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| 2002年05月27日(月) ■ |
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| Vol.107 イカの天ぷら |
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おはようございます。りょうちんです。
学生だった頃、コンビニエンスストアでアルバイトをしていたことがある。高校時代から大学を卒業するまで足掛け6年もやってりゃ、そりゃいろんなハプニングにも遭遇した。 ある日、日本語がまったく話せない外国の方がいらっしゃった。彼はお弁当のコーナーで、しきりに悩んでいるようだった。そして、何種類かのお弁当を俺のいるレジに持ってやって来た。「▽&#☆¥●?」という彼の何語かもわからない質問に、完全に固まる俺。一瞬ひるんだ俺だったが、それでも何とか彼の言ってることを理解しようと努力した。 結局最後まで何語を話してたのかわからなかったが、かたことの英語なら何とかできそうだ。俺も学校でしか学んだことのないぎこちない英語で、彼との意思疎通を試みた。数分間のトークの末、どうやら彼はお弁当の中身について知りたいらしい。もしかしたら宗教上、口にできない肉などの食べ物があるのかもしれない。いくつかのおかずを指さして、「Beef?」だの「Chicken?」だの聞いてきた。 さてその中に、イカの天ぷらが入っているものがあった。例外にもれず、彼はそのイカがなんなのか知りたがった。えーと、えーと。イカって英語で何て言うんだっけ? 「Octopus」はタコだろ? じゃあイカは? えーと、あ、思い出した! 俺は自信満々で答えた。「This is げそ!」 そのとたん、俺の後ろで不安そうにコトの様子を見ていたもうひとりのバイトくんが大笑いした。俺は何が何だかわからない。もちろん相手にも「げそ」の意味が通じないまま。あれ? イカって英語で「げそ」って言うんじゃなかったの? この時初めて、「げそ」は英語じゃないってことに気づいた俺。 今でもイカの天ぷらを食べる時、この事件を思い出しちゃう。ところで、じゃあイカって、英語でなんて言うの?
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