今日のこあら
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こあらの上海旅行記(まとめ

こあらの見た風景(要はブログ) スタートしました。


2005年10月29日(土) さて、おいくら?

「狭い範囲で繰り返すと好きになる」を実践してしまった
別のもの。それが、能楽。

縁あって、鎌倉能舞台の主催公演を拝見するようになり、
もうそろそろ2年を超えるのかな?
最初は、鎌倉能舞台の主催する会ばかりだったのが、
ここを軸にして、他の会も拝見するようになった。

最初は、「ただひたすら見る」だったけど、
ここまで見続けると、さすがに見方も変わった。
能楽ってのは、通常の演劇のような舞台装置がないから、
逆に自分なりの風景を舞台上に、好きなように想像できる。
それを補うのが、シテやワキの動きと謡の文句である。

だから、僕にとっての能楽鑑賞は、
小説やエッセイを読んでいるのと同じかな。
この心境に至るまでが長かった・・・(笑)

で、この能楽鑑賞。私たち夫婦の場合、
矢来観世のご一門の会が中心。
そうなると、どの会にいっても、同じような人を
見続けるわけで・・・結果、好みが生まれる。
おかげで、パンフレットを見ても
「この先生が○○のシテだよ、行く?」などという
非常に渋い会話が、30代前半の夫婦で交わされる。

そういえば、10月も11月も能楽鑑賞が2回あったな。

最近にいたっては、「自分の見たい舞台」なんてのを
考えるようになったから、さぁ大変(何が?)
よく言うのが、
「ワキが宝生閑先生の『張良』と
 太郎冠者が山本東次郎先生の『花子』と
 シテがカンタ先生の『道成寺』を
 一つの会で見たいねぇ」

囃子方、ワキ方も誰でもいいってわけではなく、
ある程度は想定済み。
重習の大曲ばかり並べたこのコース、
玄人の会でこんな番組作ったら、業界内で何を言われるか。



でも、もし本当に実現できたら、一体いくらかかるんだろう


2005年10月23日(日) りゅうせい!!!

「龍星」を観に行ってきます。

オークションの「市況」からして、「一部のマニア受け」かもしれない。「一部の評論家による評価」だとコテンパンに書かれているので、
どんなものだろうかと思うのですが・・・。

一方、最近「こちらの世界」に片足突っ込んでいる某P様の評価は
かなり高いので、期待してもいいかもしれない。僕を「こちらの世界」に
引っ張りこんだお師匠様の「パンフレットを熟読すれば大丈夫」との
お言葉に素直に従うことにしよう。

会場(日本青年館)は小さいよな・・・。
でも、小さい劇場の「前から9列目(A席)」なのでよしとしよう。
とうこさんも、目の前に見えるだろう。

では、行ってきます。

**************
というわけで、いってきました。

青山あたりは良く散歩するとはいえ、
神宮の森辺りは、不案内な土地柄。
とりあえず、最寄り駅の地下鉄外苑前駅に着いたら、
同じ雰囲気を持つ人達の群れ発見!
その群れについていきました(笑)

会場の日本青年館についたときはまだ会場前で、
入り口にはたくさんの女性。
確かに宝塚は女性ファンの多いところではあるが、
大劇場でも男性の姿を見ることは、珍しくはない。
しかし、今日の日本青年館は全然男がいない。
ちょっと、身の危険を感じた。(なぜ?)

今回の席は、1Fの前から9列目。
センターブロックの上手寄り。
僕はオークションで落とした。
多分、この席は「友の会会員席」だと思われる。
その周りを取り囲むのは、「会」のみなさん。
*私の隣一帯は、月組若手ジェンヌの会の皆さんだった。
自席の周りを見渡すと、そういう人たちしか見えない。
本当に男性がいない。すごい席に座ったもんだ・・・。

で、本番!!!とてもよかったです。

とうこさんは、何をやらせてもそつがないとはいえ、
暗さを秘めた凄みのある演技が、空回りすることなく、
きっちりと出来上がっていました。
(はじめて近くの席で拝見しましたが、どうしても
『雪組エリザベート』の『皇太子ルドルフ子供時代』の
印象が抜けないため、年を重ねたんですね・・・と
感じてしまいました。)

