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ひとりごと。
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2003年08月31日(日)
割腹談義

丸一日がっつり遊んで来ました。本日は地元でカード大会の日でした。思えば私の有休はほぼカード関連もしくは同人関連のイベントに合わせて消化されて行きます。
余談ですが以前某所にて手痛いツッコミを受けた事がありました。
「なんかFITSさんいつもいるような気がするけど、彼氏とかいないんすか?」
――…余計なお世話だ。

まあそれはさておき遠方からの来訪者もあったりして、楽しい大会でした。何より女性参加者が多くて(と言っても全体の2割程度だが)嬉しかったv カードで遊ぶ人…特に大会に来る人は圧倒的に男性の方が多くて、下手すると私以外の女性参加者がゼロなどという事態もあるのですが、正直なところ男だらけのカード大会は視覚的に非常にむさ苦しいので(失礼な)もっと女の子に来て欲しいと切に願っている私でありました。女性初心者は優遇される傾向にありますので、ここをご覧の東京近辺にお住まいの方、是非一度遊びに来てみて下さい。少なくとも新宿・町田なら、下心抜きで優しい紳士なプレイヤーが誰かしらいる事は私が保証致します。…秋葉原は土地自体が特殊なので微妙(笑)。
話が逸れたので逸れたまま先へ。
大会の二次会ではハーフ&ハーフで遊びました。本来1対1で戦うゲームを2対2にアレンジした遊び方で、まず2人ずつのチームに分ける事から始めます。チームメイトはくじで決めたのですが、運営係から「特例で、女性同士で組みたい場合は本人達の話し合いで組んでも良いです」の声。
「なんでまたそんな男女差別を」
「えー、知らない男性と組むのは怖いという女性への配慮で」
「ああ…そうね……(自分を基準に「女性」を計ってはいけないな)」
「FITSさんもいいですよ」
「……あのね、他の女の子が『男の人と組むの怖いから女の子がいいな〜』って言うのと、私が『女の子と組みたい!』って言うのは全然意味が違うと思うの」
「…そうですね」
しまった納得された(笑)。
まあそんなやり取りを見ていた上で私と組みたいという勇気ある女性がいらしたので、めでたく女の子と隣に座って楽しいゲームが出来ましたvv ラッキー。

さて大会終了後、ぞろぞろ大人数でボーリングへと向かう集団が……なんて元気なんだ。
私はそんな気力はありません〜と見送りつつ、居残り組とまったりフリープレイ。しばらく遊んで机の上に誰かの忘れ物(その日買ったと思われるカード数枚)を発見。所有者が見付からないのでひょっとしてボーリング組の誰かのものだろうか…と参加者の一人に電話。「あのねーこういうカードの忘れ物があるんだけど誰か心当たりない?」「え? 聞いてみます〜…(間)…ここにいる人ではいないみたい」「そうか〜じゃあもうわかんないな〜」……という事で忘れ物としてお店の人に預け、見物だけしようと遅れてボーリング場へ。着いてから念のためもう一度確認してみたら、参加者の一人が「ごめん、それオレのっぽい」――あのねえ(笑)。
ボーリング場から大会のあった店まで徒歩約10分、閉店まであと20分、所有者は現在ボーリングプレイ中。仕方ないので不参加者の私が代理で店まで受け取りに。荷物は置いて行っちゃえーと携帯だけ持って外へ。
……しかし何故かここのボーリング場はラブホ街のど真ん中にある(笑)。道の角ごとに立っているそれ系のお姉さん達……同じように手ぶらの私は通りすがりのお兄さんに「いかがですか?」とか声かけてみようかと思いましたが、駅前に出るまで通行人とは擦れ違いませんでした。ちっ(じゃないだろーが)。

ボーリング自体は私が参加してないのですっ飛ばすとして、終了後またぞろぞろと夕食へ。地元のモスは15人ぐらいで座れるでっかいテーブルがあるので大人数で寄るのに便利です。
しかし食事が終わる頃、集団の一部が店内隅の別卓に移動。
「…あそこ何やってんの?」
「ネタ大会だろ」
「ネタ人間が集まって何してんだか」
「ネタ合わせに決まってる」
「……ネタネタ言うなあ!」
――聞こえてたか(笑)。いや聞こえるように言ったんだが。
本人達曰く真面目な話をしているとの事でしたが、少ししてからふと時計を見た某さんが一言。
「あいつらの『真面目な話』5分ももたなかったぞ」
……既にネタに走っていた模様。持久力ないぞ。
まあ一応、愛を語らって……じゃなく(わざとらしい)愛について語らっていたらしいです。後に私が参入した時「ここに加わるには腹を切らなければなりません」と言ってたのが気になりますが。…割るでなくて?


とりあえず今日の収穫としては、「風俗のお店にもポイントカードがあるらしい」という事で(何故そんな結論)。
興味津々で「ええっスタンプがたまると何か特別なサービスが!?」と聞いたら「何を期待してるのか知らないけど、安くなるだけだよ」と冷たく言われました。…なーんだ。



2003年08月30日(土)
ともだちメール

冒頭懺悔。本日友人から「塗装済みのフィギュア買っちゃった……もう戻れないー」とメールが入った時に、真正直に「まだ戻る気だったのか」と返してしまったのは私です。……すみません、薄情ですか、友達甲斐がないですか、いえこれが私からの友情ですとも。
その後「買ったからにはちゃんと飾るように」と送ったら「うちのご神体の一つとして祀られる事でしょう」と返って来ました。……他にもあるのか。それで本当にまだ真っ当な道に戻る気だったとは我が友人ながらいい度胸だ。
しかし職場の休み時間に相手していると異様に早くレス返って来るので「まーたこいつは仕事中にメールやってるよ」などと思っていたら今日は土曜日でした。…失敬失敬、自分が働いているものだからつい曜日感覚を忘れてしまっていた。
つー事は秋葉辺りでフィギュア入手してその直後メール打って来た訳か……暇なのか?(ひどい言い草)


ところでそれとは別件で本日「横浜にご飯食べに行こう!」というお誘いメールが届きましたが、「いいけどいつ?」「それは未定」――…栃木に住んでる人間が、何をそんなに闇雲に横浜で食事したいのだろう。



