初日 最新 目次 MAIL HOME


ひとりごと。
FITS
MAIL
HOME

2003年11月27日(木)
ゲーム

妹が突然私の部屋にやって来ました。
「ねえ、東って右? 左?」
「──…。…ゲーム?」
「うん」
「…普通右だと思うけど…」
……未だにわかってなかったのか。私も相当無能な人間だけど、「こいつよりはきっとマシだ」と妹と話す度思う。
ちなみにビックリマンは中ボスで詰まって半ば放棄しているようです。


私のトラキアは現在21章。頼りになる主戦力ユニットが女の子ばかりなのが私の性格を反映しているような気が。今のとこ頼りに出来る男性ユニットはリフィスとアスベルぐらいか。リーフは育っても使わんし(笑)。
未だ疲労というシステムに慣れない私はSドリンクをなるべく使わない方向で今後の出撃予定を組んでいるので、「あの27本も溜め込んでいるドリンクはどうしたら良いでしょう」と聞いてみたら知人から「ダルシンに毎章2本!」と言われました。……ダルシン出てませんけど。
つーかそんなサラリーマンのお父さんみたいな無理しなくても良いではないですか。



2003年11月26日(水)
あとしまつ

あんまり長いこと日記から遠ざかっていたら、昨日の深夜知人から「生きてますか?」のメールが来てしまいました。あああすみませんすみません、生きてます元気です、単にサボっていただけなんです、ふと気が付けば最後の日記から無意味に一週間以上も経過していてそりゃあまたパソコンでも壊れたかと思われてしまうでしょう、ご心配おかけして申し訳ない、明日にでも日記更新しておきます、だからもう今日は寝ていいですかと思いつつ(笑)、ベッドの中からへろへろ返信しておきました。おやすみなさーい。
なお最近携帯を目覚まし代わりにする習慣はなくなりましたので、真夜中にメール受信しても殺意など抱かなくなってますから(笑)関係者はどうぞご遠慮なく。

そんなこんなでこの後停滞期間中の日記を後追い記録しておこうと思います。スカスカにはなるでしょうが。

ちなみに本日は部屋の大掃除に取り組んでいました。先日知人が自宅に訪ねて来る機会があったのでその前日に部屋を掃除しようと思ったのですが、かなり大掛かりに手を付けた結果クローゼットの中身まで引っ繰り返した状態で当日を迎えてしまい、結局元の状況よりも相当酷い形でタイムリミットとなったため、とても自室にはお通し出来ず(居間でやり過ごした)部屋はそのまま放置されたのでありました。その後始末です。
溜まりに溜まったカードなども景気良く処分して大分身軽になったつもりですが、何故私の部屋は掃除をする度に大量に不用品が出るのでしょうか…。某知人のように殺風景なほど物のない部屋で生活するような真似は私には一生出来ない気がします。まあ大した憧れもないけど(笑)。
それよりも個人的には、彼女が来る前には必ず念入りに掃除してファブリーズしてしまうという別の知人を見習いたいです。



2003年11月24日(月)
お料理

両親が法事のついでに一泊旅行に出掛けたため(どんなついで)夜は妹と二人という事になりました。正直言って夕飯の支度が面倒だったので「あんた外でごはん食べて来たりしない?」と聞いてみたところ「金ないからうちで食べる」と無碍に返され、仕方なく用意してやる事にしました。ちっ。

