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2002年04月30日(火)   「ちゃんとしたHP化計画」 ★★


今日からトップページがまた変わったの気付きましたか?

いよいよ本格的に「ちゃんとしたHP化計画」がスタートしました。

とは言っても、

この日記スペースに対談を載せると手狭感があるので、

単純に長い文章を制限なく書ける場を設けるための「HP化」なので、

そんなに変わらないです。

ところで、この計画が実現したとして、「BBS」ってあった方がよいと思いますか?

それってどうなんでしょうねぇ?

未だにこの日記をどのくらいの人が読んでくれているのか掴みきれてないので、

設置したところで書き込んでくれる人がいなかったら寂しいよね〜って躊躇してしまうのですが。

それに管理ができるかってのも微妙。

今日はこの場を借りてお訊きします。






「BBS」作ってもいいんじゃないの?





と思う人は右下の投票ボタンを押してください。ほどよく参考にさせていただきます。

2002年04月27日(土)   teeveegraphics meets Rahmens meets ME! ★★★+


今日はteeveegraphics meets Rahmensという

teeveegraphicsのCut out展のイベントに行って来ました。

teeveegraphicsといえばVIDEOVICTIMでおなじみ、

多数のCM、ミュージックビデオを手がける

映像プロダクションです。

そのteeveegraphicsがまたラーメンズを使って

おもしろい映像表現をしようというから

そら楽しみにして

六本木の新しい森ビル「ZONE」へ駆けつけたわけですが

6時開場だったんで、整理番号順の入場だろうと思いこみ、

ギリギリに行けばいいやと思って

隣の青山ブックセンターで30分くらい立ち読みして

(六本木の青山ブックセンター大好き!)

5分前くらいに行ったら

なんと「来た人順」なんてふざけたこと言ってくれるじゃねぇかッ!

ってゆーかわたし整理番号一桁台なんですけどッ!

さっそくやられたよ〜〜と気分が凹み、

それ以上にものすごい寒空の下に待たされること

1時間弱・・・もう凍えそうでした。

寒いことがなによりも苦手なわたしにはひどすぎる仕打ちでした。

だいたいライブでもなんでもそーだけど

開場って遅れガチなんだよなー。

手際よくできないもんかしら。






7時頃やっと中に入れてもらえて

芯から冷え切ったわたしを快く迎えてくれた

Nさんとお友達に感動!ほんとありがとうございました。

さて、お客さん全員揃って「映像パフォーマンス」が始まる前の

アナウンスに愕然。

「本日のイベントは約15分間です・・・・」

あれには会場にいた全てのお客さんがたまげてしまいました。

たった15分の為に、FAX合戦をし、

寒い中1時間も待っていたのか?

すごいショックだよー・・・1分100円だー。

そんなんで開演前にけっこう実は凹んでたんですよね、わたし。






だ・け・ど!

「映像パフォーマンス」よかった!

どんなことをやるんだろうと思っていたけど

なるほど〜というかんじ。

二人のキャラを活かしつつ、

映像がないとできないパフォーマンス。

床に地図が映し出されて

その上を二人が歩いていくようなもの。

立ち見を選んで正解でした。

わたしマップとかアイコンが大好きで、

趣味でマップを集めてるんですが

なかなかおもしろい表現でした。

ちょっと覚えとこーっと。

また、ラーメンズの無機質なかんじと

地図の無機質なかんじがよくあっていて

表現するモチーフのチョイスもよかったです。

ほんと、マップの表現ってラーメンズと合うなぁ。

無駄がないからかな。






パフォーマンスを終えた本人たちのごあいさつでも

「15分はさずがに申し訳ないので、ここからはサービスですよ」

みたいなことをおっしゃられていて、

確かにあれだけじゃ物足りないものね、

中には遠方からお越しの方もいらっしゃったようだし。

最近小林さんはお客さんと一対一トークをよくします。

今日も北海道からやってきたお客さんとお話を始めて

「ってゆーか俺なんでおまえとしゃべってんの?」

って言ってました。

それから「ごめん、みんなの僕だから」って言ってました。

(cbf345でも7/26にWOWWOWで放送するって宣伝してたら

その日が誕生日のお客さんがいて、その方と話し始めて・・・

お決まりの「ってゆーか俺なんでおまえとしゃべってんの?」

ってゆーか「おまえ」呼ばわりだよ。)

トークは楽しいですね。

相変わらず片桐さんはたどたどしいし・・・

また「キレる小林」をやってたし

アレ、お気に入りなんでしょうか???

小林さんは口数少な目な怖さがあります。

またああいう場でちょっとキレてみせるときも

最後までやり通すから怖い!

怖くて笑っちゃう片桐さんは正しいんですよ。

そうそう1Fの会場は

ギャラリーと併設したカフェがあって

更にカフェと併設して青山ブックセンターの洋書コーナーも

入ってるようなかんじだったので

最後に小林さんが

「隣のカフェでお食事なんかもできますんで・・・

まぁ僕たちが現れるかどうかはわかりませんが・・・」

と意味深な言葉を残してくれたので

みんなすぐになんか帰らないです。






わたしたちも小腹がすいたので

そのカフェで食事をとることにしました。

お店の人の働きぶりはノーコメントとして

ここからが本日の醍醐味だったんです!

さっき僕たちが現れるかもしれない・・・

と言っていたことが

現実に。

そのカフェの真ん中に特別室っぽい

ガラス張りの席があったんですけど

普通のお客さん用ではないような・・・

でもそこでも飲み食いできるような。

怪しいなーと思っていたら

やっぱりなんか始まる様子です。

小島さんと水野さんが中にいました。

するとわけがわからないうちに

片桐さんがどっかから現れて

「あー・・・」とみんなの注目の中

手を振り、振られ、またどっかに行ってしまいました。

わたしもいっしょになって手を振ってました。

すぐ脇を通られたので

あんな間近で見ることのなかったわたしは感動しました。

本物だー!って。

片桐さんはそれっきり戻ってくることはなく、

代わりのように小林さんが現れ、

例のガラスの部屋へ入って行きました。

そこにはスタッフの方々が集合しているようで

打ち合わせなのか、打ち上げなのかわからなかったのですが

おもむろにブラインドを閉められてしまいました。

でも見えないのは1方だけなので3方からは丸見えなんです。

見られたくないのか見られたいんだか

というかんじですが

わざとらしく盛り上がった彼の声などが

ときどき聞こえてくるところを見ると

明らかにお客を意識しております。

どうも軽く打ち上げだったようですが

他の人にしてみれば

なんでこんなに他人に見られながら

飲み食いしなきゃならないのだろう?

が妥当でしょう。

だってそんなに他の人盛り上がってなかったじゃん、

ってゆーかわたしもおんなじような職業の人らと飲みますが

我々は体育会系ではないので、

そうそうはりきった飲み方はしません。

あぁ、小林さんてばどこまでもサービス精神が・・・

かわいそう。早く素に戻りたいでしょうに。

だからあんな半端に隠したりしないで

堂々と別の店でも行けばいいんじゃねぃのぅ?

ここは六本木なのよ?

なんて思いましたが

彼は酔っぱらっていたのでしょうね。

ワイングラス片手にギャラリーではしゃいだりしてました。






食事を終えてわたしたちも

映像作品を堪能することにしました。

なんかね、床に映し出されるんだけど

じっと立ってると不思議な錯覚がおこるような

目が回るような・・・

小林さんが言ってたまさにジャミロクワイ気分です。

体験できるアートっておもしろい。

オペラシティでもその手の展覧会よくやっててよく行きます。

そんなかんじで体験アートしてると

けっこうそばに小林青年がいて

みんなが「写真撮ってください」

みたいな雰囲気になってるではありませんか!

快くポーズとってる小林さん。

あー、カメラって必要!

持っていたらぜったい写真とってもらえる状況だったのに!

でも!勇気を出して

お話することができました!!!

ね!Nさん、Kさん!やったよね!

小林さんいい人だったですよ、飲んでたから?

かなり上機嫌で、ちょっと酔っぱらいでした。

そのせいか、いつもの威圧感がぜんぜんなくて

話しかけられる空気があったんです。

意外なことにさっき片桐さんを見たときのが

実は感動したんですよね、わたし。

このときの小林さんはフツーの人っぽかった。

もっと業界オーラがビリビリ出た人かと思ってたから

そういう意味では片桐さんにはある種「本物だ!」

っていう驚きがあった。

ほんとにこういう顔だーっていう・・・(なんて失礼な)。

まぁこっちも飲んでたからね。

(たった一杯でも気持ちよくなれるわたし)

しらふじゃ話しかけたりできなかったかも。

小島さんも気さくな方で、

想像どおりだったからびっくりしました。

わたしけっこう小島さんを雑誌やらで拝見しているのです。

かっきー人です。






なんだかとても幸せな一日になってしまいました。

こんなはずじゃなかったのに

すごくいい方に転んじゃった。

まさかお話できるなんてね。

サイン会じゃおそれ多くてなにも言えなかったから

今日のわたしはすごい。

なんてミーハーなんでしょう。

酒の力か?六本木か?

自分で自分を誉めてあげます。



















・・・でも、若者にはかなわないよ。

2002年04月26日(金)   魔法のフライデーナイト ★★★


なにもかもが終わって

家へ帰ってからの金曜の夜が大好きだ。

思う存分あそべる。

テレビも好き。

タモリ倶楽部はこの時間帯だからしっくりいくんです。

だから毎週火曜日の深夜だったマシューが11時からの枠になって

ショック。おもしろみに欠けます。っつーか見てない。

夜だからおもしろいんだよ。





今日は先日買ったROSSOをMD化しようと思います。

わたし大っきらい、このダビング作業が。

もうめんどくさくて。

会社の人でわざわざMDのジャケットまで作って

1枚500円で売ってる人がいるけど

そりゃ500円以上の仕事だわと思う。

わたしなんて、なんとかダビングし終えても

曲名とか書かないから一生何の曲だかわからずに、

上書きダビングを続けてるんで

もうひっちゃかめっちゃか。

わたしにとってMDは保存用ではない。

気に入ったらCDを買ってしまうから

一時的にMDウォークマンで聴くためのものでしかない。

マメにTSUTAYAとか行って、期日通りに返却できるように

ちゃんとダビング&MDラベルを作ったりできる人って

尊敬しちゃう。

基本的にだらしのない人間なので

そういうちまちましたことに向かないんだ。

だから迷わずCD買っちゃうもんね。

と、言いながらも

自分の行くライブが近づいてきたりすると

備えて四六時中聴けるように

MD録ったりしなきゃならないので

めんどくさいけど我慢します。

こんなことならCDウォークマンにするんだった。

これまたわたしのこだわりで

荷物は最小限に。という原則がありまして

CDウォークマンのでかさと重さに耐えられないのです。

小さいかばんが好きなんだよ。






そんな苦手な作業も金曜日ははかどる。

魔法のフライデーナイト。

って思っていても、そんな時間はたいてい

実はもう土曜日だってこと

知ってた?






トリック終わってつまんないなー。


2002年04月25日(木)   ROSSO・ライブへの道 ★★★


聞いてくれるか。

ROSSOのライブ行かれそうなんだ。

持つべきものは友達だね。

きのう初ROSSOの感想を幅広くメールなんかしてたら

「1枚余ってるから行かない?」と神の声。

すごいな。やった。超たのしみだよ。

ついにヤフオクに手染めか・・・

当日券は前日から並ぶか・・・

並ぶのはラーメンズだけでいっぱいいっぱいなんだよ、

なんて考えたりしてたし

それくらいROSSOはイイ!