2003年08月29日(金)
危険危険

……本日知人の日記にて、私がとある女性に対して「あの人欲しい」と発言した事がバラされてました(笑)。
うわーネット上でそんな事書かれたら皆様に私が変態だと思われてしまうではないですか!!(違うとでも言うのか) 人の事(本日私は某所で会った知人に、男同士でホテル街に消えて行った件だのお台場のプールに行った件だのを散々突っ込んでいました)言ってる場合ではないではないですかー!!
……や、まあいいけどさ……(いいのか)。

ちなみに今日、また別の知人からファーストフード店で居合わせたかわいい子供の実況報告が入った際、「おみやげ希望します」と返信したらその後何の音沙汰もありませんでした。…いえいえ私は何もハンバーガーを奢って下さいとか言っている訳ではなく、その子供を…(黙れ)。
つーか前者のがマシだ。



2003年08月28日(木)
あなた好みの

仕事帰りに美容院に寄りました。
髪を洗ってくれた男性スタッフには「お仕事帰りですか?」「おうち帰ってごはん作らなくていいんですか?」と言われ、天気の話題から洗濯の話題に移った辺りで「さすが主婦!」の声が。……私はいつそんな風に名乗ったのか(笑)。
そうかーもうこの年だと何も言わなければ主婦と解釈されるかーそりゃそうだよなーと一人で納得して、特に否定する事もなく会話を続けながらふと目に入ったのは自分の左手薬指に光る銀色の指輪。……コレのせいか?
…や、すいませんこれ自分で買ったんで(笑)。そーいや久し振りに友人に会う時に付けて行ってあらぬ誤解を招きたい(そしてネタをバラして居心地の悪い失笑を誘いたい)という悪趣味な目論見の下、わざと薬指のサイズに合わせたシンプルなリングを購入したのでした。その顛末が今頃こんなところに。
しかしカットを担当してくれた女性スタッフはオレンジページ(前出の男性スタッフが持って来てくれた)を見ている私に対して「お料理とかするんですか〜?」と明らかに独身女性に対する発言。……さすが指輪一本で判断しない辺りは女の方が洞察が深い。「いえ全然しないんですけど〜」とさっきの男性スタッフに話してた内容とは大分違う会話を展開しながら(笑)カット・パーマ・カラーリングとフルコースでやってもらって疲れました。何故座ってるだけなのにこんなに疲弊するのだろう。やはりいちいちスタッフの台詞に対して「その人が私に抱いているであろうイメージを崩さない受け答え」などと考えているから不要に消耗するのだろうか。

通りすがりの人であればあるほど、相手が持っているイメージを崩すのが面倒でそれらしい対応を返してしまいます。
そーいう意味では私に対する印象が初期のものと違って来たら、私が心を開いているという目安になるかも知れない。



2003年08月26日(火)
トラキア攻略記(ではない)

何だか無意味に心が荒んでるっぽいので、療養を兼ねてあまり遊び歩かないようにしています。
つーかやらなきゃいけない事いっぱいあるしね!(笑)
サイトもどこまで放置すれば気が済むのか。


ちなみにトラキア、カリンとダルシンには会えました。
今4章外伝。無敵のはずのセティ様が何故かあと一発でアウトなところまでダメージ食らってらっしゃるので(笑)ダルシンで救助しました。おお、役に立つじゃんダルシン!
しかしそんな事より4章で、イシュタルを「きみ」自分の事を「ぼく」と呼ぶユリウスにメロメロです。かわい――!! かわいーじゃないか狙ってんのか暗黒神!!(何を)「なにかかんちがいをしていないか?」とかって格好つけといてオールひらがなってどーいう事ですかユリ坊! うわー頭悪そー!!(誉めてます) バカっぽーい!!(くれぐれも誉めてます) 金の力だけで私立進学校入っちゃった道楽息子みたーい!!(重ね重ね誉めてます)
……つー事で、すみません今まで聖戦の知識だけであちこちのサイトを回って、「うーんこのユリイシュ小説、いい感じだけど大分夢見ちゃってるなー。なんだかうちのフィンアイ小説みたいで親近感…」なんて思ってたけど誤解だったようですトラキアでは本気であんななんですねユリウスそりゃもうまだ14、5歳ですもんね私が浅はかでした夢見てるのは私だけだったのですねー!!
顔グラフィックもトラキアの方がかわいかった……聖戦の画面に切り張りして差し替えたい。



2003年08月24日(日)
バイト君

職場にいるバイトの男の子がじゃらじゃら指輪付けてたので、貸してもらってびっくり。
薬指9号ですってよ。小指5号ですってよ。細…。女の子並み。
「だから彼女と共用出来るんですよ」そうか……同サイズなら良かった。この号数だと彼女の方が指太いという事態も十分あり得るが、そーなると彼女さんは気にしてしまうのではないかと。
もっとも今日職場にあったピカピカの五円玉を自分のものと交換して行った時、「新しいご縁があるように」とか何とか言ってたのが気になるが…(笑)。……冗談だよね、安いジョークだよね、只今ヨーロッパに留学中の彼女とは遠距離でもばっちり仲良しだよね、今度一緒に映画行く女の子はただの友達だよね?(笑)
まあ私が心配しても仕方ないのだけど……ねえ。



2003年08月23日(土)
夏過ぎて

駅に貼ってある地元の遊園地のポスター。水着や浴衣姿の女の子達の悩ましげなアップで
「学生さん、来てねv サービスするわよv」(夏休み期間中は学割があるらしい)
「もう、こんなにビショビショになっちゃって…」(放水アトラクションがあるらしい)
「一日三回だなんて、もう勘弁してえ!」(お化け屋敷の内容が時間制で3変化するらしい)
……とか何とかコピーが付いていたのですが(全部うろ覚え)。
ふと気付いたらデザインは元のまま、いつの間にかコピーだけが無難なものに差し替えられていました。……やはり何かがまずかったのか。
今日その遊園地の公式サイトに行ってみたら、トップに「今夏のポスターのキャッチコピーにつきまして、当園にふさわしくないとのお声を複数の方からいただきました。その声を重く受け止め、キャッチコピーを差し換えて、ポスターを改めて掲出させていただきました」なるお知らせが。大変でしたね…とは思うけど、そもそもあんなコピーを提案した奴及びそれを許可してしまった奴は一体誰なのか。なかなかいい年して少年の心を失っていない(悪い意味で)人達がいたものだと感心したけれど、実は女性だったらどうしよう(笑)。

