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ひとりごと。
FITS
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2006年10月31日(火)
途中

 グランベルへの遠征はフィンにとって予定外に早い初陣だった。本来なら見習いの身分である騎士が国外の戦いに連れ出されるのは有り得ない事で、今回ばかりはキュアンも決断に苦悩したに違いない。
 だからこそフィンはシグルド軍において、言動には細心の注意を払っていた。決して周囲の迷惑とならぬよう、キュアンの顔を潰さぬよう、戦場では己の持てる力以上の心得で臨み、平時には他の兵士との協調に努めた。
 雑用には率先して立ち回り、年長の兵士には敬意を払い、愛想良く振る舞った。幸い年よりも幼く見える容貌のせいと生来の要領の良さもあって、少年騎士を可愛がってくれる戦士達も多かった。
 彼らの休息に付き合うのも大事な人付き合いの一環だ。
「あ〜あ、一体いつになったら国に帰れるのかねえ」
 大きな溜息。
 答えようのないその言葉に、それでもフィンは穏やかな笑顔で「そうですね」と返した。
 横の兵士が真面目な声を挟む。
「エーディン公女は無事お救けしたし、ヴェルダン王国も制圧したのだから、もうすぐ帰れるだろう」
「それがさ、ヴェルダンの内政が不安だからシグルド様に駐留命令が下されるって噂」
「え、その噂どこから? 本当かよー」
 また別の兵士が口を開いて騒がしくなる。フィンは特に口を挟まず、にこにこと日溜まりの下で聞いていた。
 お喋りは女性特有の娯楽かと思っていたが、他に楽しみの少ない従軍戦士にはこれも立派な気分転換なのだと学んだ。
 話題は他愛ないものだが、それにいちいち頷いている事で彼らとの信頼関係はある程度築けるらしい。
「しっかし当の大将は呑気なもんだよなー、ここのとこは森の奥で拾って来た美女にご執心だぜ」
「ああ、あのディアドラって…。確かにすごい美人だけど」
「美人、って言っても…まだ若すぎやしないか」
「シグルド様は多分正妻にするつもりだろう」
「本気かなあ?」
「別に不思議じゃない。エスリン様が嫁がれたのはもっとお若い時だっただろう」
「いや、まあ、あれは…何しろバイロン様に『キュアン様と結婚させて下さらないのなら家を捨てます!』と言い放った方だからな…」
 話題が移り、フィンは表情を若干の苦笑に変える。その話はフィンも人伝えに何度か耳にしたエピソードで、目の当たりにした兵士はさぞかし困惑させられただろうなと思う。
 話はそのまま、軽快な色合いを転々とした。
「いや、でも、オレはシグルド様のお気持ちもわかるね。あれだけの美女ならなあ」
「そうか? 美女と言えばやはりエーディン様に勝る者などいないだろう」
「ああ、お前は昔からエーディン様一筋だもんな」
「そういう訳では…」
「なあ、噂じゃノディオン城のラケシス姫も相当の美形だって言うぞ」
「そりゃ、あのエルトシャン王の妹君なら…」
「しかしいくら美形と言ってもエーディン様ほどではないだろう」
「しつこいね、お前も」
 戦いが一息ついた今では、兵士達の会話ものどかなものだ。
 彼らもそう言い合ったところで、姫君達に手の届かないのは知っているだろう。そうと知りつつつい「やはりエーディン様が一番の美人だ」「いやオレはディアドラの方が美女だと思う」と論戦が白熱してしまうのは、しばらく男ばかりの戦場を渡らされたせいだろうか。
 行き交う言葉に曖昧に笑いながら、フィンは黙って聞いていた。そもそも女性に関する話題は「エスリンの耳に入ると面倒だから」という理由で避ける事にしており、こういった流れは極力触れずに過ごしたいと思っている。
 しかし論争の勢いで「フィン、お前は誰が美人だと思う?」と名指しされてしまってはそうもいかない。
「あ、はあ……私ですか?」
 戸惑った顔で答えてはみたが、兵士達の視線が集中して来るのは痛かった。
「そうですね…」
 仕方なく、フィンは僅かな思考時間で無難な回答を探してみる。
 こうして熱くなっているところに誰かと同じ意見を出したら火に油というものだろう。まだ出ていない名前はないものかと、フィンはこの遠征で関わった女性達を思い浮かべてみた。
 それとも彼らの知らない、故郷の女性の名でも挙げておけばいいだろうか。
 今更ながら日頃女性の容姿を特に意識して美醜と判別していない事に気付く。
(…あ)
 何故だろう。
 その時ふと、艶やかな黒髪が乱れ舞うのが頭の中に浮かんだ。
 それは戦場の光景。
「……アイラ王女…?」
「…え?」
 聞き咎められてはっとした。
(…しまった)
 思考する前にその名が口から滑り出してしまっていた。
「…アイラ王女? イザークの?」
「え、…あ、いえ…」
 聞き返され、フィンは言葉を濁しつつ考える。
 何故今その名前が出て来たのだろう。確かに初めて対面した時「綺麗な人だな」と思ったのは事実だが、その程度の感想ならそれこそエーディンやディアドラと会った時にも持った。
 だというのに。
「あ、…あの…」
 不用意な発言を即座に後悔し、フィンは訂正を試みる。
 けれどその努力が無用である事を、見渡した兵士達の表情から読み取った。
「?…あの…」
「あ、いや……アイラ王女、ねえ…」
「や、まあ…美人じゃないとは言わないが…」
「?」
 微妙な顔で互いに目配せし合う彼らを不審に眺めやる。からかわれるならともかく、こうして気まずく苦笑されてしまうのは予想外だった。
 何か自分は場にそぐわない事を言っただろうか。
「…あの…?」
「うん、まあ、確かにな、美人だね、お前は間違ってないよ」
「?…はい」
「けど何て言うかな、今オレ達は誰が女として魅力的かって話をしてた訳でさ」
「まあまあ、まだフィンには早いかな。女性の魅力だの色気だのって話は」
「…はあ…」
 釈然としないながらも頷く。話がそれで済むなら、沈黙が賢明とも判断した。



