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2018年10月18日(木) ■ |
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プロモーションは、騙すテクニックだよ |
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ある映画監督と一緒に食事をする機会があり、 なぜか、プロモーションの話題になった。 彼は簡単に「プロモーションは、騙すテクニックだよ」 そんな意味のことを呟き、私を驚かせた。 「えっ?」と聞き返す私に、こう説明してくれた。 「悪いものを良く見せることではなく、 良いものをより良く見せる技術だよ」と付け加えた。 ないものをあるように見せたり、汚いものをキレイに見せる、 そんな騙すことではない。 品質の高いものを、より良く見せることにより、 価値が上がったり、購買意欲が膨らむ・・効果があるらしい。 シティプロモーションも、同じことなんだろうな。 その街の汚い部分をキレイに見せるテクニックではなく、 キレイな光景を、よりキレイに見せるこテクニック、 それは、幾つもいらない、1つでいい。 わが町の場合「柿田川」を、より魅力的に見せることだな。
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2018年10月17日(水) ■ |
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「イキたくないの? 」「これでいい」 |
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映画「ロング,ロングバケーション」(パオロ・ビルツィ監督)から。 途中から涙が止まらなくなってしまった。 アルツハイマーが進行中の夫と、末期がんに侵されている妻が、 夫婦でしかわからない距離感で、旅をする。 いつ壊れてもおかしくない愛車のキャンピングカーで旅することで 2人は一緒に過ごしてきた時間に向き合うことができた。 それは、すべてが順調ではなかったかもしれないが、 2人にしかわからない感情が詰め込まれていて、グッときた。 印象的なシーンは、最後にもう一度、結ばれる場面。 現実的には、ちょっとあり得ないかも・・と思いながらも、 なぜか、この会話が素敵だった。 お漏らししてしまった夫がパンツを取り替える時、なぜか 勃起した性器を妻の前に露わにする。「やぁ・・」と言いながら。 「勇ましいわね。でも臨戦状態は解いて」と驚きながら答える妻。 「ジョン、何してるの? 」と聞き返すと、 「試そう・・ちょっとでいいから」と呟きながら、その行為に及ぶ。 そして「ちょっとだけ・・入ってる・・」「そうね、奥まで入ってる」 「じっとして」「イキたくないの? 」「これでいい」 「ジョン、心の底から愛してるわ」「二度と離れないでくれ」「分かった」 「約束だ」「約束する」と2人の会話は静かに続いて、翌朝のシーンへ。 衝撃的なカットかもしれないが、老夫婦ならではの会話、 長年連れ添った相手に対する思いやりが、表現されていた気がする。 子育てがひと段落した夫婦、必見の映画かな。
この作品、夫婦一緒に観るより、別々に観ることをお勧めする。
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2018年10月16日(火) ■ |
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「690円です」「1240円で」「550円のお返しです」 |
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先日出くわした、コンビニでのある出来事。 私の前で会計をしていた男性の行為に、驚いた。(笑) たしか買い物の金額を「690円です」と店員が告げた。 金額を確認したあと、男性の動きは、まず1000円札を出して、 そのあと、小銭入れを出して「240円」を加えた。 店員は、何事もなかったように「1240円お預かりします」と 男性に確認したあと「550円のお返しです」と手渡した。 目の前で起きたその光景が忘れられず、自分の会計をしたあと、 スマホ片手にメモをした。 私なら、小銭が690円ピッタリなかったら、 そのまま1000円札を出してお釣りをもらう。 たぶん、小銭が90円あっても、1090円出すことなく、 1000円で支払いを済ます気がするのだが・・。 咄嗟に「1240-690=550」という計算式も思いつかないし、 この男性、数学が得意なんだなぁ・・と羨ましかった。 後ろにお客さんがいたら、そこから小銭入れを出して、 ゆっくり会計するなんて、私の行動には見当たらない。 それにしても、ショッキングなコンビニの会計だったなぁ。
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2018年10月15日(月) ■ |
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ウィ、ウィ、ウィ・・・ |
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先日の合唱練習で、教わったトレーニング。 ボイストレーニングの1つなのかもしれないが、 とても楽しそうなので、朝夕の通勤時に試してみたい。 口の周りの筋肉が硬いと、やはり素敵な声が出ないようだ。 だからこそ、口の周りの筋肉を和らげる必要を感じる。 それは、滑舌の悪い私には、とても重要なことであるし、 とにかく楽しそうだから・・続けてみたい。 単純に「ウィ、ウィ、ウィ・・・」と繰り返すだけ。(らしい) 彼女曰く「戻す時を速くしてみて・・」 それからというもの、歩きながら「ウィ、ウィ、ウィ・・・」 たぶん私とすれ違う人は「何だろう、あの人」と感じながら、 「もしかしたら危ない人?」と思うに違いない。 だけど最近の私、他人にどう思われようといいや・・と いい意味で開き直れるようになったので、気にならない。 始めてから、まだ数日だけど、顔が筋肉痛になってきた。(笑) これって、今まで使っていなかった顔の筋肉という証拠。 どれくらい続ければ、口の周りって柔らかくなるんだろうなぁ。 まぁ、騙されたと思って続けてみようかな。