ま、それはいいとして。

どうやら今年の夏の高校野球は今日で終わり、私の知らないうちに茨城の常総学院が全国制覇を果たしたようです。木内監督応援してたから嬉しい(常総ナインを応援しろ)。
72歳。プロの高校野球監督。老将。今夏を最後に、優勝という最高の栄誉を手土産に勇退。甲子園通算40勝。素敵。
格好いいのです。やっぱ男は70からとか間違った視点が涌いて来たりします。素敵〜。
この人インタビューとかの時選手の事を「子供達」って言うのが好きなのです……対戦相手の事も「相手の子供達」って言う。うっとり。
スポーツ観戦にほとんど興味のない私が辛うじて動向を気にする夏の高校野球。いい夢見させてもらいました。ありがとうございますv



2003年08月22日(金)
気持ちというもの

すみません、今日の日記はネタ抜きです。
と最初に断らなければならないというのもどうなのか。


どーにも私は人の感情に疎い性質で、他人の気持ちはもちろんのこと自分の気持ちさえ把握しかねる事がままあります。人の心情を慮れなどとは奇跡の域で無謀な指令。
極端な話、今目の前にいる人の事を好きか嫌いかという単純な二択でさえ根本的には認識していなかったりします。まあ大概は好きの方に分類しておいて間違いはないのですが。つーかそんなに嫌いになれる人員が目前にごろごろしてても困る(笑)。
そんな訳で時々自分の気持ちを試してみたり、その結果にびっくりしてみたり。私にとっては必要な作業ですが、普通の方にはあまり馴染みのない要素のようです。「こういう事すると自分の気持ちがわかるよね〜」などと言って、何言ってんだお前そうでもしないと自分の気持ちさえわからないのかというような目で見られたり。すいませんわからんのです。そこまで私は鈍いのです。
「君の似顔絵描いたらとってもよく似てて僕に笑い返すからきっと君を愛してる」――とある歌の歌詞ですが(友人がカラオケで歌うのしか聞いてないからうろ覚え)、何だかとっても親近感を覚えます。

ちなみにそーして把握した自分自身の心情を客観的に検証すると、どうも人様の価値判断とは異なった場所に存在する事も多いようです。人の気持ちを解さない事を自覚する私は極力「相手の立場に立ってものを考える」という努力をしているのですが、何分その立場に立って考えているのは私なのでお相手の方の望む結論を私が導き出せない事も度々。相手の立場には立てるけど相手の身にはなれんのです。いい大人なのに困ったものですが(などと他人事でいいのか)。
仮にとある問題に対する理想的な対処法をAとして、それが不可能だった時の次善の策がBとCの二択だった場合、私が熟慮の上「よりマシ」と判断したBが第三者の客観的意見によって全否定されたりする事もあるのです。いや最初からAが選択肢にあれば済んだ話というのはおいといて(笑)。

人との関わり合いって難しいなあと思います。
あまり考えすぎるといっそ全ての関わりを絶ってしまいたいなどと極端に走る私としては適当なところで留めておきたいのですが(笑)。


……それにしても深夜に日記を書くと碌な事がない。



2003年08月21日(木)
梯子日記

昨日の日記にダルシンどーなんですかと書いたら、今日知人から「ダルシン好きの某さんからその件についてアドバイスがあるらしいからFITSさんのアドレス教えておきました」的メールが届きました。ありがとうございます。
しかしその某さんからのメールは届きませんでした(笑)。結局仲介役の知人宛に届いたメールを読んでもらいました。色々言われたけど果たして本当に私がアクスアーマーなるものを使いこなせるのかどうか非常に自信がありません(参考までに言うとアーダンもハンニバルもちっとも使っていませんでしたが、紋章のドーガは屋内でバリバリにグラディウス振り回してました)。まあまだダルシンに会えるまでに大分あるので、何とか頑張ってみようと思います。アドバイスありがとうございました。

ま、トラキアネタはおいといて。

気まぐれに妹の日記を見に行ったら、先日彼氏が中学生の妹さんを乗せた車で270キロ走行(距離ではなく時速ですー)したらしい事を嘆く内容でした。
……お前も苦労してんだな…(笑)。「本人はどーなってもいいから車と妹ちゃんだけは無事に帰して欲しい」とか書かれて何だか。車と同乗者が無傷で運転手本人だけ無事でないという事故は有り得るのか(……事故でなければいいのか)。
私も他人事で聞いてるうちは笑って流してますが、実際こんな彼氏は私だったら嫌だ……平穏を愛する私の心臓はそんな男を相手にしてもちそうにない。そーいう意味ではこんな彼氏と続いている、今後も続ける意思が(とりあえず)ある妹を尊敬します。ある種えらい。

行き付けの(そう書くと何か大人っぽくて格好いいな……気のせいだが)イラストサイトでは日記の更新頻度よりもトップ絵のそれの方が高いのですが、今日行ったら「先日友人と遊んだが、そいつは今年に入ってからつい最近まで死にかけていた奴なので、目の前で普通に笑っているのにものすごくびっくりした。あんまりびっくりしたから日記に書いておこう」という内容で更新されてました。そうか……日記ってそういう活用法もアリか。ご友人がどういった経緯で死にかけていたのかについては突っ込まずにおくけれど。

私はネットに接続するとまず知人その他の日記サイトをぐるりと巡るところからスタートします(ちなみにそのままゴールな事もままあります)。
かと言っていちいちその反応を自分の日記に映しても不毛なので、程々に…。



2003年08月20日(水)
冷やし中華的に

トラキア始めました。
……ええ、世間では皆様とっくに烈火をクリアなさっているというのに(余談ではあるが私は未だに烈火と聞くと剣より炎が先に出る)、私はこれからトラキア776な訳です。今更リーフ様な訳です。つーかもうこんな手間と時間のかかるゲームに手を染める元気は私にはないだろう…というのが大方の予測だったのですが(聖戦の再プレイさえ年単位で離れている)、まあトラキアは一応聖戦と同世界なので……聖戦の小説書く上で勝手に創作してしまっている範囲までトラキアで公的に設定されている恐れがあるので、一度はやらねばならんだろうとは随分前から思っていたのです。ええそれも年単位前から。