2006年10月28日(土)
歌好き

大学の研究室の飲み会に参加する。うわあ何年振りだろうって言うか未だにOB全員誘ってるんですか先生。
名古屋出身らしい幹事に連れて行かれた店の手羽先やらみそカツやらは、どれも味が濃かったけど美味しかったです。

二次会はカラオケへ。
「そういや今日の昼間もカラオケ行ったんだよね〜」
「え? だってFITSさんもさっきカラオケ行きたいって言ってたじゃないですか」
「え? いや、昼間も行ったけどまだ歌いたいよ?」
「…そうですか」

部屋に落ち着いてしばらく後。
「…ねえ、昼間一緒にカラオケ行った人に『今またカラオケだよ』ってメールしたら」
「はい」
「『いいな〜カラオケ』って返って来た」
「…何なんですかあんたら」

そういう人間なのですよ。



2006年10月24日(火)
安全性

妹と深夜の通販番組を見ました。何だか、「お鍋の焦げ付きも排水溝のぬめりも壁の黄ばみも汚れた衣類もこれ一本でOK!」という凄まじく怪しげな洗剤を売ってました。
「なんかいいとこばっかで欠点どこ?って感じだよね」
「通販番組でわざわざ欠点なんか紹介するか」
「でもさあ何かあるはずでしょ弱点が!」
「あるよ」
「何」
「胡散臭い」
「…ああ、そっか」
「しかし深夜の怪しい通販番組ならやっぱアメリカだよね」
「そうだよね。『オーケイダリア!』とか『まあ、すごいわジョニー!』とか言ってくれないとテンション上がらないよね」
…などと勝手な事を言いながら見ていたのですが、そのうち被説明者役の出演者による「でも、そんなに強力な洗剤で食器洗ったりして大丈夫なんですか?」という振りから安全性についてのアピールが展開。
ちなみに寝る直前の私はコンタクト非装着のため、「ご覧の通りの結果で」と画面に表やグラフを映されてもちっともわかりません。しかし妹の言う事には、
「…ねえ、今の表見た?」
「見える訳ないだろう。どうかしたか?」
「…なんかさあ、今『死亡率』って書いてあった気がするんだけど」
「…は? 何故洗剤の安全性の話で『死亡率』という言葉が出るんだ」
「…や、『24時間:0 48時間:0』って…。……証明する時間が短すぎないか? それって三日目には死んでるかも知れないって事だよね?」
「いや、それ以前に何の死亡率だよ」
「わかんない。飲んだらって事かなあ」
「飲んだら死ぬかどうかよりももっと番組でアピールすべき安全性があるんじゃないのか」

