| 蛍桜 |
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| 壊した罪と犯した幸せ |
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頼られているのに答えてあげることも出来ず 支えてくれと言っているのに支えてあげることも出来ず ただ口では いつでも頼ってこいだの 支えにはなれる程度ならやってあげるだの 綺麗事だけ並べて自分を言いように見せているだけで 私は本気で相手の気持ちになって考えてあげれてるだろうか あの人は、昔の彼に似ていると思った 不器用なんだ、でも気持ちだけは本物なんだ 自分の中の自分が、あまりにも小さいんだ 影だけしか見えないんだ 私のうぬぼれだろうが、昔の彼を救ってあげれたと思う 本気で救ってあげたいと思って、時間も費やして だけど、どこかで自分を彩っていた いいように見られたくて 人が悩むのに年齢など関係ないということを知った どんなに年上の人だって私と同じようなことを悩む 私が、今まで悩んできたことを同じように悩んでいたりする 悩むのに順番なんてないから その悩み毎に、私は先輩になったり後輩になったりするわけだが 今の私は誰一人、救うことができないのではないのだろうか 自分さえも救えないのに どれだけ相手の気持ちを分かってあげれたとしても 私もそういうときがあったと思っても それはもう過去の話で、あの時どう乗り越えたなんて正直 覚えてなんかいなかったけれど でも、あの時の雰囲気は覚えている すべてが黒いもやに囲まれていたあの頃のことは 私は誰かを救うことが出来るのだろうか 誰かの重荷になっているだけなのだろうか いつも心配させてしまって いつも気を使わせて 手をさしのべてくれるように仕組んで 私は自分で立ち上がろうとしていないだけじゃないのだろうか ここに居る意味は、あるのだろうか あるとしたら、どこに? 鍵をかけられた夢は もう二度と開けてはいけない 私はそう悟っただけなのに 2004.6.21 1:38 |
| 2004年06月17日(木) |
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