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| 2004年11月08日(月) ■ |
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| Vol.517 風邪には注意 |
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おはようございます。りょうちんです。
相方から、風邪を引いたとメールが来た。せっかく秋晴れが広がった土曜日に予定していたBBQも見送って、週末は家でしっかり休養していたらしいのに。咳と鼻水が止まらない、熱っぽい、関節が痛い、食欲がないの4拍子そろった症状は週が明けても治る気配がなく、月曜日の今日は仕事さえ休んでしまったとのことだった。 ひとり暮らしの身で、病気になるほど怖いことはない。普段はなんでもなく過ごせていても、病魔が襲いカラダの自由を奪われた途端、そのひとつひとつの動作に苦労がつきまとうことになる。食事をするのも薬を飲むのも大変に感じて、横になってただ症状が良くなることだけを待ち望むのが精一杯。朦朧とした意識の中で精神的にも不安定になり、かといって看病してくれる人がいなかったりすると、もう絶望的な気持ちを抱え込むしかないのだ。 幸いなことに、俺はひとり暮らしを始めてからもうずいぶんたつけれど、風邪気味だったことはあっても起き上がれないくらい体調が悪くなったことはない。5年前のちょうど今頃、風邪を引いて40℃以上もの高熱が下がらず、4日間も仕事を休んでしまったことがあった。でもその時はまだ実家で暮らしていて、母に看病されたことを思い出した。あの時は立って歩くのさえままならず、階段も這って移動するしかないほどつらい状態だった。もしも今、あの症状が俺の身に起こったら。生きていくことが困難に思えてくる。 たまたま休みだった今日、俺は午後からの予定を全部後に回して相方の家まで向かった。会ってみると予測どおりぐったりとしていたが、なんとか病院に行って薬をもらってきたらしい。これで少しは良くなってくれるはずだ。相方が寝ている間、俺は買い出しに行ったり部屋の掃除をしたり。もしかしたらすでに風邪のウイルスまでもらっちゃって手遅れかもしれないけれど、俺だって風邪には注意しなくっちゃね。
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