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りょうちんのひとりごと
りょうちん
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2004年09月01日(水)
Vol.501 オリンピックはおもしろい

おはようございます。りょうちんです。

アテネオリンピックが閉幕してから数日たつけれど、いまだに俺はあの熱い感動が冷め切れないままでいる。時差の関係上、日本ではほとんどが真夜中のライブ中継となり、なかなかオンタイムですばらしい戦いの数々を見れなかったと嘆く人も多い中、俺はちょうど自分のパソコンが壊れていたという理由も手伝って、毎晩のようにTVの前で戦いの行方に声を荒げていた。前回シドニー大会の時よりも、何倍も熱くなっていた自分だったように思う。
他のスポーツの大会とは違って、どういうわけかオリンピックはすべての競技に熱くなれる。思わず夢中になってしまった卓球やレスリングや重量挙げやカヌーやシンクロナイズドスイミングなんて、たとえTV中継していてもオリンピックじゃなければ絶対に見なかっただろうし、見ているとルールさえよくわからなくったってがんばっている選手を応援したくなってしまうのだ。それにしても、日本の選手団の活躍は本当にすばらしかった。競泳陣や柔道陣などの活躍により過去最多のメダルラッシュに、俺もずっと興奮しっぱなしだった。
もちろん、メダルを手にすることのできなかった選手だって輝いて見えた。より速く、より強く、より高く、より遠くへ、そしてより美しく。ただそれだけを目標に向け、すべてを犠牲にして、長い間苦しい練習やプレッシャーに耐え続けてきた結果。その答えが夢をつかむことのできた嬉し涙だとしても、たとえそれが戦い敗れた悔し涙だとしても、熱い感動を呼ばないはずがない。それは日本の選手だけに限らず、どこの国の選手でもブラウン管越しにあふれるほどに伝わってきた。
オリンピックはおもしろい。スポーツ観戦は本来おもしろいものだけど、オリンピックはなおさらそう思う。次は北京。4年後の北京大会を、実は今から楽しみにしている。