今朝もドライヤーの音に負けないくいガンガンかけて

忙しい朝もらくらくだ。






一晩聴いて、ミッシェルに比べると

メロディアスな曲が多い気がする。

単純にCD聴いててイイかんじ。

ミッシェルってやっぱライブが命だから

こんなCD1枚で感じろってのがムリなんだけど

ROSSOは曲だけでも充分聴かせるっちゅーのかな。

でもやっぱライブじゃないと!

だってROSSOのことなにも知らないもの。

いきなり出てきてさ。(いきなりじゃないけどさ)

わたし音楽雑誌とか読まないし(字がいっぱいだから)

予備知識がないからライブ行くっきゃないのです。

きっとライブで感じてくれってことでしょ、チバさん!






そして誘ってくれたMちゃんサンキュー。

お礼にナンガとジョンスペのMDあげますね。

きのうの後悔が嘘みたいだ。

ほんと卍で「あたしなんでチケット取らなかったんだろー」って

心底凹んでた。

一日で好転。

いやぁ、何があるかわからないものだわ。

サンキュー、アディオス!



 

2002年04月24日(水)   ROSSO ★★★

本日、待ちに待ったROSSOのアルバム発売日である。

ROSSOとは・・・わたしが愛して病まないミッシェルのチバと

元ブランキーの照井さんとアスフォートのMASATOさんで結成の

最強(埼京)のコラボバンドのことであり、

本日アルバムを引っさげて正式に世に出る。

最近のわたしときたらどんなに忙しくて帰りが夜中になろうが

「GOD JAZZ TIME」(DVD)の

赤毛のケリーと世界の終わりだけは

見ないと眠れないくらいミッシェル熱が沸騰中なのだ。

そんなミッシェル狂なわたしを

ROSSOがほっといてくれるはずもない。

と言いつつ、今日のBGMはナンバーガール。最高だ。

あさってアルバム出るよ。






仕事を6時に終え、向かうタワレコ。

ROSSOの1stアルバム「BIRD」を試聴。

前触れもなく、いきなりアルバムを出された身にもなってくれ。

かっこいー!

1曲目でお・おー!

2曲目良い!曲がすごく良い。単純に売れそうないい曲。

最初から買うつもりだけど

2曲目の時点で絶対買いだなって決めた。

それにROSSOってネーミングがグッとくるじゃん。

さっそうとレジへ向かう途中、

氣志団コーナーが気になり立ち止まること

今日で5日目。

いや、これは一時の衝動、流されちゃぁいけない

そんなに聴きたきゃTSUTAYAで借りましょう、

いや、パッケージ込みで氣志団でしょう、

あのビジュアルとタレント性が欠けたら

危なっかしいなぁ、ってゆーか音だけで真剣に聴けるものか?

となると高くつくけどDVDか?

今日も迷うが購入は断念。

ROSSOといっしょにレジへ出すものじゃぁない気がするよ。






お家へ帰る。

ひきこもりで音楽に没頭。

一晩でROSSO何回聴けるかしら。

ひっかかるのはやっぱり2曲目。9曲目もいいね。

ボーカルが立ってる曲はいい。

でもライブはまた別で。

ミッシェルとは別物でかっこいい。

かれこれ何年?になるかわかんないけど

長いことミッシェルを追っていたので

ミッシェルの音ってすぐわかるのね、

だからROSSOでチバがギターを演っていても違いはすぐわかる。

リズムかしら。

ミッシェルっぽいのも感じるけど

ってよりはチバなんだ、チバっぽさ。

「っぽさ」ってなに?

いかん、いかん、ラーメンズばっか集中してると

いっこいっこの言葉に慎重になってしまう。

ベイビーはベイビーじゃん。そうだよな。

という、わたしはだってミッシェル好きだから

チバ中心に聴いちゃうから、どうしても

結局チバかっこいーって落ち着く。






ROSSO、5/11にライブですって。

わたしチケットないです。

先行予約とかあったのに

ちょうどその頃いろいろお疲れ気味で

ライブって気分じゃなかったのが

ばかみたい。

今すごい元気。ピンピンしてるもの。

手ぶらでも会場に乗り込んでしまうかもしれません。

やっぱりしばらく音楽系を抑えてると

キレちゃいそうです。

ここ半年くらいラーメンズ関係でてんてこ舞いだった。

ラーメンズは大好きだからいろんなライブ行きたいんだけど

そのために犠牲になるものが多すぎて

ストレス。

バランスが大事だって気付きました。

音楽も同じくらい大好きなのでがまんしないようにしよう。

あともう一周聴いたら寝よう。






チバ ロッソ って言うと、

チバ ロッテ みたい。

野球かよ!




2002年04月23日(火)   cbf345・大阪公演対談3 ★★★

cbf 大阪-対談1

 あーあー、もう東京公演が終わってしまいましたよ。 ちっ。
やっとアップさせました大阪公演・対談3でございます。 東京公演も終わってしまった今、さかのぼって大阪の話をするのもおかしな話ですが、 この対談までは東京公演を観る前にやってしまったもので、 ボツにするのもかわいそうなのでアップしちゃいました。 全体的に東京への期待感に溢れてるようなところがあります。 あくまでも今回までは大阪公演しか観ていなかった頃の対談です。 ・・・次の対談は、東京も含め対談し直しそうかな。 なんか時期的に。最初からそうすればよかったです。

念のためですが、 以下はラーメンズ第11回公演・大阪公演後のわたしと子犬さんの対談3です。 つまり ネタバレ にもなってしまいます。 まだまだツアー中、読むも読まないもおまえまかせだよ。




cbf 大阪-対談3

ラーメンズ第11回公演
 対談3
Tour cherry blossom front 345 in 大阪





ウエイター!ウエイター!ウエイター!

子犬 「超能力」のやつね。好きだねー、超能力。 今の話の流れでいくと、いきなりなんだけど 「なーに言っちゃってんの、あんたー」ってのがすごいハマった。 大した場面でないのに、あの言い方がたまらなかったよ。
あの片桐さんの。やっぱ誰かつっこんでやらないと。 すっごい超能力が欲しいんだねってことがわかったよ。 だっていっつも超能力に憧れてない?目立ってるだけ? スプーン曲げ・・・一度は通った道だけど、 レストランで必死で曲げようとしてる大人は怪しすぎだ〜。
子犬 あんなにがっかりしなくてもねぇってぐらいに。 この世の終わりくらい落ち込んでたよね・・・。 あのときの「超がっかりだよー」っていうのもツボだー。 なんなの、あの言い方は! あの落ち込み方のわりに「超○○・・・」という言い方が軽々しくて。
お、いいとこついてきた! テレパシーがあるかってゆーのも。虫の知らせの話になったとき! 「この前兄貴に電話したんだ、 そしたら、なんと、俺には兄貴なんていなかったんだ。」 「・・・ばかじゃないの?」 「うん」 ってところが超おかしかった! 片桐さんの「ばかじゃないの」のタイミングが絶妙だし、 その言葉がぴったりで「いねーのかよ!」とかじゃないからいいの。 でもわたしは「兄貴なんていなかったんだ」ですでに大笑いだったんだけど 周りはあんまりそこでは笑ってなくて。 んー・・・、またみんなとツボがズレちゃったよ。
子犬 「そしたら、なんと・・・」の時点で、 なんとなく次に何かが来る想像はつくじゃん。 でもそれが「いなかった」とは! そもそも、いない兄貴に電話??家にかけたってこと? 「お母さん、兄貴は?」「いませんよ」ってこと??
(大爆笑) そーゆーことなんじゃないの?でなきゃ気付かないでしょー、 兄貴がいなかったってことに! そらー、「ばかじゃないの?」って言われるわなー。 ねぇ?おかしいよねぇ?なんであそこで笑わないのか?
子犬 そういう背景が浮かんだら笑わずにはいられないんだけど。 うーん、大阪は突っ込みを待って笑うのか? 今、敵作った?
どうでしょ?でも傾向はあるよねー、きっとラーメンズのお客さんも・・・。 それよりウェイター! あの行き届いたサービス!気の効き様!あの動き!すっごいね! あの動き〜やっぱみんなおかしーと思ってたんだー。 あーゆー人1人はいるよね。こう周りに注意を払っての妙な見回し方?っつーの、 下がり方なんかも最高!あの動きのリズムってすごい。 一人二役でハードだったよね、小林さんあんたすごいよ。
子犬 ウェイターの去り方がよかった!! 「は?」「はぁ」とかもウケた〜。 このコントに限っては、登場人物を2人にとどめておかなかったんだね。 「2人の人間」であることにこだわっていたというか、 そういうところを強調していた節が あったような気がするんだけどね、今まで。 あの演じ分け方はちょっとしたお芝居を見ているようで楽しかった。 「雪男」なんかもそうだけど、演出うまいよね。
そうそう下がり方のステップ!一端見回してから去っていく。 なんでもできるんだな。 演じ分けにくるっと回るのは親切だった。 あの夫婦と4人でいっしょに食事を・・・ってなりそうになったときの 「そうなるともうなにがなんだかわからなくなりますんで」 ってゆーのはおかしかった! 確かに!見てみたいけど。
子犬 その場面ね! その世界に入り込んで見てるのに、いきなり現実の舞台に引き戻された気分(笑)。
わたしはあの4人で握手とかしてるところでかなりおかしかったよー。 特に妻と片桐さんが。 そのときに夫婦で仲直りのキスをしたときの、ウェイター!!! 彼よかったよねー。拍手は横でしそうだもん、ウェイターは! で、床に置いたお皿やらコップやらをちゃんと載せて去っていくの!
子犬 ウェイターはどこまでもおかしかったね。 あれさー、「おおっ」って感じで思わず拍手をしちゃって グラスとかこぼしちゃってたよねー。 あとで拭いてたもん。芸が細かい!!
思わず落としちゃったんだね!
子犬 手の叩き方もいかにもだったよね。横叩き。 いそうでこわい。あのウェイター。 そーいや、今思い出したけど、 「ボン・ゴレ」「ははははは。はぁ!?」も、あったね〜。 ウェイターって「は」しか言ってないよね。 間違えてボンゴレを頼んでしまった片桐さんの反応も、 やっぱり子供みたいだったよねー。
貝入ってる〜って!ほんとはナポリタンがよかったんだよね。 でも今時ナポリタンはあんまり置いてないよね、 特にあんなウェイターがいる店には。 ってゆーか、男子にとってスパゲティーってナポリタンは永遠なの??? こんなにもいろんなおしゃれなパスタが出回ってるのに 男の人ってなぜかナポリタンを頼みたがる! ケーキもいちごショートが好きだし、男は!
子犬 なんかナポリタンって給食みたいなイメージあるんですけど〜。 ナポリタンって今時・・・とか思うのって私たちだけ? 昔からある喫茶店にあるイメージなんだよね。 「南風」みたいな。 「せっかく南が作ってあげたんだぞ」みたいな。
そうそう!南風のナポリタン! ウェイターの「シーフード・ラッザーニアのお客様」にうけた! ラッザーニアだもん、ラザニアじゃないんや。 本格的なんだよ、ピッザとかさ、「ッ」を入れるとね。 しかも巻き舌だったじゃん。 すげーや、なんでもできるんだな。
子犬 巻き舌うまいよねー。 あと、Tさん、「ピッツァ」ね。
いっけねぇ、まちがえちった!
子犬 「カニ入りアイスコーヒー」って。 いくらカニが食べたいからって、 アイスコーヒーにカニ入れてもらうことできます?って。 何考えてんだよ。
別に頼めばいーじゃんか。 あ!アイスコーヒーといえば! 「アイスコーヒーは食後でよろしかったでしょうか?」って まだ食べてるときに運んできちゃったからって 飲み干すー?!すっげー! やられたい!かっこよすぎるー! ウェイターの鑑だよ!
子犬 もうやだ!あのウェイター!!(笑)
強烈だったよねー! あのウェイター観れただけで大満足だよー。 小林さんってすごいねーほんと。 家で練習してんだねー。
子犬 やだな。練習風景見たくないよね。 ちょっと見てみたい気もするけど・・・。 ああ、早くあのウェイターに再会したい。
うん!もっとエスカレートしてたりして・・・。


