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2013年09月22日(日)
名もなき毒:最終回

名もなき毒:最終話
犯人がわかりました。やはり、今まで登場してた、コンビニ店店員でしたね。
動機とは
 「何も楽しい事、ないしこんな人生、僕が選んだのではない・・」
それで、サイトから青酸カリ入手?
誰でもよかった・・・無差別殺人の動機なんて、普通の人では考えられない。
しかも、”精神鑑定”なんてものが、存在するから、遺族にとっては
耐えられない事となります。

::青酸カリを、買った時、サイト管理者は何も言わなかったのか・・・
::とめて、くれれば良かったのに・・・
その時、秋山(平山浩行)のこちらの言葉に救われていました。

そして、彼の日常とは、人からとがめられるような、行為はなかったのでしょう。
タクシーを追いながら
 「ばあちゃんの事は、心配するな!ちゃんとするから・・・」と。
普通の良き人が、「犯罪を犯す」「犯罪を犯さない」
その境界線となるものは、なんだろう?

さて、原田いずみ(江口のりこ)が杉村(小泉孝太郎)宅キッチンに
桃子(娘)を監禁しました。
 :あんた達だけに、いい思いはさせたくない。
 :幸せなこと。存在してること。頂点にいること。
だから、こちらが不幸になる・・・・・・
人をうらやむ気持ちは、誰しも、ありますが、彼女のいたたまれない不満は
こちらから、きてたのでしょう。

逮捕された、原田いずみは上機嫌になっていました。
”うまれて、初めて、私の話に真剣に耳をかたむけてくれる人がいました。”と。
取調官に対してでした。
彼女の日常的な” 憤りの動機”って、ここにあったのでしょう。

当時、県下で、”荒れてる中学校”と、恐れられてる時期がありました。
長男の卒業式です。卒業式ができなくなったら・・・・・・・。
学校のとった処置とは、他の中学校へ移動されてた、A教師を当日、中学校に
出席を、お願いした事でした。
彼らを静められるは、A教師しか、いませんでした。
茶髪にとんでもない服装!しかし、彼らは卒業式の邪魔はしませんでした。
A教師とは取調官のような人だったのでしょう。
 『真剣に話を聞いてあげれる』
事とは、大切なことでしょう。

娘の監禁事件を、ニュースで知ったらしい、杉村の母親から電話です。
 「はじめまして、菜穂子です。」
えてして、こういう事はありそうですね。
桃子(孫)にさえ、まだあえてない、杉村三郎の母!
 「家族を守れなくてどうする。どうせ、あんたは死んだ息子なんだから・・」
結婚で悲しい親子関係になってたのでしょう。
母との電話で
 『うん。うん。うん。』
『うん。』とは、なんと素敵な響きなんでしょう。
母と息子のすべてが、ぬぐいされてるような気持ちがしました。

最後に北見一郎(大杉漣 )からです。
 ::警察は事件のおきた後にしか始末ができない。
 ::何かが起きる前に、人の手助けができないか。
彼が警察官をやめて、探偵をした理由でしたと・・・・・。
長崎ストーカー殺人事件のように、警察は”未然に防ぐ方法”を
考え見出すべきでしょう。

素敵なドラマを有難うございます。月曜日・夜の楽しみでした。