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2018年10月28日(日) ■ |
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まさか「西郷どん」が観れるとは・・ |
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我が課にとって最大のイベントと言っても過言ではない 「クリテリウム大会」(公道周回自転車レース)が、 風も無く、真っ白な富士山も応援してくれる晴天の中で、 大きな事故もなく、無事に終わることが出来た。 課長の仕事は「当日を晴れにすること」と言われるほど、 屋外のイベントは、天候に左右されることを、 イベント担当を何度も経験してきた私が、誰よりも知っている。 そう言う意味では、課長の役目を果たせたかなと思う。(笑) さて、気になる一言は、そんな「晴れ男」の自慢話ではなく、 我が課のチームワークの良さを、記録として残したい。 コツコツこと続けてきた準備の事務量から推測して、 イベント終了から全ての片付け終了を約4時間後と予想した。 午後9時を目指して始めた片付けは、予想以上に速く進み、 約2時間後(午後7時)には、自宅に戻っていた。 そこで呟いた私の一言は、今週は諦めていた大河ドラマ、 「まさか『西郷どん』が観れるとは・・」だった。 大きなイベントは、確かに行政事務と違って大変だけど、 それを楽しそうに片付けてしまうスタッフのチームワークは、 見ているだけで、嬉しくなってしまったくらいである。 この一言で、何年経っても今日が思い出されるに違いない。 今宵は「350ml」の缶ビールで、ぐっすり眠れそうだ。
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2018年10月27日(土) ■ |
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混乱するのはわかるけど、理解して |
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映画「リアル鬼ごっこ」(柴田一成監督)から。 いくら人気があるとはいえ、ホラーは観ないと決めた私が、 間違ってみてしまった「サスペンス・ホラー」。(笑) 最近、現実的な映画ばかり観ていたからか、 設定が、パラレル・ワールド(同時進行している世界)は、 村上春樹著の「1Q84」を彷彿とさせて面白かった。 ただし「1Q84」を読んでいなかったら、 この物語設定に、混乱していたに違いない。 以前は「時を駆ける少女」や「戦国自衛隊」、 「バック・ツー・ザ・フューチャー」など 「タイムスリップ」が映画の非日常体験だったけれど、 最近は「パラレル・スリップ」が定番となりそうだ。 現実の世界から、パラレル・ワールドに移り、 何が何だかわからなくなっている主人公に、 現実とは違う世界に存在する妹が、呟く。 「混乱するのはわかるけど、理解して」 頭でわかろうとすればするほど、混乱する。 だから、現実だけを受け止めて、理解して、としか 言いようがないのだろう。わかる気がする。
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2018年10月26日(金) ■ |
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消費税、テイクアウトは8% |
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来秋から「外食は10%」と諦めていたら、 「店内で食べると10%、持ち帰り(テイクアウト)は8%」と知った。 そこから考えられる対策は、 食事処は「テイクアウト食」のメニューを考えるだろうから、 観光地も「ベンチやテーブルを、公園などに設置する」かな。 ただ、私が気になるのは、テイクアウトのゴミ処理。 最近では、公園でも「ゴミ箱」を設置している場所が少なく、 赤ちゃんのオムツなども平気で捨てていかれる始末に負えない。 と言いつつ「ゴミ箱」を設置すれば、家庭の一般ゴミも捨てられるし、 ゴミが出にくい「テイクアウト容器」の工夫が求められる。 街中が、ゴミのポイ捨て場になるのは困るけれど、 この機会をプラスに捉えて、なにか楽しめることを考えたい。 夫婦でそんな話をしていたら、妻がポソッと呟いた。 「コンビニのイートインコーナーは、テイクアウトかな?」 そうだ、私にとって、その判断は大きな問題だな、と笑った。 これから、いろんな課題が浮かび上がりそうだなぁ。
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2018年10月25日(木) ■ |
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イベントの情報発信は「事前告知」 |