それ以上に驚いたのがレオン君。
身のこなしも優美な、いい役者さんですね。
かつて、「スタ小部(WOWOW等で放送されている
『宝塚スターの小部屋』のこと)」で有望な若手として
チラッとみたときは、そんなに印象は残らなかったのです。
それが、今回。
主役のトウコさんに十分張り合うことのできる、
立派な存在感がありましたよ。
クライマックスで謁見のために「目の前を」
レオン君が通ったときは、本当に「男としてかっこいい」と
思いました。
次の次の次・・・くらいには、トップになるのかな。
いや、ぜひともなって欲しい。

存在感といえば、専科のお2人。
将軍や最初の役をやらせたら、右に出る人はいないでしょう。
こういう人が脇を固めるから、
主役たちはのびのびと演技ができるんでしょうね。
全体として、星組のチームワークのよさを感じました。

*******************
芝居そのものについてですが、
私のお師匠様の教えに従い、事前にプログラムを読み、
”トウコさんは「どの」龍星なのか”ということを
理解したうえで観劇したので、理解に苦しむことは
ありませんでした。

ありがとうございました>お師匠様

私自身、宝塚の芝居の構成は、
よく言われる「少女漫画」に勧善懲悪ものの
「時代劇」を加えたものだと思っています。
なぜなら、舞台ではかなり人が殺されるからです。

時代劇では、例えば、(1)悪は最後に滅ぶ、
(2)最初悪い人でも、途中で主人公のために働くことになった場合、心が綺麗になったところで殺される。
(3)すべては主人公のためのご都合主義
・・・ということが、日常茶飯事なのですが、
宝塚も和モノ洋モノ問わず、ほぼ同じルールです。

その意味で、今回の芝居は2幕目が
強引ではないか・・・と思わぬわけではありませんでした。
まぁ、トウコさんが主役の舞台をみられたので、
それで問題はないのですが(笑)


2005年10月16日(日) 季節限定プロモーション

新しい物好きが僕の特徴です。
新しい「ジャンルの」製品が出るとすぐ飛びつきます。
でも、「同じジャンルの」新製品には飛びつきません。
もともと物持ちがいいのもあるのですが
飛びつきたくてもお金がないのが主因。

しかし、ファーストフードの季節限定商品なんてのは、
そんなに財布が傷まないので、遠慮なく飛びつきます。

自分がミスドでバイトしていた頃もそうでしたが、
期間限定プロモーションといっても、
従来どおりの扱いの延長で済むものと、
完全に別の取り扱いをしなくてはならないものがあります。
で、厄介なのは当然「別扱いモノ」
一応、商品が出る前に練習はさせてくれます。
でも、何度も練習できるはずはありません。
結局、実践で覚えるしかないんです。

とはいえ、バイト歴の長い人は、苦もなく覚えます。
問題は新人さん。他のレギュラーメニューの扱いも
おぼつかないときに特別扱いなんてね・・・。

でも、私は新しいものがすきなのです。
ドーナツ屋であれば、メニューを見れば、
いまでも「手の込み具合」の見当はつきますので、
カウンターに「研修中」の札をつけている人を見ると、
つい、頼んでしまうのです。限定メニューの方を。






だって、注文してもらわないと覚えないでしょ。
それに客の流れはちゃんと見てます。
混んでいるときに手の込んだものは頼みません。

私は、「優しい」客なのです・・・たぶん。


2005年10月08日(土) 旅に出ると・・・

僕は、朝食を食べません。

「食べた方がいいよ」といわれはしますが、
最近、夕食が遅いので、朝起きても、まだ胃にものがあるのです。
だから、水だけ飲んでます。
妻・しばさんと一緒にコーヒーを飲むこともありますが、
それでも液体だけです。
昼手前になると健全にお腹がすくので、
昼ごはんはキチンと食べます。

でもね・・・。旅に出ると違うんです。
いつも通る東京駅、よく遊びに行く羽田空港。
別に特別な場所じゃないのに、
どうして、長距離移動するときは、お腹がすくのでしょう?

