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りょうちんのひとりごと
りょうちん
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2004年08月31日(火)
Vol.500 書きたい欲求

おはようございます。りょうちんです。

例えば。最後のひとつを食べ終わってもう食べることができないとわかった瞬間、もっと食べたかったと思ってしまう。もう2度とできないことが判明した瞬間、無性にそれがやりたくなってしまう。誰にだってそんな経験があると思う。それが人間の悲しい性だ。
俺のパソコンが壊れて、この「ひとりごと」も当分書くことができないと気づいた瞬間、俺はなんだかとてもひとりごとが書きたくてどうしようもない気分になった。今考えてみれば、パソコンが壊れる直前、特に6月から7月にかけての俺は、いろいろと忙しかったりあんまり気分が乗らなかったりで「ひとりごと」を書く回数も確かに少なかった。できるだけ毎日書くつもりではいるのに、1週間も間があいてしまうこともあった。そんな中、パソコンが壊れて「ひとりごと」が書けなくなったとたん、俺はやにむに「ひとりごと」を書きたい衝動にかられたのだ。
毎日ではないにしろ、長い間続いていた「ひとりごと」を書くという習慣を突如奪われた俺は、気持ちを吐き出すはけ口を一気に見失ってしまった。それと同時に、俺にとって「ひとりごと」の存在がとても大きなものだったということに、改めて気づかされた。だから俺はパソコンから遠ざかっていたこの1ヶ月間、修理が終わって再びパソコンが使える日をずっと心待ちにしていた。でもそれは、1日でも早く「ひとりごと」を書きたいという欲求があったからというのが、実は理由の半分以上を占めていたのだ。
誰かに伝えたい気持ちはいつも俺の中に渦巻いている。いろんな事件や出来事が常に俺のまわりを通り過ぎている。俺のテンションと時間さえ整えば、毎日だって俺は「ひとりごと」を書いていたい。おかげさまで、ちょうど今回で「ひとりごと」も500回目を書くことができた。そして俺は常に胸に秘めているこの書きたい欲求が消えない限り、今後もずっと「ひとりごと」を書き続けていこうと思っている。