
|
 |
| 2004年11月07日(日) ■ |
 |
| Vol.516 俺がサイトを閉じなかった理由 |
 |
おはようございます。りょうちんです。
ちょっと前まで、実は半ば本気でこのサイトを閉じようかなんて考えていた。パソコンが壊れてしまったため「ひとりごと」の更新もろくにできなくなり、でも逆の考え方としてサイトをやめるには良いきっかけなのかもしれないと思っていた。 ちょうど、掲示板へのレスも滞ったままになっていた。レスをするなんてそんなに時間もいらないのに、億劫になっていたというのもなかったわけではない。やり残した夏休みの宿題が新学期直前までほったらかしにされるように、ココロの片隅にはやらなくちゃという強迫観念を抱きながら、でも何も実行に移さない俺がいた。相方や友人からは、「早くレスしなよ〜」と催促された。だがそのままパソコンは壊れ、何もしないまま空白の時間を迎える。そして俺は自分のサイトをいっさい管理できない状態になり、それゆえに客観的に自分のサイトを見れるようになった。 俺は常に、「ひとりごと」だけはずっと書いていきたいという欲求があった。自分の気持ちを綴っていくことをやめたくなかった。でもそれは、誰に読んでもらわなくても良いし自分のために書ければ良いと思っていた。しかし「ひとりごと」を頻繁に書けなくなると、更新を楽しみにしているというメッセージをもらったり、「ひとりごと」はおもしろいよねなんて声を直接聞けたりして、自己満足だけで書いているんじゃないということに気がついた。正直、うれしかった。「ひとりごと」を通して俺が投げたメッセージは、読んでくれた人が投げ返してくれる。そのキャッチボールをするための窓口が、掲示板でもあるということにも気がついた。実はこんな些細なことが、単純な俺がサイトを閉じなかった理由だったりする。 だから、まだ俺はサイトを閉じないつもりだ。でも、完全復活しようとも思っていない。やりたいことだけを、肩肘張らずに気軽な気持ちでやっていこうと思う。そういうわけで、当分の間は「ひとりごと」と「掲示板」のみの更新になると思う。そしてそれさえも窮屈に感じたら、ちょっとだけまたブレイクをいただくかもしれない。長い目で見てほしい。今後とも、よろしくお願いいたします。
|
|