2002年09月30日(月) ■

ふー。

相変わらずいい感じでオタクっている姉妹が現在話題の中心としているのはスーパードルフィーとかいう（これ商品名か？）お人形です。 ええ、ただの人形です。リカちゃんとかよりはリアルな感じの。たかが人形です。一体数万円（物によっては十数万円）しますけど。 ……どーかしてるよ君達。いや私達。 妹が先日池袋のショップで現物見て来たらしくかなり本気です。つーか既に奴は買う気です。頭部（首から上だけ、髪も目もない獄門状態）だけで１万３千円とかするのに？　ついこの間まで電話代払えなくて携帯止められてた人間のする事とは思えません。 とりあえず経済的にゆとりが出来たら見に行くという事で、じゃあ今度一緒に秋葉に行くか…という話題で合意。いい年した姉妹がこんなに楽しそうに秋葉原に出掛ける計画を立てていいのかとその時点でしみじみ語り合ってしまいました。ほんっとにつくづくこの二人を止める人員がいないんだよな。誰かもう一人冷静な兄弟でもいれば……いる訳ねえか。あと一人兄弟がいたとしてそいつも十中八九オタクであろう。血は争えないものだ。 でもソレ系の店に女だけで入ったりすると一瞬注目を集めるのがちょっと気になるんだよな……放っといてくれよ、人の趣味はさあ(笑)。つーか同志なんだから(笑)。 先日も某カードショップで会った人に職場の名前を言ったら「○○の人がトレカとかやるとは思わなかった…」とちょっとしんみり言われてしまいました。夢を壊したならごめん(笑)。いや、別に夢を抱かれるほどの職業ではないと思うけど…。

2002年09月29日(日) ■

怪奇顔面餡入菓子男

本日愛と勇気だけが友達の孤独なヒーローが良い子の皆さんと握手会やってるのを見ました。 司会のお姉さん（えれえアニメ声）が 「みなさぁ〜ん！　こぉんにちはぁ〜！！」 「あれぇ、元気がないぞぉ。もう一回、こぉんにちはぁ〜！！」 「はぁい、元気でしたぁ。さぁみなさん、もうすぐ○ンパンマンがやって来ますよぉ」 「今日はみなさんと仲良しになるために、○ンパンマンが握手をしてくれるそうで〜す！」 「それじゃあみんな、せーので、○ンパンマンを呼んでみましょう」 「せ〜の！　、○〜ンパ〜ンマ〜ン！！」 ……などと頑張ってらっしゃいました。いつ見ても思うけどあーいう人達って偉いよな。 それにしても彼が愛と勇気以外の友達を作りたいのなら自分から頭を下げるべきだと思うのですが握手をして「あげる」というイベント態勢なのはどーですか（どうって言っても）。まあ握手くらいで友達増えても（こらこら）。 大体お友達に対して「皆さんのために書いてくれたサイン色紙を一枚400円で販売しま〜す！」というのもどうなのか。それは高いのか安いのか。てか誰が書いたのか。一応あの着ぐるみの中の人が書いているのか。それとも下手すりゃ「おら、みんなで手分けして書くぞ！　なるべく字は似せろよ！」とかいう人海戦術なのか。 しかしイベントの音楽で当然ずっと例の曲が流れていたのですが、あの歌はなかなか深いつーか怖いのです。 「たとえ胸の傷が痛んでも優しい君はみんなの夢を守るため行け」などと言われると「……○ンパンマン〜!?」などと思わずにはおれません。つーか○ンパンマンの過去に一体何が。 そこ行くと「彼は餡がすごく好きなのか、もしくは餡を除いても好きなのか」程度の議論で済む○ラえもんは平和なもんですな。 ところで、○ンパンマンに続き○ラえもんまでちゃんと一括変換（「ドラ」の部分だけカタカナに）してくれたマイパソコンですが、これらの単語は一般的日本語として認識されているという事ですか。

