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しもさんの「気になる一言」
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2021年10月05日(火)
サントムーン柿田川探検隊

最近、JR東海の「ずらし旅」にもピックアップしてもらった、
「柿田川公園探検隊」。
柿田川は「自然風景」だけでなく、いろいろな楽しみ方があるよ、と
柿田川公園を、アドベンチャーフィールドに見立てて、
五感を駆使して、柿田川公園を楽しんじゃおう、って企画だけれど、
いろいろな分野でこれを応用して、楽しめそうだ。
調査したり、試してみたりするのは、大人でも大好きだから、
我が町、もう一つの「柿田川」である商業施設、
「サントムーン柿田川」を舞台に、探検ができるな、と。
最近気になっているのは、大人でもファンが多い「ガチャガチャの数」
先日、昼休みを使って、設置場所だけ調べてみたら
「オアシスに1F・3F」「本館とオアシスを繋ぐ通路に2箇所」
「本館から映画館への通路」「ホームアシストの1F」にも・・。
計6箇所もあった。(すみません、ローカルネタで(汗))
さすがに、数える勇気はなかったけれど、その数を知りたい。
「サントムーン柿田川」について、管理会社に訊けば、
一発で答えがわかるかもしれないけれど、それでは楽しくない。
みんなで「サントムーン柿田川探検隊」を結成して、
くだらないものでも、自分の足で調べてみるクセをつける、
それが、いつしか「まちづくり」へとつながっていくはずだから。
これをもっと広げると、町内の「自販機の数」とか、
「郵便ポストの設置場所と数」「公衆電話の設置場所と数」など、
「〇〇探検隊」で調べるのって、楽しい気がする。
さて・・なんの「探検隊」から結成しようかな。



2021年10月04日(月)
天気中心ですが、市民の皆様に役立つ情報をお届けします

今まであまり見ることがなかった、NHK連続テレビ小説。
最近は、何度も再放送されるので見る機会が増えた。
今は、ご存知『おかえりモネ』。
毎回観ているわけではないので、詳細には触れないが、
主人公の女性「百音」が、活躍していた東京から
地方営業所扱いで社員のまま地元・気仙沼に戻り、
気象予報士として、いろいろな企画を、地元に提案する。
結果的には、テレビドラマだし、いい方向へ繋がっていくが、
最初は、なかなかうまくいかない。
というよりも、突然の彼女の提案に対して、嫌悪感を示し、
試してみよう、応援してみよう、という雰囲気が感じられず、
それこそが、まちづくりの障害になっている気がした。
彼女は、真冬に川や海に発生する靄(もや)・霧(きり)を
「毛嵐」(けあらし)と呼び、「毛嵐観光ツアー」を提案するシーン。
柿田川では「毛嵐」が、夏と冬に発生するけれど、
それを「毛嵐観光ツアー」とする発想がなかったのでメモをした。
確かに、自然相手なので、発生するかしないかもわからない現象を、
観光ツアーにすることに不安はあるけれど、私は面白いと思った。
ただ、番組内では、彼女はその企画を提案するところを間違えている。
相談された行政は、一言「行政のやることじゃないよね」。
税金を使ってやることではないです、という意味だけれど、
もう少し、言い方があるんじゃないの?と思いながら見ていた。(汗)
だけど、話は前向きに展開されて、コミュニティ放送で
「天気中心ですが、市民の皆様に役立つ情報をお届けします」となる。
地方では、天気の有無が、産業としての漁業や地元のお祭の開催判断など、
市民の生活に直結していることに気付く。
地元の天気をより細かく知らせてくれる「気象予報士」、
我が町も、1人欲しいなぁ、情報発信してくれる人。



2021年10月03日(日)
虫の音を聴く会

10月に入っても、またまだ日差しは強いけれど、
やはり、季節はゆっくりと移り変わっていきながら、
夕方にでもなれば、すっかり「秋の音」というべき、
虫の鳴き声が、どこからともなく聴こえてくる。
コロナ禍だからというわけではないけれど、これからは小さなイベント、
それも季節感を感じられるものが好まれるのではないか、と思う。
そこで最近思いついたイベントは、
「コオロギ、スズムシ、マツムシ、カンタンなどが庭園内に響き渡ります」を
サブタイトルとした(柿田川で)「虫の音を聴く会」の開催。
主催者も何も準備をしない、ただ、秋の虫の音に耳を澄ませるイベント、
それはそれは静かな、そして季節を感じられるイベントとして、
じっくり育てていきたいな、と思う。
実は、この「虫の音を聴く会」。
何を隠そう、数年前から、私はひとりで楽しんでいる。(汗)
虫の鳴き声で、虫の種類が言い当てられるほど詳しくないけれど、
あの夏の真っ盛り、セミの大合唱を聴き続けたからこそ、
「ひぐらし」の「カナカナ」の鳴き声を耳らした頃から、秋を意識し、
だんだん変わっていく、柿田川(音の風景)を楽しんできた。
これからしばらくは、秋の虫の音を楽しみ、
そのあとは、紅葉、アユの遡上・産卵、毛嵐・・へと、
視覚・触覚で季節を感じるようになっていく。
定点観測をしているからこその楽しみって、
こういうことなんだよなぁ。



