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2018年12月31日(月) ■ |
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大晦日は、慌ただしくて好きじゃない |
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あまりマイナス的なことは書かないようにしているけど、 毎年、大晦日になると感じることなので、 今年は敢えて書こう、と思う。 私の周りだけかも知れないけれど、みんなイライラしている。 (それも、私だけがそう感じているのかも知れないけれど・・) 街中では、けっこう乱暴な運転をする人が増える。 無駄なクラクションを鳴らしたり、無理矢理、割り込みしたり。 急ぎたいのは分かるけれど、歩いている側から見るととても怖い。 近くへ灯油を買いに行けば、高齢のおじいさん同士が、 「私が先だ」「いや、俺のが早くから並んでいた」と大喧嘩。 どちらでもいいから、早くしてくれ・・と、こちらもイライラ。 レジでは、84円を全部一円硬貨で支払っているオバさんに、 いい加減にしてくれ・・と後ろに並んでいたお客が声を出した。 普段なら我慢できることが我慢出来ない、そんな慌ただしさがイヤ。 やはり、2日間続けて書いた、年末年始の過ごし方が私は好きだな。 自分の一年(2018年)を振り返るのは、明日になりそうだ。 「大晦日は、慌ただしくて好きじゃない」を残しておこうっと。
P.S. 私の中では恒例になっている 「大晦日の夕陽に向かって手を合わせ、今年他界した人を偲ぶ」 今年は12人。 親戚、職場の先輩、お世話になった人、一緒に活動した人など、 身近な人が多く亡くなった。 あらためて「ありがとうございました」そして「お疲れ様でした」 (空全体を覆う黒い雲の下、沈む夕陽の場所だけポッカリ赤く染まってた)
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2018年12月30日(日) ■ |
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しくみは変化させ『いま』暮らしやすいように考えていく |
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昨日紹介した、生活研究家・阿部絢子さんの提案は、 目から鱗の気付きを与えてくれる。 なるほどなぁ・・と思ったのは、 「すべてに全力で取り組むのは無理だから、 自分の年代に応じて『何を大事にするか』の優先順位をつけて やっていけばいいと思います。 人は年をとるにつれて行動も暮らし方も変わっていきます。 しくみは変化させ『いま』暮らしやすいように考えていくと いいのではないでしょうか」という考え方。 たしかに、私の小さい頃と同じような正月の過ごし方は 時代にマッチしていない。 それなのに、正月はこうあるべきだ、というイメージ先行で 慌ただしく過ぎていくから、ゆっくり休めない。 彼女の提案のように「お正月にゆっくりと、 夫婦や家族や友人たちと『今年の暮らしぶりはどうしようか』と 語りあってみませんか」を実践してみようかな。
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2018年12月29日(土) ■ |
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大掃除もおせちも年賀状もやめた |
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ある新聞のコーナー記事。 「くらし彩々 年末年始をどうすごす?」 生活研究家・阿部絢子さんの提案が、私の目を惹いた。 「世間や風習は気にしない」を基本に、 「『すべての汚れを年末に掃除する』という考え方は負担に感じるだけ。 何より、真冬に大掃除をすること自体が不合理です。 油汚れは、気温が高く汚れが落ちやすい夏に掃除するのが最適です」 生活研究家らしい視点が、腑に落ちた。 おせち料理も「無理して手作りしなくていいと思います。 普段食べないような上等のお肉やお寿司を買ってきて、 ちょっと豪華に盛りつける」などの提案も新鮮だった。 年賀状も「相手との関係によって付き合いの形は違うから」と 前置きをして「『この人にはこういう時に』と考えて、 自分の気持ちを素直に表わそうと思っています」と言い、 「自分は落ち着いた頃に寒中見舞いを出す」と書いていた。 私は、年賀状のかわりに、誕生日お祝いメールに切り替えた。 それにしても、心地よい「年末年始」の過ごし方、に大賛成である。 と言いつつ、今年も大掃除はするけれど。(汗)
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2018年12月28日(金) ■ |
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ダメだよ、葉っぱの上は、滑りやすいから |
