蛍桜

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あいつなんて
あいつの夢を見た
正確に言えば、あいつは登場していないが
あいつに怯える夢を見た

奇数グループのうちは、一人溢れることが常だった

まあ、それ自体はさほど問題なかった



私は、園児交流会に行くことになっている
そこに、あいつがいる

今日集まりがあったのだけれど
三者面談が一番手だったので行くことが出来なかった
その間に、あいつは私のことを、私たちのことを散々言った
園児交流会になんか、もう行きたくないと思った
いまさら取り消しにすることなんて出来るだろうか
私はずっとそう考えていた

それが夢に出たのだろう


頼れる人がいない
私はただ、歯を食いしばって耐えるしかない
あいつが関るといつもそうなる

あいつが大声で私のことを批判していたり
髪の毛を括っていることに対して後ろ指を差したり
遡れば、あいつの友達にお金を貸せなかったことを
いまだに憎んでいたり

極端にいえば、あいつさえいなければ
私はもっと楽しく学校へいけたかもしれない
ただ、あいつに負けたくなくて、あいつのせいで学校を
休んだことはないけれど・・・

クラスが違うことだけでも感謝すべきなのだろう

あいつの、名前が素敵だと思った
でも、それ以外はどこも褒められない
私がここまでうわべだけで人をキライになるのはめったにない
必ずいいところはあるはずなのに
どうしても、あいつのいいところを見つけることが出来ない
むしろ、見つける必要などないと思っている

いつの時代になっても、一人の悪役というものが必要である
それが、私の中ではあいつなのだ
相手にとっては迷惑な話なのであるが仕方ないのである


夢で、あいつに怯えて
友達が止めてくれるのにも関らず
私は逃げることしか出来なかった

あいつがおるから、だめなんや・・・


あいつを意識すれば意識するほど追いつめられるのは分かっているが
さすがに、もう忘れることは出来ない
残念ながら私の居ないところで私のことを散々言ったあいつを
抑えた(?)友達にも文句を言われるはめになった

なんでこなかったの?

ちゃんと理由いうただろうが、、、


もう、園児交流会になんか行きたくない
行きたくない
行きたくない
行きたくない・・・

ボランティアに参加するのは好きだけれど
子供と遊ぶのはそこまで好きなわけじゃないんだけど
でも、授業さぼれるし、いっか、って参加を決めた程度
その程度のことに、私はこれほどまでのリスクを背負えるだろうか


一言で言えば、あいつのことがキライだ
だが私の価値観でそう言われても、むしろ、そう訴えても
何も変わらないし虚しいだけなのだが
私がここまで愚痴を語るのも久しぶりだ
ある一人に対して、批判をするのは久しぶりである

それほど私の心に余裕がなくなったのか
それとも、社会の裏の常識というものをまた学んだのかは分からない


夢で泣いた私と、逃げて置いてきて気を使わした友達と
後に残った頭痛

あいつに殺されると錯覚する
私は逃げれない?
あいつは、魔女か?おい?

そういう小説読んだばかりだからかもしれない
にしても、怯えて行くのは嫌だ

逃げるべき、なのだろうか?


2004.6.22 20:32
2004年06月18日(金)

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