今日のこあら
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こあらの上海旅行記(まとめ

こあらの見た風景(要はブログ) スタートしました。


2002年08月18日(日) 息抜き

歌舞伎の日。

いつもはしばさんと2人になるんだけど、
今日は特別ゲストにはんなさんGenkey君と一緒に。

本日の演目。「播州皿屋敷(番町皿屋敷ではありません)」と「真景累ケ淵」
8月の歌舞伎は、毎年怪談がかかり、それゆえに一度もいったことがなかったんだけど、今回は特別。

播州皿屋敷。
歌舞伎(というよりは、能や狂言もそうだけど)の特徴として、
「あとはみなさんで想像してくださいね♪」というものが多い。
今回も、「恨みはらさで置くべきか」と、お菊さんは幽霊として出てくるけど、
その恨みの対象は死なないんですね、劇中では。
この人は呪われるんだと最後の場面で示して、絵面の見得で終わり。
なんか、日本的〜とおもいながら、自分の頭の中で凄惨な場面がかってに広がり
一人恐怖に陥っておりました。ほかの3人はシレっとしてましたけど。

真景累ケ淵。
この話はもともと落語なんで、僕も落語で聞いたことがあるだけ。
(ANA国内線の落語で何度か聞きました)
劇にするとどうなるのかなぁ・・・とおもったけど、
もとが落語だけに、怪談話なのに笑える。

ただ、落語では、この話は「なんとなく寒気がする」タイプ。
ようは、前後の人間関係などをよく理解しておかないと、
話としては笑えないし怖くならない。
歌舞伎では、目に見える分、筋立ての理解は楽でした。
それに、十分に「女の情念」が伝わってきましたし・・・。こわ。

その後は、中華料理→マリアージュフレールと動いて、のほほんとお話。
若い二人を見ていると、本当にこちらも元気をもらえる。ありがとう。

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明日からは社会が夏休み明けで動き出すな。
さて、夏休みまであと1ヵ月。がんばるぞ〜!お〜!


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