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夕食後、自分が管理しているfacebookページを眺めていて 気付いたことなので、ちょっとメモがわりに気になる一言。 「情報発信が下手で・・」というフレーズをよく耳にするが、 本当に多くの人が、自分の日々の活動報告とでもいうべき、 些細なことでも報告しているよなぁ、と感心してしまう。 しかし、イベントに関しては、それではいけない、と思う。 多くの方に集まってもらってナンボの世界、であり、 こんなに賑わってました、というのは、ただの結果に過ぎない。 それも、当日の天気や他のイベントに影響された結果であり、 関係者は、あくまで「事前告知」に重点を置くべきであろう。 いろいろな手段を駆使しても、来場者が少なかったなら、 それはそれで、次へ繋げる反省のしがいがある。 しかし、事前告知をあまりせず、にも関わらず、 当日、多くの方が訪れてしまうと、反省すらしなくなる。 そういった意味では、十分な準備「事前告知」が出来たか、 当日の写真ばかり投稿されているSNSを見ると、心配になるのは、 へそ曲がりに物事を考えてしまう私の悪いクセかな。(汗)
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2018年10月24日(水) ■ |
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GW10連休・消費税10%・・来年は「十」の年 |
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「来年の話をすると鬼が笑う」と言われるが、 私が気になるのは、大きな変化の年になるという予感。 個人的には、定年退職の年であり、3月末で生活が変わる。 4月には「町長選挙・町議会議員選挙」で、 まちづくりの体制が変わる、と言っても過言ではない。 さらに、一気に「元号」が変わり、GW10連休へと突入。 秋には「消費税10%」も控え、生活が著しく変わるだろう。 変化は突然やってこない、こうして予測できるからこそ、 臨機応変に対応することが求められる。 「GW10連休・消費税10%・・来年は「十」の年」 今年の世相を表わす漢字一字も決まっていないというのに、 来年の漢字一字は「十」で決まりだなぁ。 あっ・・「十」だから、プラス思考の年かもなぁ。
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2018年10月23日(火) ■ |
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モン族の家で、文句はなしよ |
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映画「グラン・トリノ」(クリント・イーストウッド監督)から。 会話のテンポがよくて、なぜか汚い言葉でも、 すんなり受け入れられたのは、不思議であった。 これは、もちろん脚本の素晴らしさもあるんだろうけれど、 字幕を読んでいる私にとっては、翻訳の妙でもある。 こんな言葉を訳すのは、若い人なのかな?と思ったら、 なんと戸田奈津子さんだった。(笑) 日本語訳でしかわからないフレーズが満載。 気になる一言もその1つ。 「モン族の家で、文句はなしよ」は、メモして笑えた。 主人公が口から血を吐く。「大丈夫?」と訊ねる人に 「舌を噛んだだけだ。下(1階)でもっと飲もう」と返す。 若い女の子を、これまた若い男3人が追いかけるのを見て 「三バカ大将が、後を追ったか」。 物語的には「少しは自分に磨きをかけろ」が光った。 磨き方を教えるのではなく、自分で試して覚えろ、 そんなメッセージが伝わってきた映画だった。
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2018年10月22日(月) ■ |
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「なぜ卍を書く?」「卍は文字ではなく光だ」 |
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映画「空海 KU-KAI 美しき王妃の謎」(チェン・カイコー監督)から。 タイトルを見るかぎり、弘法大師としても知られる真言宗の開祖で、 遣唐使として中国に渡った若き日の「空海」が主人公となるが、 「中国・日本合作」でどうもハッキリしない。(笑) 原題「妖猫伝 Legend of the Demon Cat」の方がピッタリで、 その辺りが、モヤモヤしたまま終わる。(映像は素晴らしかったが) 物語は、一言でいうと「玄宗こそ真の幻術使いだ」かな。(汗) それでも、空海を主人公にしたくて、メモした台詞を眺めたら、 「なぜ卍を書く?」「卍は文字ではなく光だ」が見つかった。 蠱毒(こどく)の虫に侵された者の体に、空海が施した治療(?)は、 体じゅうに筆と墨で「卍」の文字を書くことだった。 人の体内で毒を出すから、生肉でおびき出した、と言い、 その「卍」に文字、いやその光におびき出されて這い出るシーン。 小さい頃から「卍」という形をを、漢字練習帳に書くたびに、 「これが文字?」と思っていた疑問が、50年振りに解けた気がする。 さすが「空海」、「卍の定義」は大切にしたい。