2002年09月28日(土) ■

祈りなさい

家族に遅れて一人でもそもそ夕食を突っ込んでいると伯父から電話が。 電話を取った母が 「大変！　おじさん濡れ衣で当て逃げの犯人にされそうなんだって！」 「ええええええ!?」 …………。 すみません。私咄嗟に「轢き逃げ」と勘違いしてしまいました。 駐車場に置いてあった車が傷付けられていたのだそうで、近くに止めてあった伯父の車の過去の擦り傷が疑われているらしいです。まあ車擦ったって罪には違いないんだけど、思わず「深夜の国道で35歳男性が撥ねられ死亡、犯人は逃走」などという新聞記事が踊った私にすれば平和な話題でした。 つーか……傷の位置とか付着している塗料とか、現代日本の技術力をもってすればいくらでも調べられそうな気がするんですけどねえ。結局ロクに調べもしないまま犯人扱いされそうな流れらしいですよ。どーなってんだＫ県警。さすがお偉方が立て続けに不祥事起こすだけの事はあるぜ。 とりあえず、伯父の武運（武？）を祈りつつ。

2002年09月25日(水) ■

いつか王子様が

本日職場で私は大変急いでおりました（今考えると何をそんなにという気もするが）。 階段を駆け上がる私。片手を荷物に取られつつ、空いた片手でポケットから鍵を。走りながらなので勢い余って何故か１０円玉が一緒にこぼれ落ちます。人気のない階段に音を響かせながら転がって行く１０円玉。ワンフロア分下に落ちました。「拾いに行っている暇はないわ！」後ろ髪を引かれつつ先を急ぐ私。気分はシンデレラ。 ……えらい安いシンデレラだな。 きっと白馬に乗った王子様が探しにやって来るのです。「この１０円玉にぴったりの女性を私の后とする」１０円玉の何を以ってぴったりと成すかは永遠の謎です。 …ふー。今日は良く働いた。

2002年09月24日(火) ■

銀木犀って見た事ない…

すっかり秋めいて来た今日この頃我が家の玄関を一歩出ると芳香剤のような偽物くさい香りに包囲されます。 ……金木犀です。 隣の土地に道沿いにぐるりと配置されているせいで暴力的な匂いになっているのでした。今はまだ序の口で本格的に季節が来ればもはや逃れられない香りになるのです。 そもそも私の住む土地は「市の花（木？）」が金木犀だとかで、そこかしこにこの植物が目撃されます。一家に一本、いや二本！の勢いで（ネタがわかり辛い…）。つーか実際にはもっとある(笑)。何しろ子供が生まれると市から金木犀が一本プレゼントされるらしく、市内の家の庭にはまず間違いなく金木犀があるのです。７年前に越して来た我が家には私や妹の誕生で戴いた木こそありませんが、建売で買った家にはしっかり金木犀が標準装備でした。 そしてこの花は（つーか香りものの植物はみんなそうだな……クチナシとか沈丁花とか）個々の香りはまあいい香りなのですが、集まると非常に暴力的になるのです。だってあっちに満開こっちに満開だし。視覚や聴覚と違って嗅覚はなかなか遮断されにくい感覚器官なのです。これを「いい香りｖ」と取れるか「……くせ――」となってしまうかは個人の感覚に任されます。私の場合は６４くらいで辛うじてロマン派（？）ですが、妹などは１９ぐらいで現実主義です。……いや、奴の場合は嗅覚を刺激するほぼ全ての感覚が「臭い」で片付けられてしまうのですが。 ところでどっかのサイトで読みましたが、文章を書くに当たって読者に訴える描写を心掛けるには五感全てを使った表現がいいのだそうです。 視覚・聴覚・嗅覚・触覚・味覚。そのアドバイスを参考に極力音や匂いの描写を努力してますが、まだまだですな。つーか味覚の表現って難しいよ…？　物食ってるシーンでしか（食ってる時でもあまり）書けない辺り未熟…。 金木犀の香りのする小説を書こうと思ったけど、聖戦じゃ難しそうだ…(笑)。