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毎日の通勤路となっている、柿田川公園。 落葉樹が多い園内は、今の季節、枯れ葉だらけ。 掃いても掃いても、毎日のように枯れ葉が増え続けるので、 いっそのこと、掃くのをやめて、 枯れ葉だらけの庭園として有名にしちゃいますか?と、 維持管理しているシルバーさんに笑いながら伝えたところ、 けっこう真面目な顔して叱られてしまった。(汗) 「ダメだよ、葉っぱの上は、滑りやすいから」 たしかに、滑りやすさは歩いていてもわかる。 雨が降って濡れると、それもまた滑りやすい。 だから来園者の安全のためにも、枯れ葉掃除は必要ですよ、 そう言われた気がして、頭が下がった。 常緑樹は常緑樹の良さがあるけれど、 季節によって、季節が感じられる落葉樹も悪くない。 枯れ葉を1カ所に集めて、枯れ葉プール作っちゃおうかな。
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2018年12月27日(木) ■ |
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月が綺麗ですね |
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映画「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。」 (李闘士男監督)から。 鑑賞後のメモを振り返ると、予想以上に多くのフレーズが 私の「気になる一言」として残された。 主人公の榮倉奈々さん扮する「加賀美ちえ」の実家が三島市。 「実家って近いんですか? 」「いや静岡だから近くも遠くも」 「微妙な距離っすよね」の表現が面白かった。 「静岡と東京で中距離恋愛だったんですよね」 「なんか中途半端な距離ですみません」という会話にも、 若かりし頃の自分が思い出されて、メモを増えた。 そんな中、やはり選んだのは、彼女が何度も口にした やはり「月が綺麗ですね」という台詞。 きっと、何か意味があるんだろうな、とメモしておいたら、 その意味が明かされて嬉しくなった。 彼女の愛読書なのだろうか。書籍「日本文学便覧」(第一文学社刊) そこには、多くの文豪が訳した外国語が記されている感じだった。 だから、彼女が何度も口にした「月が綺麗ですね」は、 文豪・夏目漱石が「I love you」を、日本語に訳したフレーズだった。 疲れて帰ってくる夫を元気づけようと、何度も死んだフリをした妻は、 いろいろな場面で「月が綺麗ですね」と言いながら 「私はあなたのことを愛しています」と想い続けた。 「I love you」は照れ臭くて言えなくても「月が綺麗ですね」は言える。 そんなことに気付かせてもらった作品である。
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2018年12月26日(水) ■ |
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当事者の「本気度」が試されている「改革」 |
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いま、教員の世界を中心に「働き方改革」が叫ばれている。 巷にも「行政改革」「公務員制度改革」「年金制度改革」・・ 「改革」という言葉が、新聞紙上を賑わせていますが、 本来の「改革」という言葉の意味は、 従来の制度などを改めて、より良いものにすること。 それに対して「改善」は、悪いところを改めてよくすること。 今までの事務の流れを変えただけでは「改善」の域を超えず、 悪い状態に陥った「仕組み」を変えなければ「改革」とは言えない。 いわゆる「パラダイム・シフト」(構造の枠組みを変える) もう1つ付け加えるとすれば「改革には痛みが伴う」ということ。 誰も傷つかない「改革」なんてあり得ないのだから。 そんなことを感じた、昨今の「改革ブーム」である。 「当事者の『本気度』が試されている『改革』とも言えるかな。
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2018年12月25日(火) ■ |
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質が収益を高める |
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映画「ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書」 (スティーブン・スピルバーグ監督)から。 題材は「ベトナム戦争」だけど、テーマは「報道の自由」だ。 そして、報道の使命とは何か?を強く考えさせられた。 「権力を見張らなくてはならない、 我々がその任を負わなければ誰がやる? 報道の自由を守るのは報道しかない」と言い切るシーン。 また「趣意書にはこうもある」と前置きして 「新聞の使命はすなわち『優れた取材と記事』と。 「それに」とさらに付け加えるように 「新聞は国民の繁栄と報道の自由のために尽くすべきである」と。 ではどうするか?と考えた時、冒頭シーンにヒントがあった。 「10万の兵力を追加して改善せず、それは悪化と同じだ。 うちの読者はエリート層で教養があり要求も高い。 だから腕のいい記者に投資する。質が収益を高める」 そう、読者の要求に応えられるような記事を書ける記者こそ、 大切にしなければならない、と言っている。 最後に、裁判所の判事が、ダメ押しのように意見を述べた。 「建国の父たちは報道の自由に保護を与えた。 民主主義における基本的役割を果たすためだ。 報道が伝えるべきは、国民だ、統治者ではない」 質の良い記者の記事は誰もが読みたがるから、新聞が売れる。 そういうことなんだろうなぁ。