2021年10月02日(土)
「柿田川ブルーホール」の注意看板移設、SNS映え

「緊急事態宣言」前と後を定点観測の写真で比べると、
確実に季節は変化し、それに伴って音も匂いも変わった。
しかし、私はもっと素敵なことを発見した。
(実態は、緊急事態宣言のちょっと前だったが・・)
それは、第2展望台から眺める形の「柿田川ブルーホール」。
この青い輪を撮影し、SNSに投稿してくれる方が多いが、
今までは「コインを投げ入れないでください」の緑の看板が、
このブルーホールの近くに設置されていて、
水がきれいな分、必ず一緒に必ず映り込んてしまい、
あとで確認すると、ちょっと残念な写真になっていた。
しかし、そんな些細なことを、行政に相談したら、
しばらくして、写真に映り込まない場所へ移設してくれた。
注意看板の移設、撤去は、目的があって設置したので、
「そう言われても・・・」と断られるケースが多いから、
今回の対応は、私を喜ばせてくれた。
大きな予算を使い、リニューアルすることだけが整備ではない。
ほんのちょっとした行動が、多くの観光客を失望させず、
喜ばせることができたと思うと、嬉しさ倍増である。
「住民」と「行政」のコラボ(協働)って、こんなことでいい。



2021年10月01日(金)
The Painted Bird

映画「異端の鳥」(バーツラフ・マルホウル監督)から。
久しぶりに、人間の卑劣な部分を思い知った気がする。
制作は、チェコ・スロバキア・ウクライナ合作だけど、
どこの国にもあり得る、差別、いじめ、リンチなどのシーンが
これでもかってくらい続く、見ていて辛い内容だが、
2時間49分の長編・モノクロにもかかわらず、
あっという間に、観終わった。
モノクロの効果は、肌の色も髪の毛の色もわからない。
ということは、自分たちには関係ない外国の話ではなく、
世界のどの国でもあり得る話として受け止められた。
原題「The Painted Bird」で象徴されるように、
黒い鳥を、わざわざ白くペイントして空に放すシーンがあり、
たぶん以前は仲間として認識していたにもかかわらず、
今度は、和を乱す敵として認識し、多勢で攻撃を仕掛け、
傷つき、疲れ果てて墜落する光景が目に焼き付いている。
最近、よく耳にする「LGBT」をはじめとしたマイノリティも、
最初は、こんな状態だったのだろうか。
この「The Painted Bird」も複数だったら、もっと多かったら、
結果はどうなったのだろうか、
そんなことまで深く考えてしまった作品となった。



2021年09月30日(木)
ここでちゃぶ台ひっくり返して、誰が得をするんだ?

第27代自由民主党総裁になった、岸田総裁の特徴は、
「熟慮して慎重」とか「辛抱強さ、我慢強さ」だという。
その性格を知っている人が、説明する例えに出されだのが、
コロナ対策の「国民全員10万円支給」事件。
事件というのはおかしいが、突然の安倍総理の発表に驚き、
ほとんど「生活弱者に30万円支給」で決まっていた閣内を
東奔西走して調整した岸田議員は、
ちゃぶ台をひっくり返したくなるほど、イラッとしたらしい。
けれど、それをしなかった彼の根底には、
「ここでちゃぶ台ひっくり返して、誰が得をするんだ?」という
冷静沈着な判断力がある、という例え。
岸田総裁を褒め上げる意味ではなく、この発想をメモにした。
実は、もっと早く知りたかった・・というのが本音。
私は、何度ちゃぶ台をひっくり返して失敗したことか。(笑)
自分のその時の感情に任せて行動するのではなく、
自分の行動が、周りにどんな影響を与えるか、
そんなことを考えなければいけないことを、教わった気がする。
「えっ、今頃?」なんて、言わないでね。
もう、そういう立場でも、役職でもないから・・。(汗)