2002年09月23日(月) ■

テーマソング

パロディをやってると（別にオリジナルだっていいんだが、私の場合そこまでオリジナルごときに思い入れはない）たまに音楽を聞いていて「この曲はあのカップリング（キャラ、作品でも可）のイメージだわ〜！」となる事があります。 ちなみに私の場合フィン×アイラは「紅い陽炎」。 スカサハ×ユリアは「大地の物語」。 ……選曲に年が出るような（古くてすみません今の若い人にはわからないかも）。 昔同人で触ってたジャンルだと。 「夜明けのブレス」が烈火の炎の水鏡×小金井だとか。 「長い間」が幽遊白書の神谷×天沼だとか。 「Mind circus」がＨ×Ｈのキルア×クラピカ（逆か？）だとか。 ……しまったホモばっかりだ（問題）。 ちなみに「夏がきた！」はアーサー×フィーって感じがしますねえ。 「fragile」がアサエロ×デイジーとか言ったら誰かに殴られるかしら(笑)。ねえ。 レヴィン×フュリーのテーマソングを探すとどーしても演歌になってしまうのでどなたか適正な曲を見付けて下さい。

2002年09月21日(土) ■

何だか色々書いてみたくなったりして。

私の中にある（と言うより私の中にしかない）フィンアイに対するこだわり。 超自己流設定と言ったりもする。 フィンとアイラは４歳差。出会った時は15才と19才。 出会った時はアイラの方が背が高い。力も強い。でも手はフィンのが大きい。 二人が結ばれたのはアグスティ。セリスの誕生祝の夜。 二人が最後の一歩を踏み出したのとフィンがアイラの身長を抜いた時期は全く重なるが、本人達には自覚はない。 フィンは最初アイラを「（アイラ）王女」と呼ぶが、すぐに「アイラ様」に変化。その後二人称に「あなた」を使うようになり、更にその後気を抜いた時に「あの人」という三人称が出るようになる（気を抜かなければ「あの方」もしくは「アイラ様」）。最終的には「アイラ」と呼ぶ段階もあるが、基本的には最後の最後まで「アイラ様」と呼び、敬語だった。 バーハラの悲劇から３年後（シレジアで二人が別れてから４年後）、つまり記憶の中のアイラの年齢に並んでから、フィンは心の中で呼びかける声が「アイラ」になり敬語でなくなる。どうも私の中でフィンアイの問題は身分差よりも体格差・年齢差らしい。 フィンは子供達の存在を知らない。ラケシスやレヴィンからの情報があったはずだと誰かが言っても、知らないったら知らない(笑)。恐らく周囲の複雑な配慮があったという事で。 同様に子供達も、父がレンスターに生存している事を知らない。シャナンも知らない。オイフェやデルムッドは知っている（７章会話より）。……この辺うまくまとめられるだろうか。 フィンはアイラの泣く姿を一度も見た事がない。強いて言うなら二人が結ばれた夜の一粒の涙。しかしフィン以外の多くのシグルド軍兵士は、アイラの泣くところを目撃している。……フィンだけが知らない涙という事で。ちなみにシャナンも一度もアイラの涙は見ていない。 二人の間に好きだとか愛してるとかいう言葉が交わされた事はない。フィンからは別れの時にたった一度だけ。アイラからはとうとう言葉という形では伝えられる事はなかった。形がないから愛がないという訳じゃなし。小説書く時に意地でも書かんよう気合を入れている。 アイラはフィン（及びシャナン）以外の男に髪を触れさせない。フィンは常に手袋をしていて、アイラ以外の人間に直接触れる事はない。 ……この設定は貫徹出来ない可能性が非常に高い(笑)。 聖戦終結後、フィンはアイラを探す旅に出る（事実上の失踪と認識されて良い）。レンスターの復興など私の知った事か(笑)。つーかフィン一人がいなくてどうなる国でもあるまい。その後奇跡の再会パターンと砂漠で行き倒れパターンが容易に想像出来るが、とりあえず現実的に後者としておくか。 ……ええ、もちろんいつか前者で物語を書き上げる気満々ですけどね(笑)。 些細な事から重大な事まで（他人から見れば全て些細かも知れない）。果たしてこれらを全て形（出来れば小説）にする日は訪れるのか。