そんな訳で思い付きで唐突に始めました。今2章外伝。今のとここれといったキャラクターに会えてないので(フィンがフィンと思えないのは弱くないせいだろうか)仕方なくリーフとタニア育ててます。早くマリータに会いたい。
キャラクターの個性どころかシステムすらまだ良く把握してませんが、きっとカリンとミランダとダルシンは使う事になるのでしょう。諸事情により。……すみません、ダルシンって実際ユニット性能的にどうなのか、今のうち誰か教えて下さい。

ゲーム自体はもちろん楽しいです。久々だし(笑)。元々この手のゲームは時間的余裕と精神的ゆとりさえあれば何十時間でも遊びたい性質なのですが……ソフトも攻略本も揃っていたにも関わらず一向に手を付けなかった理由が他にも。
(以下、過去の知人とのやり取りより抜粋)
「やればいいじゃん。なんでやらないの?」
「んー…結局理由はコレに尽きるんだよねー」
「何?」
「フィンがいてアイラがいないから」
「………」
「どーせフィンアイ出来ないならいっそキャラクターなんて被ってなきゃいいのに。だったら全く別のゲームとして純粋に楽しめるのに」
「……。それは…」
「フィンとリーフとナンナとデルムッドとセティが出なけりゃいいのになー」
……果たしてそれはトラキアの世界観が崩壊しないんでしょうか。つーかリーフなくしてトラキア776は成立するんでしょうか(笑)。
ちなみにその時知人から言われたのは、「じゃあフィンをフィンだと思わなければいい」でした。……うん、解決になるかいと思ったけど、今のとこ私はアレをフィンだとは思えないよ……いいのか悪いのか。

それにしても問題はテレビとスーファミが妹の部屋にあること。基本的には奴が留守の時にこっそり忍び込むより他プレイの道がありません。
さて一体いつクリア出来るのか……つーか次にプレイ出来るのがいつなのか(笑)。
妹さん、これからなるべく帰宅は遅めに、もしくは私の休日には出掛けて下さるようによろしくお願いします。



2003年08月19日(火)
家族呼称

夕方、知らないアドレスから携帯にメールが届きました。
件名「おねーたまへ」
――…。
…実の妹からでした(笑)。用件は「私アドレス変えたんだけど言ったっけ?」と「つーか今日帰りにヤンマガ買って来て」でした。自分で買いに行けーと思ったけど奴が既に一週間酷い咳で寝込んでいるのを思い出し(いや忘れるなよ)、ちっ仕方ねえ私も鬼じゃないから病人の頼みくらい聞いてやるかとちゃんと買ってってやりました。
ちなみに念のため押しておきますが、おねーたまはおろか妹が私を姉と冠する呼称で呼んだ事は奴が生まれてこの方一回もありません。嫌味と冗談と媚び諂い以外では。
あろう事か名前にちゃん付けで呼ばれてます……(姉の権威ゼロ)。

しかしそー言えば知人のとこでは、兄弟間でも本名でなくハンドルで呼び合っています。家でも。
学生時代の友人が「昨日○○くんと××ちゃんがね〜」などと話している時にその名前の主がわからず、でも話の内容的に家族の事っぽいのでお兄さんとお姉さんかな〜?などと思っていたらお父さんとお母さんの事だった、という経験がありました。
職場にはご主人の事を「ダーリン」と称してお話しになる先輩がいらっしゃいます。

……や、まあ好きに呼べばいいんですけどね、自分の家族ぐらい。



2003年08月18日(月)
あなたは歌えますか

昨日の日記に子供の頃の歌がどーとか書いたら、本日しっかり知人の日記にネタが出てました。ありがとうございます……しかし何故私達は日記で対話しているのだか。しょっちゅう顔を合わせる(ちなみに今月既に6回は会ってる)間柄だというのに。
通っていた幼稚園の園歌は私も未だに歌えます。以上。

とか書いてから気付きましたが。
確かに幼稚園の園歌は歌える。
小学校も。中学校までは1番からラストまで完璧に校歌を歌える自信があります。
これが高校になると1、2、3番の歌詞がごっちゃになって怪しい。
大学に至っては覚えていない。つーか、むしろ知らない。
……そーいや大学生にもなって校歌を歌う機会もないもんなあ……や、機会自体はあったのかも知れないけど、何しろ在学中一度も学園祭を筆頭とした学校行事に参加した事のない私(笑)。すいません授業休講になってラッキーとか言ってバイト行ったりしてました。

こーいうのって、幼い頃の記憶になればなるほど返って深く刻み込まれているものなのかな…。三つ子の魂何とやら。
幼稚園の頃仲良しだった友達の顔や名前なんてのは大分おぼろげなんですがねえ(薄情者)。



2003年08月17日(日)
エジプトではファラオが眠ったり

夜の11時頃に「みんなのうた」を視聴しました。一応子供向け番組のはずなのに何故こんな時間に…と思いつつ、みんなのうたオタクなのでかじり付きました。ふと見るとタイトルの左上に「懐かしの」の文字。そうか実は大人向けなのか。納得。
しかし流れ始めた曲に全く聞き覚えがない。曲名にも見覚えがない。しかも画像が白黒で大分古い。
とか思ってたら画面の下に小さく、「1963年2〜3月放映」
……ごめん、いくら私が年増でもさすがに40年前の曲はわからん。
どうやら大人は大人でも本当に大分大人の方のための番組だったようです。中尾ミエが実写で歌ってました。
まっくら森とかメトロポリタン美術館とか子供の雪祭りとかだったら嬉しかったのになあ。

そーいえば先日私周辺で話題になりましたが、子供の頃に幼稚園などで歌った歌、普通地域や年齢層によって微妙に被ったり外れたりするのですが、反面思わぬところで繋がっていたりして面白いものです。
「おかたづけのうた」は一体どこの地域のどの年齢層に通用するのでしょうか。
♪おっかた〜づけ〜、おっかた〜づけ〜、さ〜あさみんなでおっかた〜づけ〜♪
「おべんとうのうた」はどうでしょうか。
♪これっくら〜いの、おべんとば〜こに、おっにぎ〜りおっにぎ〜りちょいとつ〜めて♪
「おたんじょうびのうた」はいかがでしょうか。
♪お〜たんじょうびー、おめでとう〜、あなたもきょうから○○さい♪
……どなたかご存知のものがあったら是非一緒に歌って下さい。