INDEX 対談1 2 対談3おわり いつか、つづく




いかがでしたでしょうか。

もう東京公演終わっちゃったのにね、なにを今さら大阪公演?とお思いでしょうが、 そこらへんはまぁ、サラリーマンの事情とかプライベートな事情とかありまして 少し目をつぶっていただきたいんですが。
こんな調子なので、少し手法を換えて、 次回からは東京大阪両公演を踏まえての対談にしようと思います、 えぇ、えぇ、つづきはそのようにやります。 だったら最初から東京終わるの待てばよかったじゃんねぇ、 ちょうどゴールデンウィークに突入することだし。 後悔先にたたず・・・む。♪なーんーでーもーギリギリで解決するぜ♪ ・・・解決するまで待っててください。

本人様、関係者の皆様好き勝手言ってごめんなさい。 そんな悪いことは言ってないからさ。


2002年04月22日(月)   東儀秀樹 ★★★

きのうはラーメンズの東京公演の千秋楽だったのだが

わたしはわけあって行かれなかった。

そのわけというのが

東儀秀樹なのだ。

わたしは彼のコンサートのチケットを早々と購入済みで

まさかラーメンズとかぶるとは予想もしていなかったから

そりゃ慌てふためいたもんさ。

と、今だから笑って流せるくらい

東儀秀樹のコンサートはおもしろく満足いくものだった。

とは、どんなものか?

みなさんはどんなコンサートを想像しますか?

それがね、

想像以上によくしゃべるんだ。

今回はバイオリニストの古澤巌&東儀秀樹の

「午後の汀4」というコラボレーションだったのだが

特にこの古澤さんがいい味を出していた。

東儀さんはテレビなどで観る顔とおんなじ

涼しげなスマートクールで革パンだぜ、というかんじ。

古澤さんは・・・小さめでちょっと親父太りで

ずんぐりして親しみやすそうなかんじ。

(とはいえ、かなりの経歴の持ち主。すごい人なんだってば。)

それでね、ふたりで曲の解説とか

漫才みたいな会話をしていくんですよ。

いや本人たちにはそんな気ないんだろうけど

古澤さんが完璧にボケで、東儀さんがツッコミ。

しかも「(いつもはひとりでのコンサートだけど)

今日は相方がいるので不思議な気分です。」

なんて、東儀さんが言うものだから

わたしは「相方」という響きに過剰反応してしまった。

クラシックのコンサートなんて数えるほどしか経験がないけど

こんなに普通にしゃべるもんなのかしら。

ほとんど1曲ごとにトークなのです。

しかもはりきってチケット取ってしまったから

席がすごく良くて、

ラーメンズで言うところの「D列」くらいの感覚。

だから周りは一見さんなんかじゃなくて

れっきとした大ファンの奥様風な人ばかり。

そんな人たちだからもちろん東儀さんがなにか言えば

そりゃ大ウケです。

え?そんなところで笑うなんてお笑いの世界じゃ通用しないよ、

というシーンが何度もありました。






肝心の音楽は最高。

わたしは何の予備知識もなく

単に東儀さんに興味があったから

行ってしまったのだが

どの曲もどこかで聴いたことのあるような

不思議な錯覚があった。

なんとも雅楽というのはスッと心に入ってくる音楽で

特にあの「篳篥(ひちりき)」の音色は超癒し系。

古澤さんは雅楽の「龍笛(りゅうてき)」のパートを

バイオリンで演奏したり、というかんじでのコラボレート。

もとの雅楽についてよく知らないけれど

実に心地よい音色になる。

篳篥というのは穴を抑えて音を出すような笛みたいなものなんだけど、

穴を抑えても縦笛のようにドレミのドの音が出るとは限らない楽器で

ドの指でもミが出てしまうかもしれなくて

それを耳で聞きながら口で調節して音をとる楽器なんだそうだ。

それをすかさず「じゃぁその穴はなんのために空いてるんでしょうねぇ」

と古澤さんが言う。と、まぁこんなかんじだ。

だから篳篥では吹きながら音をとるから

ああいう雅楽っていっこいっこの音がのびーってかんじで

一音が長くなってしまうんだって。

それであのCMでおなじみの「There must be an angel」なんて

演奏するのはすごいことで

大げさに言えば、不可能を可能にしたってことらしい。

篳篥で早い曲を演奏するのは至難の技ということだ。

あれだけ流暢にさらっと演奏されるとさも簡単そうに見えるけど

実際はものすごい業師ってことだよね。

あと秘話(なのか?)でおもしろかったのが

東儀さんは宮内庁の職楽部に就職されて楽士だったのだけれど

楽士というのは雅楽をやる人だとばかり思っていたら

いろいろな宮中儀式などでは

生オーケストラとしてのお仕事もなさっていたそうで

チェロを演奏していたとか。

それを聞いた古澤さんが

「すごいですねー雅楽もオーケストラもやるなんて

天才の集まりなんですねー」

と言うと、

「いやそれがちゃんとできてればいいのですが・・・

そうは言い難いものが・・・」

と言いにくそうに東儀さん。

へーえ、初耳。

なんとなくけっこうひどいもんだったっぽいニュアンスだった、

宮内庁の自称オーケストラは。

今でもいろんな儀式のあの演奏してる人たちは

雅楽もこなし西洋のクラッシックもこなす

スペシャリスト(笑)なんだね。大丈夫か?宮内庁。

これは本人も言っていたけれど

あんまり報道されない事実なのだそうだ。

そんな話も交えつつ、けっこう勉強にもなるでしょう?

あっという間の2時間30分。←どこかで聞き覚えのあるフレーズ

(休憩がある!わたし的にすごい画期的なこと!)

すっかり篳篥の音色に魅せられてしまったわたしは

さっそく篳篥を買ってしまおうかしら

なんて思っていると

「今篳篥が大人気でもう一人ひとつ持っているのが

今の日本の現状であります。」なんて

いいタイミングで東儀さんが言ってくれちゃうんです。

東儀さんてこんな人だったのかー???

でもそう言う口調と振る舞いは至ってクール。

音楽も大満足だったけどトークも大満足だった。

よくよく考えてみれば特殊な楽器の演奏だから

多少の説明は必要なのかもしれないけど

古澤さんも東儀さんも非常に魅力ある人だからこそ

うまくわたしたちを楽しませてくれるんだな。

アンコールの「やさしい気持ち」と言う曲

すごくステキだった。

篳篥って体がぞくぞくくるの!

ほんとにしびれるんだよ!

最後のアンコールは東儀さんのテーマ曲

「New Asia」は力強くて気持ちよかった。

ラーメンズ行けなかったけど

こっちの満足の収穫はでっかいぞー。






ところでラーメンズを好きな人なら

雅楽にはまると思いますよ。

ラーメンズの暗転中の音楽には通じるものがあります。

それに「日本」というスタイルを上手にアレンジしながら

作品を創っていく様って、似てるような気もします。

東儀さんは舞台音楽なども手がけているので

ラーメンズとも・・・なんてないかなぁ・・・

ちょっとだけ期待もしたりしてしまいます。

おすすめです。東儀秀樹。

(ルックスには興味なし!)

2002年04月21日(日)   わたしの千秋楽 ★★★

ラーメンズ東京公演が今日で終わりました。

わたしは「わけ」あって

今日の千秋楽はどうしても行くことができず、

きのうがわたしにとっての最後の

チェリーブロッサムフロント345となりました。

ココ最近千秋楽にめっきり縁がないのが悲しいのですが、

土曜の夜というのはツイてるもので

またしても、

公演終了後の片桐さんを目撃してしまいました。

土曜日は2回演るからか

わたしの観た夜のエンディングは

ちょっと物足りなかったけれど、

そういうことならまぁいいか、

と、許せてしまいました。

ありがとう、片桐さん。





実はエンディングについては以前から

アンケートで訴えているのですが

相変わらず、伝わってるんだかないんだか。

詳細はこうだ。

エンディングの質を均等にしてほしい。

お客であるわたしたちは

その1回しか観ることができないわけだ。

エンディングを含めてみんなにおんなじ満足をくれ。

ま、こんなところです。

前回の「雀」がけっこう日によって差があったので

(3回観たうち、1回は大満足、1回は妥当、1回は超あっさり)

あらかじめ誉める方向で、

やわらかいけど的確に書いたんですけどね。

だから、今回大阪公演のエンディングは2回とも

差もなく大満足だったし

おっ、伝わってる?

なんて思ったのですが、

きのうはちょっと舞台からはけるの早すぎだったんじゃないの?

なーんか、明日にとっとくってかんじがしちゃうわ〜、

自分が千秋楽行かれないからってついひがんでしまうわ〜。

今回は内容がすばらしかっただけに

見合ったエンディングを求めてしまったのですね。

特に前半の大阪のエンディングがよかったからか

尻窄み感は否めない・・・

終わりよければすべて良し!の逆なんだわ、

エンディングだけは。

みんないろんなタイミングで観に来てるから

わたしだけにしかわからないことなんだけどね。

惜しいよ、非常に。





ところで今日の千秋楽、

大盛り上がりはまちがいなかったのでしょうけれど、

当日券でギッシリ埋まったことでしょうけれど、

こんな雨の日はちょっとヤですね。

通路とかびちょびちょなんでしょう?

当日券を手に入れるために並ぶのも

「お湿りの中」大変だと思うけれど、

中はもっと大変!

全体的に密集&じめじめ&びちょびちょ・・・って

辛いですね、笑いの熱気で湯気出そうじゃないですか。

だいたい雨の日の劇場とか嫌いです。

カサがペトっと足にへばりつくなんて鳥肌ですね。

暗くなるからって騙されちゃダメですよ?

足元はヤバイですからね。





あぁ、何を言ってみても、

千秋楽に行かれなかった人のひがみにしかならない・・・。





いや、でもチェリーブロッサムフロント345は

よかったですよ。

最近の公演の中でもいちばん好きです。

コントの順も見易かったし

そう、すごく見易かったのです。

(でも本多はマイクの響きが気になったな。)

だから言ってしまうと、

(また酸っぱいこと言うのかわたしは)

ベスト版DVDは・・・あんまり賛成じゃないです。

やっと「DVD」として

考えてくれたんだっていう感動はあったけど、

矛盾してるもの〜。

「ひとつの公演として」見せてくれてるんじゃないのぉ?

どうせ各公演のコントのコラージュなんでしょ?

まさか通しで撮りおろしなわけないでしょ?

あー、すごく見えるよ、大人の事情が。

そしてきっと買ってしまうんだよ、わたしも、まんまと。

それより「雀」のビデオはいつ出るのさ?

