doo-bop days
ブーツィラの音楽雑記



 マイルスのブート購入


Miles Davis / Miles Davis With John McLaughlin 1985(2CD-R, Cool Jazz-054/55)
  1985 July 22 La Grande Halle De La Villette, Paris, France
ディスク1 69分56秒、ディスク2 79分56秒。ステレオ・オーディエンス録音による、当時のオーディエンス録音物としては最高の音質。関係者による録音らしい。






Miles Davis / Miles In Philadelphia 1975(1CD-R, So What!, SW-088)
 Live at Just Jazz, Philadelphia 1975/5/12 Band Recording(prob.)
43分29秒。会場録音。バンド・レコーディングらしい。高音質。
Miles Davis / Live At Hammersmith Odeon, London(2CD-R, So What!, SW-089/90)
  LIVE AT HAMMERSMITH ODEON, LONDON 1982/4/21
ディスク1 42分54秒、ディスク2 33分08秒。ステレオ・オーディエンス録音による良好な音質。
Miles Davis / Miles In Munchen 1988(2CD-R, So What! Special Products, SWSP-017/18)
  1988 JULY 10TH PHILHARMONIE, MUNCHEN, WEST GERMANY FROM THE MASTERTAPES
ディスク1 60分48秒、ディスク2 65分47秒。ステレオ・サウンドボード録音によるオフィシャル並みの高音質。
→[追記] 1988年7月10日のライヴは、2002年にオフィシャル映像作品として発売されている。DVD『Live In Munich』(リージョン・フリー, 右の画像)がそれで、この日のライヴを全曲収録している。よって、ブートよりも先に購入すべきなのは、オフィシャルDVDの方だろう。なお、『Miles In Munchen 1988』はDVDからのコピーではない。
So What! Sampler 〜Not For Sale〜(1CD-R, So What!)
 71分44秒。So What!レーベルの3タイトル『Miles In Philadelphia 1975』、『Live At Hammersmith Odeon, London』、『Miles In Munchen 1988』を全て購入した先着100名がもらえるというサンプラーCD-R。

So What! Samplerへ



















2004年02月06日(金)



 電子音楽ドキュメンタリー映画 『モジュレーション』、2/29まで無料配信

「“Cinema For The Ear(耳のための映画)”と副題がついた、78人のテクノミュージシャンの証言からなる今までに類を見ない電子音楽ドキュメンタリー映画 『モジュレーション(MODULATIONS)』」が、『ZAQ Digital Monthly Movie』で無料配信されている。

監督:イアラ・リー プロデューサー:ジョージ・グンド CAST:ホアン・アトキンス、シュトックハウゼン、ジョン・ケージ、オウテカ、ケン・イシイ他(計78名)、(1998年/アメリカ/75分/カラー)

配信期間: 2004年2月6日〜2004年2月29日

2004年02月14日(土)



 マイルスのブート購入

Miles Davis / Miles In New York 1975, 2nd Set: Band Recording Mastertape Version(1CD-R, So What!, SW-091)
 Avery Fisher Hall, New York 1975/7/1(2nd Set) [Band Recording]
45分23秒。バンド・メンバーによって録音されたらしく、音質は良好。
Miles Davis / Lost Quintet At Milan(1CD-R, So What!, SW-092)
 Live At Teatro Lirico, Milan, Italy 1969/10/26
62分14秒。オーディエンス録音。音質は悪い。










2004年02月26日(木)



 『スクール・オブ・ロック』

ゴールデン・ウイークに公開予定の映画『スクール・オブ・ロック』
音楽評論家・小野島 大氏の不定期コラム『newswave on line(personal edition)』(2/27)によると、私みたいな者にとっては面白い映画らしい。
4月末公開の『永遠のモータウン』共々、見に行こうと思っている。

2004年02月27日(金)



 瞽女唄

1年のうち300日以上も地方の村々を巡り、三味線を伴奏に唄を披露して米やお金などを得ていた盲目の女性の旅芸人、瞽女(ごぜ)。厳しい弟子入り修行(長岡と刈羽瞽女の場合、21年)に耐え抜いた瞽女が唄う段物や口説、民謡、はやり歌などを瞽女唄という。

文献において最初に登場する瞽女は、室町時代の盲目の女性芸人らしい。その当時の瞽女は鼓を打ちながら唄っていたそうだが、江戸時代には伴奏楽器がより表現力豊かな三味線に代わった。
瞽女唄は数百年に渡り伝承されたものの、戦争に伴う社会・生活環境の変化やラジオ・テレビの普及を始めとする娯楽の多様化などにより、第二次大戦後にはほとんどの瞽女が廃業を余儀なくされ、昭和50年代には完全に途絶えてしまった。

