ちちやす日記   こんげつぶんきのうあしたかこぶん


2002年02月21日(木) 午前3時のマーメイド
 うー。9日から13日まで加筆。14日から19日まではまだ。
 2月分一気読みすると面倒がなくてよろしいですたぶん。

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 目がかゆい、鼻がむずむずして詰まり気味。花粉が飛んでいるのか。昨年も2月の21日から発症した。今年もそんな季節だ。新潟は冬のさなかにあったが、関東では晴れて風のない日には春の気配を感じる。八重咲きの紅梅がほころび、日の当たる生け垣の沈丁花も、つぼみの先がほんの少しゆるんでいる。あと2週間もしたら春らしい香りを振りまくだろう。

 口コミ(ネットコミ?)で知った内科アレルギー科の医院へ。今年の症状が軽くてすんでいるのは、耳鼻科でもらった抗アレルギー薬を飲んでいるせいだと判明。そりゃそうか、そんな簡単に体質改善できるはずないもんな。その薬は効き目が出るまでに2週間ほどかかるので、花粉が飛び始める前から服用をはじめないと間に合わないそうだ。もう症状が出かかっており、医者に来るのも遅かったかもしれない。現状維持で様子見として、すこしでも服用を怠って体内の有効成分の濃度が低下したらアウト(即、発症)だとゆー。
 理屈を説明されたら納得できる。ほんとーに終わりのない戦いであるのだ。それでも「まだ兵力の5分の1も出してませんから。悪化したらまた相談してください」との言葉は頼もしい。これまでと同じ抗アレルギー薬を14日分、ほかに頓服薬も10回分もらう。こっちは抗ヒスタミン剤で、眠気が出る可能性ありとのこと。

 薬局へ処方箋を持ってって調剤してもらう。ヒロセと書店に寄って帰る。絵の参考にするために、月刊アクアライフをはじめて購入。帰宅するあたりからクシャミとセキ。ちょっと躊躇したが、頓服を飲む。すこし落書きをして、薬のせいか疲れのせいか(たぶん後者)、たまらない眠気がきたので仮眠。

 夜中に起きて『シークエスト』の再放送(自分は初見)。スピルバーグ製作総指揮のTV用映画で、潜航艇やサメが3DCGで作られている。役者も筋書きもきっちりしててレベルが高い。深夜でなければ毎週見たいところ。ビデオが使えない状態なので(ただきちさん早くなんとかしてくれ〜! ってココに書いても。)起きて見ているしかないのだが、正直いって辛い。
 サブタイトルが「深海1万メートルの人魚」だったかな。「人魚」じゃなくて、マッド・サイエンティストの父親に身体改造された娘が出てくる、ベリャーエフの『両棲人間』+淡いラブストーリーみたいな話だった。自分は人魚好きですが、シッポがなかろーと天然ものでなかろーとおっけーなので、それなりに楽しく見ることができた。
 科学考証がどうこう言えばウソだらけなんだけど、物語が破綻してなければいい、説得力のあるウソをついてくれたらいい、そう思う。


かこぶんきのうあした
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