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on a wall
亜栗鼠
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サディスト亜栗鼠
待っていてあげるから
ゆっくりでいいから
時間がかかってもいいから
ココまでおいで。
見えなくなっても
目を凝らせば必ず見えるところに居るから
必ず居るから。
何度壊れても
何度でも治してあげるから。
亜栗鼠だけのものにしてごらん
亜栗鼠のものだと痕をつけてごらん
好きなようにしていいよ
好きなところに好きなだけ亜栗鼠の痕をつけてごらん
私を亜栗鼠のものにしてごらん
戸惑いながらキスをした
唇に
首筋に
首筋を吸う
彼の爪が背中に刺さる
独占欲が少し沸き始めた
一番痕を付けたい場所・・・
シャツをめくり
胸にキスをする
舌を這わせる
心臓辺りに唇が届いたとき
思いっきり吸った
クッキリと痕が残るように
うめき声にも似た愛しい声が聞こえる
私の中の何かに火が点くのを感じる
歯を立てる
貴方は私のもの・・・
貴方は私のもの・・・
右手の指をしゃぶる
愛しい声
愛しい動き
左手の人差し指・・中指・・・
そして薬指・・・
左手の薬指を根元まで咥え
そして歯を立てる
ジリジリと強く噛む
この指は私のもの・・・
リングなどはめなくとも
この指は私だけのもの・・・
ココに来てすぐの頃
確か同じことをした
あのときは
何かを忘れさせる為
貴方は私のもの・・・
この指は私のもの・・・
同じことを思っても
同じ感情じゃない
私を安定させる術なのか
私に独占欲を感じさせる為なのか
私に何かを伝える為なのか
それとも、自然な感情なのか
理由は何にせよ
ここまでさせるのは
きっと私だけ
私だけに伝えてくれた何か
そして
私の内股に噛み痕
やっとココロが感じ始めた
そして、
カラダが感じていた。
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2002年11月02日(土)
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