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2003年01月04日(土) 007/ダイ・アナザー・デイ

ああなんだかもう忘れちゃってるよー。観てすぐ書けばよかったよー。ということで年越しイベント鑑賞の二作目。カウントダウン直後に上映されたから2003年になって初めて観た映画となります。
とはいえ私振り返ってみると、今までこうしてきちんと007を観たことなかった気がするなあ。少なくとも映画館で観たのはこれが初めて。なのでまあ、今日のところはその程度の人の感想だと思って話半分で聞いて下さい。(しかも内容忘れかけだし。)

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うーんと、ボンドがいきなり敵に捕まっちゃうというショッキングな幕開け。もちろんそれはあくまで前フリにすぎなくて、とある事情でその状況を脱してからが本編スタートとなります。…あれだよね、余談だけど、やっぱり今みたいな時代となってはスパイ映画に(それなりの)リアリティを持たせるのも容易じゃないというか、こういういきさつでボンドが動き始めるっていう設定はなかなか苦肉の策だったのではないかなあ、とちょっと思ったりして。(余計なお世話)
で、その後はもう言わずもがな、世界を舞台に大活躍。事の発端は北朝鮮で(色々ニュースにもなったよね)、それからキューバでしょ、イギリスでしょ、あとアイスランド。暑い所から寒い所まで満遍なく網羅してます。さすがはボンド世界を股に掛ける男。

そしてアクション、お約束だということはわかってますがありえなさすぎ(笑)。これに比べたらトリプルXでやってたことなんか可愛いもんだよ。醒めた目で見ちゃうと、そんなんあるかよ!絶対無理だろ!と10分に一回くらいツッコミ入れたくなるんだけど、でもまあ、このシリーズに関してはその荒唐無稽さを楽しむべき、なんだよね? アクションだけじゃなく例えばあの車とか、ストーリー展開そのものにしても。迫力はいまひとつな気がしたけど。

ピアース・ブロスナンのボンドには私は特に違和感がないのでまあ普通に良かったんですけど、何となくいまいちだったのがボンドガールのハル・ベリー。ちょっと期待しすぎてたかなあ。活躍してないことはないんだけど、あまり魅力的に見えなかったというか。
一方でダイヤ王の秘書を演じてたロザムンド・パイクという女優さんはとても良かったです。クールな感じから妖艶な雰囲気まで演じきっておりました。あとその敵方ダイヤ王役のトビー・スティーヴンスという俳優さんも悪役が似合ってて好印象(変な言い方だな)。二人とも私は初めて見たんだけど他にどんな映画に出てる人達なんだろう。ちょっと気になる。あっそうそう、忘れるところだった! マドンナも出てます! …って今更隠す必要ないか(笑)。

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今回のイベント三本の中ではこれがメインだったような感じです。上映中も微妙に盛り上がってたし、この作品の上映後に帰ってしまう人も結構いました。そうして人が減ったところで私はマトリロの前売りを買いに走り、この日のみの特典・携帯アクセサリーをゲット。いや別にどうってことないアクセサリーだったけどね。ただ「マトリックスリローデッド 2003.6.7」って書いてあるだけでしたよ。

なんか憶えてないとか言ってた割に長くなっちゃった。すみません。次回はやっと「ハンテッド」。これはますます忘れてる気が…うう、頑張ろう。



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007/ダイ・アナザー・デイ 【DIE ANOTHER DAY】 

2002年 アメリカ・イギリス / 日本公開:2003年
監督:リー・タマホリ
出演:ピアース・ブロスナン、ハル・ベリー、
ロザムンド・パイク、ジュディ・デンチ
(劇場鑑賞)


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