蛍桜

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それでどした

なんだか、なんでもよくなってきた
ばかじゃん、自分

選択肢とかそういう問題じゃなくて
なんとなく、今日休んで明日からがんばればいっか
そういう気分でずっと寝てた

親が仕事で朝居ないときがチャンスだって
少なからず知っていて

何がしたいのか分からない
まあなんとかなるだろうとしか考えれない
どれだけ親を心配させているか
親の期待を裏切っているか

欲望に負けてるんじゃなかった
戦ってなんかいなかった
軽い気持ちであと一日、と伸ばすようになった
心なしか腹痛と頭痛が付き纏う


またいつ殴られてもおかしくないのに
危機感すらない


要は、みんなががんばっている時に
どうして自分はこうして落ち零れているのかということ
救いを求めて伸ばした手は見事に払い落とされ
それを私はそのまま受け止めて
しばらくその手を眺めることに集中する

泣きたい けど泣くきっかけがない
出てくるのは欠伸と自己嫌悪だけ

人生所詮こんなものだろう
また明日からがんばると言えば許してもらえる
そう思っている自分がばからしい
また明日からがんばれたとしても
また三週間たったら充電が切れてしまいそうで怖い
夏休みが過ぎてしまったら
また昔に戻りそうで怖い

夏休みでバランスを崩して一気に転がり落ちて行く
それがいつもの私のパターンだから
夏休みが早く来て欲しいと願う
だけれど、もう転がり落ちたくなんてない
必死にしがみつくしかない
だけど、そんな気力どこにも残っていない 使い果たした

もう少しだけ もう少しだけ

誰もが呆れて、大丈夫?も言ってくれなくなるまで
休んでいることが普通になるまで事が進んで行く
親が呆れて、怒るのにも疲れて殴るようになるまで
何も気づかないふりして進んで行く
俺ががんばっているのに、なんて言われても
どうしようもないくらいに無気力になっていく
ごめんね、なんていえるわけない
これが私の限界だから謝るつもりはない
そうやって事の重大さに気づけないのが私である

姉は、私に対しては何も言ってこない
初めのうちが楽でも後が辛いから行ったほうがいいよ
という程度だけは言うけれど
姉も高校を中退しているから、大した事は言えない
それでも、何も言わず、普通にそうやって笑ってくれることが
一番嬉しかったりする
少なからず、私が休んでいることで
みんなには迷惑をかけて 溝が出来て行く
それでも姉とは、溝が出来ないから 楽でいい
私が中学生になった時には、すでに姉はいなくなっていた
ケンカする相手もいなければ、恋を相談する相手もいなく
何かをうちあけれる人もいなく
母と二人だけで過ごすこの家があまりに大きく感じた
姉の分を、私はネットで補っていたけれど
実際、思春期に姉がいないというのは大きかったと思う
家に帰って自分で鍵を開けて一人パソコンを立ち上げる
そうした一連の動作をする自分に、かわいそうだね、と
言っているだけで私は充分だった
本当に悲しいとか寂しいとか思った記憶はなかった
中学の時は、それよりも、生きることに必死だったから

今はどうだろう
あなたはどうですか

天上をやっていたときよりも今のほうが愚痴っぽいと思う
メッセで話すときには感情余って叫びたくなる
所詮、人間なんて
所詮、人生なんて

だけど、そうやって言う相手もいないのも事実
救い求めた手はいつもはじき返される
それでいいのだと、自分に言い聞かせて
やはり自分でなんとかしなければいけないと分かっていても
どうしようもできないのも事実

休みすぎると、そのたびにノートを貸して、と言えなくなる
あんたが休んでるほうが悪いんでしょと
言われなくても、自分でそう思うから
そうしていくうちに成績は最悪になっていくパターン
相変わらず私は進めていないのだろうか
どこかしら、諦めを感じている

就職は、無理だよというようなことを言われた
まあ、そうだろうなと思った
このままで行けば、大抵専門学校は行けるだろうと言われた
人生って所詮それだけのものなのだろうか
この高校も、勉強ひとつせず入ることが出来た
所詮、そういうものなのだろうか
やりがいがないというか、簡単に渡れ過ぎるというか
こうやって高校にいることの喜びを忘れてしまう
がんばって、勉強して、やっと入った高校
やっと手に入れた高校生活!!
そう言う気持ちがあれば、こんなことにはならなかった

「親が子の道広げすぎて 道に迷う子供たち」
うちは放任主義というやつだとは思う
道筋だって、どこにもたっていやしない
母親を尊敬するけれど、今はよく分からない
自由すぎるのがいいのか、縛りすぎるのがいいのか
縛られすぎたら自由がいいと嘆くけれど
自由すぎたら、行く場所を失って何にも気づけないで終わる
縛られたほうがよかったと、考えることも忘れてしまう

親の期待を裏切ってるのは痛いほど分かる
親が私を必死に理解してくれようとしているのも分かる
だけど、そろそろ諦めているのも知っている

うわべだけの会話はスキじゃないから
だけど
うわべの会話をやっていかないと
中身の詰まった会話をしていけない

話を打ち明けれる相手がほしい
姉とは時間を空けすぎていて、何も話せない
母とはすれ違いが多すぎて、話す気にもなれない

どちらにしろ、私は何を叫びたいのか分からない
いっそ消えてしまえれば楽なのに


イルカは、どこへ行ってしまったの?


2004.6.28  9:16
2004年06月26日(土)

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