とりあえず「今日片付けておくように」と親から命じられた昨日の残りのすきやきが。冷蔵庫にそろそろ使ってしまいたい水菜も。しかし水菜……私は鍋に入れる以外の使い道を知りません。すきやきには既に春菊が入ってるし、何に使えば良いのだろう。保留。
そんなこんなで買い物へ。店で安いものを買ってからメニューを決めるなどというのは熟練の主婦の技だと思うのですが。しめじが好きなのでつい買ってしまう。何に使おう。
野菜売り場で水菜発見。脇の説明文に「お鍋に入れたり、サラダにしたり、油揚げと煮たり!」などとあったので、最後のを採用。よし煮てみよう。油揚げはうちにあったはず〜と一応コーナーを覗いてみて、隣にあった豆腐をカゴヘ。……しかし冷奴の季節でもないし、闇雲に豆腐買って何を作ろうか(くれぐれもせめて料理を想定してから材料を買え)。
ボリュームがないので何か肉を買うか〜、というところで冷蔵庫に鶏肉があったのを思い出し、それでいいやとレジへ。結局しめじと豆腐だけですが。一体何が出来る事やら。
家に帰っていざ調理。まずじゃがいもがないのに気付く。…しまった、何故今日に限ってそんな基本的な食材が切れているのだ。玉ねぎや小エビと炒めようと思ってたのにー。加えて鶏肉を出してみて
「…今日って何日だったっけ……」
賞味期限は20日でした。買い物に行く前に冷蔵庫の中身はきちんとチェックしましょう。
仕方ないので急遽すきやき用の牛肉を一部持って来て牛蒡と時雨煮に。水菜は油揚げと煮びたしっぽくしてみる。豆腐は揚げだしに、味噌汁は大根と油揚げ。
妹帰宅。
「ただいま〜……何作ってんの」
「おうおかえり、まだごはん出来てないぞ。えーとね、昨日の残りのすきやきがあってー」
「…これは?」
「ああ水菜、とりあえずだしと醤油で煮てみた」
「……おいしいの?」
「でも○×(地元のスーパー)の水菜売り場にこういう食べ方書いてあったよ」
「…でも○×だろ?」
……地元スーパー、信用されてません(笑)。
「あとこれから豆腐を…」
「ふーん……あれ、餃子ないの?」
「…おい」
「……コロッケ……う〜ん」
「…待て! 何故私が一所懸命料理しているのにお前は冷凍食品を漁っているのだ!」
「え?…あ、カレーがあるからこれでいいや」
「だから何故お前はレトルト食品を取り出してるのだ!!」
「…いやいや、ちゃんとおかずは食べるからさ」
……私は一体何のために料理しているのか。
くそう。

ま、後日談として「料理だけは得意に越した事はない」という結論に達したので、何とか今後頑張ろうかと思います。
ちなみに折角買ったしめじは使い忘れました。



2003年11月22日(土)
カードの大会でしたのさ

年末にカードのイベントがあります。基本的に1対1で戦うゲームですが、それを3人一組のチームにして団体戦を楽しむらしいです。チーム単位で参加登録するようなので、カード仲間とそのメンバー構成について話し合ってみました。
なお今回複数の人名が会話中交錯するため、便宜上登場順にアルファベットにて仮名としております。別にイニシャルではないので関係者は誤解せぬように。発言者は私・Aさん・Bさんの3人です。
「ああ、蒼紋(イベント名略称)ね……まあここにいる3人で組むのも無難だろうけど」
「え、Cさんは? 私はAさん・Bさん・Cさんで組むのが一番無難だと思ってたけど」
「あいつは参加するかどうかわからない」
「あ、でもDさんが参加したらCさんと組みたいんじゃないかなあ…」
「そうだろうね」
「そしてEさんはBさんと組みたいんじゃないかな」
「かも知れない。あっちはあっちでどう組むかわからないけど」
「う〜ん、仮にEさんがFさんと離れるとしたら、Bさん・Eさん・Gさんって組み合わせもありかなあと」
「そうだねえ…」
「…でもそうすると、Aさんは最悪……あ、いや、最悪って言うのは失礼だけど…」
「? 何ですか?」
「……いや、そうすると、『こいつも任せた!』って言ってCさん・Dさんと組まされたり…」
「それは最悪だ!」
……いや、ごめんなさいって(笑)。
ちなみに後日談によるとあながち冗談ではなくなって来たようですが、きっと彼なら立派にネタ人間二人を率いてくれる事と思います。がんばれ。


カードネタでもう一本。こちらは上記の会話とは別の面子で展開された話について。
「なんか紋章で、デッキ60枚制って話もありますね」
「う〜ん……やだなあ」
「それは何故?」
「あのね、私デッキ用に買ってるスリーブ(カードを保護するカバーのようなもの)が100枚入りなんだけど、それだとデッキ2つ分作れないでしょ?」
「そんな理由かい!」
「だって折角今だと45枚制で、デッキ2つ分確保して『多少なくしても大丈夫!』っていうバランスだったのに」
「じゃあこうすればいいんですよ。100枚入りでデッキ1つ作って、『かなりなくしても大丈夫』って事で」
……なるほどそれだ!(笑)
いやあ発言者が輝いて見えました(笑)。頭いいなあ。
そんな訳で私はデッキ構成枚数の増加は怖くなくなりました。120枚制とか言われない限り。



