
|
 |
| 2003年12月25日(木) ■ |
 |
| Vol.414 サンタクロース作戦 |
 |
おはようございます。りょうちんです。
相方にクリスマスプレゼントを渡したかったのね。でも普通に渡すんじゃおもしろくない。で、24日の夜にうまい具合に相方が泊まりに来るっていうんで、それじゃサンタクロースになってやろうって作戦に出たんすよ。 毎年のことだけど、イブの夜は仕事が忙しくってさ。へとへとになって俺が帰ってきたのは、日付もすっかり変わってから。すでに部屋で待っている相方と遅い夕食を食べて。相方の買ってきてくれたケーキもチキンも腹いっぱい食べちゃったら、なんだかもうすでに俺はおねむモードに入りかけちゃったわけよ。それからお風呂に入ったりいろいろやってたらすでに真夜中。俺のサンタクロース作戦は睡魔に負けて失敗か、なんて頭をよぎったんだけど。でもね、この段階で「明日着ていくシャツはあるの?」なんて言いながら、しっかり相方が履いていく靴下のありかをチェックしていたんだよね。俺ってば、ぬかりない。 そして就寝。いつもなら布団に入るとものの1分もしないうちに深い眠りに落ちる俺だけど、この日ばかりは眠らないようにと耐えましたさ。遠のいていく意識を何度も呼び戻しておよそ30分。相方の安らかな寝息が聞こえてきたところで、いよいよ作戦実行。こっそり布団を抜け出して、隠してあったプレゼントを相方の靴下の中にしのばせる。暗くて良く見えないけれど、なんとかうまくいったみたい。最後に靴下の上に、「Happy Merry Christmas」と書いたカードを置いて作戦は無事終了。朝になったら、相方の驚く顔が見れるに違いない。そんなことを考えながら、やっとのことで俺も深い眠りについたのね。 しかし翌朝。作戦ミスが発覚。俺ってば、朝はめっきり弱いんだったっけ。目覚ましが鳴って相方が起き出した頃、俺はすっかり夢の中。どのくらい相方が喜んだのか驚いたのか、はたまた俺のプレゼントに気付いたのか気付かなかったのかさえ、俺は良くわからないまま。う〜ん、サンタクロースにはなれたけど、ホントにこれで作戦は成功だったのか?
|
|