初日 最新 目次 MAIL HOME


ひとりごと。
FITS
MAIL
HOME

2008年05月29日(木)
いやそもそもあんまりテレビ見てないんですが

「そろそろいい感じに化けてくれるんじゃないか」と期待し始めた頃から長澤まさみをあまり見なくなりました。くそう大して注目してなかった頃はこれでもかというほどテレビで見たのに。

ところで最近MEGUMIと小池栄子も見てないな。



2008年05月26日(月)
職場にて

普段ほとんど関わりのない他部署の人から「FITSさんてなんか小説とか書いてそうですよね」とか言われて本気でビビる。
――何だろう、一般の人の「小説書いてそう」ってイメージはどんな感じなんだろう。

ええ職場では借りてきた猫を被って(どうやって)いる私ですので、まさか「はいエロ小説公開してますけど何か?」とか言えない訳なのですよ。



2008年05月21日(水)
「アーサー街に行く」のパロディ

昨日の日記の公開に関しては無事当事者から快い了承が得られました。良かった、あんなんでも数時間費やして書いてるんだ。

ちなみに該当の同人誌はフィー視点のアサフィー(?)小説だったのですが、フィーの視界に映ってない時のアーサーに一人称で語ってもらいました。先日の「炎の聖戦」で件の同人誌を買った方は合わせてお読み頂ければより楽しめるかも知れません。

…それにしても軽いテンポの話って本当に難しい。少し突然劇場で練習しようかな。



2008年05月20日(火)
突然アーサー劇場

 なんだかみんな忙しそうだ。
 アルスターの人達から、色んな食料とか物資の差し入れがあったらしい。城に運ぶの、俺も手伝った方がいいのかな。でも俺非力だし。魔道書より重いもの持ったことない箱入りマージだし。
 どうせ足手まといになるなら、他のこと手伝った方がいいかな。でも何すればいいんだろ。誰に聞けばいいのかもよくわからない。
 ティニーはどうしてるかな。さすがに荷物運びの集団の中にはいなさそうだ。そりゃそうだ、ティニーみたいに華奢でか弱くて可愛い子があんな重たい荷物持ったりしたら、きっと壊れちゃう。
 アルスターの市民は浮かれてる。普通よその土地から来た反乱軍が城を制圧したりしたらもう少し怒ったって良さそうなもんだが、みんな笑ってる。それだけブルームの奴がひどいことしてたんだろう。うん、やな奴だ、あいつは絶対許さない。
 あいつが俺から母上とティニーを奪っていった。
 解放軍が俺にティニーを返してくれた。
 だから俺は解放軍に感謝しなきゃいけない。感謝だけじゃなくて、なんて言うかこう、もっとなんか役に立たなきゃいけないはずだ。
 でも荷物運びは重いよな。戦場で役に立てるほど、すごい魔道士って訳でもないし。
 や、別に、俺が弱いっていうじゃないんだよ? でもほら、魔法使いって、そんな前線に出て大活躍するような職種じゃないでしょ。後方支援っていうかさ。ね。
 …まあいいや。それよりどうしよう。なんか居場所がなくて落ち着かない感じ。
 どうしたらいいんだろう。忙しく働いてる人に話しかけるのも悪いし。誰かに聞けばいいのかな。
 …あ、そうだ、あの人だ!
 思いついた。あの何でも知ってる、いらないことまで教えてくれる、絶対どっかに盗聴器でも仕掛けてるに違いないあの人だ。あの人ならきっと、俺がどうすればいいか教えてくれる。
 よし、街に行こう。そう決めて、俺は走り出した。「廊下を走るな」ってレヴィン様に怒られたけど、気にしない。一応ティニーの部屋に寄って、今日は一緒に出掛けられないことを謝る。
 ティニーはきょとんとした後、笑って「にいさま、いってらっしゃい」と言ってくれた。
 うん、俺の妹は今日も可愛い。
 俺は上機嫌で、晴れたアルスターの空の下に飛び出した。