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2018年12月24日(月) ■ |
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「いつもの曲で、いつものようにフィナーレ」に感謝 |
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毎年恒例の「クリスマス・イベント」と言えば、 地元、沼津商業高校吹奏楽部の定期演奏会。(今年は第58回)。 沼津文化センター大ホールを2日間埋めつくす彼らの演奏会は、 私だけでなく、多くの観客の心を温かくしてくれているようだ。 懐かしんだり、元気づけられたり、ワクワクさせられたり、 毎年、感謝感謝の演奏会である。 定番ソングの「情熱大陸」「あの鐘を鳴らすのはあなた」で なぜか涙腺が緩むのは、毎年のことだし、 会場が真っ暗の中、ボキッと折って発光するあの棒で 演奏する高校生と観客の私たちでつくるイルミネーションも、 もう照れなくなった。 いつもの曲で、いつものようにフィナーレを迎えた時、 あぁ、また一年、無事に過ごせてよかったなぁ、と 心から思ったので、今年は記憶として残したい。 「スピード」と「変化」か求められるこの時代、 「恒例」「定番」で、こんなに癒されるんだ、と実感したから。 「ベストセラーよりロングセラーが好き」。 私の嗜好にピッタリの「クリスマス・イベント」だからこそ、 来年の演奏会を楽しみに、毎日を大切に生きていきたいな。
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2018年12月23日(日) ■ |
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マイナス100からカウントアップ |
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昨日、「カウントダウン」の話を書いた。 それも残り少ない「公務員生活」を惜しむような表現で・・。(汗) そうしたら、職場の先輩から、アドバイスのコメントをいただいた。 そんなに焦るのなら、という意味の「じゃあ」と前置きをして、 「例えばマイナス100からカウントアップしてはどうでしょうか?」と。 私にはその発想がなかったので、素敵だなと思ってメモをした。 よく考えてみると、私だけでなく、そしてイベトン屋さんだけでなく 世の中全体が「カウントダウン」好きである。 ロケットの打ち上げなどは、当然のように「カウントダウン」。 私達の生活、一番近いところでは「新年までのカウントダウン」 「東京オリンピック、パラリンビック」までのカウントダウン。 街中を見渡すと「○○まで、あと〜日」のカウンドタウンボードは、 いたるところで見かける。 だから、何も気にせず「カウンドダウン」という単語を使うが、 プラス思考、マイナス思考の観点から言えば、 「カウントアップ」の方が、何か理にかなっている気がする。 目標に向かって、少しずつ努力てして「0」目指してを浮上する、 さらに「0」を通過して、どんどん上に向かっているイメージができる。 「カウントアップ」・・これからは、この単語、流行らせたいな。
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2018年12月22日(土) ■ |
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新しい門出(4/1)まで、あと「100」日 |
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以前、カウントダウン好きの私が、 「あと・・日」の表をエクセルで作った話を書いた。 そしてその表で、昨晩(12/21時点)、あと100日だと知った。 4/1の時は、まだまだ・・(あと365日)と思っていたが、 さすがに、この数字を目にするとちょっぴり焦ってきた。(汗) 今日(12/22)の時点で、もう2桁の「99日」となる。 土日・祝日、年末年始の休暇なども引くと、わずか「61日」ほど。 私にとっての難関は、31年度の新年度予算を審議する3月議会よりも、 この期間に、溜めに溜めた名刺の整理や、書類の断捨離をすること、 さらに、新しい課長への「引継書」も時間が掛かりそうだ。 書類やパンフレット、さらには、下手くそな字で書き殴ったメモ帳も、 もう必要がなくなるかと思うと、気持ちが落ち着かない。 しかし、いつか使うかも知れない・・なんて考える必要はなく、 一度、思いきって「公務員生活の断捨離」をしなくては・・と思う。 暖かくなったら・・なんて言っていられないな。 今年の年末年始は、忙しくなりそうだ。
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