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2002年09月23日(月)
2002年9月23日。


「週刊SPA」2002・9/24号より抜粋。

(記事「これが人生の失敗学だ!」の「結婚失敗のポイント」より抜粋。
 離婚情報誌「LIZ」編集長の岡野さんのインタビューより)

【岡野「私のところへ相談に来たある夫婦は、相手のへの不満を散々言って、お互いの話をまったく聞こうとしない。
『あなたは相手からこう言われていますよ。どうですか』と聞いても、『私は何も悪くない』の一点張り。
こういうタイプは、自分を正当化して失敗を認めず、反省もしない」】

〜〜〜〜〜〜〜

 結婚情報誌ならぬ、離婚情報誌なんてのが、あるんですね。
ちょっと驚きました。まあ、離婚には結婚の何倍ものエネルギーが必要、というのは、よく耳にする話ではあるのです。
 でも、この話を聞いて思うのは、あまりに他人の話を聞かなかったり、
相手の立場を理解できない人は、同じ失敗を繰り返すことが多い、ということです。
同じ結婚の失敗でも、そこから何かを学んでいけば、そうそう同じ失敗を繰り返さないはずなんですが。
 その一方、なんでも「私が悪いんです!」というタイプの人も、
それはそれで扱いに困ったりするんですよね。
逆に自分を追い詰めてしまうし「自分が悪い」というところで思考停止してしまい、それ以上考えようとしないで満足してしまう。
 一番いいのは、相手の話を聞いて自分の悪いところはちゃんと認めたうえで、相手の悪いところを分析することだと思うのですが。

 でもなあ、口で言うのは、簡単だけど、現実にはなかなか難しい。
恋愛に失敗した友達の次の恋人は、やっぱり同じような人だった、という経験、ありませんか?