そっちの方が気になります。

わたしは「雀」も好きなので(みんなが嫌いみたいじゃんねぇ)

早くもう一度観たいです。

それにフライヤーも欲しい。

しばらく「ラーメンズ」としての公演はなさそうだから

いつ告知のフライヤーをいただけるのかしら?

「雀」は6月頃出てもよさそうでしょう?

それなりに彼らの活動はあるけれど

ちゃんと本公演で告知して欲しいなぁーと思います。

ツアーはまだ続くからもしかしたら

お知らせがあったりするのかな。





目が離せない彼らの活動に

はっきり言ってついてゆくのがめんどくさいのですが

行けるとこまで行ってみます?

GW中には例の対談もなんとかしちゃおうと思ってますので

ラーメンズ好きな方もそうでない方もお楽しみに。

アデュー!

2002年04月19日(金)   佐内正史さん ★★★


わたしが一方的に好きである

カメラマンの佐内さんからDMが届いた。

オフィシャルホームページの開設と、

ネットでのみ予約できる

自費出版写真集「MAP」(限定1,000部)のお知らせだ。

限定に弱いわたしは、一万円もする写真集を

すぐさま購入してしまいそう勢いである。





佐内さんを知ったのも、ロッキングオンや

ミッシェルのジャケ写を撮ったりしていたからなのだが

(チバがやってたラジオにもゲストで来てたりした)

彼はここ数年の間に手の届かないような

超売れっ子カメラマンになってしまった。

彼の最初の個展(写真集「生きている」の個展)へ

足を運んだとき

たまたまギャラリーに来ていた佐内さん本人と

お話することができたのだけれど

ほんとにごく普通のって言ったら失礼になるけど

写真好きのにーちゃんというかんじ。

くだらないことを話して

写真集にサインをもらった。

夏だったので「せーみ」と書いてくれた。

わたしはこの宝物を会社の引き出しに大切にしまっていて

ときどき思い出したように眺める。

好きな人のサインを眺めて幸せになれる

ミーハー女なのだ、わたしは。





わたしも仕事柄写真の善し悪しくらいは

わかるつもりだから言わせてもらうけれど

やっぱいいカメラマンって最初からなにか感じるものがある。

抽象的なんだけど・・・

佐内さんの写真もそう。

駆け出しの頃の写真にグッとくるものがあった。

車の写真はとてもよい。

被写体との距離感(気持ちの)がマッチしてるんだろう。

車好きなんだよ、佐内さん。

いつか仕事で読んでるような雑誌で

彼の名前を目にする日がくるだろうと思っていたら

ほんとに来たもんね。じゃんじゃん。

5年くらい前はヒロミックスが火付け役で

ガールズフォトみたいのが流行って

プロでも素人でもない半端な写真で溢れてたけど、

(もちろんヒロミックスは一流のプロ)

同じ頃、佐内さんはたんたんと登場して

たんたんと上へ上へ昇っていった人。

彼の写真集にもあるタイトル「たんたんと」が

佐内さん独特のセンスであり、

いちばんしっくりくる言葉のような気がする。

2年くらい前のキムタクのTBCの広告が佐内さんだって知ったとき

やっぱわたしの目もまちがってなかったんだ!って確信した。

あれからバシバシ広告のお仕事も

雑誌のお仕事も

写真集のコンスタントに出されて

ほんと偉そうな言い方しちゃうと

成長をずっと見守ってきたような、そんな気分になるのです。

こんな立派に育ってしまって

お母さんはどうしたらいいんでしょ。

買っちゃおうかなー、その、写真集。

「限定」ってとこが自信の現れだと思う。

欲しいなぁ・・・誕生日に欲しいんですけど。

あぁ、わたしが芸能人だったら

こんな発言ひとつで

翌日届いちゃったりするんでしょー?

いいいなー秋吉久美子。





漠然とデジタルなものが普及してても

原点の良さってとっても大事。

デジタルじゃできない感動を与えてくれるもの。

良い写真にはそれがある。





良い笑いにもそれがある。

明日はラーメンズの公演に行って来ます。

2002年04月18日(木)   cbf345・大阪公演対談2 ★★★

cbf 大阪-対談1

 相変わらずダラダラとしておりましたら、 あっと言う間に東京公演も中盤!
 きのうは小林さんのお誕生日だったから盛り上がったのかしら? だって誕生日コントの数々の生みの親だもの。 スタッフとしてもお客さんとしてもプレッシャーですな、 全員のバックの中にプレゼントが入ってると思われてるかもよ? この大きさ、この膨らみ具合・・・ まさか・・・子犬?みたいなみたいな。
 今日もやっとのことで仕上げた途中までの対談をなんとかアップ。
念のためですが、 以下はラーメンズ第11回公演・大阪公演後のわたしと子犬さんの対談2です。 つまり ネタバレ にもなってしまいますので、 これから観に行く方は良きように。




cbf 大阪-対談2

ラーメンズ第11回公演
 対談2
Tour cherry blossom front 345 in 大阪



江ノ島はいいぞ〜。

子犬 じゃ、次。「アラスカ」のやつね。「江の島」のやつでも可。 あのねー、江の島ツボだったのよ!! テリトリーだからね!わたし。 たぶんこれ、東京でやった方がうけると思う! だって、大阪とかで「江の島」っていっても、 湘南・サザン・かっこいーとかなんじゃないの?? 実際地元民は「あんな汚い海で泳げない」っていう・・・ね。 ただ、私、観光で行ってないので「ひとで」のことは知らない。 友達で自称「えのしマニア」な人がいるので、 今度訊いてみたいとこなんですけど。
あれはあの場でうけたのって関東圏の人でしょー。 かなり大笑いしてしまったよ。 まさか江の島なんてそんな単語を聞かされるとは。 絶妙な地名のセレクトだよねー。 わざとらしい地名だと引くじゃん?能登とか。 大阪の人にはあの「江の島さ」はわからないもんねー。 江の島の不良はこわいよ〜。 マックにたまってんの。
子犬 卒業旅行でなおかつアラスカに対して江の島ってのは単純におかしいんだけど 実際の江の島を知ってるともっとおかしいんだよね。 あのー、江の島の島自体に渡ったことってあんまりないでしょ。 エスカー知ってる?
エスカー?知らない。江の島には車でしか・・・。表彰されに。
子犬 あー、なんとかセンターがあるんだよね。 エスカーはさ・・・エスカレーターみたいなやつ。 島に入ると、階段とか坂道とかばっかりだから、 それに乗ると楽に上まで行けるの。 エスカー乗り場あるんだけどさ・・・まだやってんのかな。 夕方は乗り場が閉まってた。
あの片桐さんが友達の話をするのを聞いてる小林さんおかしかった。 「お、おぉ・・・」とか(笑)。 あと「知り合いじゃないからぜんぜんぴんとこないんだけど」ってゆーの、 すっごいわかるー!あるもんね!
子犬 あるある! でもこれってけっこう普段思ってても言えないことだよね。 よくぞ言ってくれたなってかんじ。 「その後の日本はどうだ。俺がいなくても平和か」ってねえ。 こーゆーこと言ってるやついそうなんだけど。 あと、「大阪にいてんねやろー」のあと「自分」ってつけたのがうけた。 あとさ、「アシックス」!!次の日にはアディダスとプーマになってたけど これはアシックスが絶対いいでしょ。
アシックスー!!!ブランド品だけどさー。 意表ついてくるよねーまったく。 これはアディダスやプーマじゃ妙におシャレ感がでちゃってダメです。 アシックスでないと。 あと「アメリカ村、でな!」もよかった、毒づいた笑いで。 そのあとの小林篇お手紙よかったよね! 「その後の日本はどうだ。」って国内だもんね、江の島。 そうそう「詳細はこうだ」ってゆー言い回しがいかにもでよかった。
子犬 かっこつけてるけど全然かっこよくないのね。 31日の昼に片桐さんが 「アラスカの厳しい世界は俺に良く合う厳しい世界だ」とかなんとか 「厳しい」を2回言ってしまったら、 そのあとの小林さんも「江の島の厳しい世界は・・・」って 「厳しい」を2回言ってみせたよね。ああいうのとっさに出てくるのすごいよね。 わりと間隔空いてるのに。よく覚えてたなって。
とっさにね、臨機応変。力量だわね。 江の島のことを手紙で読んでるときの なにかの瓶・・・でブラザーのコント思い出しちゃった。 瓶ばっかじゃんってやつね。 でもほんと江の島って海汚くてやばいよね。 「この間なんて犬の骨が出てきてちょっとした騒ぎになった」だっけ? ありそうだよね。死骸とか出てきそう。 やっぱこれはジモティーでないと・・・。
子犬 「瓶」ね。懐かしい!! あのー、ジモティーってちょっとださくない? なんか最近ふつうに言えない言葉だなぁ。 「おまえもいつか海の家とかでバイトすることになったら そのとき出会った理不尽な客に殴られるんだぜ」ってのも(笑)。 確かに理不尽な客は多そうだし、 なんかもう、全てがツボだな。
で、「あっ、江の島つまんないっ」って気付くの。かわいーよね。 子供みたいで。でも思ったほどうけてなかったような。 思ったんだけど、笑いが片桐さん寄りだよね。 わたしは片桐さんもおもしろいけど 小林さんが意外なこと言ったりするのがけっこうツボなんで、 まんまとはまってるんだけど、大阪だと片桐さんの方に寛大なかんじがした。 確かうちらくらいしか笑わなかったところがあったんだよ、小林ギャグで。
子犬 うん、なんかあった気がする。 周りが全然笑ってなくて。 いろいろ観に行ってると、たまに私たちしか笑ってないとこあったりしない? ってゆーか、なんで私たちはおんなじとこでいつも笑ってんのよ(笑)。 私は、明らかに大爆笑狙ったようなおもしろさも、 もちろんおもしろいからいいけど、 ちょっとした言葉の言い回しとか、ちょこっとしたとこがツボにハマって おもしろいな、とよく思います。 今回そういうのいっぱいあって楽しかった。
ツボいっしょだもんね。 一日目なんて席がめちゃくちゃよかったじゃん? だから一字一句聞き逃さずに笑えたよね。 前の方で大爆笑が起きても、 後ろの席だと声の伝わりが遅いから笑い声でかき消されちゃうもんね。 今回はかなりラッキーだったよ、もちろんツボもたくさんあって。 恐竜の名前とか詳しいんだろうな、図鑑マニアだもんね。 アラスカの空事情も勉強になった。
子犬 あの手紙だけ読んだら納得させられちゃうもん、私。 恐竜の名前って小学生くらいの男の子とかは詳しそうだけど 大人になってからも覚えてんのかね、みんな。 あのね、直接関係ないんだけど、「切手の消印大阪だ」ってとこあったでしょ。 その瞬間、超特別公演でやってた、あの切手の・・・ 「痛い痛い痛い痛い・・・」とかいう映像が浮かんできてさー。 あれおかしかったよね。
あー、あのシリーズはリアルに痛みが伝わってきて。 ケーキ食べるとき考えちゃうよね。 あとさぁ、急に思い出したんだけど、 「い〜わ!い〜わ!い〜わ!・・・・」と「す〜ぎ!す〜ぎ!す〜ぎ!・・・」。 「俺はいいよぉー」とか言ってかなり楽しそうにやってたじゃん。 やばい目つきで(笑)。 「・・・楽しかったけどぉ」って片桐さんの腕を止めながら言うところもよかった!
子犬 あのやばい目つきってさー、ああいうことやるとき、 小林さんいつもああいう顔つきになるよね。 「音遊」のときに見た顔と一緒だよー。 31日はちょっと猪木になってたよね。 でさ、あの話って、片桐さん自身のことならまだしも、その友達のことでしょ。 でもなんか、自分の友達のこと悪く言われたりしてムキになっちゃうのって・・・ 小・中学生っぽくておかしいよね。 小林さんにいろいろ突っ込まれたときの片桐さんのムキになり方が(笑)。
違うんですぅー!みたいな。急に敬語になっちゃうのね。 だって最後には言い返せなくなって 「わぁぁぁーーー!!!!」って叫んじゃったよ。 完璧子供だよー。
子犬 そうそう!!!ああいうの子供だよね!! 前にも同じことを言った記憶があるけど、やっぱり「少年」だよねー。 やってることが。
すっごい大人なときに急に子供になっちゃたりするんだよね、感覚が。 そのへんの使い方がうまいんだわ。 誰でも持ってた子供の感覚で大人にとって「ツボ」なやつなんだよね。 小林さんて頭どうなってんだろうねぇ。 普段から少年の心むき出しなわけないだろうし、あの人に限って。
子犬 ねぇ。「○○なんですぅー」とかいう言い方って普段忘れてるもんね。 それを当たり前のように言うところが、なんともおかしい。 そのことについては別に突っ込みもしないし、 あまりに自然すぎて特別笑いも起こらないんだもんね。
そう言われると、もっとそういうところで笑いが起きてもよさそうだよね。 もっと根本的に言葉に注目したほうが絶対おもしろいよね。 ラーメンズって気付かないところで変な言い方してたりすること多いし、 小さなネタがぎっしりだったりするし。
子犬 そうなんだよねー。 トップランナーに出たときに言っていたことをすごく実感する。 直接的に強い言葉じゃなくても、 あるひとつの言葉がものすごい意味を持つことがあるって いうようなことを言ってたじゃん。 確かにそうだなぁって思うこといっぱいあるよね。 ってなわけで、次の話に行きますが。