……や、もちろんうちの妹の言う事なので話半分で聞かなければならないのは承知の上なんですが……。
仮に本当に妹の見たのが「死亡率」で間違いなければ恐らくマウスか何かの実験結果なのだと思うのですが、果たして。



2006年10月21日(土)
(1+1)/0.5=

先日聞いた不可解な台詞。

「○○さんと××さんを足して半分で割ったような…」

――それでは4人分になると思います。



2006年10月20日(金)
経験者

作り話を書く者の端くれとして、個人的にタブーにしたい手法があったりする。
それはたとえば、

ex.1
将来を有望視されていた陸上選手が、交通事故で二度と走れない身体になってしまう。
優勝を目指して練習していた大会を、車椅子の上から病院のロビーのテレビで見る…。
リハビリをすれば自分の足で歩けるようになると励まされるが、反発する主人公。
「歩けるようになったから何だって言うんだ!? どうせ俺はもう走れないんだろう!?」
「今まで俺は、速く走る事だけに全てを注ぎ込んで来た…。一体どうしたらいいんだ」
「走れなくなったら、今までの俺が全て否定されてしまう…。怖いよ…」
けれどひょんな事から、彼のリハビリの担当指導員の過去を知らされる。
「彼女、学生時代は全国レベルの選手だったんだ。でも、事故でその道を断たれてね…」
「今はああして笑顔で働いているけど、一時は自殺まで思い詰めたそうだ」
(俺、何て酷い事を言ったんだろう…「あんたなんかに何がわかる」だなんて)
反省した主人公は指導員に謝りに行くが、彼女は笑って許してくれる。
「あの時はとても辛かったけれど、それを乗り越えたからこそ今の私があるの」
「患者の痛みは良くわかる。その経験を生かせればと思ってこの仕事をしているの」
「あなたは、当時の私を見るようだわ。ねえ、一緒に頑張りましょう?」
やがて辛いリハビリを経て、主人公が自分の足で立てる日が来る。
二本の足で踏みしめる大地の力に涙し、これからも強く生きていくんだと誓う…。

…な感じ。

苦悩するキャラクターの頑なな心を解かすきっかけとして「同じ苦悩を経験した人からの叱咤激励」というのはそれなりに説得力があるし、現実問題そういう事ってあるんだけど、作り話としてその手法はやはり手抜きだと思う。説得力をそう安易に頼ってしまうのは、大半が「同じ苦悩を経験した事のない人」であろう読者に対して、不誠実ではなかろうかと。

上記の例文は思い切りダイジェストにしましたが、大概この物語の序盤には絶望する主人公に対して「元気を出して」「頑張ろうよ」と励ましてくれる家族や友人達がちらちらと描かれて、そんな彼らは彼らなりに主人公を大切に思ってくれているはず。
けれど彼らの言葉には応えなかった主人公が、過去に似た経験を持つだけの浅い付き合いの人間の言葉で立ち直る。
勿論その事自体に安堵はするだろうが、彼らなりに心から主人公を心配していた人達にとって、その事実は一抹の寂しさを与えたりはしないんだろうか。

「同じ経験をしていない人間にはわからない」と片付けられてしまうのは寂しい。わかりたいからと言って、そのために家族や友人達が交通事故を経験する訳にはいかないではないですか。
とある作家は、先輩の大御所作家(生い立ちに相当複雑な事情があるらしい)に「君は幸せな人生を歩んで来たから人を感動させる文章は書けないだろう」と言われた事があるそうで。そりゃあ本人に様々な経験があればそれは執筆の糧になるだろうが、かと言って経験した事しか読者に響かせられないのであれば誰もSFや時代物は書けない。

戦争を体験していない人間に反戦を謳う資格がないとは言わないで欲しい。
死を考えた事のない人間は「自殺は駄目だよ」と言う資格がないなんてそんな話はないと思う。
経験していない人間の台詞は説得力を持たないだなんて、少なくとも作り話の中でそんな描き方は良くないのではないかと。


……いや、自分で言ってて耳が痛いほど陥りがちな罠なんですが(笑)。
素人ならともかく、プロの作品でこの手法が使われていると読んでてがっかりするのは確か。



2006年10月18日(水)
本命はサキちゃん

風呂上りに居間に寄ってみたら妹が寝転がってゲームをやってました。
裸眼視力0.1以下の視界でぼんやりと捉えてみると、どうやらDSじゃない。ハードの形状はPSPっぽいけど、我が家にPSPはないよなあ…。

