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re-invention



 何のための記録なのか

授業記録を残せていなこをと,少しは改善したい。
当たり前のことだが,記録を残すことが目的ではなく,
記録することで,見えてくることを元に,
授業改善を図りたい。
インフルエンザが流行ったこともあって,
授業の初めは,計算をプリントで行う。
集中力や,見直す力を育てたい。
満点がなかなかとれないのは,気になるところ。


グラフの傾きをひたすら解説。
繰り返しの中で,関係が見えてくるといいのだが。
見えない生徒も当然いる。
分数について,全く理解していない生徒にとって,
分数の数的感覚を認識できるチャンス。
でも,そこまでの伏線が長すぎて,
ついてこれない状態なのかもしれない。


欠席の多かったこのクラスでは,
今までの復習でほとんど終わってしまう。
残り時間を考えると,これは失敗。


進んでいるこのクラスは,変域を。
解法の解説が主の授業になっているが,
振り返りカードを読むと,変域が何なのかが,見えていない模様。
何を求めているのかがわからなければ,
どんなに解法が分かり易くても,入っていかないのは道理。
こういうことを,忘れないようにしなければ。


2009年01月31日(土) 複雑な思いで
2007年01月31日(水) 紹介すればするほど
2006年01月31日(火) 授業の進度が気になる
2005年01月31日(月) 50分という枠の中で
2004年01月31日(土) 算数の授業研究会


2012年01月31日(火)



 理想と現実の狭間で

授業は一次関数を,教師主導で。
目の前の生徒の姿を見て,
理想とする授業の在り方に迷っている。
「これなら誰でもうまくいく」といった言い方をしない方がいい。
岡山の川上先生の言葉が思い出される。
理想を持たなければつまらない,
でも,現実にマッチしなければただの戯言。
理想と現実の狭間で,どう生きていくのか。
自分が問われている日々。

傾きとグラフを順を追って示すことで,
傾きの意味を見せていく。
最後までついてくれば,
χが1増加するごとにyが変化する量と,
yの増加量/χの増加量 
が同じものであることが見えてくるはず。
しかし,途中でついてこれなくなる生徒には,見えるのか。
わかりやすいようでいて,教師の自己満足なのかもしれない。

もうひとクラスは,この前段階。
たくさん例示するよりも,
ここで,すぐにグラフを描かせた方がいいのかもしれない。

放課後はゲストを招いての特設授業。
商業高校を卒業後,
東京のエステティシャン養成の専門学校へ。
そこで国際資格を得て,卒業後は名古屋で勤務。
なかなか厳しい業界の内部事情。
イメージの華やかさを演出し続けるには,
それなりの企業努力が必要。
「ありがとう」を言ってもらえることの喜びと,
接客する楽しさを体感している方。
それでも,理想と現実の乖離に耐えられず転職。
「好き」を「仕事」にすることは,簡単ではない。
20代半ばながら,語れるものを持っているのは,
素晴らしいこと。
いや,人は誰でもそうなのかもしれない。
それぞれが迷いながらも良かれと思って,生きているのだから。
若手のS先生の同級生ということもあって,
上手に講師の良さや迷いを引き出して,生徒も引き込まれていく。
板書も,なかなかいい。
この授業の本質を理解しているからできること。
また希望者を募ってというのも,はじめてのこと。
ゲストを招いての授業で,教員はどうあるべきかを
学年の多くの教員で見る機会となったのも,うれしい。
風邪のため,人数が減ってしまったのは残念。


2007年01月30日(火) 学んだ実感
2006年01月30日(月) 春のような暖かさ
2005年01月30日(日) 柔道の凄さ
2004年01月30日(金) 苦労するのは厭わねど・・・


2012年01月30日(月)



 祭りの後

一昨日,かなりお世話になった場所を巡る。
まずは,地元の雅正庵でお菓子を購入。
京都に行かなくても,おいしい抹茶はあるもの。

車を走らせて石雲院へ。
静岡空港のすぐ隣でありながら,そう感じさせない作り。
生徒に教わった赤門の云われを思い出しながら,
少しだけ階段を上ると扇垂木の山門。
龍の彫刻が出迎えてくれる。



本堂横の受付で,お寺の方に少しだけお礼を。
更に気になっていた仏師の故金丸悦朗氏のことをお聞きする。
秋には遺作展を行うとのこと。
自分の企画を楽しみにしてくださり,何度かお葉書を下さった方。
その思いにこたえることはできなかったが,
ここまで生徒が来て,歓迎してくださったのも何かの縁か。
説明してくださった五百羅漢や迦楼羅について,
熱く語って下さったことを思い出した。

藤枝で昼食後,鬼瓦の渡邊商店へ。
このスケールの鬼瓦を一度見てみたいもの。
残念ながら,そんな作業をしている感じでもなく,
粘土の産地の話を少しだけ聞いて,お礼をして終わる。

静岡に戻りギャラリーえざきで,アートexhibition2012を。
杉山先生,杉村先生には残念ながらお会いできなかったが,
それぞれの主張を何となく感じる。

スイーツファクトリーななやで,
抹茶ジェラードをいただく。
抹茶の量によって1〜7まであるのは面白い。
7をいただくと,さすがにガツンと抹茶が主張している。

さあ,次に向けて動き出さなければ。

2010年01月28日(木) 展開図にこだわる
2009年01月28日(水) 与えられすぎている
2007年01月28日(日) 新人戦中部大会
2006年01月28日(土) 大会前日
2005年01月28日(金) 受け止めて欲しい気持ち
2004年01月28日(水) イメージを持たせること


2012年01月28日(土)
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