INDEX 対談1 対談2おわり いつか、つづく




いかがでしたでしょうか。

最後まで読んでいただきありがとうございます。
今回の公演、わたしはかなりハマりまして、 こんなチャチな対談よりも「生」で観てよ!って気分なんで、 あんまりアテにならない内容ですね・・・自分で読み返してみると ひどいもんですよ、これただの雑談じゃーん。 まぁ、たまにツボ仲間である子犬さんとくだらないことを言い合っては 内輪で大ウケしてるわたしたちの様子を想像していただければ幸い?なのかな? うーん、つまり、ラーメンズをおかずにいつまでも話は尽きないわけです。 これもひとえにラーメンズがおもしろいからであります。うわ、なんて強引。

いつものことではありますが、本人様、関係者の皆様好き勝手言ってごめんなさい。 ・・・目をつぶって許してね。

※本当はもっと対談内容載せたいのですが、 日記ページの文字数に限界があるので細々と進めます。


2002年04月17日(水)   今日は何の日? ★★★


東京ではラーメンズの公演が始まったというのに

なんということか、

ラーメンズを忘れるほどミッシェル熱が復活してしまった。

発端はこの前買いっぱなしにしてたDVD。

買ってからしばらくほったらかしにしていたのを

きのう見てみたら!

やばいやばいやばすぎるんだよ。

もう別格だ。

特にこのツアー、横浜ベイホールは行ったのよね。

わたしにとって2年ぶりのミッシェルライブだったのだけど

そこはもうパラダイス!(っておい!)

もうやばいくらいにシェイクダンス!の世界なわけよ。

わたしはあのライブで完璧ヤラれてしまったわ。

DVDに入ってるライブ映像は

11月のメッセと、鎌倉と、代々木のシークレット。

わたしが行ったライブは入ってなかったけど

あのときのあの場のテンションをビリビリ感じる。

もう、アンタ、かっこよすぎだって。

最近ラーメンズにうつつを抜かしていたけれど

(比べる対象でないけどさ)

やっぱミッシェルってすっげーなーと再確認です。






特に感動なのが

5月だったか、雨の代々木のシークレットライブ!

雨の中で「赤毛のケリー」!!!

もうどう言えば伝わるの?

だってもうかっこよすぎーーー!!!

名曲中の名曲だよ〜。

アンタ、生で聴いてごらんなさいって!

ミッシェルの中の数少ない

バラード系ってゆーの、轟音じゃない曲なのよ。

(ブギーも名曲中の名曲)

泣ける泣ける。

アベくんのギターがしみるんだ〜。

そしてチバはサイコウにかっこいい。

やせ具合と雨に濡れた髪がストライクゾーンど真ん中。

あの雨の「ケリー」がいちばんいいかも。





更に、「世界の終わり」を演ったということ。

この曲はメジャーデビューシングルで

売るための大人の事情とかいろいろいろいろあって

本人たちの頑なな意思でなかなか演奏してくれなかった名曲。

わたしは数十回はライブへ行ってるけれど

未だかつて生で聴いたことがない。

去年の横浜ベイのときだって演らなかった。

メッセと鎌倉では演ったんだー・・・

すごく好きな曲。

一度でいいから生で聴いてみたい。






ミッシェル・ガン・エレファント・サイコウ





ROSSOも期待大!確信犯だよ!

 ※ROSSO
  チバと元ブランキーの照井さんと
  ASSFORTのMASATOさんのコラボバンド
  4/24いきなりアルバムが!









ミッシェルに夢中で今日が何の日か忘れるとこだった。











ひどくね?


2002年04月14日(日)   マルホランド・ドライブ ★★★


かねてより観たかった

マルホランド・ドライブを観にガーデンシネマへ。

わたしの中で久しぶりのリンチ熱に火が付いた。

まず前売り券の形態から凝ってるんだ。

ちょうど普通のチケットの半分くらいの幅で細長い。

こういうところからもう映画が始まってるかんじ。

映画は前売り券でチケットデザインを楽しむことにしている。

目を惹くデザインに出会うと本編への期待も膨らむ。






映画を見終えてどっと疲れた。

なんなんだ?このもやもや感。

あの不気味なラスト。

あーすっきりしねー!

後味はあんまりよくないけど

ものすごく「解りたい」衝動にかられた。

いつもそうだけど解らせるストーリーとして

創られたのではないのかもしれない。

解りそうで解らない。

たぶん計算されたつじつまなんだ。

つじつまが合った!と思わせといて

やっぱおかしい・・・と思わせるんだ。

彼はあーゆー世界が好きなんだよ、

だから深く考えちゃぁいけない。

あやうくドツボにはまるとこだったぜ。

って思えればいいのだけれど

やはりリンチファンとしては

つい解きたくなってしまうのよ。






いや、解らなくていいのかも。

なんてゆーか彼の映像独特の世界感を

味わうことが目的でもいいんじゃないか。

青みがかった色彩の美しさとか、

黄色いライトとか、夜の色とか、

ドライブシーンの不吉感ただようライティングとか

絶妙な音とか。不安な心理描写のうまいこと!

そしてなによりもツインピークスでおなじみの

赤い部屋と小人のおじさんのあの世界感。

どぎつい色彩、赤とか青とかの暗いかんじがとても美しい。

登場人物がまた個性的というか

ツインピークスもそうだったけど

リンチ氏がすごく好きそうな面々。

有名無名関係なく顔に力のある俳優さん。

特にリタ役の女優さんはすごい目力。

彼女の黒い髪とセクシーさが

リンチ作品にしっくりいく。

印象的なレストランで見た夢の話をするまゆげの濃い男、

アパートの管理人ココ、

クラブシレンシアのイリュージョンを見せる男、

(ツインピークスのフクロウの化けた男に似てる!)

シレンシアの青い髪の女・・・

なんてリンチ好みな顔なんでしょう。

そういう彼の世界を楽しめればいいのかもしれない、

全部を解りきれず、半分あきらめの気持ちです。

やばい。もう一回観てしまうかも。

中毒になる人の気持ちがわかります。

ひとことに感想を言えないストーリーなのです。






以下は勝手な思いこみ解釈です。

映画を観た人、こんな解釈どうなんでしょ?






まず最初のベッドで誰かが寝てるような映像・・・

これって最後につながってる?

それに最初のあの60年代風ディスコ調のイメージって

夢の中を想像させる。

だとすると・・・

全部ダイアンが見た夢?

気になったのが女優に一人二役やらせてる点。

意図がないわけない。

夢に現実世界の人間が登場すると、

美化されて出てきたりするようなこと?

つまり、現実のストーリーは、

ダイアンとカミーラ。

カミーラに復讐するダイアンが現実で、

それがうまくいくことを夢に見ている?

夢の中では現実世界の人間が

少しだけ姿や身分を変えて登場する。

だから同じ人が二役やってる。

夢の中の自分と現実の自分を演じ分けるために。

あのブルーボックスが夢と現実をつなぐキーになっていて

あの箱を開けた瞬間、現実に戻されてしまった。

主張中のおばさんが帰ってくるのと同時に

あのカウボーイ男に「起きろ」って言われる。

それが現実に引き戻す合図で・・・。

あの箱、すごい顔のゾンビみたいな人が持ってて

その箱から夢で見た人間が小人になってウロウロしてた。

その箱が境になっている証拠なのか。

ん?あの青い箱ってどうしてあったんだっけ?

あのクラブシレンシアに行ってから・・・???

見逃したかも。

やばい、解りそうなのに・・・。

あのふたりの女が象徴してるもの・・・。

夢と欲望と現実がテーマか。

2002年04月13日(土)   Cut Out申込 ★? 

今日はteevee graphicsの展覧会

Cut Outでのライブパフォーマンス

「teevee graphics meets Rahmens」

のFAX申込日なのだ。

が、うちにはFAXがないので

休日出勤して会社から送ることにした。






運良く8時50分に会社に到着した時点では

社内にはわたししかいなかったので

どうどうとFAXの前を陣取れる。

しかしわたしはFAXについてよく知らない。

普通に送信すればいいんでしょ?

だいたい仕事しててもFAXが混んでてつながらない、

なんてことないですから

FAXがつながらないとどういう表示が出てくるのか

つながらなかったことはすぐにわかるようになっているのか

まったくもってわからない。

だけど電話と同じなわけだから

当然回線の混乱になるよねぇ?

あー、きのうのうちにさりげなくバレないように

社内の人に訊いておくべきだった。

せっかく9時前にFAXに用紙をセットしてスタンバっていたのに

117で時報を聞きながら・・・なんてまごまごしてたら

出足が遅れた。

わたしの携帯59分なのに時報は9時20秒とか言う。

あわてて送信ボタンを押す。

会社のFAXなので短縮に登録するわけにもいかずイラつく。

電話をかけにいく音がやむと

原稿を蓄積しました、と表示される。

しばらく通信中のランプが点滅して消えた。






ん?これって送られたの???

え?え?いつもどうだっけ?

FAX送信済み、みたいな表示が出たんだっけ?

あー、今のどうなの?完了したの???

・・・きっと通信中が消えたってことは送り終わったからなんじゃないの?

納得・・・???果たしてそうかな?

すごい不安だよー。

どうしよう、どうしたらいい?

!どっか他にFAXしてみて送信されるとどうなるか確認しよう!

でも・・・とっさにどこへ送るの?