2003年08月15日(金)
兵どもが夢の後祭り

つー事で(どゆこと)夏コミ行って来ました。お疲れ様でした。

朝っぱらから土砂降り。いや朝っぱらとゆーか前夜からとゆーか私が家出たの深夜3時とゆーか(笑)。荷物を積んだキャリーに雨避けのビニールを被せ、一応傘差してんのに太腿までびしょ濡れの風雨の中孤独にコンビニまで向かい、真夜中に一人でコピーしてたら非常に切なくなってとても行きたくなくなりました。あうう。
朝になって売り子として確保した知人から「雨だけど大丈夫〜?」とメールが入った時に、いきなり「雨です〜。悲しいです〜。切ないです〜」と地を這うテンションで返信したのは私です。ごめん寝てないから(笑)。……客観的には、本来何の関係もないはずの私の活動に巻き込まれてこんな天候の中出掛けなければならない羽目になっている人に、張本人の私がそんな泣き言を言う資格はこれっぽっちもないのですが……むしろ文句言われる立場のはずなんですが。
しかしその方私に対して文句言うどころか私の泣き言を宥め、気遣い、一日無償で働いて下さったばかりか移動時の階段では私の引いてるキャリーを持って下さる始末。天使ですか。……やばいこの人なんでこんなにいい人なんだ。うっかり惚れそうです(こらこら)。

それはさておき着いてしまえば気温が低くて非常に快適な夏コミ。しかも西だったので(昔参加してた時は東だった)こんなに過ごしやすいコミケは初めてだとか思ってしまいました。
今までネット上でしかやり取りのなかった方とも直接お会い出来たりして、楽しかったですv 「サイト見てます」と言って下さる方もいらしたり。
ちなみに「フィンアイ普及活動のオフライン進出だ!」との意気込みでサイトに公開している小説をそっくりそのまま本にして並べていたりしたのですが、ネット上でご覧になった上で本もお求めになる方がいらしたのが大層申し訳なかったです。
「これ下さい」
「あ、それサイトにある小説なんで、ネット出来ればタダで見られますよ」
「ええ見てます」
……た…大変有り難いです……目新しいものなくてごめんなさい。
フィンアイの同士の方が訪ねて下さるのが嬉しくて、「フィンアイ本、300円と400円が2冊セットで300円!」という謎のセット価格で頒布されて行きました。原価割れなんて私の知った事か。
…だってフィンアイ本をお求めの方は、他のカップリングの本には目もくれず、中身を確認するでもなく、値段表の「フィン×アイラ」の文字を見てその2冊だけを「下さい」と出されるのですよ。本日お越し下さった方全員、もれなく。金取ってる場合ではないではないですか。
逆に心配なのは、一体誰が読むのかと思いながら何故か作って行ってしまったアサエロ×デイジー本(笑)。出なきゃ出ないで良かったのですが、私がスペース離れた間に売り子さん(しかも正確には他所のサークルの売り子さんなのに遊びに来たついでにうちのスペースに入って下さった方)が減らしておいてくれ、よくよく聞くと通りかかった知り合いに勧めて買わせたとかで申し訳ないことこの上なし。うわー…アサデジの需要はゼロに近いと思うのだが(笑)、果たして強引に手にさせられたその人達は本の中身を読んで下さるだろうか……。
…ま、いずれにしても、本日スペースにお越し下さった方々、どうもありがとうございましたvv

ちなみに寝てない私は出歩く元気があまりなく、企業スペースは早々に諦め、しかし妹に買い物を頼まれた手前東まで出向かない訳にはいかず、仕方ないので最小限で済ませて来ました。
本日行ったところ。
同ジャンルの知人サークル周辺(隣の島、歩いて10秒)。
妹の頼まれテニプリサークル(並ばないとか豪語されたのに結局20分待ち)。
私のお目当てH×Hサークル(知らない表紙の奴だけ掻っ攫って所要時間30秒)。
上記のついでに立ち寄った知人サークル(挨拶で30秒ぐらい)。
計4冊、1500円で買い物終了。
でもお目当てサークルの本は相変わらずアタリでした。何描いても面白い人なので知らないギルティ本も買って来てしまいました。とっても可愛い鰤本なのですが、開いてびっくりのエロ同人誌だったので売り子さん(ファンなのかどうかは知らないが鰤使い)にお見せするのはやめておきました。見たがったら見せてあげようかと思いますが。


…そーいや本日お会いした、ここの日記を見て下さっているという方からこんな事を言われました。
「まいちゃんが羨ましいです。今度貸して下さい」
……多分まいちゃんにレンタル制度はないと思います。申し訳ありませんが自力捕獲して下さい。



2003年08月12日(火)
大人の階段転げ落ち

はっぴばーすでー、つーゆー♪
はっぴばーすでー、つーゆー♪(まいちゃん一所懸命)
……バスでどこいくの?
(半被バスという乗り物は存在しません)

……そろそろまいちゃんネタはやめようかと。


それはさておき、とある人から戴いたメールの言葉をお借りすると、本日「ひとつお姉さん」になった私です。……とっくにお姉さんだけどまあいいか(笑)。
とりあえず予想に反して色々な人にまともにお祝いして頂いてしまいました。嫌がらせなんて言っててごめんなさいごめんなさい。ありがとうございました。
ちなみに本日周囲で散々出た「8歳児という設定だったまいちゃんは果たして今日から9歳になるのか」という議論ですが、私の中では「別にまいちゃんの誕生日は今日ではない気がするが、仮に今日から何か変化があるとすればむしろ7歳になる」という説が有力です。
……ああすみません、まいちゃんとはたまに私の日記内に登場する架空の児童で、「病んだFITSさんが心の中に飼っている8歳の女の子」という設定です、この痛い展開に慣れていらっしゃらない一般ゲスト様には申し訳ない。身近な人間にはすっかり認知されて苗字は何だのまいは漢字でどう書くだの年齢設定に疑問だの突っ込まれてますが。口から出任せのキャラ設定にそこまで考慮しなくて宜しい(笑)。

ま、とりあえずがっつり遊んで来ました。夏休み真っ最中という事もあり、誕生日当日にこんなにたくさんの人から「おめでとう」という言葉をもらったのはひょっとして初めてかも知れません。
もっとも家に帰ったら家族には「そういえばそうだったっけ」的言葉で迎えられましたが。
……日記を確認してみたら去年の今日は誰にも祝われてなかった事が判明して、……見なきゃ良かった…(笑)。



