
|
 |
| 2004年01月05日(月) ■ |
 |
| Vol.419 2004年のお正月 |
 |
おはようございます。りょうちんです。
毎年のことだけれど、結局去年も大晦日まで仕事だった。家に帰ってTVをつけると、ちょうど紅白が始まるところで。175Rが歌い終わるまでちょっとだけゆっくりとして、そのあとあわててスーパーへ年越しそばの材料を買いに行く。最後の最後まで、文字通りホントにあわただしい俺の年の瀬。 午前0時を迎え、Happy New Year。それまでの年末ムードが一転して、TVからはあけましておめでとうの声が聞こえてくる。俺はというと、眠い目をこすって初詣に出かける。元日の成田山は、大勢の人でかなりの混雑ぶり。人ごみをかきわけて、俺も手を合わせて祈願する。願い事は内緒だけれど。おみくじ売場も大行列。列の最後尾に並んでみたけど、おみくじを引くまでずいぶん時間がかかった。引いたおみくじは半吉。あんまり良いこと書いてない。待ち人来ないし。縁談は実らないし。失物は出てこないし。こんなに待たせてこれかよ。って、そういう問題じゃないけれど、やっぱり内心がっかり。 ひととおり成田山公園まで回ったあと、今度は初日の出を見に九十九里浜へ車を飛ばす。今年の元日はそれほど寒くない。海風も穏やかで、身を切る冷たさは感じない。日の出間近の水平線から空が白々とあけていき、波打つ音を聞きながら待つこと1時間。さんざん焦らしたオレンジ色の太陽が、グレーの雲間から光の矢を放った。神聖な気持ちが俺を無言にさせて、ここでも手を合わせて眩しい朝日に祈る。 家に着いたのは8時半。すぐに深い眠りに落ちた。再び目が覚めて時計を見ると、1時をさしている。仕事に行かなくちゃ、なんて一瞬あわてふためいたけれど。さすがの俺も元日は休み。新年早々こんなに派手に寝ぼけちゃうなんて、幸先悪い、格好も悪い。夕方には実家に戻って、それでも短い正月気分を味わってきた。 俺の仕事始めは2日。結局たった1日だけの俺の正月休み。それでも俺なりに精一杯満喫した、2004年のお正月。昨年同様、どうやら今年もばたばたとあわただしい1年になりそうだな。
|
|