on a wall
亜栗鼠



 第一回花火大会(in家の前)/ネット友達との写真

夜中、突然
「花火しよっか」
と言い出す。
ちょっと前に、オイル交換したらちっちゃい花火をもらったのだ。
ホントに突然。

『第一回花火大会!』

今年最初の花火。
去年も一昨年も花火なんてしていない。
ここ数年、花火した記憶が無い。
本当に久しぶりの花火。
大きな花火大会なんかに行くよりも
よっぽど綺麗だった。
本当にほんのちょっとの小さな花火だったけど
彼と一緒にする花火は本当に本当に綺麗だった。

「人生はこうやって楽しむんだよ」

うん。
私、これが欲しかったんだ。
ブランドのバックでも高価な宝石でもない
これが欲しかったんだ。
ずっとずっと・・・
これが欲しかったんだ。

「亜栗鼠の笑顔が嬉しい」
「こうやって、これからいっぱい思い出作っていこう」

涙が出そうになった。
すっごく、すっごく、
本当に
とっても、とっても、
楽しい。

心から楽しくて嬉しくて
心から笑えるようになった。
素直に笑えるようになった。


   ・・・・・・・・・・・・・・・・


一ヶ月ちょっと前に会ったネット友達との写真がやっと出来あがった。
可愛い。
やっぱり可愛いぞーっ!

自分のことを不細工だと言う彼女は
ちっとも不細工なんかじゃなくて、
むしろ、私よりもよっぽど可愛くて。
だから、
私に向かって「綺麗なお姉さん」と言ってくれたけど、
と云うことは
彼女はもっと綺麗だということなのだ。
そして、彼女はもっともっと綺麗になれる。
思いっきり泣いて
心から笑う事を知れば
もっともっと綺麗になれる。

私みたいにね♪(笑)

彼女が綺麗になっていくのが楽しみで仕方ない。


−私信−
だから私はあなたの傍にいるんだよ。
あんな写真やこんな写真も一緒に送るから舞っててね♪

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2002年06月13日(木)
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