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2018年10月21日(日) ■ |
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会話をしながらの美術鑑賞はやめて |
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久しぶりに、私のボヤキとなった。 先日の休暇、楽しみに出かけたのは、クレマチスの丘。 今回のお目当ては、ベルナール・ビュフェ美術館の企画展で 「没後50年 藤田嗣治 本のしごと 文字を装う絵の世界」。 彼の作品を静かな雰囲気の中、美術鑑賞をする予定だったが、 女性4人の最初から最後までのお喋りで、台無しになった。 一つずつの絵に対して、誰かしらが感想を口にし、 周りが「そうよね」とか「わたしもそう思ったわ」と付け加え、 「この人、なかなかうまいわね」のコメントで泣きたくなった。(汗) とにかく、館内に彼女らのお喋りが響き渡り、久しぶりにキレた。 最後は、展示されている絵とは関係ない話で盛り上がり、 まさに、4人の女性が公園内をお喋りしながら散歩する感じである。 その上、ハイヒールでコツコツの音も館内に響くし、最悪。 この日を思い出したくないけれど、記録に残そうと思う。 「会話をしながらの美術鑑賞はやめて」
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2018年10月20日(土) ■ |
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食べ物はお日様に当たると甘くなるのよ |
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10月第3週に日本全国の小学校で開催される「味覚の授業」であるが、 わが町発信の食育プロジェクト「味覚の授業」は今年で5回目を迎えた。 その活動は、年々広がりをみせ、近隣市町にも良い影響を与えている。 地域で活躍している料理人が先生役を務め、長年の経験で培った「味覚」を いろいろな視点から地域の子どもたちに伝える。 やはり、その道のプロとなった人たちは、先生役になってもプロ。 含蓄のあるフレーズが楽しみで、授業の見学をさせていただいた。 (一応、清水町食育推進委員会のメンバーとして。(笑)) 私が見学した授業の先生役は、伊豆市「羅漢」の加藤敦子さん。 スマホのメモは溢れたが、その中でも気に入ったフレーズは、 「食べ物はお日様に当たると甘くなるのよ」 子どもたちが試食する「渋柿」の横には「干し柿」が置かれ、 同じ柿でも、こんなに味覚が違ってくる・・と、私はメモをした。 しかし、彼女はその差を「お日様の力」としたところに私は感激した。 同じ皿の上には「干しぶどう」だったり「干し芋」も・・・。 何も調理しなくても、お日様に当たるだけで「甘くなる」ってことに 気がついて、とても得した気分になった。 この自然の恵みって、きっと他にも通じるな、とメモをした。 お日様をいっぱい浴びると、人間も性格が優しくなるかもしれない。 車内や室内に閉じこもってばかりではダメだよねぇ。
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2018年10月19日(金) ■ |
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人類は成功した種とは言えん |
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映画「ダウンサイズ」(アレクサンダー・ペイン監督)から。 人口増加による環境、食料問題を解決するために、 人類が縮小可能になった未来社会を舞台にして、繰り広げられる。 身長180センチなら13センチにまで小さくなることが可能になった世界、 それは、全人類が地球危機を意識し、実行に移せば、 環境、食料問題は解決したのかもしれないが、そうはいかない。 物語では、ダウンサイズしたメリット、デメリットを描きながらも、 それでも、環境悪化は進行し、遂に人類滅亡の危機に直面する。 そんな現状をみつめながら、ダウンサイズを開発した博士は、こう呟く。 「人類は成功した種とは言えん。 高い知能を持ちながらかろうじて20万年だ。 ワニは2億年生き延びた、クルミほどの脳でな」と。 どんなに技術が発達しようとも、人類そのものが滅亡したら、 それはなんの役にも立たないことを警告している気がする。 昨今の異常気象を例にとるまでもなく、確実に地球は変化している。 「地球が悲鳴をあげている」と表現する人もいるが、 地球は、長いサイクルの中で、予定通りの変化かもしれない。 悲鳴をあげているのは、人類でしょ?と地球に笑われそうだ。 こういう社会風刺的な作品も、悪くないなぁ。
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