先日の大阪出張。空港の到着は午前7時50分。
普段なら、水だけ飲んでいる時間帯。
でも、空港に着いたら魅せられてしまったんです。


・新ターミナルがオープンしたとき、
「東京の有名ラーメン店とのコラボレートにより提供」なんて、
ANAさんが積極的にPRしていたのは記憶にあります。

・テレビでも、「注文したら2分以内に出てくる」といわれてました。

・味は醤油と塩、トンコツではないので、あっさり目です。

でもね、普段は胃が受け付けない朝早い時間に、
どうして食べられるかなぁ・・・自分。

********************
場所は、羽田空港第2ターミナルの出発エリア内、
(航空券を持った人しか入れないところ)
北ピアにあります。


2005年10月04日(火) 老眼?

私はメガネっ子です。(子という年でもないか・・・)
中学生の頃から、「後ろの席に座るときはメガネ」だったのですが、
浪人生のときからメガネ常用となりました。

今のメガネは、常用を始めてから3代目となります。
でも、このメガネ、ちょっと不満が出てきました。
それは、メガネを「遠く」を見るようにあわせているため、
(矯正視力1.0と1.2)
遠くを見る分には全然問題ないのですが、
手元が見えすぎるのです。

会社では一日デスクワーク。
PCの画面とにらめっこです(家でもかな・・・)。
だから、毎日見ているのは近くしかないのですが、
その近くをみるとき、今のメガネだと頭が痛くなるのです。
だから、最近、仕事をするときはメガネを外していました。

ちなみに、裸眼視力は0.2と0.15。
これぐらいなら、手元の資料くらいなら読めるのです。
でも、メガネをかけたり外したりはちょっと不便なので、
デスクワーク用のメガネが欲しいなぁと、探していたのです。

そんな日曜日。
髪を切りに行ったついでに向かったのが眼鏡屋さん。
最初、買う気はなかったのですが、
店員さんの熱心な勧め(&褒め殺し)と的確なアドバイスに
心を動かされ、かつ、自分の欲しかったタイプのメガネ
だったので、購入することにしました。
視力は1.0がかろうじて見える程度にしてもらいました。
お値段も、安くはないけれど、想定の範囲内。

本日、完成したので引き取りに行ってまいりました。
これからはしばらく、デスクワークじゃなくても、
このメガネを使って歩きそうです。



ちなみに、私の周りでメガネを使い続ける人に、
かなりの割合で「メガネをかけた自分の顔が好き」
という理由があります。

私もそうなんですが(笑)、どうでしょ?


2005年10月02日(日)

髪を切るべく六本木へ。
僕の行くのは、六本木ヒルズの片隅にあるお店。

しばさんが、偶然見つけて僕も一緒に通っている。
学生時代から、こうやって僕はお店を決めている・・・

それはさておき、
僕が行くのはヘアサロン、「美容院」だ。
田舎にいると美容院は女性のものって感じがするが、
1人暮らしを始めて、しばらくしてからは、
美容師さんに切ってもらっている。
このお店のお客さんは男性客もかなりいて、
シャンプー台に男ばかり並んでいる・・・
なんてことも1回や2回じゃなかった。
(今日もそうだったな・・・)

美容師と理容師。
ちがうのは剃刀を使えるかどうかの差であって、
技術は(個人の技量の差を別にすれば)差がないはず。
でも、出来上がりには格段の差がある。

僕が「美容院」がすきなのは、出来上がりがふんわりと
柔らかくまとまっているところ。
散髪屋(理容師)で切ってもらうと、四角四面というか、
カチカチというか、「くっきり分け目」みたいな、
かっちりとしたできあがりになるんですよね。

散髪屋なら顔そりもあるし、寸分の乱れなく出来上がるから
それはそれでいいんだけど、僕の好みではない。
世の男性の皆さん、皆さんはどちらに行きます?

ちなみに、
散髪屋さんで他のお客さんが話していた、印象に残ること。
客:「最近、男も美容院に行くみたいだな」
店:「そうですね、美容院って人は多いですね」
客:「客が減って、大変だね」
店:「でも、男性は髪が薄くなったら散髪屋に帰ってくるんですよ」
客:「そういうもんなんかね」
店:「美容師に見られるのが恥ずかしいんだそうです」

僕は、絶対、帰らないもん。
帰るような状態にならないよう、せっせと精進するもん。


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