった ここで負けてたまるかと 親を軽蔑した目で見た 最悪や、って言葉にだして言った そのときの母の気持ちがどんなだったかもしれずに 私は親不孝ものだと思った 痛いという記憶もない あの時感じた孤独感はあるけれど それよりも、もっと漠然と大きいものが膨れ上がっていて あの時のことを思い出すと涙が出てくる ごめんなさい、って謝るべきなのか でも、そんなこと私には出来なくて 何か伝えたかったのか それとも自分を正当化したかったのか どうして涙が出るのか 理由のない涙が一番きらい どうして泣いているのか分からないのが一番きらい 自分を不幸で飾りたいだけなんじゃないの? 私は、なんで泣いてるの? 一番の味方を失ったあの日 本気で死にたいと言っても それは言い切れなかった 私が死んだら 一番悲しんでくれるであろう母親が もう、一番悲しんでくれないと思ったから 死ぬ意味がないと思った でも半分はあてつけと、なげやりな気持ちと そうやって嘆くことで自分を正当化していた 少しだけ あの日に似ているのかもしれないと思った 一番の味方を失ったあの日 一番の理解者を失ったのと似ている 今の状況と似ている? 普通に笑えたらいいのだろうと思う 誰も傷つけないで終わらせればいいのだと思う 自分だけ被害者ぶって終わるのが一番だと思う それでもこの気持ちをやりきれないのは 忘れられない過去があるから めっちゃかわいくないのは分かってる それでも、自分をかわいく彩る方法を知らない 不幸なふりを装って話しかけても 何も伝わらないこと知った 虚しくなるだけだ ばかだ、私 あの人なら私を救ってくれるかもしれないと思った そんなはずないじゃん 私はあの人を一度も選んだことがないんだから 私が傷つけて捨てたんだから 都合のいいときだけ使おうとするな ほんとばかだよ、私 呆れるくらいに 自分に色をつけましょう さよならといえる強さと 独りで生きていける強さ そして 誰かを信じれる強さの色を 私は弱いなんて言わない 弱いわけなんかじゃない 強いっていわれることが嬉しいと思っていた いつも笑っていて、彼女は強いのねって言われるのがすきで 偉そうに鼻を鳴らしているのがよかった そのどこかで 隠れている私の弱さを探し出してくれる人がいないかと ずっとずっと待ち望んでいた 弱さを前面に出してしまったら そんな人現れない 希望はもうない 諦めろ 答えは出ている いつまで足枷になってるつもりだ ごめんねも言いたくなくて かといって支えてあげれてるわけでもない 私のせいで負ばかりを与えて もっと心を広くもたなきゃいけないのに かわいくないことばっかりいって 醜くて 困らせてばっかりで 何も出来なくて いつも自分の中の考えしか見えなくて 先走って どうにもできなくなって もし、こうしたら、とかって考えるたび虚しくて 今ここにこうしている自分が醜すぎて どうしようもない 行き場がない 泣きつく相手もいない 笑い合う相手もいない 私が、見つけようとしていないだけ? 心が空っぽ 置いてけぼり 誰かの責任とかじゃなくて 私だけの問題 もともとこういう問題を抱えてきたんだ それを解決しようとしていないのが私 流れていければそれでいいのが私 すべてがうまくいきますようにと願うだけの私 神様にお願いするときも 父のお墓におまいりするときも 何故か「すべてがうまくいきますように」 「幸せになれますように」と願うだけの私 無力な私 ++ 君を飾る花を咲かそう 心をこめて育ててゆくよ 数え切れない やさしい想い出を 包み込むほどの甘い香りに 見送られてゆけるように いつまでも 傍にいるよね つぶやいて 確かめ合った この街の下(もと) 涙が 枯れるものなら 今すぐに 消え去って欲しい 笑って会いたいよ 一夜一夜別れの日は 近づいてくる 望まなくとも 君がくれた 幸福な時は まだ色褪せずに ただ胸を刺す ほら無常に夜は明けてく 時はいつかは 大切なもの すべての人から うばう 時間をかけて 与えては なくし 抜け出せない 問いかけを残して 君を飾る花を咲かそう 心を込めて育ててゆくよ 旅立つ君へ僕が出来ること 何もないけれど強く生きるよ 優しい君が 躊躇わずに ゆけるように… 最後の雨が虹に変わるよ 2004.7.13 1:13 |
| 2004年07月06日(火) |
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