Just for today !
re-invention



 次に向けて

浪人決定の息子同様,
次に向けて,気持ちを立て直す一日。
言葉でいうのは簡単だが,簡単にはいかないことが多いもの。

フランクルの「夜と霧」を特集したNHKテキストを読む。
「未来に希望を持つこと」が,生きる力になる。
という言葉はどこにでもありそうな話だが,
限界の中で気抜いた実話に裏付けられているので重みが違う。

「人間は人生から問いかけられている存在である。」
「あなたがどれほど人生に絶望しても,
 人生の方があなたに絶望することはない。」


今の手立てを改善するワンチャンスが与えられれた今,
チャンスを生かすために,
前を向いて
具体的な手立てを考えていこう。

2007年03月23日(金) 韓国科学英才学校を見学して
2006年03月23日(木) 片付けを進める中で
2005年03月23日(水) 要録点検
2004年03月23日(火) 環境にやさしくない片付け


2013年03月23日(土)



 習慣の差が人生を変える

東京で,一日堀裕嗣先生の講座。

堀先生の手帳術を見せていただき,
ご自身の時間の使い方を丁寧に解説していただいた。
自分との相違を一言で言うのなら,
自分の時間を意図的に習慣化しているということ。
小さな差の蓄積が,大きな差となっていることを感じる。
何となくなので,
結果として流されて生きている自分が見えてきた。

例えば,本を読んで気になるフレーズをきちんと抜き出しておく。
そうすることで,次に生かすこともできる。
ここまでは多くの人がやっていること。
(自分はそこまでも習慣化できていないが。)
そこから先の手段が実に明快。
共感する部分には青線を引き抜き出し,
同じフレーズで単語を変えれば使えるものがあるのではないかと,
世の中をとらえる思考トレーニングを習慣化している。
違和感を覚える部分には緑を引いて抜き出し,
それを利用して,自分が論を立てる時の反駁する手掛かりとする。
これなら,どんな本を読んでも,意味を持たせることができる。

創造とは,新しい組み合わせを作ること。
関係ないものをつなげること。
何でもゼロから思いついているわけではない。
ここまでは,多くの人が思っていることだろう。
そこから先の手段があるところが,さすが。
そのために,違うものを結び付ける環境を自分で作る。
例えば本を同時に5冊読み進める。
すると,全く違うジャンルの本の中に,
偶然,共通構造が見てくることがある。
同じ時代を生きているのだから見えてくる構造もあるだろうし,
時流を越えての見えてくる共通構造もあるだろう。

また,自分と対照的な教員と意図的に付き合ってみること。
タイプの違う人が付き合うと,何かが生まれる。
自分にない何かを,その人から得ることができる。
学ぶ集団をつくる時にも,意図的に違うタイプの人を入れていく。
そしてそれを運動化しないというのもなるほど。

予定に書きこむことは,
未来の自分に対して,やるべきことを命令しておくこと。
日付入りで,丁寧な字で書かれていることがいい。
人間は忘れてしまうもの。意思が続かないもの。
やりたいことと,やらなければいけないこと
という,苦しいとらえでないところは,
「手紙屋」のフレーズと似ている。

「目的と方法を考えないとシステムとして機能しない」
ここなんだろうな。

2007年03月10日(土) 達人の吐く息で
2006年03月10日(金) 相手を信じて語る
2005年03月10日(木) 感謝が足りない
2004年03月10日(水) 正六面体から正四面体


2013年03月10日(日)



 五十而知天命

今頃ながら標本調査の授業を,
土屋先生の授業に触発され,視聴率の話で。
現実の話だと,やはり面白い。
まだまだ知らないことだらけであることも見えてくる。


関東地区では600世帯,静岡県では200世帯の抽出。
たった600ということや
世帯数の比とは比例しないことなど,
統計の本質に迫ることばかり。
生徒の問いを元に,どこまで迫れるものなのか。



気が付くと50歳の誕生日を迎えている。
若いからできたこともあるように,
この歳だからできることを意識しなくてはと思うが,
まだまだその境地に至っていない。
とはいえ,「五十而知天命」は頷ける。
ご縁のあった方々のおかげで,自分が見えてきた。


2011年02月26日(土) 久しぶりの日記
2008年02月26日(火) こちらの構え
2007年02月26日(月) 時間が欲しい
2006年02月26日(日) 雨の納骨式
2005年02月26日(土) 誕生日に
2004年02月26日(木) 大変だから面白いと言えるか?


2013年02月26日(火)
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