私の懸賞応募生活も2ヶ月半ほどになる。届く品物の多くがサンプルの中、それでもちょこちょこそれらしい品物が届いたりもしている。実際はサンプルでも何でも届けば嬉しいもので、笑っちゃうけれど何も届かない日は結構寂しい。最近まではずっとお手軽なネット懸賞をメインに応募してきたのだけれど、7月からは読売新聞の毎夕刊に掲載されているプレゼント情報『だっち君プレゼント』の中の気になる賞品へのはがき応募も始めた。そして今日からは一般に「クローズド懸賞」と呼ばれる、商品のバーコードを貼ったり、レシートを貼ったりする懸賞にも目を向けることにした。私は今まで気にも留めなかったのだが、このクローズド懸賞の中にはスーパーと企業の共同企画というものがあって、賞品はそのスーパーで使える商品券だったりするのだが、これが地元密着懸賞ということで結構当たる確率が高いらしい。そんな訳で午後から駅前の【東急ストア】と【ダイコクドラッグ】をはしごし、何枚かの共同企画応募はがきを頂いてきた。その中の「東急ストア&伊藤園 東京宝塚劇場ペアチケット」「Vマークグループ&花王 Vマークグループ5,000円商品券・お洗濯ギフト」「東急ストア&東芝電池 東急グループ5,000円商品券」などはすぐにでも応募出来そうだったので、家に帰って早速はがき書き作業をした。わざわざ懸賞のために商品を買うのは本末転倒のような気がするけれど、「同じ種類の商品の中で選ぶならキャンペーンをやっている商品を選ぶ」というくらいならいいかな?という程度に、これからもコツコツ応募していこうと思う。最後に。 以下のHPはある方の懸賞HPなのですが(紹介許可を頂いた訳ではないのでリンクなど貼っていません)、懸賞にかける意気込みが半端ではなくすごいです。そしてその努力の成果の当選数&内容が半端ではなく驚きます。 http://sanapu3.cool.ne.jp/page05.htm −−−過去の今日のこと−−− 2002年07月22日(月) 憧れのIさん
中学時代のブラスバンド部仲間であるM夫妻からお誘い頂き、夕方から旦那と一緒に私の実家近くにあるM夫妻宅にお邪魔した。奥様であるMさんはとってもお料理が上手い。今回も事前に「何作ろうかな〜」とメールをくれたのだが、私がお返事を出し忘れていたところ(ごめんなさい)、旦那は「夏に向けて精のつく料理」と勝手にリクエストを出していた。しかもその後「みょうがは食べられる?」と聞いてくれた時には「嫌い」とまたもわがままなリクエスト・・・。もう本当に申し訳ない。そんなわがままにも応えてくれたMさんお手製の素晴らしいお料理を頂く前に、まずはお外で軽く一杯(^^)M夫妻の住むマンションは、すぐ裏に海(正確には湾)が広がるという風光明媚なロケーションになっている。東京湾に出ることの出来るその湾沿いには何軒もの釣船屋さんが軒を連ね、このマンションの裏にもちょうど船着場が作られている。そこには釣り客の為にベンチとテーブルが置かれているのだが、ビアクイーンと呼ばれるほどビール好きなMさんは、天気の良い昼下がりなど一人でここで海を見ながら一杯やっているそうなのだ(と言っても私のようなお気楽主婦ではなく、生業はフルート奏者でありフルートの先生の音楽家)。実際ここに座り海を見ながら夕風に吹かれてビールを飲むのは本当に気持ちが良かった。まさにプライベートビアガーデンの気分で幸せ。そしてお部屋にお邪魔してからは旦那のリクエストに応えて腕を振ってくれた美味しい料理の数々・・・長芋とオクラの小鉢・いわしの南蛮漬け・グレープフルーツを使ったサラダ・ペンネアラビアータ・旦那Mくんが泡盛を使って作ってくれたという沖縄料理のラフテー(豚角煮)などなど、もうテーブルを埋め尽くす数の美味しいお料理が次々に登場し、びっくりしつつも目一杯頂いてしまった。最後は締めのカレーライスまでもしっかりと。