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りょうちんのひとりごと
りょうちん
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2003年12月22日(月)
Vol.413 冬至を楽しむ

おはようございます。りょうちんです。

今日は冬至。一年中でいちばん夜が長い日である。クリスマスなんていう大イベントを目前に控えて、すっかり陰に隠れてかなり存在が地味ではあるが、それでもかぼちゃを食べたりゆず湯に入ったりとそれなりに意味のある日だったりする。
せっかくだからと、俺もスーパーにてかぼちゃを買ってみた。煮物にしようと思ったのだが、結局時間がなくて調理は持ち越しに。かぼちゃの煮付けなんて最近全然作ってなかったから、久しぶりに作る良いきっかけだと思ったのに。
ゆず湯目当てで銭湯にも行ってきた。そういえばちびっこだった頃は、俺は冬至が大好きだった。冬至が好きというよりは、むしろゆず湯に入れることがうれしかった。普段は入るのが寒くてなかなか億劫になる俺も、湯船にゆずが浮かんでいるお風呂はなんだかやっぱり楽しくて、毎日がゆず湯でもいいくらいに思っていた。半分に切られたゆずをお湯の中にぶくぶく沈めてみたり、ぎゅうぎゅう絞ってみたり、ゆずでカラダを擦ってみたり。湯船の中のゆずは、あっという間に俺のおもちゃになった。毎年親からは、「ゆずで遊んだら種やカスが出てお風呂掃除が大変でしょ!」なんて怒られたけど、それでも俺は浮かんでいるゆずをいじらずにはいられなかった。
そういうわけで、今日行ってきた銭湯のゆず湯。しかしこれも、思ったよりもしょぼいゆず湯にちょっとがっかり。俺のイメージでは、湯船に鮮やかな黄色いゆずが大量に浮かんでいるのを想像してたんだけど。実際にはネットの中でこなごなになったゆずのカケラが、お風呂の底に沈んでいるだけだった。たしかにほのかなゆずのさわやかな香りはしたけれど、なんだか物足りなかったなぁ。まぁそれなりに気分はリフレッシュできたものの、やっぱり今時冬至なんてこんな程度なのかもしれない。
みなさんは、冬至を楽しむことができましたか?