2002年09月15日(日) ■

萌え〜

某サイトで「あなたの萌え度チェック」みたいなページがあり、様々な萌え要素をチェックしていくつーのがありました。わざわざ項目ごとにヤバ度を設定してある親切志向だけど、肝心の総ポイントで結果が提示してないのはちょいと不親切ですな。せめて「全てチェックすると何点」ぐらいの情報があっても良かったのでは。 まあそんな文句はさておき、私の場合。やってみると大体こんな傾向でした。 年上より年下。 転校生より幼馴染み。 姉より妹。 「義理の」より「実の」。 天使より悪魔。 バニーよりメイド。 セーラーよりブルマ。 むしろスクール水着。 タレ目よりツリ目。 巨乳より貧乳。 裸エプロンより裸ワイシャツ。 「ぴったり」より「おおきめの」。 ……まあ、これでどの程度ヤバいのかは実際ポイントなどで測らなくても本人にはわかってる事で(笑)。 実の親子愛なんてのはかなりポイント高いです。マジ推奨。恋愛希望。 ちょっと勝気でかわいくてツリ目でポニーテールでセーラー服の幼馴染みとか、お約束どこ満載な設定に弱いです。あと巨乳が入ると「いちご〜」（知らない人は知らなくてもいいジャンプ漫画）のさつきになるなあ。ありゃ幼馴染みではないか。 ついでに言うと東城の「眼鏡を外すとかわいい」という10年前に絶滅したかと思われていた設定も未だにツボだったり。真面目な優等生、でも巨乳(笑)、大人しくて控えめで内向的な趣味があって主人公をいつまでも○○君（名字）と呼んでいる。かわいーぞ東城。 そーいやりりむは悪魔だったか……あの人実に私のツボを突きますな。