2003年08月11日(月)
いぶ

……もう随分も前から話題にしていました。日記のネタにも何度となく登場したのです。
頻繁に私の日記をチェックして下さっている方(身内に割といる)は内心もういいよと言いたかった事でしょう。それぐらいしつこく繰り返されていたのです。
それなのにどうでしょう。私は本日職場で何気なく連絡掲示板を見上げ、その隅に記された日付を見てこう思ったのです。
「……ん? やべ、明日誕生日じゃん私……」
――何故今更。

一体私は何をどう記憶していたのか。明日の事を人と話す時どういうつもりで会話していたのか。毎日職場で書類に書き込む日付欄を何だと思っていたのか。まさか11の次が12だという基本的な算数(以前の問題だ)さえ出来なくなっているのか。
……や、つーか明日が12日であるという事も、それに伴ったイベントが企画されている事も記憶し認識していたのですが……それはいわゆるイベントの一環であって、私の中では既に常識的に言うところの「誕生日」とは別のものになっていたのですよ……あらら。
しかし、気にしてないと言いつつもひょっとして私の深層心理ではこれ以上年を重ねたくないという一定年齢以上の女性にありがちな呪われた願望でも涌いていたのだろうかと思うと……深いな。
でも今日職場で話していた時、うっかり先輩に「今日が○歳最後の日です」などと逆サバ読んでいた私でした。違います明日で○歳になるんですそんなに生き急いでどうするんだよう。


ま、それは置いといて。
とある人から10日以上フライングしてもらった犬のぬいぐるみは、もはやすっかりベッドの住人です。棚などにこれ以上飾るスペースがないもので、増えるぬいぐるみ系はベッドに転がす以外に居場所がないからです。
2匹いるうちの大きい方は割とどっしり寝てますが、小さい方はころころと転がる上何故か私の方に寄って来る習性があるので、良く寝返りの下敷きになります。私の腕や胸に踏み潰されること数回。
今日はカードを見ている時に分厚いファイルの間に挟まれてしまいました。うわーごめん(笑)。
そんなこんなで大事にしています。…と、下さった方が恐らく目を通す日記なので一応書いておこう。

しかし当日の日記に書きそびれてしまいましたが、このぬいぐるみをもらって帰った日に家で見た、ペットショップのチラシには少し悲しくなりました。
「今がチャンス! サマーセール実施中! 生体オール30%オフ!!」
……うわーん犬がお買い得だよう大安売りだよう3割引だよう。



2003年08月10日(日)
日記じゃないし

眠いです。
寝ます。



2003年08月09日(土)
うらない

本日新聞の星占いで見た、今週の私の運勢。
愛情:明るいあなたに人気が集中しそう。お誘いには積極的に乗って
お金:無駄遣いに走りがち。急なお誘いに気軽に乗らないこと
……どっちやねん。
察するに、今週の愛情運と金運は反比例するからどっちか好きな方を選んでねvという事か。
それとも急でないお誘いには積極的にという事か。

お誘いはともかく今月の私の予定には、オタクな趣味以外での遊びが一切ありません。
うわー世間は夏休みだというのに(私関係ないけどさ)。遊びの選択肢は幾らでもあるはずなのに。
くそう……今差し当たってする事と言えば夏コミの準備とカード遊びのデッキ構築だなんて、それでいいのか私。誕生日にカード大会なんて参加している場合か私。大会の企画者張本人に「誕生日なのに他の予定はないのかねFITSさん」なんて陰で言われてていいのか私。……せめて本人の前で言え(笑)。
……や、遊ぶ以外にやる事いっぱいあるはずなんですが。とりあえず免許の更新に行かねば…。
9月になったら遊ぼうかと思います。ちぇ。



2003年08月07日(木)
こどもだもの。

本日私は普通にお仕事でした。その事を十分承知し、かつ私がロリコンである事も把握している人(学生・当然夏休み中)から朝方メールが入りました。
「これからプールに行きます。泳いだり子供と戯れたりします。いいでしょー」(概略)
……喧嘩売ってんのか。
あ、ちなみに子供と戯れ云々は恐らく同行する小学生の弟さん及びそのお友達の保護者役という意味合いであって、別にこの人が私と同類だという訳ではありません。多分。
そんな事を別の知人に訴えたら、真顔で返されました。
「何言ってんですかメールってのは喧嘩売るためにあるんですよ」
……。
…なるほどそうだったのか。それは私の認識不足でした。
……いや待て、落ち着け私? 騙されてないか?


子供と言えば久々に。
本日電車でかわいい女の子を見ました。お母さんとお揃いのTシャツを着て、膝にはくまのぬいぐるみを抱いています。推定5歳。座席に座って足をぶらぶらさせながら、それに合わせてくまがダンス。……かわいい。
私と同じ駅で降りたので、階段下りて改札出るところまで見届けました。くまを抱えながら一所懸命人込みの中を直進し、お母さんがいない事に気付いて一瞬立ち止まり、見渡して約60度方向修正をして再びお母さんの元まで直進。はぐれないで良かった良かった。
……しかしそれでもいつもほど浮かれていないのは、やはり朝のメールが未だ刺さっているからに相違ない。



2003年08月06日(水)
ネタコストは気力チップから支払うべし

某所でとある人に聞かれました。
「FITSさん誕生日プレゼントは何がいいですか」
「………」
正直言うと何もくれないのが一番のプレゼントだというぐらい仲間内の「プレゼント」の意味は一般の指すそれとは著しく異なるのですが、どうせ言っても無駄なので(でも多少足掻いてはみた)大人しく聞き流しました。
「とりあえず今の候補は〜、これくらい(と言って60cmぐらいの高さを示す)のピカチュウのぬいぐるみ」
「……もういらない」
「もしくはチロルチョコ五千円分」
「……五千円分って何個ですか」
「500個!」
「いや消費税が入るから500個は買えないでしょ」
「あ、そうか。じゃあえーと…」
…間。
「しょうがないなあ。お兄さん太っ腹だから250円分おまけしちゃおう!」
……いりません。
いや、本当に。頼むから。
と、頼んだところでアレなので(どれ)違う方向に投げてみました。
「大丈夫です、1個買ったら10円で消費税はかからないです!」
「…はい?」
「だから1個ずつ買えば五千円で500個買えます!」
「……それは500回に分けて会計してもらえって事ですか? そんなレジのお姉さんに嫌がらせみたいな事」
みたいじゃなくて嫌がらせだと思います。
本気でそこまでやられたらもちろん私だって大人しく500個受け取って帰りますが……(何故私も含めここの人間は他人を困らせるためなら自身の苦労も厭わないのだろう)その場合一番迷惑なのは何の関係も旨みもないのに無駄なレジだけ打たされるお姉さんでありましょう。女の子を困らせてはいけないのでやはり却下の方向で。お姉さんじゃなかったらやってもいいです(こらこら)。

