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| 2002年08月24日(土) ■ |
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| 2002年8月24日。 |
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「週刊SPA 8/13,20合併号」より大川興業の大川元総裁の対談中の発言から。
【大川「お笑いだって、いちばん頭の切れが悪いやつが、ツッコミをやる場合が多いんだよ。でも、いっつも同じセリフばっかり言ってるから、しゃべりは上手くなる。】
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いわゆる、お笑いの人たちをみていると、確かに、ツッコミの人のほうが、いわゆる「切れ者」に見えることが多いですよね。 でも、本職に言わせると、実際はそうじゃないということですね。 まあ、ビートたけしさんみたいに、必ずしもこの例え通りにはいかないケースもあるみたいですが。 確かに、日常会話においては、喋りが上手い人というのがイコール話上手ではない場合も多いです。立て板に水のしゃべりで、結婚式場を退屈の渦に巻き込む人もいれば、トツトツとした話し振りでも、心に響いてくることもありますし。 ただ、僕が思うのは、頭の切れとは別に、けっこう人によって「話し上手」型と「聞き上手」型に分かれるのではないかと思うのです。 日常会話では、これはあくまでも相対的なもので、ある人の前では饒舌になったり、ある人の前では聞き役にまわったり。 そういう観点で、自分の「聞き役」度を測ってみるのも面白いかもしれませんね。 「話し上手」が「聞き上手」とは限らないわけで、「面白いボケ」の人が、頭が切れるからといって必ずしも「面白いツッコミ」にはなれないんじゃないかなあ、と思います。
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