風のひとり言
kaze



 疑い・・・

掲示板のログを読み進めていくと、確かに思い当たるサイトがある。
いくつも符号する事実・内容・・・
そしてその晩、そのサイトは閉鎖した。

某巨大掲示板に書き込まれていた内容は、某サイトに対する誹謗中傷であった。
それはサイトそのものに対するだけでなく、そこを訪れる人たちまでもを中傷する内容だった。
書き込み人は、女性と思われる。
そしてその本人もまた、そのサイトに出入りしている様子である。
ここで、思い当たる人物が1人浮かぶ。
昨今のサイトを覗いている人ならば、大抵の人がその人物の事を連想する事だろう。

書き込みを読んでいて、それが想像した彼女が書いたものとは思えない。
いや、思いたくないのかもしれない。
人間には色々な面がある。それが彼女であったとしてもなんら不思議ではないのかもしれないが、
しかし、人を疑うことは好きではない。
厳然たる事実、確たる証拠があるのならば、致し方ないところだが、
あやふやな状況下で、特定の人物を疑ってかかるのは嫌いだ。
「甘い」と言われるかもしれないが、ギリギリの所までは相手を信じていたいと、いつも思う。

今回の件、その彼女が書いたという証拠はない(と思うが・・・自分が知らないだけか?)
穿った見方をすれば、彼女を敵視する別の人間が書いたかもしれない。
その書いた人物をAとして、Aは何が目的だったのか、それが理解できない。
サイト閉鎖を企んだとしたら、まさしく思惑通りに事が運んだことになる。

ネットの世界はつくづく怖いものである。
匿名の世界であるが故、他人に成りすます事も可能な世界だ。
IPが表示される設定になっていれば、見破る人もいるだろうが、
管理人がその設定にしていない限り、一般の人には解りようがない。
そうして簡単に、人を裏切る事もおとしめる事もできる。
それ程までに、ネットの人間関係は脆弱なものなのだろうか。
顔も名前も住所も、何も知らない相手であるからこそ、
そこにつながる信頼関係は、簡単に切れてしまう細い糸なのかもしれない・・・

ところで・・・何が解せないと言えば、その巨大掲示板の膨大なスレッドの中から、
よくその部分を見つけ出した人がいたものだ・・・と言う事。
そしてご丁寧にも、サイト関係者に口コミで廻った事実・・・
自分がまず疑った事は、書き込んだA氏が自ら広めたのではないか・・・と言う事。
そしてAは彼女ではないと思うだけ。
そして・・・もっと根本的なこと。
実は、みんなそう思い込んでいるだけで、違うサイトの話をしてる・・・って事はないのかなぁ・・・
なんか、ふとそう思ってしまったけど・・・

2002年07月03日(水)
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