と、目に入った短縮ボタン。

他支店に送っちゃおーっと、

どうせ白紙だし

発信先がバレても「なんかエラーで」とか言えばいいや。

さっそく試しに送信・・・すると

送信しました、という表示がちゃんと送られた後には出る!

そーだったのぉ!

ってことはさっきの送られてないじゃーん!






どうしよどうしよ、もう9時5分だよ。

土曜に早起きして化粧までして髪のセットして

8時50分に会社に来るのがどれほど大変なことか・・・

せっかく早く来たのに・・・






それからリダイヤルを繰り返して

やっと15分くらいに送信されたわけなのですが

それってどうなの?

先着200名に入れてるのかしら?

200人以上の人が200台以上のFAXから

同時に送信してくるわけでしょう?

微妙ー。

FAX番号1個ってことは1台のFAXめがけて

送信されてくる?

FAXって送信し終わるまで時間がかかるし・・・

1分に何人つながって送信されてるんだか。






早く結果が知りたいわ。

わたし27日は出勤日なので

早めに代休なり半休なりの届出をバシっと提出して

「休むゼ!」オーラを醸しだしとかないと

ここぞとばかりに仕事を入れられるんで

マジで休めないんです。






とりあえずほっと一息ついてコーヒーを飲んでいたら

ガタガタと誰か出勤してきた模様。

あーぶーね、あーぶーね、0.2ではち合うとこだった。

FAX必死で送る姿を見られずに済んだよ。

「あ、課長、おはようございます」

「Tさん出てんの?大変だねぇ」

よかった。比較的善人である課長は

まんま騙されてしまった。

と、思っていたのも束の間。






「Tさーん、FAXなんか大量に戻ってきてるよー」






しまった!

送信されなかった分って戻って来ちゃうんじゃん。

しかも申込用紙にわたしの名前も住所も書いてあるから

わたしが送ったこともバレバレ。

それになにより

スミベタに白ヌキで



teevee graphics meets Rahmens 2002.4.27

申込FAX用紙



って書いてあるーでかでかと!

ご丁寧に課長は未送信の紙をどっさりわたしのところへ

持ってきてくれた。余計なことしやがって。

課長はこれを読んだのか???

すごく前だけど課長にラーメンズの話をしたことがある・・・

でもRahmensってカタカナじゃないからわかんないってば?

読めるでしょー、ふつー。

graphicsに騙されてくれないかなー、

そしたら仕事っぽいじゃん?

でもなー「ライブパフォーマンスです」

なんて太い字で書いてあるから

やっぱりバレるかー・・・

でもまさかその為だけに会社に来たなんて、ねぇ?

なにも訊かれないことが逆にプレッシャー。

FAX送ったらさっさと帰るはずだったのに

なんか帰れなくなっちゃった。

仕事してる姿も見せなきゃいけない雰囲気だよ。

そんなわけで仕事してるフリして

コレを書いてるわけなんです。

それにしても結果が早く知りたいのに。

なんだか本格的に仕事を始めてしまったわたし・・・。




■後日談

4/15 ぶっちぎりで先着200名に入れました。すげーな、あたし。





2002年04月11日(木)   cbf345・大阪公演対談1 ★★★

cbf 大阪-対談1

お待たせいたしました。

と言われて何のことかピンと来るアナタは相当マニアですよ。
やっとのことで途中までアップにこぎ着けました。 ええ、ええ、 いつもの、恒例の、アレを。(ユリオカ超特Q風に)
そうです。 2週間前になります。 ラーメンズの大阪公演に行って参りました。 わたくし、ライブ対談などというものをやっておりまして。 ツボ仲間の子犬さんとライブへ足を運んでは 雑談を交わしておりまして。 なんだかんだ言ってほんっとにただの雑談なのですが、 意外と好評なので(?) 今回も試みてみようというわけです。
ですので、これは ネタバレ にもなってしまいます。
見るも見ないもおまえ任せだよ〜。




cbf 大阪-対談1

ラーメンズ第11回公演

Tour cherry blossom front 345 in 大阪





二度目の大阪遠征。

こんにちわ。ラーメンズ第11回公演 「Tour cherry blossom front 345」大阪公演から一週間経ちました。 わたしたちは3月30日(土)7:00〜と 31日(日)2:00〜の2公演観てきたわけですが、 2度目の大阪遠征、いかがでしたか?
子犬 うん、楽しかったね。 まずは、大阪という異文化がおもしろ楽しかったよね。 目的のラーメンズは、今回も最高だったね。 毎回毎回記録更新というか、やるたびにおもしろい。 雀〜今回に至るまで、間にいろいろあったけど、 出してくるものはいつも濃厚で嬉しい限りです。 「やりすぎ」っていう声も少なからずあったでしょー、 けど、それで1回が薄っぺらくなってるわけじゃないから私は大満足。
cbfはかなりよかったですね。 ライブの質が下がらないのが不思議なくらいだよ。 わたしとしてはこの前の超特別公演も気に入ってるんで。 ライブやりすぎてくれると嬉しいけど なにが大変ってチケット戦争だよね。 もう振り回さないでくれと。 cbfはなんとか東京公演も行かれるので大阪が終わってしまった今は ひたすら東京を待つのみ・・・のはずが なんかまたやるらしーじゃん?
子犬 ああ、teeveeのなにかね・・・。 なにが困るってうちにはFAXがないことだよ(笑)。 まあ、それは置いといて、本公演としては次はいつなんでしょうね。 私の予定に合わせてもらえれば、7月までやらないでほしい。 「君の席」があやしいんだけど、とりあえず、7月の上旬以降にしてください。 じゃあ、本題に入っていーい?
そうですね、7月までやるな、ということで。
今回のcbfも日本的でした。 最初に入り口で今回のポスターはどんなんだろう?ってわくわくして。
粋なのができてました。 てっきり横文字タイトルなので軽やかなかんじなのかしら? と思っていたばかりにちょっと意表つかれたな。 きのう雀のポスターから cbfのポスター(巻物風変形サイズ)にパネル入れ替えたんだけど、 けっこうしっくりいくのよインテリアとして。かなりステキですよ。 これ桜の枝を上から見てるんですね〜、 だから蛙がいちばん下の地面にいるんですよ。 なんか不思議な感覚の絵ですね。
子犬 そうだね。日本的だね。 わざわざ英語で言わず「桜前線」で よかったんじゃないかと思うくらいに。 あのう、実はずっと疑問だったんだけど 桜は「cherry blossom」だけど、 それに「front」をつけて「桜前線」になるの? これって正しい英語なの? ・・・と思って辞書で調べたらちゃんと載ってた!! すげーや、英語の勉強までしちゃった。
そーなんだ、まちがってるわけないやいや。 でも今回の公演強いて欠点を挙げるなら この長すぎるタイトルだよ。 言うのもめんどくさいし、結局チェリーとか桜前線とか言うし、 書くのもさぁ、スペル簡単だけど一瞬ブロッサムのところとか不安になるし、 パソコンで入力するのに途中であんまり英字変換したくないんだよ、 はっきり言って。
子犬 そうそう、ブロッサムのところ不安になる、なる。 blossumって書き間違えてたもん、最初。 すげーや、また英語の勉強しちゃった。 でも、Tさん、チェリーなんて言うの?スピッツか
言うさー。個人的にブロッサムって言いたくないの、 「ブロッサム」だよ? なんかその響き好きじゃない・・・。 なんか「おばさん」みたいなの「音」が。 って伝わってる? それに「345」は「さんよんご」なの? 「スリーフォーファイブ」なの? なんか本人も両方言ってたじゃんか。 名前って大事よー?
子犬 微妙にわかる。「ブロッサム」・・・。 「345」の読みは・・・英語風に言うときは英語読みで。 カタカナ読みで済ませるときは日本語読みなんじゃないの。 で、そろそろ本題に・・・。