ちなみに家に帰って妹にそれを言ったら、「チロルチョコ? え〜、この暑いのに?」と言われました。
冬ならいいというものでもないだろう。
それとも私は一月生まれの別の知人相手にそのネタをパクっても良いのか。


同席の別の人にはまた違うプレゼントを提示されました。
「犬はどうですか」
「犬はもうもらったよ〜」(縫いぐるみ2匹・詳細は今月1日の日記にて)
「そうですか。いりませんか下僕」
………。
欲しいと言ったらくれるのでしょうか。
それはともかくその人はフィンアイカラーイラストを描いて下さるという事で落ち着きました。うわまともにプレゼントだ。


そんな話を流しつつ話題が夏コミの辺りに漂着し始めました。ちなみに私は1日目にサークル参加、売り子さんとして知人の未成年を拉致る予定なのですが。
「カタログを熟読したら『子供を同行させる場合』みたいな注意書きがあったから、ちゃんと○○さんに迷子札付けようと思うんだ〜」
「え? FITSさんは?」
「? いやほら、あの人は未成年だから」
「え? FITSさんは?」
「……いやそんな『まいちゃんは?』みたいな顔されても」
「うわ読まれた」
や、読めって言ったのはあなたの目でしょうよ(笑)。
もっとも年齢的にはとっても大人ですが、大分方向感覚に不自由している私は迷子になる可能性も否定しきれないので、別に自分にも迷子札付けてもいいかなと思います。ちゃんとお名前も書かないとね、「まいちゃん」って(……事情を知らない人に本気で誤解されるだろうからやめておこう)。


それにしても某所に寄ると、とても楽しいし日記のネタが幾つも拾えるのは良いのですが、確実に日常生活とは別のところに疲労が溜まります。
何がしかのストレスを解消する代わりに新たな別種ストレスを発生させて帰る(しかも新たなストレスの方が量的に多い)といった感じか。捨てては拾い拾っては拾い。
……あそこと縁切ればあらゆる意味で良くも悪くも私の日常は平和になるのだろうな。



2003年08月05日(火)
愛なのです

今日も楽しく愛を補給して参りましたv
…一般人に通じる言語に翻訳すると、最近彼女さんが出来て幸せいっぱいな人にお会いしてのろけ話を引き出そうと突付きつつその有り余る愛のお裾分けを頂戴して参りました。
愛は素晴らしいのですー。

それにしても彼氏彼女のいる人など珍しくもなかろうに、何故彼ばかりがこうもからかわれるのか…と言ったら、横から「そういうキャラだから」と入りました。……そうか。
ま、その点に関しては私の好きな漫画の中に的確な名言がございます。
「しょせんは幸せな者の勝ちであった」
……そゆ事ですね。

ところで私が以前買った女心がわかるマニュアル本(何故お前が買う)の話をしたら、その人に「今度貸して下さい」と言われました。……こーいう本、みんな興味はあるんだなあ(笑)。男友達と遊ぶ時に持参すると大人気です。どっちかとゆーと彼女のいる人とか、不自由してなさそうな人の方が食い付くのが面白いけど。
なおその中にある「彼女にプレゼントするなら花束よりも一輪の花を。花束なら彼女が手で受け取るが、花一輪なら君が彼女の髪に触れて彼女自身を飾る事が出来る」というネタを口頭で披露したら、「それ、○○(その場にいない共通の知人)がやった事ありますよ…」と言われました。……しまったここにもタラシ属性が(その短絡的な結論はどうにかしろ)。
しかしこの本を熟読した私が未だに女の子にモテてないのは何故ですかねえ(それはそもそも根本的な問題が)。



2003年08月03日(日)
あつあつ。

今日も楽しく妹と語らっておりました。
つーか暑苦しいことこの上ないのに奴がマイパソ持参で居座ってるので大層邪魔でした。どうやら料金未納でエアーエッジが止められたとかで(前にも同じ事やってたな)回線目当てに襲撃された訳です。
ちなみにどーでもいい事ですが私の部屋にあって妹の部屋にないのは電話回線とクローゼットぐらいです。逆に奴の部屋にあって私の部屋にないものは、屋根裏収納・テレビ・ファミコンからPS2までの数種類のゲームハード(ソフトは一部私の部屋にもある)・CDコンポ・夏の扇風機と冬のホットカーペット。……今は扇風機が羨ましい。
おまけに勝手にやって来た分際で私の部屋は暑いとか文句言います。だったら扇風機も持って来い。
「私最近気付いたんだけどさ。髪の毛って暑いよね」
「――…」
毎度のこといちいち発言に翻訳が必要な妹です。どうやら髪があるから頭が蒸れるのだというような事を言いたいらしいですが、物心ついてこの方髪のない頭を体験した事のない奴が何を今更そんな事に気付いたのかは例によって謎です。
私も暑くて面倒だったので適当に相手しました。
「じゃあ切れば」
「うーんやっぱりそうか」
「むしろ剃れば」
「でもスキンヘッドって頭の形良くないと駄目だよね」
「あと美人じゃないと」
「ああ女のスキンヘッド格好いいよねー。美人なら」
……でも確かに涼しそうだ。ちょっと心引かれる。


ところで今日墨石鹸なるものを売っているおじさんから試供品を戴きました。何だか様々な肌のトラブルに有効だとかなので、じゃあアトピーの知人にあげようかなーと言ったら更に3個もくれました。
「お友達に持ってってあげて。あのね、これクレンジングの代わりになるから。二度洗いいらないからね」
「はあ」
「メイクも全部これで落とせるからって、お友達に教えてあげてね」
……ありがとうございます。
あんまり親切にされたので「いえ友達って男なんですけど」とは言い出せませんでした。ちゃんと「これでメイク落としてねv」って渡そうと思います。