そんな瞽女唄が下記のCDで聴ける。各瞽女の人生と生きざまが凝縮されたかのような唄と演奏はディープかつ生々しい。いくつかの瞽女唄では、戦前のカントリー・ブルーズのような感触すら覚える。日本の至宝の一つがCDで聴けることに感謝している。

・杉本キクイ『名人による日本の伝統芸 <瞽女唄> 杉本キクイ』(昭和52年[1977年]録音、KING RECORDS, KICH 2376, 2001年発売)

・Various『瞽女うた−長岡瞽女篇』(昭和33年, 42年, 46年, 48年, 51年録音、OFF NOTE, ON-38, 1999年)

・杉本キクイ『瞽女うた2−高田瞽女篇』(昭和29年,40年,44年録音、OFF NOTE, ON-39, 1999年)

・小林ハル『最後の瞽女 小林ハル 96歳の絶唱』(「端唄春雨」のみ昭和60年5月録音、その他の曲は平成8年4月4日録音, 瞽女文化を顕彰する会, 1997年, 購入先は『邦楽ジャーナル』のネット通販「邦楽CDショップ HOW」など)

・CDブック『瞽女さん 高田瞽女の心を求めて』(杉山幸子 著, 川辺書林, CDブック版は2003年発売, 杉本キクイによる瞽女唄を4曲約40分収録, 昭和29年, 44年, 53年録音)

・瞽女に関する書籍としては、杉本キクイ口伝の『わたしは瞽女』(大山真人 著, 音楽之友社, 新装版1999年)や、小林ハル口伝の『最後の瞽女 小林ハルの人生』(桐生清次 著, 文芸社, 2000年, 『次の世は虫になっても』の新装版)などがある(表紙)。

【2007年11月1日追記】杉本キクイさん(1898−1983)の5枚組CD『瞽女唄』(1991年に新潟県上越市が「上越市発足20周年記念」として発売, 15,000円, 1997年改訂版)
1978年から1980年にかけて上越市が録音。全346分収録。CDの購入・問い合わせは、『上越市』のトップページ下にある「その他」→「刊行物(書籍・CD等)販売」→「生涯学習推進課」にて。

2004年03月05日(金)



 マイルスのブート到着


Miles Davis / Birdland 1950(1CD-R, MEGA DISC)
 LIVE AT BIRDLAND, NEW YORK, JUNE 30, 1950
74分48秒。『The Last Bebop Session』(JMY)の「リマスター復刻盤」。音質は良好。

Miles Davis / Cafe Bohemia 1958(1CD-R, MEGA DISC)
  LIVE AT CAFE BOHEMIA, NY MAY 17, 1958(1〜4)、LIVE AT SPOTLITE LOUNGE, WASHINGTON DC, AUGUST 09, 1958(5〜7)、LIVE AT SPOTLITE LOUNGE, WASHINGTON DC, NOVEMVER 01, 1958(8〜10)、
LIVE AT BIRDLAND, NY, JUNUARY 03, 1959(11〜12)
76分11秒。『Four-Play』(JMY)の「リマスター復刻盤」。音質は良好。


ジョー・ザヴィヌル率いるザヴィヌル・シンジケートのブートも到着した。
Zawinul Syndicate / Russian Syndicate(2CD-R, MEGA DISC)
  LIVE AT MOSCOW, RUSSIA, NOBEMBER 17, 1997
ディスク1 61分01秒、ディスク2 49分52秒。ステレオ・サウンドボード録音による高音質。

2004年03月07日(日)



 キング・クリムゾンの公式海賊盤CD『Live At Fillmore East 1969』到着

『Live At Fillmore East 1969』
King Crimson / Live At Fillmore East 1969(1CD, THE KING CRIMSON COLLECTORS' CLUB, CLUB25)
  Live At Fillmore East November 21 & 22, 1969
62分12秒。2日間のライヴとも、マイケル・ジャイルズ(ds)所有のカセット・テープがマスターで、音質はあまり良くない(クリムゾンのマニアにとっては比較的良好か)。

『Epitaph  Officilal Bootleg: Live In 1969(エピタフ -1969年の追憶- )』


なお、1969年11月21日の「A Man A City」、「Epitaph」、「21st Century Schizoid Man」の3曲は、『Epitaph Officilal Bootleg: Live In 1969(エピタフ -1969年の追憶- )』(2CD, 1997年)で発表済み。

2004年03月11日(木)
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