届けばいいんだよ・・・気持ちが

では。最初の「受信料の」について。 そうそう今回は開演前に音楽かかってなくて 開演の合図みたいなかんじで 音楽が鳴り始めて舞台が始まったんですよね。 最初のふたりの後ろ向きのポーズ、 何やってんだろう?って思わせるところ、 導入が上手。
子犬 「雀」のときは、2人で奥から出てくるところから始まったので 今回は、照明ついた瞬間「あ、いる!」と思った。 服が黒になったね。
そうだ、色については発見がありましたよ。 今言ってしまうと、黒い服・黄色い(金色)小道具・最後のピンクの桜吹雪と照明。 これって夜・月・桜。夜桜のお花見でしょう。
子犬 そうか。なるほど! ほんとにそうかな。 「深読みされることが多い。 おもしろいことをやってるだけなのに」by小林 を思い出します(笑)。
果たしてそうかなッ。 あのコントの方法うまいよね、いつも。 ・・・よしッ!って初めて現実に戻るところとか。 あーあのやりとりは練習だったのね、って。 それにしてもすごいよね今でも頑なに払わない人いるんだー・・・ というかさぁ、受信料払う払わないを未だに・・・ネタに・・・ そんなことわたしすっかり忘れてたことだものー。
子犬 そうそう、いつも題材からしてちょっとおかしいよね。受信料って。 受信料ってけっこう高かったんだね。 すげーや、また勉強になっちゃった。
勉強勉強ってばかのひとつ覚えですか?
あの「どーこーでー!!!」がすごかったよね。 あんなに必死か。
子犬 すごいよね、あの取立て方。 受ける方もすごいが。 そこまでして払わないってすごい。
「本人とは?あなたこそ本当にあなたなんですか。 本当のあなたを見失っちゃぁいませんか」って。 なんで急に哲学的(笑)。
宗教じゃーん。
テレビの中くりぬいてキュウリを栽培してるってゆーのも(笑)、 なんか育ててそうだもんなぁー。いきなりキュウリの栽培なんて言う?ふつー。 すごい発想。「ちくわに詰めておすそわけしましょうか」ってのも、 「おすそわけ」という言葉につぼ。 なんか古風なんだもの、28歳男子はおすそわけしないでしょ。 隣のおばさんかよ。 役なんだけど、どうしたってそんなこと考えてる小林さんの顔がちらつくよ。
子犬 そうなんだよね。最終的には小林さんが一番おかしいと。 でもそれって望ましくないことなのかしら。 小林さんの影がちらついてしまうっていうのは。 脚本家として失格なわけです、とか言われちゃうよ。 でもさー、大家さんが来たときの、たどたどしさ。 片桐さんああいうのうまいよね。
あのぉ、えっとぉ、みたいなね(笑)。 素を見ちゃいけないって言っても無理がある〜。 だっておおまかにはああゆうかんじなんじゃないのかね? 片桐さんは天真爛漫で。片桐さんには素に近い役を与えてるそうだし。 小林さんは自分をつくってるって言っとけば、 素だったとしても素ではないことにできるしねぇ、 まぁ謎の人ということにしておきましょうか。 あんまりつくりすぎると収拾つかなくなっちゃわないのかしら?
子犬 エンディングのトークまで作ってるっていうしね。 でもあれはあれであの場での素なんじゃないかっていう気もするけど。 ライブやってテンション高くなったらあんな感じなんじゃないのって思う。 で・も!!30日夜の片桐さん号泣のときは、あれ、素でうけてたよね。 もう2度目だよね〜。泣いちゃったの。 あぁ、話がそれちゃった。ごめん。
あのときは!超うけたよー!エンディングについてはまた別枠で語りましょ。
「届けばいいんだよ・・・気持ちが」ってとこもすごいうけましたよ。 いろいろおかしかったよね、 逆に取り立てに来られたときの 「もっとこいよー!」って。 プロ対プロの対決・・・そこに美意識すら感じるって(笑)。 あれだけ払わない人の気持ちになれるってことは 払ってなかったんじゃないの?
でもわたし大学のとき貧乏友達たくさんいたけど 受信料は払ってたよ。 でも学校とかデパートからトイレットペーパーを盗んでたけど。
子犬 ああ、そうだ。プロ対プロの対決、とか言ってたね。 受信料を払う、払わない、とかいうことを体験してなかったら あんまり思いつかない発想・・・。
あなたの友達、トイレッパ盗んでたの? 私は学祭の準備してて、学食からマドラーをかっぱらってきたことはあるけど。
あ、そうそう、「おもしれーなー、秋吉久美子」うけたね。 真夜中の王国見てなかったらわかんないよね、あれ。
秋吉久美子はおもしろかったもーん! あれはまた秋吉さん東京公演来るね。
あのビデオもおかしかった。トップランナー窪塚洋介が特に。 作・演出・監督・出演・撮影全部自分の。 小林さんてけっこう今はやりものに詳しいよね、 意外と「俺そーゆーの興味ねーから」的な若き天才も多いじゃん。 余談だけど君の席のタワレコミニライブでも 「スクープオンサンバディー」とか言ってて他の人知らなかったし (普通は知ってるけど)、 QJの対談でも「キリンジ」みたいとか言ってたし、 超特別公演でも「松浦亜弥」とか言ってたじゃん。 だって清水アキラ! 意外と小林さんってテレビっ子かしら。
子犬 「仙人はテレビっ子なんですね」おまえじゃーん! よく知ってるよね、ほんと。古いものから新しいものまで。 ねー、秋吉さんくらいだと、当然ご招待券だよねーー・・・。 いーなー、ガリガリガリ・・・。
あ、別に笑いどころとかいうんじゃないけど、 部屋のドアをしめるときに、 バンッて手で壁を叩いて音を出していたのが なんか印象的でした。
あーわたしもそれ印象に残ってる! あーゆー音がメリハリになってるしうまいなーと。 そうだ、床はまた板だったね、ずっと裸足だった。 影響かしら?矢井田瞳とかの。
子犬 友達と、裸足で歌う人が多いという話題になったことがある。 鬼束ちひろもいる。 ずっと裸足だったっけ。東京公演でチェックね。
いや裸足だったよ。エンディングも裸足にTシャツだった。 靴の印象がない。 そうだ、このニセ取立てってそもそもは片桐さんが なんか電化製品(なんだっけ?DVD?)が欲しかったから始めたんだよね。 なにが欲しかったんだっけ?わたし「しょぼっ」って思ったんだよね、 そんなもののためかよって。だからべらぼうに高級な品ではなかったと思う。 これって零の箱式の速読法にちょっと似てるね。
子犬 導入部分からの入っていき方がってこと?
うーん、なにかの練習してて・・・ってところ。 速読法だけじゃなくてあのキムタクやったやつとか 斜めの日とか超能力とかもみんなそうかな。 どっからどこまでが現実?っていう入り方かな。
子犬 ああ、そうね。ああいうのうまいよね。 たぶん・・・小林さんちの部屋の壁に貼ってあるんだろうね・・・その手法。 あれが、単なる(って言っちゃ悪いけど)受信料取立てのコントじゃないところが おもしろいところだよね。 場面場面もおもしろいけど、設定自体がおもしろいんだよね。
そうなんだよね〜。受信料の取立てのニセ取立てだもんね。 その設定がやっぱ裏をかいてるというか、 味付けもうまいし。 また役柄もぴったり!って言ったらさっきみたくなっちゃうけど、 小林さんには詐欺師っぽい役が似合ってしまう。 しょうがないよ、自分でそう仕向けてるんだから(笑)。


INDEX 対談1おわり いつか、つづく




いかがでしたでしょうか。

と言われても・・・半端に途中ですからコメントしようもありませんね。 毎度のことですが、対談自体がぜんぜん進んでいないもので・・・ 取り急ぎ東京公演の始まる前に「対談1」くらいはアップさせたいと 強引にアップさせてしまいました。 はっきり言ってこのつづきがまだ話せておりませんの。 だからつづきがいつになるかわからないんですけど、 絶対最後までめちゃくちゃになってもやりますからね! ほどほどに期待しててください。 あそびに来てくださったみなさんどうもありがとう。 いつか、つづくから待っててね。

そしてそして本人様、関係者の皆様好き勝手言ってごめんなさい。 ・・・どうかお目に触れませんように。


2002年04月10日(水)   超大型プレゼン ★★★


今日、超大型プレゼンを終えた。

この日のために

ネットも控えてメールの返事も書かず、仕事に専念し、

一生懸命足りないアタマを使い、

イタトマでの打ち合わせを繰り返し(なぜイタトマ?)てきた。

ついにその集大成を迎えたのだが。

久々のド緊張。

前日からシュミレーションを何度も繰り返し

お風呂で女優並の一人芝居を繰り広げ

よし!これでバッチリ!

なんて一晩明けたらもうしどろもどろだもの。

電車の中で資料を読み返し復習するけど集中できないし

朝のラッシュの中ぶつぶつ言ってるあぶない女だわ。

緊張するとトイレに行きたくなるし気が気じゃない。







社のメンバーと駅で落ち合い

いざプレゼン先へ。

どどーんとそびえ立つビルヂング。

OL生活しとくんだった、と思わせるいかにもなオフィス。

そうだよ、OLの経験がないから

「会社」を見ると緊張しちゃうんだわ。

ついキョロキョロしちゃうものね。

いよいよ会議室に通されてしまった上に

予定より人数多くないか?

こっちは8人だって聞いていたのに

15人くらいいる。

すでにサンプルカンプの数が心配になってきた。

なにが嫌って全員に資料とサンプルが行き渡っていないと

説明するこちらがサンプルを手に掲げながら

話さなきゃならないのが嫌なのだ。

わたしは緊張していても、

しゃべるのはほぼ大丈夫なのだが

なにか手に持って説明するとなると

手が震えてしまうのだ。

声にはそれほど出ないのだけれど

手がアル中の人みたく

ガタガタしちゃうんで非常にわかりやすく

緊張丸出しなのだ。

これはかっこわるいぞ。

なんて、クライアント様はお忙しいご様子。

30分以内のプレゼンで、と念押しされ

ちゃっちゃと始まりだしてしまった。

今回のプレゼンは

予想以上に自分が中心になってしまっているため

とにかくわたしの持ち時間は多い。

しかし10時から始まったプレゼンは

わたしの説明する時点でもう10時25分になるところ。

30分以内という時間制限が重くプレッシャーになる。

あぁ、なんで今時計を見てしまったのだろう、

このまま突き進んでしまえば時間など気にせずに

お話できたのに・・・

後悔先にたたずむ・・・。

いったん時計を見てしまったわたしはとにかく焦りまくりスティー。

きのうのシュミレーション芝居がガタガタと音を立てて崩れ落ちてくる。

時間と闘いながら

最低限伝えなきゃいけないことは言えたはずだと思ってるけど

もう必死でなにがなんだか・・・なにを言ってきたのか覚えていない。

手が震えたかどうかも覚えていない。

結局オーバー10分くらいでなんとか説明し終えた。

どっと疲れが出た。

反応はまあまあ。

ま、ありがちだけど検討させていただきます的なお返事。

でも女性陣のウケはなかなかよかったのが救い。

ターゲットである30代前後の女性の心に刺さったのは大きい。






帰りにスタバで(やった!イタトマじゃない!)

大好きなカフェモカを接待費で買ってもらい

反省会。安いもんだ。

なにかしらお仕事をいただけた暁には

●高級中華料理食べ放題(中華はわたしのリクエスト)

●休暇+レジャー資金

●スタッフで海外旅行(これは乗り気じゃない)

●高いFONTを買ってもらう

ことを部長と約束する。

「ごほうびがないと頑張れないんです〜」

と、女の子アピールをしてみたら

部長はニコニコしながら、

いいよいいよと言ってくれました。

これがわたしの生きる道?






とりあえず今日のプレ結果は一週間後にご連絡を・・・

という流れになったのだが

別件でクライアントに電話をしたところ

すでに今日のプレゼンの具体化を検討しはじめたと教えていただいた。

やった!着実に前進。


2002年04月09日(火)   ピタゴラスイッチ ★★★


ピタゴラスイッチをビデオに録って見たぞ。

教育テレビの朝10時何分?だったか忘れたけど

そのくらいの時間の幼児教育番組。

(この番組をオンタイムで見ることが当面の目標

イコール・ム・ショ・ク!)







最近のNHKは目を見張るものがある。

真剣10代しゃべり場なんかもヒットじゃないか。

(見たことはないが。どうせ10代の戯言じゃん、

悩め悩め。悩む前に行動しろ。キャーつめたい。

あたしぜったい先生になれないな。)






ともかくこのピタゴラスイッチという番組は

就学前の幼児を対象としたいわゆる教育テレビらしい番組

と、認識していたのだが、

え?これターゲット子供?という内容。

大人が見ても充分楽しめるんです。

というより大人向きじゃん。

佐藤雅彦氏の監修だけあって

キャスティングも豪華。

・・・だって

ラーメンズの小林さんが出るから見たんだけどね。

それに「いつもここから」の二人まで。

さわやか三組とはわけが違うのが目に見えてわかるでしょう?

すっげーや、

な番組なんです。







小林さんは「なにしてるのおじさん」というコーナーの

「なにしてるのおじさん」役なのだが

「おじさん」はムリがあるーと思っていたけど

案外いけるかも。

コント中にも「やばいだろ?」っておやじ顔見せるしね。

テツandトモの青ジャージみたいな出で立ちで

パンツの丈が短くてビロビロしちゃってるようなかんじの

確かに「なにしてるのおじさん」にふさわしい服装。

さておじさんはなにをしていたのか?

「ピザ」です。

「ピザ」職人のまねをしていたのです。

・・・それが幼児にとって何であるのか???

幼稚園前に「ピザ」職人なんて知ってたら

かなりイケメンだろうがよぅ・・・

これは明らかに大人がターゲットだろうがだろうがよぅ!

それに教育番組として

公園の不審者にスポットを当てるという

大胆さ!

教育テレビを覆す番組なんです。

それにちょっと辛口なところを突いてしまうと

就学前の幼児がターゲットなのに

あの公園にいた男子は小1か小2じゃないの。

いや文句なんてないよ、気になっただけさ。

それにこのコーナー、

撮影と演出がホンマタカシさん!