「お主のその気持ちを伝えるのが大事じゃろう十勝二敗じゃ」
「………」
 占いじいさんの、マニュアル通りの営業から抜け切れないセリフが静かに響く。
 …なんだそれ。
「なんだよそれ! そんなの答えになってないじゃん!」
「そもそも『俺はみんなのために何をすればいいですか』なんぞというのは占いではないわい!」
「大体何その十勝二敗って! 十勝はともかく二敗って!」
「おお…お主が覚えておらんのも無理はない。その記録というものはの、神のご決断による『りせっと』という奇跡で、なかったことに…げふんげふん」
「ええっ? 何それ!」
「そこから先は企業秘密じゃ!」
 …なんだそれ、何が何だかさっぱりわからない。
 それにしてもそんなにはっきり数字で表すことないじゃないか! さっきあれだけ力説した俺の苦労をどうしてくれるんだ。ああ、きっと今ので六割の人が俺のこと弱いと思った。四割の人は聞き流してくれた。ああ、いやでも、きっとティニーだったら、優しく俺のこと慰めてくれるんだ…。
 ――じゃなくて。
 ああもうまったく、役に立たないじじいだなあ。
「ちぇー。せっかくわざわざ来たのになあ」
「お主の父親は…」
「聞きたくないよ」
「お主はオイフェが気になっておるようじゃ」
「なんでだよ!!」
 …ダメだ、帰ろう。
 占い屋を出て広場に抜けた。なんていうかすごい時間をムダにした気分。じいさんなら何か素晴らしい指針とか授けてくれるかと思ったんだけどなあ。結局、戦績と親と恋のこと以外はさっぱりわからないらしい。占いってもうちょっとこう、そんな事実とか現状とかじゃなくて、未来の予言とかをしてくれるもんじゃないんだろうか?
 たとえば明日は晴れます、とか。
 今夜のおかずはトンカツです、とか。
 …あ、それいいなあ。
 いやいや。違う違う。
「おや兄ちゃん、悩みごとかい。ちょっと見てきなよ」
「…へ?」
 頭がトンカツに支配されるのを必死で追い払ってたら、露店のおっさんが話しかけてきた。
 ほけーっと見てると、にっかり笑う。
 つい呼び寄せられて、俺は台の上に並べられた小さな布袋を見た。
「…何、これ?」
「この地方に古くから伝わるお守りさ。これひとつで、家内安全・学業成就・交通安全・商売繁盛ときたもんだ!」
「へえー。すっごいなあ」
「なんと、特製ストラップと専用ポーチがついて100ゴールド!」
「安い!」
「しかも代引手数料無料!」
「おっとくぅ!」
「更に更に、今なら一つ買ったらもう一つプレゼント!」
「うっわあ、それは買わなきゃ! お申し込みの電話番号は?」
「……いや、それはココで買いなよ。露店なんだからよ」
 …いきなり冷静になるなよおっさん。
 じゃあ代引手数料は何だったっつーの。
「…まあいいや。ご利益ありそうだから、買ってみよー」
「まいどっ!」
「えっと、もう一つプレゼントでもらえるから、二個目はティニーに…」
「おっ、いいねいいね、彼女にプレゼント!」
「え?…や、ティニーは彼女じゃなくって…」
 ……あ。
 そうか。彼女じゃないけど、フィーにもあげたいな。だってフィーはいつも一人で空の上なんだから、危ないこともたくさんあるだろうし。交通安全ってきっと空の旅にもきくはずだ。
 でも困ったな。そうしたら俺の分がなくなっちゃうし。あ、もう一つ買えばいいのか。でもそうするとまた一個ついてきちゃう。
 …誰か他の人にもあげようか。オイフェさんとか? あ、いや、決してさっきの占い屋の話は関係ないよ? 今たまたま頭にヒゲが浮かんじゃっただけで、日頃から気になってるとかそういう話は一切ないよ?
 でもオイフェさんにあげたらセリス様にもあげないと悪いよね。そうしたら、もう一個ついて来たのはラクチェにでも? ああでもそしたら双子のスカサハにもあげないとすねちゃうかも?
 …えーとえーと、えーと……。
「……」
「? おい兄ちゃん、どうしたんだよ」
「…えーと……そしたらそしたら、マーニャにも…」
「? 何ぶつぶつ言ってんだ。買うんだろ?」
「…えーと……あの」
 指折り数えて、俺はおっさんに向き直った。
「このお守り、あるだけ全部下さい」
「へ? ぜ、全部?」
「うん、全部。持てるかなあ」
「それより兄ちゃん、金払えんのかい?」
「…月賦でもいい?」
「分割手数料は無料じゃないぜ」
「え、マジ?」
 うわ、それは誤算だ。
 とりあえず俺は財布をほとんど空にして代金を払って(闘技場で稼いで来ないと……でも次の相手ソードファイターなんだよなあ)、両手いっぱいのお守りを手に入れた。なんだかこんなにたくさんあるとありがたみがないような気がしないでもないけど、きっと気のせいだろう。だって由緒あるこの地伝統のお守りなんだから。
 ティニーにあげよう。フィーにあげよう。オイフェさんにもセリス様にも、ラクチェにもスカサハにもみんなにあげよう。
 みんなで持ってればきっとすごいご利益がある。きっときっと、解放軍を守ってくれるに違いないんだ。
 俺は非力だけど大した役には立たないかも知れないけど、解放軍のみんなに何かしたかったんだ。『その気持ちが大事』ってじいさんも言ってた。余計な事も言ってたけど。
 よし、城に帰ってみんなにこれを渡そう。
 ちゃんと一人一人に、『これ、俺の気持ち』って言って手渡すんだ。
 ……みんな、どんな顔してくれるかな?
 きっと喜んでくれるよね。…きっと。