正解はワンダースワンでした。
ちなみにソフトは「マイエンジェル」(カラー未対応)。

…すっごい、今見ると白黒ドット絵のゲーム画面て何と言うか切ない。
つーかそんなソフト持ってたのか。私一時期ゲーセンでハマってました。

そういやうちには「虹色町の奇跡」もあったよな〜。今思うとシャルロッテはツンデレでした。
いや、リンツか。



2006年10月17日(火)
期間限定

コンビニで「冬のくちどけポッキー」が並んでいたのでつい買ってしまいました。何というか表面についたココアパウダーが、粉っぽくて指を汚したりうっかり服に付いた日には払うのに細心の注意が必要だったりそもそも舌とチョコレートの間に入り込むせいで折角の甘さをダイレクトに味わうのを阻止してくれたりして、割と好きです(何故)。
何だろう、憎らしいのに何故か惹かれてしまったりして、そうかこれがツンデレの魅力って奴ですか(違う)。

ついでにペコちゃんの千歳飴も買って来ました。いい時期だなー。本当は長いまま銜えて子供のようにぺろぺろやっていたいのですが、食べ残しがべたべたして大変なので大人の私はバイオレンスに砕いてから破片を口に入れる事にしています。


ところで最近MEGUMIが度々ドラマで「ヒロインの女友達役」で出ているのを好ましく思っています。今のところ本人のキャラクターとそう遠くない役柄でしか見ていませんが、そんなに悪くないよねえ? いつかヒロイン張れる資質があるかと言われると微妙ですが、頑張って欲しいと思います。



2006年10月15日(日)
悪友

例え話が多いのって、文章書く人間の癖みたいなものでしょうか。
似たもの同士の某さんと話しているとお互い多用するので、通じ合っている時の私達の会話は横で聞いていてもさっぱりだと思われます。

本日の会話内容(抜粋)。
・世界平和を実現する方法
・子泣き爺
・米大統領
・骨折の度合い
・加工品と生の素材

なにそれ。



2006年10月13日(金)
売り間違いにご注意

普段特定の人とのメールと自宅への連絡電話ぐらいにしか活用されていない私の携帯ですが、本日は大活躍でした。遠い昔に代理で飛んで来たメールの送信元アドレスをすかさず登録しておいたのが今頃役に立ったり、いつもは気安くやりとりしている人とのメールがないがしろになったり、数年前に恐らく一度会った事があるだけの大学の後輩(注:在学期間は重ならない)から突然電話が来たり、とある人に喧嘩を売ろうとしたら勢い余って送信先を間違えてしまったり。
……いや…誤送信先が笑って許して下さるような方だったから良かったものの、何の脈絡もなく「お前は私の敵だ!」的メールを誤って送り付けるのはあってはならない事だったと思います。この場を借りて再度頭を下げておきます。いや当人が見るかどうかわからないから直接謝ろうよFITSさん。
それにしても「すみません○○さんと間違えました」と正直に申告した際「なんだ良かった」とか何とか返って来た辺り、私が○○さんに敵対宣言する事に関しては全くツッコミ不要って事でいいんでしょうか(笑)。

それにしてもどいつもこいつも何故突然電話なんだ! 今充電具合が不調ですぐ電池切れるって昨日の日記に書いてあるだろう(見てない見てない)メールにしてくれ!
…週末ショップ行ってみようかな…。



2006年10月12日(木)
番号持ち運び

携帯の調子が悪い…。
いや、使う事は普通に使えるのですが充電に不都合が生じて充電したつもりが出来ておらずすぐに電池切れという事態が度々発生しているのです。充電器に繋いで安心してたが良く良く見てみると充電ランプが点灯していなかったり。卓上ホルダを失くして以来アダプタを直接ぶっ差しているのが何かまずいのでしょうか。いやまあまずいですと言われても「そこを何とかひとつ」としか言えないのですが。
ちなみに私は一つの機種を3年も4年も使い続けるようなものぐさですが、故障や破損で機種変更をした事は未だにありません。世の中には携帯を大破させて買い替えに迫られるような豪快な人もいるというのに平和なものだ。

そいえばMNPで携帯のシェアはどうなるのかなあ。いまいちそんなにたくさんのユーザーが動くとも思えないんだけど。



2006年10月09日(月)
常春の国

さむい
秋の短さに絶望した
マリネラ王国に引っ越したい
ダイヤモンド掘って暮らす!