すごい。

完売を卒業しちゃった今

ピタゴラを楽しみに生きてゆけるわ。

そして完売のつづきのビデオは

ピタゴラで埋まってゆくことでしょう。







いつもここからの「アルゴリズム体操」だって

「菊池バージョン」とか

大人心を突いてくる変なコーナーなのだ。

幼児に「菊池バージョン」なんてわかりっこないじゃん、

だいたい自己紹介もないしよぉ。







とにかくピタゴラスイッチ♪はブラボーな番組。







個人的には「お父さんスイッチ」が思わぬツボでした。

つくろ。

つくったら言うかな?おとーさん。








2002年04月05日(金)   大阪の思い出2 ★

大阪から帰ってきた今週は

帰った来たその日からいろんなことが起きて

会社はバタバタだし自分の体も不調だし

しんどかった。

日曜日に友達と遊ぶ約束してたけど

ドタキャンされてよかった、卍でちょっと体が辛い。






前回の日記を大阪の思い出1としたので

今日はその2です。






大阪旅行のそもそもの目的は

いうまでもないが、

それ以外の目的なんかなかったわけで

大阪にいようが東京にいようがわたしはわたし。

なんて調子でいつものように

美味しいものを求めて行き着いた洋食屋その2。

心斎橋にあるその店はわたしの心をくすぐる老舗。

昼時は随時人が入れ替わり立ち替わり回転が早い。

特別待たずに席へ案内され

看板メニューのオムライスを注文した。

実はこのあと予想もしない珍事件が起きたのだ。






しばらくして

「サラダです。」

とバイトらしき店員がトマトとレタスのサラダを運んできた。

わたしと子犬さんの間には2人分くらいの

ガラスのお皿に盛りつけられたサラダが置かれている。

「・・・サラダ?」

「頼んだっけ?」

わたしたちはオムライスしか注文していない。

「ランチのサラダって意味じゃない?」

「そーか、

大阪式はひとりづつのお皿じゃなくて2人分で出すんだー」

あまりにも当たり前に運ばれてきたそれは

当然ランチのサラダと認識され、

わたしは割り箸を割り、

なんの疑いもせず、

扇形に並べられたトマトを一切れ食べた。

子犬さんもわたしの後追って割り箸を割ろうとした

そのとき、

女子バイト店員がやってきた。

後ろではさっき運んできた男子バイトと

他のバイトがひそひそ話している。

「このサラダ、違いますよね」女子バイトが言った。

「・・・あ・・食べちゃったんですけど」

とわたしは正直に言ったさ、

別にサラダくらい金取られたってかまわないさ、

しかし卍かよーーー!

子犬さんとわたしはどうしよう!とおどおどしていると

「申し訳ありません、間違えました」と

その女子バイトはサラダのお皿を下げた。

いや、それはもういーんだけど

それわたしトマト一個食べちゃったんだ。

「あの、食べちゃったんですよ」

こっちも必死で言ってるのに

彼女は全く耳に入っていない様子で

そのサラダを下げて

厨房に下がってくれればよかったのに

なんと

わたしが食ってしまったサラダを

「お待たせしました、トマトサラダです」

隣の隣のテーブルに運んでしまったではないか!

え?

卍で?

それってどうすんの?

あたし言うべき?

ってゆーかそのお客さんはこっちの一部始終を見てたの?

やばいよやばいよー出川並。

すでにわたしたちの隣のテーブルでは

ひそひそ話が繰り広げられ・・・

「どうしよう・・・」

「言う?」

「でもお客さん気付いてないみたい」

「・・・!あの人食べちゃったよ、あたしの食べかけ!」

「・・・いいんじゃない?黙っとけば・・・」

ものすごい罪悪感を覚えながら

自分たちのごちそうをほおばる。

なんとも複雑な心境・・・

せっかくおいしいオムライスだが

始終

わたしの食べかけのサラダが運ばれたテーブルが気になって

食べた気なんかしないやいや。

わたしはそのお客さんが

無事ごちそうさまと帰るのを見届けて

心からほっとした。

しかし誰かリークしないか

周りには目を光らせなければならない。

ほんとにオムライスの味どころじゃない。

こんなにハラハラドキドキの食事は初めてだ。

食卓は戦場だ。

だけど食べ物ってどんなに美味しくても

こんなにも気持ちに左右されてしまうものなのか。

ものすごい精神的ダメージ。

たった一切れのトマトのせいで。

トマトに襲われる夢を見そう。

アタック・オブ・キラー・トマトみたいな

はりぼての巨大トマトに襲われるんだよ。

ってゆーか店員のミスじゃん。

言っときますけど

わたしは2回も申告しましたー。

お客であるわたしにこれ以上責任はない。

わたしは一刻も早く店を出たい気持ちにかられたが

ここは堂々と器のでかさを見せつけてやりました。(誰に?)






ね?やっぱりいいことないでしょ、大阪。

どうしてなんだろね?

なんでなんだろね?

あり得ないことが起こる街、大阪。

なにわんパワー。


2002年04月02日(火)   大阪の思い出1 ★★★

先週末大阪に行って来たのだが(理由はともかく)、

やっぱり住めないですね、まだ。

「住めば都」なんて大阪を克服しようと

密かに企んではいるものの

けっこう習慣の違いにいちいちびくびくしてしまう。

相変わらずエスカレーターの右待ちはまちがえるし。

東京の人ってなんでも「待つ」とき

きれいに並んでてまじめなんだなーと

異国の地で感心してしまった。

でもまぁやっと

梅田のあのバイアス移動の駅の仕組みもわかってきて

(改札やデパートの入口が通路に対して斜めに作られている。

普通は「+」という人の流れなのに「×」になる。)

さてどっか観光しましょう!

と、ならないのがわたしと子犬さん(同伴)。

31日はユニバーサルスタジオの一周年イベントで

世間は盛り上がっていたそうだが

果たしてこの先

何度か大阪に足を運ぶとして

ユニバーサルスタジオに行くことはあるのだろうか?

ない、なさそうだ。

グリコ本社でおまけの見学はしたいと思うけど。

そんなわけだから特別な大阪だぜって思い出はありません。

ひたすら笑いとうまいものを求めて右往左往やねん。

わたしは食べ物には若干こだわりがあって

できるだけ良い店に入りたい。

しかも老舗にめっぽう弱い。(ふつーじゃん)

そして今わたしのブームである

「中華・アジアン系」「洋食系」に的を絞ったセレクトで

今回の旅もお腹は大満足した。

特に大阪は老舗洋食屋率が高い。

わたしたちが行った2軒の洋食屋さんは

いずれもガイドブック御用達で

常に満席キープの人気店だ。






今日はその1軒目について

つっこんでみようと思う。

10席くらいのこじんまりした店内、密集した客、忙しい厨房、

フロア係りのバイトらしき男1名。

わたしの注目はその、

流行ってる店だからってそこまで無愛想、ぶっきらぼう、

自分不器用ですからな態度でいいのか!店長!

と叫びたくなるほど接客に向かない

バイトだ。

年の頃・・・うーん・・・不詳!

大学生かしらね。

彼が忙しそうなのはわかるんだけど

口を利かないのさ、

お客が来たって言葉もなく

混んでる店だから

席が空いてもテーブルは片づいてないし

そういうときは「片づけますのでお待ちください」

とか言うものでしょう、

そうゆうの一切なくてね、

まぁバイトひとりで一生懸命動いてるんだけど

超無愛想で

そういや「いらっしゃいませ」って言われたか?

席へ着いて注文をとる際も

一見さんにはわかりづらいオーダーシステムがあって

それを説明するのも

聞こえないでーす、なんですかー?と

いじめたくなるようなボソボソ声で

「海老と牛肉が人気です」ってゆーから

海老と牛肉にしたよ。






さて無言でお料理がきました。






彼の愛想の無さはもしや演出か?

この極上の料理を引き立てる為の!?






ラーメンズのせいで日頃の深読み癖が

至るところに出てしまうぞ。

ほんとに料理はおいしい。

食事中も彼の働きぶりが気になって

なんとなく目で追ってしまう。

・・・まさか!恋?

いえいえ。






このお店のシステムは

どうも勝手にセルフサービスでコーヒーを飲んでよいらしい。

ということになんとなく気付いた。

(説明とかないからね)

でも初めて入ったわたしたちにはその辺はよくわからないし

早く「コーヒーをご自由に」って言いに来いよ!

と待っていた。

セルフサービスのポットはコーヒーと紅茶のふたつあって

やっぱりコーヒーのが減りが早い。

てゆーか、コーヒーはもうあんまりない。

ほじゅう〜〜〜とテレパシーを送るが

全く気付く様子でない。

ふと隣の席を見ると

わたしたちとは雲泥の差の

昼なのにコース料理を食べほしたおばさま方。

コースにはコーヒーが付いてくるらしく

バイトの彼は

「コーヒーをお持ちします」と言って

セルフサービスのコーヒーポットからカップに注いでいた。

セルフサービスのコーヒーと

コースのコーヒーはいっしょなんだー

なんて見ていたら

そう、そのコーヒーのポットはかなり減っていたわけで

彼は二人分のコーヒーをギリギリで入れて

ポットの底5mmくらいのコーヒーをそのままにして

行ってしまった。

え゛ーーー???

補充しないのぉ?

だって今カラになったやーん?

見てるやーん?自分(←コレ使いたかったの。)

そろそろわたしもコーヒーを取りに行こうかしらと

思っていた矢先に

コーヒー空焚き!きけーん!

彼はいつまでたっても新しく並々入ったコーヒーに換えない。

そういえば、テレビチャンピオンで

池田貴公子がケーキバイキングのときに言ってたけど

バイキングの悪い店は料理を補充しない店。

良い店は常に熱々のものに換えながら

全ての料理を揃えているそうだ。

だめじゃーん。

わたしはもうだれかがコーヒー飲みたいのに

飲めない状態に陥るんじゃないかと

ハラハラドキドキしながら見守っていた。

この分だと食後は紅茶に妥協するか。

そのとき、

お客さんのひとりが彼に

「コーヒーないよ」と伝えた。

でかしたぞ、お客さん!

わたしそういうの言えないもんなー

だってサービス分だしさぁ

コーヒーないなら紅茶にしちゃうもんなー。

お客さんに言われてやっと彼は厨房に向かって

「コーヒーお願いしまーす」と言った。

しばらくして新しいポットが来た。

彼は空いたお皿を下げてから

わたしたちのテーブルへ来て

「よろしければあちらのコーヒー、紅茶をどうぞ」

だってさ。さっきだったら

「よろしければあちらの紅茶だけどうぞ」

だっただろうが、だろうがよぅ!

気が利かない王に出たら?

いじわる言ってごめんバイトくん、

ごはんはおいしかったよ。

ほんとココおいしかった。

彼の名誉の為にお店は明かしません。






ヒント:テーブルに「ふりかけ」が置いてあります。

2002年04月01日(月)   大阪から帰郷 ★★★+

きのうの夜、大阪から帰ってきました。

歩き回って歩き回って全指がまめだらけで超痛い。

かったるいな〜仕事・・・

毎回ライブ後遺症には悩まされてしまう。

一週間は軽く現実逃避だ。






ラーメンズ第11回公演

「Tour cherry blossom front 345」大阪公演

さ〜て、どうだったんでしょう?

観た人にしかわからない(笑)。

わたしはこの公演で

ものすごく気に入ったコントがひとつできました。

ここ最近の公演の中でもきわめて良かったんです、それは。

まだ言いませんよ、ネタバレは。






大阪は劇場がいい。

舞台と客席の距離も短いし、

客席がなだらかな斜面になっているので

後ろから見下ろすようなかんじにならないのがいい。

わたしは舞台を高いところから観るのは好きじゃない。

本多は急斜面すぎだよ。

でもやっぱところどころに空席発見。

うーん、チケットは計画的に。

あとちょっと気付いたのだけれど

土地によって笑いが違う。

なんとなく大阪の笑いの雰囲気は片桐さん寄りみたい。






桜前線とかこつけて大阪城へお花見に行ったら

人、人、人・・・

ラーメンズってほんと

ジャニーズと相性いいんだから。






ライブの感想は後日なんらかのカタチにすると思います。

そのときは完全なネタバレです、ご注意を。









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