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2003年01月05日(日) ハンテッド (注:かなり適当)

年越し映画のラスト。三本目です。
これ日本公開は5月の予定だそうですね。半年近くも先! しかもまだアメリカでも公開前らしいじゃないですか。世界に先駆けてこんなアジアの島国でこっそり上映しちゃってよろしいんでしょうか。どきどき。
その意味で、つまり単純に時期的に先取りできたという点では今回の3作品中最も価値が高かったのですが、……個人的に最も期待はずれだったのも実はこの作品でした。いや別に、全然ダメ!とか言いたいわけじゃないんだけど、えっ?あれれぇ?という感じ。これは例えば「メメント」テイストを期待して「インソムニア」を観た時のえっ?あれれぇ?とちょっと似てます。って「ハンテッド」に一体何を期待してたんだ私は。謎。

でも印象としては「Hunted」というタイトルそのままでした。あらゆる意味で。そうとしか言いようがないよ。追う側がトミー・リー・ジョーンズで、追われる側がベニチオ・デル・トロ。


(※↓別にネタバレではないですが内容に触れてるので隠します)
見どころはアレだな、ベニチオ・デル・トロの鍛冶シーン! だって屑鉄拾ってナイフ作っちゃいますからね。カチーン、カチーンて。しかも火をおこすとこから始めちゃいますからね。いやマジで。んで、対するトミー・リー・ジョーンズがどう出るかというと、何と石をかち割ってハンドメイドの石器で応戦。いやマジなんですってば!ほんと! もうびっくりしましたよ。つまり簡潔に言うと、「漢(おとこ)の武器はナイフだ!」、そういう映画です。(大嘘)

すみません調子に乗りすぎました。えっと本当のあらすじは→コチラあたりをご参照下さい。予告編は→コチラ(公式サイト)で。→コチラで写真が2,3枚見られます。だいたいこんな雰囲気の映画です。

トミー・リー・ジョーンズは急激に年とったような印象を受けたなあ。非常に渋い役なんだけどどうも気迫がいまひとつというか、同じ追う役なら「逃亡者」の時の方が私は好き。
あ、でもベニチオ君は良かったと思います。「プレッジ」のあの強烈熱演と「ブレッド&ローズ」の超瞬間映像に落胆したファンの皆様も本作にはきっとご満足いただけることでしょう。ちゃんと喋ってるし始めから終わりまでずっと出てるし(って主演なんだから当たり前)。それにカッコイイ、…ですよ…(多分)。

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そしてここまで書いておいて今更ですが本日のこの感想にはひとつ致命的な欠点が! 実を言うと私内容あんまり憶えておりません(オイ!)。だって上映が始まったのが午前3時半過ぎ頃だもんー。超深夜。ベニチオ目当ての友人は観る気満々で爛々としてましたが私は既に意識朦朧。
終わってからその友人に「ね、彼(=ベニチオ)笑ってるとやっぱカワイイでしょ!」とか言われても、私ときたら「は?笑ってるシーンなんてあったっけ?」と素で返してる始末。それくらいぼんやり観てたってことですね。ちなみに子供と話してるシーンで笑顔だったそうです。はあ、そういえばそうだったかもなあ。
ということで今日のところは話5分の1くらいで聞いていだだけると助かります。てへ。5月に公開されたらまた観に行くような気がするので、そしたらもう一度きちんと書こう。(予定)



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ハンテッド 【THE HUNTED】

2003年 アメリカ / 日本公開:2003年
監督:ウィリアム・フリードキン
出演:トミー・リー・ジョーンズ、ベニチオ・デル・トロ
(劇場鑑賞)


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