2003年11月17日(月)
14倍

最近お会いしていない方から突如メールを戴きました。
「生クリームは14倍で撃ち止めとなりました」
……。
そうですか。
つーかまだやってたのか。
この人が自分で挑戦する訳あるまいと「誰が食べたんですか」と聞いたところ、挑戦者2名のイニシャルだけ返って来て「今後この件に関しては一切の質問にはお答えできません」とあったので大人しく引き下がっておきました。そんな訳で撃ち止めの意味が果たして挑戦者撃沈なのか店側の悲鳴なのかは定かではありませんが、愚問なのでそのままで良いでしょう。
ちなみに以上の話題がさっぱりな方は私の今月9日、12日の日記を見て頂くと呆れられるかと。


ところで今日妹が休みだとかで、近場の町へ一人で出掛けて行きました。ちなみに私が最も高頻度で出没しているその土地は真夜中に家出少女が徘徊したりドラッグ売買が横行したりと「西の歌舞伎町」なるアオリで今日の夕方のニュースで報道されており、しょっちゅうそこで終電近くまで遊んでいる私はいい年して親に怒られました。そーか深夜に10代と思われる少年少女が平気でうろうろしている事に関して私はもっとどうにか思わねばならんのか…。大人として。
ま、いいとして(おいおい)。
割と路上のアンケート系・勧誘系で声をかけられる事も多いこの町(最近宗教系は見ない)、妹は今日エステの勧誘についてったらしいです。余程暇だったのでしょう。帰ってから私に事の次第を話してくれました。
「なんかね〜顔の中(実姉からの補足:恐らく皮膚の下と言いたいのだと思われる)にあるシミの事とか機械でわかるって言うから〜」
「ああ、デパートの化粧品カウンターとかにある奴」
「一回やってみたかったから面白そうだと思って〜」
…でほいほいついてったらしいですが何しろ妹のこと。恐らく勧誘員はこんな奴迂闊に引っ張ってった事を後悔するほど疲弊した事でしょう。
以下は妹から聞き出したその時の様子。

『(機械に映し出される映像を指して)ほら、見えますか? この辺シミがすごいでしょう!』
『見えません』
『え?…ほら、ここですよ!』
『見えません。…メガネかけていいですか?』
……最初からかけろよ、裸眼視力0.1程度のくせに(笑)。
『…ね? 見えました?』
『あ〜……うわ怖いですね、目のあたり』(映像では目の部分が真っ黒になって映っていたらしい)
『いえ、こっちのシミを…』
『いやでも怖くないですかこの目?』
…こいつはおよそ相手と会話を成立させる気がないようです。「せめて話は聞いてやれ」と言う私に「でもすごい怖かったんだよ目!」とまだ言ってました。
その後美容についての話を熱心にする勧誘員に全く無関心な反応だった妹に、相手は何とか引っ張ろうと話題を変えて来たらしいです。
『誰か好きな女優さんとかいませんか?』
……どうやらそこから『その○○さんみたいになるためには!』と持って行きたかったらしいですが。
「……そこで市原悦子とか答えたらまずいかと思ってさあ……」
「それはまずいだろ」
「でも私は女優で一番好きなのはえっちゃんなんだよ!」
「えっちゃん言うな」
「うん……つい正直に『い…』って言いかけてちょっと考えてさあ…」
…そりゃそうだ、なけなしの常識は存在していて良かった。別に市原悦子さんを好きで悪いという道理は全くありませんが(私だって大好きだ)、いやしかしそれでもその場面で相応しい答えではないと思うのです。
で、しばらく考えた妹。
『…あ、そうだ、最近上戸彩好きなんですよ』
『え?……上戸彩…ですか?』
『そー、すごい好きなんですよ、かわいくないですか上戸彩?』
『え、でもあの子……10代…ですよね……』
…ええ妹よりは大分年下のはず(笑)。いや、つーか私ら姉妹は女優やアイドルに対して男性のような視点で捉えているため、「あんな風になりたい」的憧れ目線は端から持っていないのですよ。別に妹だって上戸彩になりたい訳では決してなく、ただ純粋にあの子がかわいい訳なのです。私が矢口真里にメロメロなように。
「なんかすっごく気まずくなっちゃってさあ……やっぱりえっちゃんの方が良かったかなあ」
「いや上戸彩の方がまだマシだと思う」
…誰か何とか言ってやって下さい。
なお終盤それでも始まった勧誘に対しては「お金ないから」と帰って来たそうです。…や、つーかもう、そんな奴は客にしたらもっと困らせられるだけだと思…。