2021年09月29日(水)
仮定の話にお答えできません。コメントするに値しません。

やっと(汗)、自由民主党の総裁選挙が終わり、
私が気になってメモした台詞を眺めながら、簡単に振り返ると、
毎日のように、お互いが主張した政策の説明を聴くことができ、
これから、どういう国を目指していくかがイメージできた。
だから、私が「気になる一言」に選んだのは、
マスコミの質問に対する河野議員のコメントである。
選挙戦始まったばかりで「もし総理になったら・・」を前提に、
番組では「幹事長は誰々、官房長官は誰々、政務会長は誰々」と
名前を挙げて、この人事についてどう思いますか?という質問だった。
何か他社を出し抜く話題になるコメントが欲しいのはわかるが、
あまりに幼稚な、そしてくだらない質問に呆れていたら、
私の気持ちを代弁したかのように、河野議員がピシャリと言い切った。
「仮定の話にお答えできません」「コメントするに値しません」
そういえば、総裁選挙後、二階幹事長に
「すみません、誰に投票しましたか?」と質問したマスコミがいて、
「そんなこと、ここでいう話じゃないだろ」って怒られていた。
そんなこと訊いてどうするんだ、いい加減にしろ、と
言われていることに気づいて欲しいな、マスコミの人たちは。
マスコミ各社のくだらない質問、特集して欲しいな。



2021年09月28日(火)
意外と知らない「他県のコロナ対策」

先日、全国に散らばっている友人・知人たちと、
チャットで、月一回の定例情報交換会をしていたら、
話題の多くは「コロナウィルス」関連。
ワクチン注射の接種状況、2回目の副反応の話、
そして、感染者の公表についてなどなど。
「静岡県では、毎日、市町村ごとの感染状況が
発表されて、その数字にみんな一喜一憂しているよ」と、
打ったところ、青森県に住む女性から、
「(青森県は)市町村ごとの数字は発表されていません。
でも、自分の住んでいるところの感染者が多いと
気をつけようと思うみたいで、
いくらか感染対策にはなると思います」と返ってきた。
青森では、保健所管轄単位で発表されるようで、
多くに市町村が管轄となっている弘前保健所は、
弘前市での感染でなくても、多く発表されるから、
弘前市民は憤っています」と、現状も教えてくれた。
私たちが知らされるのは、各都道府県の感染者数だけ。
自分の住む県の、コロナに対する取り組みが、
全国でも一律に行われているとは限らない。
それに気づいただけでも、楽しい情報交換会だった。
さて、緊急事態宣言解除後の他県の対応、
これも違うんだろうなぁ、たぶん。



2021年09月27日(月)
俺は生きているのか? ・死んでないだけじゃないのか?

コロナ感染拡大が続き、外出自粛が求められ、
それに伴って、人とのコミュニケーションも激減し、
気がつくと、今日、誰とも話していない・・
そんな人が増えていることをラジオで知った。
一日中、これからのことを考えると不安が膨張し、
夜になると、特に「マイナス思考」に拍車がかかり、
こんなことを考えるという。
「俺は生きているのか? ・死んでないだけじゃないのか?」
この状態がどれくらい続くかも未だわからず、
たとえ、コロナ感染が収束したとしても、
以前のように、人間関係もうまくやっていけるか、
そんな不安が頭の中を一杯にしてしまう、と言う。
だから、何かしなくちゃ・・と思うが、
それさえもまったく浮かばない。
テレビのワイドショー漬けで思考も停止したらしい。
人に自慢できる趣味もないし・・と嘆いていたが、
趣味なんて、人に自慢するものでなくてもいいし、
逆に、人様に迷惑をかけなければ、
誰にも教えず、内緒でこっそり・・が一番楽しい。
家にいると変なことばかり考えてしまうから、
まずは、外に出ることから始めてみたらどうだろう?



2021年09月26日(日)
一所懸命やるだけ

大相撲九月場所の千秋楽、新横綱・照ノ富士が5回目の優勝。
口数は少ないが、毎回、彼の優勝インタビューに涙腺が緩む。
何を訊かれても「一所懸命やるだけ」が心に残ったが、
たぶん「一生懸命」(いっしょうけんめい)とは言っていない。
「武士が、生活のすべてをその所領にかけること」の意味の
「一所懸命」(いっしょけんめい)」と発声していた。(と思う)
与えられた一ヶ所の土地を命を懸けて守る、そんな意味だが、
まさしく、与えられた「横綱」という地位を守るためには、
いや、相撲界全体を考えた時、自分に与えられた使命は
「一所懸命やるだけ」と自覚していた気がする。
その後に発せられた「土俵の上で頑張っている姿を見せるのが、
お相撲さんの仕事かなと思ってやってました」のコメントは、
老若男女にもわかりやすい「一所懸命やるだけ」の表現だろう。
今回の優勝も、1人ではできなかった・・と感謝も口にしたから、
今回は「一緒懸命」って四字熟語もいいかもなぁ。