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| 2004年09月16日(木) ■ |
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| Vol.507 ごはん大好き |
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おはようございます。りょうちんです。
俺はことさら、ごはんが大好きだ。ごはん=お米。この図式は、俺の中では絶対に崩せない。俺にとって「ごはんを食べる」というのは「ごはん粒を食べる」ということであって、パンやおそばを食べることではない。パンやおそばを食べる時には、「パンを食べる」とか「おそばを食べる」とか、「パン」や「おそば」という単語を無意識のうちに使っているのだ。だからごはんを食べに行こうと誘われてパスタ屋さんなんかに連れて行かれると、ごはん粒を食べる気満々でいた俺は慌ててココロの切り替えをしなくてはならない羽目になったりする。いや、それはそれでおいしければうれしいんだけど。 もちろん、パンもおそばもおいしいものならなんだって大好きだ。でも、やっぱりごはんにはかなわない。カレーパンもカレーうどんも大好きだけれど、俺にとっちゃやっぱりカレーライスがいちばんだというのが最もわかりやすい例か。一日一回は最低でもごはんを食べたいと思うし、どんなにおいしいおかずでもごはんがなくちゃおいしさは半減する。だから、スーパーの食品売り場で見かける試食コーナーに行くと俺はどうしてもごはんが欲しくなってしまうし、「ごはんおかわり自由」なんてコトバにはめっぽう弱いのだ。 今年もいよいよ新米の季節がやってきた。新潟など日本海側の米どころでは夏に集中豪雨を受けて米の出来が良くなかった地域もあったようだが、このへんの田んぼでは夏の天候にも恵まれて黄金色の稲穂がもうすっかり刈り取られた。お百姓さんが丹精こめて作ってくれたお米を、毎日おいしく食べれることに感謝しなくちゃ。 炊きたての新米は湯気の中でつやつやと光り、口の中にほおばるとやけどしそうなくらいあつあつだったが、ほのかな甘味が口いっぱいに広がってとてもおいしかった。噛み締めた新米のうまみだけで、おかずなんていらないとさえ思った。日本というお米の国に生まれて、俺は本当に幸せだ。やっぱり、ごはん大好き。
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