2003年11月15日(土)
あんまりいそいでこっつんこ

今日の新聞で「働きアリと呼ばれるうちの2割は実は働いていないという事が研究の結果判明した」という記事を見ました。夕刊とはいえこういう話題が一面の片隅に載ってしまうと何だかなあと思います。
しかし蟻一匹一匹に目印を付けて「こいつはあっち行ったりこっち行ったりしてるだけで何もしていない」などと何十日も観察してたかと思うと研究者って暇なのかなあと(仕事だっつーの)。


ところである人と明日遊ぶ約束をして、メールで一通りの打ち合わせを済ませた後「それじゃまた明日」と入浴するつもりでいたら直後に携帯が振動しました。えらい早い返信だと思ったら別の人からでした。
「明日遊びませんか」(要約)
……なんであなたそんなにタイミングいいんですか(笑)。
ああもうあと30分早ければそっちに乗れたのに! いや先約反古に出来ない事もなかったんですが(笑)結局先約優先という事でご了承頂きました。ここを見る人なのでもう一度謝っておきますかごめんなさい。何だか最近この人からのお誘いに乗った覚えがありません。もっともほとんど前日もしくは当日のお誘いですが。

しかし服脱ぎかけの半端な状態で30分もメール延長したので寒かったです(着ろや)。



2003年11月13日(木)
本日妹の誕生日でした

妹は何故か上戸彩が好きらしく、TVなどで見かけては「かわいいよね〜、いいよね〜、何だか知らないけどすごい好きなんだ……もしかしてこの気持ちは恋?」などとほざいております。勝手にときめいとけ。
ちなみに私は生茶CMの松嶋菜々子に夢中です。


ところで先日のビックリマンファミコンソフトの件ですが、一昨日の日記の内容について知人から「ドラクエIVはファミコンです」との指摘が入りました。そうでしたか……半端な知識で物書いて申し訳ない。しかもドラクエで話題になったのはオート戦闘ではなくAI搭載というポイントの方だそうです。わざわざご説明ありがとうございます、さすがロトの剣振り回してるだけの事はありますな。
しかも私の調べたところどうやらビックリマンはドラクエIVよりも後の発売のようです。…そうか、ものっすごい古そうなイメージがあったけど私がIIやIIIで遊んだ頃よりはまだ新しいのか…。

ちなみにどんなRPGをやっても、私と妹の間では魔法は全てドラクエに変換されています。
「あ〜、こないだこいつルーラ覚えたよ」
「リレミトはまだ?」
「あるのかなあ…このゲームダンジョン単純だし」
「あ、こいつもホイミ覚えたんだ」
「いや、こいつの回復はベホマラー」



2003年11月12日(水)
あれこれ

昼ドラ見て泣きました。
最近涙腺弱くなってるなあとは感じていましたが私の感受性はどこまで豊かになってしまったのでしょう(違)。
まあいいとして(いいのか)。

本日色々な方からメールを戴いたので(こちらから放ったのもあるが)それをご紹介するだけで行が埋まりそうです。ああ友人知人達ありがとう。

某ダルシン好きとのやり取りの中ふとした事から相手が「自分に罰を与える」と言い出し、どうやらそれは「5分間ダルシン禁止」という事らしい。何をどう禁止するのか5分という時間にどれだけ意味があるのか私には謎ですが、本人曰くとても辛かったらしいです。良くわからんがご苦労様でしたと言うべきか…。
ちなみに「ダルシンダルシン言ってたら地震が起きた」と言ってたがそれはどうなのか。

