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りょうちんのひとりごと
りょうちん
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2002年07月07日(日)
Vol.135 Hくんの結婚披露宴

おはようございます。りょうちんです。

俺も人のことは言えないのだが。高校時代の同級生Hくんは、とても個性的な人だった。と言うと聞こえはいいが、かなり変わり者だった。彼のことを知らない人は学校中探してもいなかったし、俺も同じクラスになる前から彼のウワサは聞いていた。自転車マニアだったり。こわいくらいの電車オタクだったり。そんな彼が誰からももてはやされていたのは、彼が憎めない性格だったからだろう。
Hくんと同じクラスになった俺は、彼ととても気が合いすぐに仲良くなった。学校ではいつも一緒だったし、ふたりしてバカばっかりやっていた。Hくんの家に泊まりに行くこともしょっちゅうで、彼の恋の相談なんかも聞いていた。
お互い勉強は得意ではなかったが、俺も彼もそろって浪人が決まったあと、彼だけは人が変わったように受験勉強に打ちこんだ。彼は予備校には行かず毎日図書館に通った。浪人が決まっても遊んでばかりいた俺とはかなり対照的だった。その集中力のすごさには、友達として俺は彼を尊敬した。そのため翌年彼は某有名国立大学に合格し、俺を驚かせた。今、彼は公認会計士として監査の仕事に携わっている。
七夕の今日、Hくんの結婚披露宴に行ってきた。今まで何度か披露宴には出席したが、こんなに笑いのあった宴ははじめてだった。あの頃と変わらない彼は、彼独特のスピーチで会場を沸かせた。紋付袴に身を包んで、隣にきれいなハニーをしたがえても、やっぱり彼らしさがあふれ出ていた。Hくん、結婚おめでとう! お幸せにね!
友達がまたひとり結婚して。ふたりのラブラブっぷりを見て。そしてまた少しだけ、結婚もいいかななんて思い始めてしまった、俺。