……という日記を行きつけのサイトさんで発見。

…何と言うか、「パタリロ!」という漫画を知っていてもその舞台となる国名が出て来ない人もいそうな中で、更にそれが優良なダイヤモンド鉱山を有するが故に小さな島国ながら裕福な国家であるのだというネタはどれほどのゲストが咄嗟に理解してあげているのだろう。ちなみにそのサイトさんはパタリロや白泉社などとは縁もゆかりもない(少女漫画とも関係ないのだがまあアレが少女漫画に属する事自体違和感を醸しまくる事実なので別にいいか)同人系サイトさんなのですが。

そういえばあの漫画の作者、どこかで「得意ジャンルがホモと妖怪とギャグなんて漫画家はこの人くらいだ」とか言われていた。



2006年10月07日(土)
重いものを背負って

知人がMOTHER3で犬の名前を「ショクザイ」としたらしいです。
主人公の名前が「コック」で好きなものがホットドッグというブラックなネタだったようなのですが、片仮名で書かれたその名前を彼の日記で見た時「贖罪」と漢字変換してしまった私には何のツッコミの権利もないと思います。

そーいや明稜帝の犬の名前は「肉」だったなあ。



2006年10月04日(水)
たまに機関銃

とある人がネット日記で某月に代わっておしおき戦士について、「セーラー服で美少女で戦士なんて奇跡だ」と熱く語っておられました。
うっかり「ああなるほどなー」なんて頷いてしまいそうになりましたが、二次元世界においてセーラー服と美少女はデフォルトというかセット販売というか揃って当然の常識価格です。
つーか大概着てるのが美少女でなければセーラー服に意味はないと思うのだよ。

ちなみにポニーテールもセーラー服のオプション品という意識が強いですねえ。
眼鏡だったらむしろブレザーかなあ(当然三つ編みの委員長か図書委員を希望します)。

「ちこく、ちこく」と言いながら食パンくわえて曲がり角に走って来る女の子はやはりセーラー服でスカート短めで、主人公(誰)とぶつかって転んだ際におなかとかパンツとかがちらりとすべきだと思う。
そしてパンツは純白であるべきだと思う。やはり。



2006年10月03日(火)
カラオケ行きたい

歌いたいです。
しかし一人でカラオケ行くと2時間で声が駄目になるのが難点(複数人で行ってもどうせ他の人の曲で一緒に歌ってるのに何故なんだろう)。
ついでにカラオケの受付カウンターでのど飴売ってたら絶対需要があると思うのに何故ないんだろう。

ところで皆さんカラオケに良く付いてる採点システムをご存知ですか。はい、歌った曲に対して点数付けてくれるアレですね。嫌いな方もおられるでしょうが身内では好きな奴のが多いみたいです。
ちなみにDAMの採点システムで私のアベレージは90点前後。ビブラートとかで加点してくれるので私の場合はここが一番点数出ます。腹筋弱いから声量で減点するシステムだと点数下がる。
カラオケ仲間の某さんのように通い詰め歌い込んで99点台叩き出すような根性はありませんが、もう少し点数上げられたらなあと思っています。
何しろ現時点で私のカラオケ最高得点記録曲は「魂のルフラン」。
……なお私、映画どころかエヴァンゲリオン全く見た事ありません。
早く、他の曲で最高得点を出したい。

しかしカラオケで歌う曲、本物を聞いた事ない曲が大半を占めるんだよなー(笑)。ほとんど友人知人がカラオケで歌うのを聞いて飲み込んでたりするので、後から本物を聞いて違和感を覚える事もしばしば。
やはり点数上げるためには本物を聞かないと駄目でしょうか。



2006年10月02日(月)
類友

今や一児のパパであるロリコン友人(こうあっさり書いてしまうとたまたま立ち寄った方にドン引きされてしまいそうであるが一児は息子なのでご心配なく←何のフォローにもなってない)から「友人の結婚式に行ったら二次会はウェイトレスがアリスの格好してるお店でした」とメールが入る。「新郎の趣味だろうか」とか書いてあるが全く以って人のこと言えた義理じゃないだろう……いや私もなのだが……つーかさすが君の友人と言うか……いやそれを言ったら私と彼が友人である事自体「同類」の二文字で説明がついてしまうのだが……。

……えーと、はい。
そゆことで。