別の知人からは同じ話題について「さっき○○さん(共通の知人。体重は私の倍以上ある)が暴れてたね」と来ました。いつも同様のネタ振りで引き合いに出されてしまう○○さんに私が謝罪しておきたい。そもそも現在○○さんは関西のはずだ(私達の居住地及び本日の地震の震源地は関東である)。
ところで私が昨日の日記に書いたビックリマンのRPG(ファミコンソフト)を「クリアしました」と打って来たあなたは何者ですか。
それとも私が認識不足なだけでそのソフトは過去とてもメジャーだったりしたのか。

夜7時頃、突然見知らぬアドレスからメール受信。
「先生! 本も持たずに一人で入っても落ち着きません!」
どこからかの間違いメールかともすればいたずらメールと解釈してしまいそうだが、そんなメールに心当たりが存在してしまう自分がとても嫌。
案の定ロリコン友達からの秋葉原メイドカフェ実況報告メールでした。そーいや今週行くとか言ってたよ……そして報告しろと言ったのは私だったよ……でもアドレス変わったんなら変わったで事前に連絡しといてくれ(思えばこいつは私との数年の付き合いの中2回ほど携帯の番号やアドレスが変わったはずだが、一度としてその連絡を即時寄越したためしがない)。
ちなみに本日店内にいたのはショートカットのかわいい子とロングヘアの眼鏡っ子だそうで、ピンクの服+白エプロンでメイドを名乗っているのが彼的には不満の様子。その他「スカートは膝丈。めくってはイケマセン」と送って来て、まさかそれ店内の張り紙に書いてあるんじゃないだろうな(笑)。そんな事店内規約以前に常識の問題だ。
「写真撮影はOK?」の問いにYesかNoならまだしも、「ポイントカードをためればOKらしい」と返って来たのは予想外でした。そうか……風俗店といい(以前別の知人から仕入れた情報)どこにでもあるんだなあ、ポイントカード。しかし常連さんになれば写真OKという姿勢はわかりやすくて良い。通え。

実は本日書いた9日(日)の日記を読んだ知人から、こんな挑戦状(私にではなく)が届きました。
「一昨日生クリーム10倍を奢ってもらいました」
──そんなメールに「食べられた?」なんて愚問を返す私ではありません。
「感想は?」
「普通に美味しいと感じてしまった私はもう普通サイズじゃ…」
……そうですか。恐らくわざわざ私に報告して来るという事は「日記のネタにして下さい」という事だと思うので、あっさり公開した後関係者にも回しておこうと思います。
「次は12倍」と言ってみたら了解っぽい返事が返って来た。なんて頼もしいんだ。無駄に。



2003年11月11日(火)
クロスエンジェル激愛

妹がファミコンでビックリマンのゲーム(RPG)をやってます。ゲームらしいゲームから離れて久しい私、家庭用ゲーム機履歴はスーファミでストップ(2じゃないPSで若干ギャルゲーに親しんだ程度)、今現在攻略中のトラキア776が数年ぶりのゲームプレイ、最早長時間を要する新作ゲームに手を出す余裕なんてないわ…とすっかり枯れている私ですが、このゲームには心引かれています。
うっわ面白そー!! 今時のお子様には共感されない感覚でしょうが、バカな子供時代をファミコンで培った世代としては昨今の無駄に画が美しいゲームなんかは全く食指が動かない訳です。
がたがたのドット絵(もちろん平面画)。貧しいストーリー性。シンプルなゲームシステム。不自然かつ不親切な場面展開。愛。
もう二度とRPGなどと手間のかかるものには関わるまい…と思っていましたが、正直このゲームは横から見ていて楽しくて仕方がないです。羨ましくて仕方がないです。むしろやりかけのトラキア放り投げてそっちに走りたいです。……まあそんな事言うと身近なとこから何か言われそうだから頑張るとしても。
いいよなあファミコン…。多くのソフト(ファミコンの場合はカセットと呼んで差し支えない気もする)において微妙であれ致命的であれゲームバランスが崩れているというのが魅力の一つです。