2003年08月02日(土)
地理

先日素足でミュールを履いたら足の皮擦り剥けてしまいました。ふらふら駅まで歩いて電車に乗った辺りで着用続行を断念、出先でサマーセールの売れ残りみたいな(みたいなつーか売れ残り)激安サンダルを買って履き替えました。根性なし。
未だ状況の改善を見ず靴を履く時と入浴時と就寝時(つまりほとんど一日中)、絆創膏のお世話になって過ごしています。一回そのまんま寝たら寝返りも満足に打てない酷い睡眠状態となりました。休むどころじゃねー。
今日その惨状を妹に訴えたら冷たく言われました。
「やめなよもう年なんだから」
……別に若けりゃ皮膚が厚いとゆーものでもないだろう。


それはそーとその後妹と話していて気付いたのですが奴の地理音痴は半端じゃないです。元々私を上回る自由系方向感覚の持ち主なのですが(俗に方向音痴と言う)それにしたってあんまりです。そりゃゲームやってて「ねえ北って右? 左?」とか聞いて来る女ですけどもさ。どっちでもねえよ。
曰く、「私日本地図見てどこが何県とかわからないんだよねー」。
「…そりゃ私も自信ないな。47のうち半分も言えないかも」
「私北海道と青森しかわかんないんだ」
………。
…いや待て、落ち着け。
「……北海道はわかる。それは確かにわかるだろう。何故青森」
「え、一番上だから」(本州の北端と言いたいらしい)
「…せめて関東はわからんのか」
「わかんないわかんない」
「自分の住んでるとこくらい」
「いやわかんない」
………。
…地理に弱いのはわかった、よーくわかった、私がお前を見くびっていた、本当にお前はわからないのだな、それは悪かったよ。しかしそこまでわからないのなら「北海道だけ」と言われて納得もするが、何故青森は覚えているのか。「本州の端」という理屈で覚えられるのなら「本州の西端が山口」「九州の南端が鹿児島」という覚え方も有りだと思うのだが、何故青森だけなのか。むしろ北海道と並んで地図上で探し易い沖縄が除外されているのはどういう事なのか。それともお前の頭の中で沖縄は日本の都道府県に含有されていないとでも言うのか。
ちなみに我が家は過去も含めた居住地や親戚の繋がりを総動員しても青森県とは縁も所縁もなく、奴自身青森の地に足を踏み入れた事は私の知る限りないと思うのですが……何故青森。

話がそれで終わらないから嫌だ。
「世界地図もわかんないんだよねー」
「……そらそーだろな」
「私がわかるのはー、日本とー、オーストラリアとー」
「ああ、まあな」
「あとチリ」
………。
…あのさ、だからさ。
「何故チリ」
「細長いから」
「…つーかそれで終わりか? ほら、アメリカとかカナダとか」
「え? わかんない」
「ロシアとか中国とか!」
「わかんないわかんないって」
「…えーとほら…」(アメリカがわからない奴に他に何を問えと)
「…あ、あれはわかる。長靴の形してるのがイタリア。だよね?」
……や、うん、まあ、それは合ってるけどさ……。
一体私は何かそんなに難しい事を聞いたでしょうか。何もアフリカや中南米の国の在り処を尋ねた訳ではありません。世界地図の中からあんなでかい国も拾う事の出来ない大人が存在してもいいんでしょうか。
そして何故そこまで無知なのにチリだけは判別出来るのでしょうか。細長さで覚えられるのなら「北アメリカの上のでかいのがカナダ、その下がアメリカ」と覚えるぐらい何でもないと思うのですがそれは私だけですか。ロシアがどれだかわからないってどーなんですか。何をそんなにチリにばかり記憶容量を取られているのですか。もちろん奴とチリとは何の関係もないのですが。…あっても困るが。

もっとも私も、せめて奴に居住地周辺ぐらいは覚えさせようと「だからー、本州がこうカーブしてるこの辺が千葉だろ? そこから海沿いに東京、神奈川、もう関東じゃないけど静岡…。で、東京の上が埼玉、千葉の上が茨城…」と一所懸命説明しましたが、後から地図を確認してみたらどうやら栃木と群馬を逆に教えたような気がします。駄目じゃん。
……まあ私の説明などどうせ覚えてもおるまい。

ちなみに私が持っている中学時代の地図帳には、「ソビエト社会主義共和国連邦」なるものが堂々と横たわっております。
時代時代。



2003年08月01日(金)
わんわんわん

犬の縫いぐるみを戴きました。「お誕生日プレゼント」だそうです。
……私の誕生日12日だけどね!(笑) ありがとう今年初めてのバースデープレゼント!(そりゃそーだ)
ちなみに昨年末フライング年賀メールを下さった方と同一人物なのですが、この人フライングが趣味なんでしょうか。
ありがとうございますv

2匹いたので「いぬ」と呼ぶ事も出来ず(注:FITSさんの部屋にいるくまの縫いぐるみは「くま」と呼ばれています)、大きい方を「わん」小さい方を「わんわん」と付けました。……私のネーミングセンスのすっ飛び方を嘗めるなよ。
…や、最初は多分冗談だったのでしょうが、一日それで呼ぶうちに何となく面倒になって定着してしまいました。「暫定的に」は私にとって決定的も同義という事で。
出先で戴いたためその後出掛けたカードの大会まで連れて行き、他の参加者に軒並み見せびらかして無理に「かわいいですね」と言ってもらったり叩かれたりつねられたり引っ張られたりしました。……秋葉原に縫いぐるみ連れて来ちゃうような女って、ある意味存在する人種だけに……いえ、何でもないです。
私が満面笑顔で「かわいいでしょー!!」と自慢した時に、内心引いてそうな人が多かった辺りきっとまだまだ捨てたものではないでしょう。
でもかわいいんだよー。

見た目もさる事ながら撫でた時の触り心地が相当いい、良い縫いぐるみです。くそう敵(敵なのか)は私が手触りの良いものに弱い事を知っているのか知っているのだな。
とりあえずくまと一緒に、ベッドの上に転がしてあります。らぶりー。


……あ、しまったオチがない。