2002年09月14日(土) ■

明治剣客浪漫譚。

……何だか深夜のテレビでるろうに剣心追悼編（だっけか）を見てしまいました。 美しー…。十字傷が生々しいのは何だけど(笑)いい感じです。つーか剣心の壊れっぷりが素敵でした。愛しすぎるぞ主人公。ほとんど人格崩壊気味です。目が死んでます。弱そー。現に弱かったり(笑)。剣を持って斬りかかってった相手に素手でぶん殴られてすっ飛んでます。ボロボロです。それでも死なないのが主人公なのはいいとして。 無表情にさっくり。生気の抜けた瞳で斬殺。いいっすね。心が洗われました（何故）。 しかし。 しかしアニメスタッフ。肝心要の「白梅香…」の下りを丸ごと省略するとは何事か？ ちょっと待て！　あれがこのシーンの山場だろーが！！　つーか触覚が麻痺し、視覚を奪われ、聴覚をやられ、最後に残った嗅覚のみが彼女の気配を伝えるという泣かせる演出を抜かしてしまったら一体何が残るのか。原作を読んで最も「すげえぜ和月！」と思ったポイントを全否定されてしまった私の立場はどうなるのか。一体敵は何のために主人公の五感を潰しに当たったのか。ただの思い付きか。 どーしてくれるんだその辺。最後の最後にどーした事か。 それにしても横で見ていた妹といいよねーと連発しながら見入り、 「…うわーいいよな…追悼編だけでもＤＶＤ買うか……」（←妹） 「良かったよなーるろ剣…」 「巴いいよ。かわいいよ巴」 「いいよね」 「やっぱ巴だろ。巴ー」 「…でも薫」 「でもやっぱり剣心は…」 「薫」 「でもさ」 「薫」 「やっぱり…」 「薫！」 「とも…」 「かおる！」 「…あの」 「かおる！」 「いや」 「か！」 「……」 「か！」 「……。いいや、ここで争っても仕方ないから黙っておくよ」 ……どうやら妹の方が大人です。 つーか「か」って何よ。 その後も「やっぱり幕末が」「縁がかわいくて」などと言われる度に「かおる！」「か！」と詰め寄って頭の悪さ丸出しでした。 いや、冷静にそこまで薫好きだったかなあという気もするけど……(笑)ついつい熱くなってしまう私。好きなキャラと言うよりは多分一番幸せになって欲しいキャラだったのかなあと思います。その辺微妙ですが、好きなキャラと幸せを望むキャラは私の場合違う事も多いです。逆に言えば好きだけど不幸になっても構わないキャラも多いって事で(笑)。 その点で行くとアイラなんかは気狂いそうなほど大好きだけど必ずしも一番幸せにならなくてもいい……という気が……いや、最終的には……いや、でも……（何言ってるのかわからなくなって来た）…とりあえず、誰の目にも明らかなほど幸せにならなくてもいいとは思います。本人（達）さえ幸せならばって事で。歪んだ幸せでも。イシュタルとかを例に挙げるとわかりやすいのかなー。返ってわかりにくいか。 ちなみに誰の目にも明らかに幸せになって欲しいのは聖戦で言うとユリア。かな、やはり。フュリーとかもなんだけど……彼女の場合は私がいくら望もうと叶わないからなあ。 ……それにしても妹に「またるろ剣読みたくなったなー」と言って「とっくに捨てたよ」と言われたのはショックでした。そーいや随分前に「捨てるよ」と言ってた気はしますが。 ……薫……（まだ言うか）。

2002年09月13日(金) ■

紛失物

部屋の中で眼鏡失くしました……（何故）。 普段はコンタクトなのですが当然就寝前には外すため、お休み前のパソコンタイムには眼鏡が頼りです。つーてもかれこれ７、８年前に作ったもので既に度は合ってない上大分ガタが来ているのですが。 それはともかく裸眼で画面を見つめる自分は我ながら凄まじい目つきではないかと思います。視力0.01をナメんじゃねー。しかもものすごく目が疲れる。当然か。なのに何故こんな時に限って真面目に日記など書いているのか。謎。 目が悪いからこそ必要なアイテムなのに目の悪さ故に捜索する事が出来ません。まあ明日の朝明るくなってコンタクト入れてから探せば簡単に発見出来るのだと思いますが、その時点で発見してもあまり有り難くなかったり。あう。 ……つーか部屋の中で失くしたものが見付からん辺りでいかに汚いかが覗える。

2002年09月12日(木) ■

姉妹の絆

妹が激貧に喘いでいて、「今日どーしても食べたくてお昼におにぎり買っちゃったんだ…どうしよう……」などと呟いております（次の給料日まで昼抜くつもりだったらしい）。 つーか今日仕事帰りにコンビニでアイス買って来てもらおうと思って帰るコール（この言葉まだ通用するのか）待ってたら連絡もなしに帰ってきやがって、何で電話しないんだと言ったら「……だって、10円かかるんだよ？」と真顔で言われました（携帯は料金未納でとっくに切られてる）。姉として金ぐらい貸してやるべきなのでしょーか。でも既に親から借金してるからな、奴。 しかし10円を惜しむくらい貧しい奴が何故本日発売の1000円の絵本を買って来るのか。その辺理解に苦しみますが、それがたまたま私の興味のないジャンルだっただけで、試しに絵本を他の物（秘密）と置き換えてみると食費や電話代を惜しんでまでも買いたい、買ってしまいたいものに対する欲望というものは痛いほどわかります。この辺姉妹はツーカーです。つくづくやな姉妹だな。 つー訳で間違った金銭感覚や後ろ暗い趣味についてはでかい事言えない姉は妹の人生を野放しにしているのでした。ああ好きにするがいい、お前の人生だ。 ……私もそろそろ自分の人生の軌道修正に関しては半ば諦めの境地に達しております。