ちなみに件のビックリマンRPGですが、中古ゲームショップにて箱・取説なしで入手した事も手伝って、
・アイテム・魔法の効果が使ってみるまでわからない
・キャラクターのパラメータ(LV・攻撃力・守備力・獲得経験値など)をゲーム中確かめる術がない
・パーティの所持金が店に入るまでわからない
…という素敵っぷりで、しかも武器や防具といった概念がないため金の使いどころがない(今のところ安い回復アイテム購入と偶の殉職仲間復活資金しか確認してない)というバランスがナイスです。
しかしその割に敵との遭遇時オート戦闘なるシステムが導入されており、確かコレはドラクエIV(スーファミ)発売当時「画期的な戦闘システム」として話題になっていたと記憶するのですが……果たしてファミコンカセットでそれを実現しているこのゲームはすごいのかどうか、私の知識では判別出来ません。
強いて言うならセーブ時間の短さ(「セーブしますか」「はい」の後0.5秒で「セーブしました」になる)にはやはり感動します。

それにしても十字架天使に「きゃ〜のきゃ〜のv」と言って欲しいと思ってしまう辺りは、私も現代ゲームの風潮に馴らされてしまっていると言えるのでしょうか。



2003年11月09日(日)
正しい兄弟愛1.5

何だか地元のカラオケが何らかのキャンペーンだとかで安かったので、仲間内でわらわらと出掛けました。カード繋がりの面子だったのですが、割と大人数(当初の予定では8〜9人だった)で集まる関係上全員の都合の合うのはいつだ…という検討の結果、「カードの大会のある日にみんなでサボれば話が早い」となったのは客観的にはどうかと思います。何だかな。
ちなみにメンバーには兄弟が一組半参加していましたが、待ち合わせ場所にて早めに来ていた兄が「あいつは絶対遅れるよ。オレが出る時まだ寝てたから」と断言、その弟を除く全員が揃った時点で目的地に向け出発してしまうというエピソードがありました。もっとも弟さんはちゃんと指定時刻には待ち合わせ場所に到着、既にその場にいなかった我々に向け「なんでちゃんと間に合ったのに置いてかれてるんだよ」と電話で訴えて来ましたが、それに対して兄が「ああ悪い悪い、どうせお前は遅れると思ったから待たなかったよ」と大して悪くもなさそうに答えていたのが印象的でした。
…いや、ごめん(笑)。

カラオケ自体はこれと言って特筆するような出来事もなく、強いて言うなら「正しい兄弟愛」が歌えなくて残念だったなあという事ぐらいなので、まあまたの機会にでも歌えたらと思います。
やれやれ。

ところでその後遅い昼食のため某ファーストフード店に向かったのですが、あまり毎度暴走を繰り返すメンバーをしてどうやら私はストッパー役を仰せつかっているらしいので、こんな連中私だけで止められてたまるかいと「じゃあ店内にいる間ネタ禁止」と思い付きで言い放ったら恐ろしいほど静かな食事風景になったのは一体何だったのでしょう。
……や、別に私の確たる理由もなく掲げた禁止事項ごときに従わなければならん道理はどこにもないと思うのだが……何故君達そんなとこだけ素直なんだね(笑)。しかも私は会話自体を禁じた覚えはまるでないのですが、彼らにとっては口を開けば溢れてしまう類のものらしいです。
それにしても思い付きがそこまでまかり通ってしまう私のあの中での立場というのは何なのか。同日近所で別の面子によって展開されていた飲み会での「いかにFITSさんが最強であるか(凶なのか恐なのかは知らんが)」という話題との関連性はいかほどのものか。果たして私はそんなに手の付けられない暴君であるのか。つい先日母から賜った「あんた若い男の子弄んでるんじゃないでしょうね」という台詞が頭を掠めるのは気のせいか。……お母様一体あなたは実の娘に対してどのようなイメージを抱いておいでで…(がくり)。
…しかし何故うちの母はすぐ自分の娘が犯罪者であるかのような物言いをするのでしょう。前科はまだないぞ。