「この10分の1でも私に料理の腕があれば・・・」と思いつつもレシピを教わる努力もせず、手土産として持参した以上のビールを消費し(^^; 地下鉄の終電時間まで長々とお邪魔してしまった。美猫ロンたんと遊びつつおしゃべりに花を咲かせたひととき、と〜〜っても楽しかった!!お二人へ: いつものことながらどうもありがとう。お料理本当に美味しかったです。そして思いもかけず野球話題やかなべぇ話題で盛り上がったおしゃべりも楽しかったし。頂いた30枚もの勝ちT応募シール、無駄にしないように当ててみせますね。今度は是非あざみ野にも遊びに来て下さい。 −−−過去の今日のこと−−− 2002年07月20日(土) 劇団四季『マンマ・ミーア!』一面広告
和泉流狂言:野村萬家一門の夏の本公演を観に出かけた。2001年1月から年4回ペースで行われている萬狂言の本公演。私は今年の冬・春公演に都合で行くことが出来なかったので、昨年10月以来の本公演鑑賞となった。狂言自体を観るのも4ヶ月ぶりのこと。今回の夏公演は一門の若手狂言師(今年で31歳):野村晶人さんの襲名披露公演も兼ねたちょっと特別なものになっていた。伝統芸能の世界とは切り離せない襲名という制度。この野村萬家一門では2000年春に筆頭の野村万蔵師が萬を襲名したことを含め一挙に4人が襲名し、観ている側も戸惑ってしまった。しかも今まで慣れ親しんだ名前が変わることは、ファンにとってはおめでたいことだとわかっていても寂しいものでもある。今回の晶人さんの場合も本名である「あきひと」から「扇丞(せんじょう)」と言ういかめしく重々しい名前に変わるので、しばらくは慣れないだろう。ちなみに当主:万之丞さんは2005年1月に8世万蔵を襲名する。今日はその晶人改め扇丞さんが『金岡(かなおか)』という曲で襲名披露をした。250番程ある狂言の曲の中でも、「一人前の狂言師として認められる為の曲」(『釣狐』)とか、「ある程度の経験を積んだ狂言師が必ず挑戦する曲」(『花子』)など特別な曲があり、この『金岡』もそんな曲の一つ。そういう特別曲のシテ(主役)を初めて勤めることを「○○を披く(ひらく)」と言い、重く扱っている。正確には今回の扇丞さんの場合は故郷:石川県金沢の地で5月に『金岡』を初演し披きを終えてしまった為、再演という感じなのだけれど・・・。「絵師である夫の金岡(シテ)が家を空けたまま戻らず京の街を狂い歩いていると聞いた妻が心配して夫を探しに出かける。やっと見つけた夫にその訳を聞くと「絵を描きに出かけた宮中で見かけた美しい女中が忘れられずこのようになってしまった」という。それを聞いた妻は「女は化粧次第でいくらでも変わるもの。得意の腕を振るって私の顔をその女中のように彩ってみては?」と勧めるが、所詮そう上手くいくはずもなく、途中で夫は絵筆を放り出し妻を突き飛ばしてしまい、怒った妻に追いかけられる」という、何とも狂言らしいおおらかな内容のこの『金岡』。実際に妻役の役者さんの顔に筆で白や紅の絵の具で彩色をするのが視覚的に面白く、また珍しい曲。小歌を謡いながらもの狂おしい恋心などをうまく表現しなければならない難しさなどが重い曲のゆえんで、これが上手いと惚れちゃうくらい格好良く見える。今日の扇丞さんも(*^^*) この曲以外にも、人間国宝である萬師の至芸を見ることが出来た『伯母ヶ酒』や、大人数でにぎやかに繰り広げられる『髭櫓(ひげやぐら)』など、なかなか密度の濃い狂言会だった。でも最近この本公演で大好きな万禄さまがシテをやることがないのがかなり寂しい。いっそのこと彼の現本拠地である福岡まで行きたいくらい・・・。次回の秋公演は10月。この公演では特別曲の中でも秘曲の『釣狐』を、一門のお弟子さんである小笠原匡さんが披くことになる(実際は5月に彼の現本拠地:大阪で初演しているのだけれど)。小笠原さんも大好きな狂言師さんなので今からとても楽しみだ。素敵な舞台の後はビールが本当に美味しいです♪ −−−過去の今日のこと−−−