2002年09月05日(木) ■

反省会

過去の自分の文章を読みながら、私が小説で良く使ってしまう言葉、及びその主な用法について並べてみました（何故）。 「言う」「呟く」「囁く」「声を出す」「言葉にする」「口を開く」「伝える」「答える」 台詞を言う度にこの手の表現になるのは何とかならないものか。「」（カギカッコ）の時点で喋ってるのはわかっとるっちゅーねん！ …とか思いつつ、バリエーションのなさに喘ぎ気味。 「黙る」「無言で」「何も言わず」「口を閉ざす」「言葉が途切れる」 そして台詞に詰まる度にこうなるのもどうにか出来ないのか。「……」とか「――」とか言葉でない台詞をわざわざ「」で括って間を取るというのも何とかして欲しい（欲しいって自分の事やんか…）。 「笑う」「微笑む」「笑顔」 …しまった笑うのバリエーションがあまりにも少ない。大体「笑った」と書く以外に登場人物が笑っている事を伝える方法はありそうなものだが。 「風」 困った時の自然頼み(笑)。文と文を繋ぐ間に要された時、無意味に風が吹いたり逆に止んだりする事が多い。雨や雪の場合もある。夜は月の場合もある。密室だとコレが使えなくて辛い（窓必須）。 祈りは届かないもの。 夢は叶わないもの。 幻は消えるもの。 願いは果てるもの。 ……この手の後ろ向きな表現はほどほどにしたい……（いかに自分が暗い人間かが良くわかる）。 「知らない」「わからない」「意図を掴み損ねて」「理解しなかった」 登場人物がバカになってしまうのは書いてる本人がバカだからか（そりゃそーか）。 ……たまには頭のいい人を書きたい…（無理）。 「優しい」「愛しい」「切ない」 この手のお綺麗な台詞は気軽に使うとすんごい嘘っぽいんですが。もう少し他の表現は出来ないものか。 ところでまっっったく関係ないんですが、さっきから右足脹脛が原因不明且つ唐突な激しい痛みに襲われています。誰か助けて。

2002年09月02日(月) ■

同志の集い

妹の本棚には背で立つ常識外れな厚さの新書があるかと思えば首のない骸骨のオブジェが並び下段（扉付き）には人様にお見せ出来ない同人誌が収納されていたりしてなかなかバラエティに富んでいますが、やはり姉として奴が突然死したらあの下層の面々だけでも人知れず処分してやろうと思っております。人の事は言えないけどさ（下手を踏んで自宅に家宅捜索でも入ったらなどと考えると迂闊に犯罪も出来ない）。 ……しかし何故奴の部屋に七瀬葵のオリジナル１８禁ロリ本がなければならんのだろうというのが良くわからん(笑)。どー見ても男性向けのあの本をどんな顔で買って来たのだろうか。それとも別に男性向け同人誌を買う女は今時珍しくもないのだろうか。 ……いや、かわいかったです(笑)。かわいいよ。かわいいけどさ！ ちなみに私の持っているヤバ目の同人誌はほとんど小説。年齢制限付漫画同人誌は大昔買った剣心×薫ぐらいでしょーか。案外大人しいものです。 それにしても最近また同人戻りしたい気がぶり返してるんですが……（この流れだと違う方向に行きそうだが別にアダルトものに傾いている訳ではない）……ああやっぱり一生逃れられないのか。 しかしとりあえず今の職場から転職しない事にはイベント参加もままなりません。パソコンのローンが残ってるから冬のボーナスまではやめられない…（とか言ってまたずるずる残るのではなかろうか）。