それはさておきその後は集った面子に相応しくカード遊びに興じ、夕飯もファーストフードで済ませと非常に平和なひと時を過ごしたりしてみました。
最後にクレープなどと言い出さなければ。
地元のクレープ屋は他所ではどうだか知りませんが「追加料金でトッピングをプラス、プリン以外は何倍でもOKですv」という豪気なサービスがあるのです(プリンはこぼれるので不可らしい)。以前生クリーム5倍という私の知る限りの最高記録に挑戦して「もうしばらく甘いものはいい」と言っていた経験者の静止も聞かず、今回8倍を注文した挑戦者2名。ちなみに二人とも高校生だ、若いって素晴らしい。
元来クレープとは薄い生地を折り畳んだ平たい代物のはずですが、中身が増量されるとその形は歪な円錐形に、しかも増量されればされるほど下の方までずっしりと太さを保った形になって行きます。手に持って重いクレープなんて稀有なものが見られるのもこの店ならでは。実感出来ない方は試しに「大きめのフルーツパフェの、バナナ以外のフルーツ・コーンフレーク及びパイ類・フルーツソース・アイスクリーム・飾りのスナックを全て生クリームに変えたもの」を想像して頂けると若干近いのではと思います。何しろ当たり前ではありますが8倍とゆーと8個分のクレープから生クリームだけ絞り取って来た分量があるのですよ。そりゃ袋一つ絞りきるってもんです。
結果としては一名完食(割と元気)、一名時間制限(終電)もあってリタイアでしたが、毎度このお店のお姉さんにはご迷惑をおかけしております。常軌を逸した注文はまだしも、その後長時間に渡って妙な盛り上がりで店の前に居残り続け、次第によっては苦痛の表情で店の販売物を口にする客はいい営業妨害でしょう。店のブラックリストとしてこっそりチェックされてやしないかと思うとどきどきです。最近になって店頭に張られ出した「ホットクレープに生クリームのトッピングはできません」の紙もひょっとして身内の誰かが無茶を言い出した結果ではないかと考えるとひやひやものです。今回8倍に盛り上がっている中、「よしお前も食え」ともう一人道連れになりそうになった瞬間、みんなが財布を出したのに合わせて閉店まであと20分あるはずの店のシャッターが閉まってしまったのは果たして偶然でしょうか。それとも単に我々の注文で生クリームが切れてしまった事によるやむを得ない繰上げ閉店なのでしょうか。…どっちにしろ同じか。
私はここで特殊な注文をした経験は一切ないので、もしブラックリストの連中と同等に見なされていたら心外なのですが。

その後一人で青い顔して帰って行った8倍リタイアの彼が心配でしたが、後日談によると完食した方の彼に「次は違うもので勝負だ」とメールして来たらしいので大丈夫のようです。
本当に若いって素晴らしい。



2003年11月07日(金)
40人

……未だに今日この日を迎えると「ああ天沼の誕生日v」などと思ってしまう自分のオタク根性に眩暈を覚えます。ちなみに1年前にも同じ事を書いたと記憶する天沼月人とは昔私がハマっていた某少年漫画の脇役であり、作中での重要度は通行人程度の登場人物まで含めて中の下といった辺りです。
ま、それはいいとして。


先日テレビを見ていたら、視聴者参加型番組で素人のカップルが浮気がどーのという話をしていました。遠距離恋愛中(期間は記憶に定かでない)に40人もの女性と浮気したという彼氏に対して、見ている私が即刻「別れろ」という判断を下したのは果たして早計でしょうか。私はすぐこういう実も蓋もない結論を持ち出すのでここ数年女友達からの恋愛相談はさっぱり持ち込まれなくなりましたが。
もっとも40人の内訳で下は女子高生から上は40代までと言い放ったこの男、個人的に彼氏としては勘弁ですがお友達にはなってみたい気もします。この手の男友達が一人ぐらいいたら楽しそうなのですが(二人以上は鬱陶しそうだ)未だかつてこういった人種とはお近付きになれたためしがありません。まああんまり鬼畜な友人を作ると別の真っ当な友人を倍失ってしまいそうな気もするので平和に暮らした方が身のためか。
そーいえば今女性を口説くマニュアル的な本を2冊、それぞれ別の知人に貸し出しているのですが、とりあえず片方にはものすごく好評でした。あんまり反応が良いので更に別の知人から「もういっそあの人にあげたらどうですか」と言われましたが、何を仰いますアレは私が自分の利益のために買ったものなのですから返して頂かないと困ります。
しかしどれだけ本を熟読しても女性を口説けたためしのない私。口説いてどうする。

余談になりますが、知人カップルと同席の際彼女の方のあまりのかわいさにうっかり「この人下さい」などと素で口走り即座に「だめ」と真顔で返された事があります。
人のものを欲しがるのは良くない癖ですねえ(それ以前に問題点はいくらでも)。