 追伸。
 ――後でお守りを手渡した時、ぽろっとこぼした戦績に「にいさま、よわい…」とティニーから痛恨の一撃をもらったのは、なかったことにして欲しいです、神様。


【ここよりあとがき】
――先日知人が作った同人誌の内容をパクりました(堂々)。大丈夫、私達の合言葉は「違います! パクリじゃなくてインスパイアです!」だ。きっと彼は海より広い寛大な心で許してくれるに違いない!

……あの、一応、本人からクレームが付いたら消すつもりでいます。



2008年05月11日(日)
そんな浜松町

という訳でオンリーイベント行って来ました。
サークル参加は久し振り(前回は売り子手伝いだし)でしたが、やっぱり楽しいなあと思います。つーかイベント一週間前からの仲間との合宿やら夜のコンビニコピーやらがすごく懐かし楽しかったですよ! またやりたいなあ。

ちなみにスペースでは「突然フィンアイ劇場」の頒布と「おためしフィンアイ劇場」の無料配布を行いました。「フィンアイ好きなんです」と言ってお買い上げの方が何人もいらしてびっくり。そうか、ネットで出会う人が全てのフィンアイスキーではないのですよね。いや当たり前なんだけどネット上での活動ばかりが長いとその辺をつい錯覚してしまう。
そういう意味でも、オフラインの活動は細々継続出来たらなあと。しかし折角書いた小説はネットに上げた方がより沢山の方にご覧頂けるのが現実であり、かと言ってネット上で無料視読出来るものを本に焼き直して頒布するのも気が引けるので、実はサイトやってる字書き屋が同人誌を作るのはなかなか悩ましい。上手いこと、「内容はそれなりに自負出来るがサイトに載せるには短い」という小説がぽんぽん書ければいいのですが。そんなもんぽんぽん書けるくらいならうちのサイトの内容はもっと充実しているでありましょう。

