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| 2002年09月10日(火) ■ |
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| Vol.177 歩いていこう |
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おはようございます。りょうちんです。
車に乗らない生活も早3日。この際だからと、仕事も買い物も歩いて出かけてみることにした。こんなことでもなきゃ、歩いていこうなんてそうそう思わないもんね。 歩いてみて、初めてわかったこと。季節はすっかり秋なんだなぁ。口ずさんだ曲も、「♪風立ちぬ 今は秋〜」なんて。秋というだけで、意味もなくため息なんかついちゃったりして。鋭かったひざしも和らいで、じっとしているだけでも汗ばんできた頃がウソのよう。過ぎてゆく風も気持ちいいし。太陽に向かって咲いていたひまわりの代わりに、見つけたのはまだ若いススキ。軒の柿の実も、大きくなっている。あんなにやかましかった蝉の声も、もう聞こえない。夜になれば、今度は虫の音が涼やかに聞こえてくる。 毎年この季節になると、うちの方では稲刈りが始まる。一面の田んぼは、金色のじゅうたん。「実るほど頭を垂れる稲穂かな」なんてあるけれど、頭を垂れているというよりもほとんど倒れているといった方がいいくらい。そういや先週末は激しく雨が降っちゃったから、稲刈りも今週末にずらしたところが多いのかもしれない。ところどころで切り取られたように稲刈りの済んだ田んぼを見つけて、歩きながらそんなことも考えたりした。 車は便利。早いし疲れないし。だけど、車に乗っていてはわからないこともある。歩いてみて、初めて気づくこともある。急いでゴールをめざすことも大事だけど、ゆっくりすこしずつ進むことも大切なんだ。季節もいいカンジだし、この秋はたくさん歩いてみよう。そうすれば、最近がむしゃらに駆けぬけていた俺が見落としてしまったものが、新しく発見できるかもしれない。秋はそういう季節なんだよな。なんて思ってみたものの、俺の愛車、明日には退院できる模様。 食欲の秋、スポーツの秋、芸術の秋、読書の秋…。いろいろあるけれど、みんなはどんな秋にしたいですか?
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