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りょうちんのひとりごと
りょうちん
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2004年07月09日(金)
Vol.494 東海地方で食い倒れ

おはようございます。りょうちんです。

新しい自分になるためのきっかけとして、俺はただ遠くへ行きたかった。だから目の回るほど忙しい仕事の中で、俺は無理矢理連休を突っ込んだ。いろんなハプニングもあって、出発の直前まで遠出ができるかどうか微妙だったけど。店の誰にも言わない俺のお忍びの旅が、そして静かに始まった。
今回の目的地は、東海地方。東京駅発の夜行バスに乗って、早朝にたどり着いた先は名古屋。初日は知多半島にて、お酢やせんべいの工場見学をしたり、「ごんぎつね」で有名な新美南吉記念館に行ったり、野間灯台近くの海岸で磯遊びをしたり。それから夜は名古屋駅周辺にて、熱田神宮に行ったり街中を散策したりした。2日目は伊勢へ。七夕だったこの日、朝から溶けるほどの暑さの中、伊勢神宮へ参拝に行く。休憩所にて俺の詠んだ短歌は、「文月の七夕の日の暑きこと 伊勢神宮の蝉時雨かな」。よし、我ながら名句ができた。それからドライブしつつ、夜には再び名古屋に戻った。たった2日間だけのホントにせわしなくてあわただしい旅だったけれど、俺はココロから楽しかった。
さて、今回の最大の目的は「東海地方で食い倒れたい!」。東海地方独特のさまざまなうまいもんをたくさん食べて、はちきれるまでおなかを満たしたいと企んでいた。で、結局。ひつまぶし、みそカツ、みそ田楽、みそおでん、伊勢うどん、さんま寿司、手羽先、きしめん、赤福、あさり茶漬け、えびせんべい。以上、2日間で俺が食べた東海地方のうまいもんの数々だ。これ以外にも、豆腐と栗のソフトクリームやピッチャーに入った巨大パフェを平らげたり、隠れた名古屋名物とされる喫茶店のモーニングまで食べ尽くした俺ら。自分でも自覚するほどこれは明らかに食べ過ぎで、体重計に乗ると信じられないメモリまで針が回転してしまった。
でも。どれもこれもホントにうまかった。日本各地には、まだまだいろんなおいしいものが存在している。すっかりおなかも満たされて大満足した俺は、また忙しい仕事の日々へと帰っていくことにした。