それにしても疲れました。
ああ、うん、イベントってこういうものだったよね。



2008年05月10日(土)
先日の合宿の時の会話

「あのね、小説出来たよ。ひざまくらネタ!」
「? アイラがフィンを膝枕する話?」
「ううん、フィンがアイラに膝枕させる話」
「……フィンってそういうキャラだっけ?」
――すみません、長らく自分の世界でフィンアイを書き続けたせいかどうも世間一般のそれと私のイメージにはズレが生じている模様です。強いて言うなら「うちのフィンはそういうキャラです」としか返答出来ません。すみませんすみません。

そんな訳で、明日はイベントです。浜松町で会いましょう。



2008年05月08日(木)
ブログの扱い方が良くわかりません

新コンテンツ作成中。
サイトの本来の趣旨からは外れますが、聖戦以外のオタク的媒体(漫画とか小説とか)について語るページを作ろうかと思います。二次創作したりページ作ったりするほどではなくても、愛を注いでるものは他にもあるのですよ。
サイトジャンルとして広げると手が回らなくなるので、あくまでサブコンテンツとして置いておきます。

とりあえず日曜のイベントに向けて準備があるので、設置は来週。



2008年05月07日(水)
ほら聖戦もそのうちリメイクされるかも知れないし!(遠大)

夜の10時過ぎに家から出ても誰にも怒られない。
大人になるって素晴らしい。

週末のイベント用に、「おためしフィンアイ劇場」と題して無料配布冊子を作成しました。
折角なので草の根普及活動に努めようかと思います。



2008年05月06日(火)
拍手の向こう云々は聞き流して下さい

長らく放置していた、検索サイト様への登録を終えました。登録したらいきなり1日で200くらいアクセス上がってビビりました。聖戦サイトなのに、まだチェックしてる人ってそんなにいるんだね…。確かに連休最終日だから、みんな割と家でネットしてたんだろうけど(笑)。

web拍手のメッセージも戴きました。送って下さった方どうもありがとうございます、嬉しいです。
ちなみに拍手の向こうには現在ツンデレ娘を筆頭に4人の萌えキャラを用意しているのですが、5人目がまだ決まりません。何かご希望ありましたらそれこそ拍手メッセージでお寄せ頂けると幸いです。

ところで今度のイベントに持ってくフィンアイ本の原稿が出来ました。タイトルは知人の勧めで「突然フィンアイ劇場」です。
合宿中に値札などを用意した際、タイトルの下に本の内容を書こうとして
「ねえ…このタイトルに『フィン×アイラ本です』って説明不要だよね」
「何言ってんだよ! ひょっとしてフィン×アイクだと思っちゃう人がいるかも知れないじゃないか!」
というやり取りがあったのは内緒にしておいて下さい(誰に)。
以前「フィンアル本」という表示を見てフィン×アルヴィスだと思ってしまった私には強く言い返せないのです。



2008年05月05日(月)
来週イベント出展する仲間達と合宿しました

フィンアイ本を作るための合宿中、サイトに載せるスカユリ小説が一本仕上がった事は秘密です。


2008年05月04日(日)
グランベル07

5/11の「炎の聖戦」(FE&ティアサガオンリーイベント)に参加します。
知人達と合同で取ったスペースなので色々ごった煮ですが、私はちゃっかりFITS名義でフィンアイ本出します(笑)。サイトに載せるには短い、短編を2、3本入れた本になる予定。
「イカ天国」というサークルで売り子やってますので、足をお運びの方は覗きに来てやって下さい。



2008年05月01日(木)
インドア祭

職場で「連休中はどっか行くの?」等と聞かれる度に「何故みんな休みというとどこかに出掛けるのだろう」と本気で考えてしまう私はどれだけ出不精なんだという話ではありますが。

四連休中に「友人が泊りがけで遊びに来る」イベントが2つ別口で入ったら更に出掛ける時間的余裕は普通、ない。