2003年11月06日(木)
にっき

知人のサイトの隠し日記(あんまり隠れてない)が本格的な隠し場所に移行したと言うので、一所懸命探して報告したら「うわぁショック」と返って来ました。
……「挑戦者求む」って書いてあるじゃんか!(笑) 私が挑戦を受けて立つ事も出来ない軟弱者だとでも思っているのか(ただのお馬鹿さん)。
もっとも私のメールの後で更に面倒な場所に移されてしまったようなので、今後あのページを発見する人がいるのかどうか不安です。ごめんなさい他のゲストの皆様、あんなに複雑な場所に隠されてしまったのは私のせいかも知れません。
「そんなに隠したい日記ならいっそリンクなんて外してしまえ」という意見はこの際却下です。

ちなみに某所からのリンクの影響でこの日記をいつも直接ご覧になっている方もいらっしゃるでしょうが、折角なので念を押しておきますとここはFITS(この場合日記を書いている人間を表す単語)個人のネット日記ではなく、『FITS』というサイト(FE聖戦フィン×アイラをメインにパロディ小説などの公開を目的とするミーハー系サイト)のコンテンツの一つです。確かに私の日常の一コマを記す事も多い場所ですが、あくまでも当サイトにお越し下さるゲスト様へのサービスの一環としてのメニューであり、その内容は必ずしも事実に100%沿うものではない事をご了承下さい。
ま、平たく言うと通りすがりのゲスト様に楽しんで頂けるようなネタを優先するあまり、事実の一部を隠匿したり誤解を招く表現を選んだりという事は日常茶飯事ですので、身近な人間はあんまりここの日記だけで私を判断しないように(笑)。
ちなみに嘘だけは書きません。ネタと冗談と比喩と誇大広告に留めます。

しかし当初は全くの他人に公開していたサイトですが、時間の経過に伴いネットを通じて知り合った人と直接会う機会が出来たり、はたまた直接会う機会のある人にサイトを知られてしまったりと(まあ隠してないんだが……共通の知人が多い場合が多いから隠しようもないしな)今では現物の私とサイトでの私を両方知る人も多く、その関係で最近は身動き取れなくなってもいます。……下手な事書けないしな(笑)。
お蔭様で近頃さっぱり面白い日記が書けなくなって来た自覚があり、そろそろやめた方が良いのでしょーか。つまらない日記公開したってゲスト様のお目汚しにしかならないしねえ。じゃあ小説の方は汚さないとでも言うのかと言われたら返す言葉もございませんが。
ま、こんな事書くと身内から「やめるな」と言われそうなので精進致します。

そんなこんなで当初本音トークによるストレス発散も兼ねていたこの日記が最近ちっともその真価を発揮出来ずにいるので、もう一つ別に書こうかしらなどと考える始末。
そんなもん書いてる暇があったらやる事は他にいくらでもあるはずです。



2003年11月03日(月)
愛の行方

都内某所で行われているFE&TSオンリー同人誌即売会へ。もっともとある用件でとある人に会いに行っただけなので、申し訳ありませんが会場のサークルさんは知り合いのところ以外一切回っておりません。つーか3時閉場のイベントに私が到着したのが2時半。往復の交通費及びイベントパンフ代で1500円ぐらい。何しに行ったんでしょう(だから人に会いに)。

しかしその後絶妙な巡り合わせからある会合(と言うとアレだが単に仲間内の遊び企画)に参加する事となり、女の子二人を含む面子とカラオケに行ったり、色々とお話をしたり、ついでに帰りはマンツーマンでがっつり愛やら人生やらについて語り合ったりと、非常に有意義な半日でした。ふう良かった交通費分の元はしっかり取れたぜ。あのまま会場滞在時間30分で帰ってたらとても切なくなるところだった。

ちなみに会合の議題の的はその場にはいない知人二人(それぞれ別件)でしたが、世の中には人一倍他人から愛される人というのがいるものです。
色々と相互に絡まった感情を交えた真面目な話題でしたが、結局のところ私の結論としては「愛されてるなあ」という事だったのですが筋違いでしょうか。現状はどうあれ周囲の人間からあれだけ心配される人達というのは総合的には幸せ者です。しかし何であの人らあんなに同性からモテるんだろうなあ…(問題発言)。

ところで今日の日記タイトルは個人的に、平日午後の半端な時間帯に放映されている再放送のドラマみたいだと思います。