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2018年10月14日(日) ■ |
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運命にどう対処するかを描いたんだ |
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映画「15時17分、パリ行き」(クリント・イーストウッド監督)から。 一言でいえば「2015年にヨーロッパで起こった無差別テロの再現ドラマ」 これをどう映画仕立てにするか、監督の伝えたかったことは何か、 そんな視点でメモを取った。 最後のテロ事件に関わるまでは、 ごく普通の人たちが、ごく普通の人生を送っているシーンの連続で、 ややもすると、監督は何を言いたいのだろうか、と愚痴りたくなる。 時々「自分が動かされていると感じたことは?、大きな目的に向けて」とか 「『人生に導かれてる』って言ってたよな」 「大きな目的に向かって人生に導かれている」 こんな伏線となる台詞が散りばめられているが、それでも分かりにくい。 ラスト、功績に対してレジオン・ドタール賞という勲章が与えられた場面で、 プレゼンターがこんなスピーチで纏めている。 「アンソニーサドラーは、この事件での教訓は何かという質問に答えました。 人々に知ってもらいたい、危機に瀕した時は誰もが行動すべきだと。 そう行動すべきです」 さらに、追い打ちをかけるように、こう付け加える。 「レジオン・ドタールは、勇気だけでなくもあなた方の人間性への賞賛です」 あれ、そこまで考えていたのか?と、ちょっぴり驚いた。 ただ、鑑賞後に知った監督のインタビューで、納得した。 「運命にどう対処するかを描いたんだ」その一言で納得した。なるほどなぁ。
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2018年10月13日(土) ■ |
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忍野八海も昔はこんな感じだったんだろうね |
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柿田川の最上流部の開園した柿田川公園、第1展望台は、 私の大切な情報収集場所となっている。 観光客は、本当にいろいろなことを口にするから、 お褒めの言葉であれ、悲しくなるような悪口であれ、 それはそれで受け入れる覚悟で、耳をダンボにしていると、 今回聴こえてきたのは、ちょっと嬉しかった会話。 名水、湧き間、清流などをキーワードにして、 全国を巡っているような方たちの一言。 「忍野八海も昔はこんな感じだったんだろうね」 ご存知、山梨県を代表する湧水「忍野八海」であるが、 観光地化が進み、未だ外国人を中心に賑わっている様子。 富士山の雪解け水が湧いている場所も緑が減少し、 いつもどこかで観光客の大きな声が響いている、と言う。 それを観てきたからこそ、柿田川の自然に感激し、 「忍野八海の観光地化」を残念がった。 柿田川湧水群も、一つ間違えれば同じ道を踏む可能性がある。 「自然保護」を声高に叫ぶのではなく、 全国から訪れてくれる人たちが喜んでくれているこの風景を、 次の世代に大切に引き継ぐにはどうしたらよいか、 それだけを考えればいいのではないかなぁ。
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2018年10月12日(金) ■ |
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10人以上で迷子になった帝国ホテル |
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先日、互助会の旅行で、東京へ出かけたことは書いた。 楽しみに1つ「帝国ホテルのランチバイキング」は、 先日は書かなかったが、想い出に残る出来事があった。 エレベーターで会場に上がる前、帰りの集合場所を確認。 「食事が終わりましたら、○時○分にここに集まってください」 添乗員の方が注意事項を説明していたが、 1階から目の前のエレベーターで食事会場に行くだけだから、 階数さえ間違えなければ迷うわけがない、と思いこみ、 皆の後に続いて、エレベーターに乗った。 その後、食事を終えて、トイレを済ませて・・と一足先に出て、 目の前のエレベーターに乗って集合場所へ。 しかし、集合時間が近づいても、誰も集まってこない。 もしかしたら、1階のつもりが地下だったのかも、と右往左往したが、 しばらくして、顔なじみのメンバーが10人ほど到着したので、 ホッとしたのは束の間、他のメンバーからラインが入り、 「課長、今どこにいますか?」「えっ、集合場所にいるよ」と会話。 どうやら、そこにいた私たち10人ほどが間違っていることがわかり、 これまた、みんなでホテル内をウロウロ。(汗) やっと他のメンバーと合流できた時、私はそっとメモをした。 「10人以上で迷子になった帝国ホテル」 これもまた、最後の旅行として想い出に残るハプニングだったなぁ。(笑)
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2018年10月11日(木) ■ |
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「明電舎」(沼津市)と「朋電舎」(焼津市) |
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ローカル・ネタですみません。 誰かに伝えておかないと、いつまでも残っているので。(汗) 実は、隣接市の沼津市に拠点を置く「明電舎」(めいでんしゃ) という、電子関連分野の会社があるのだが、 先日、藤枝市に出かけたとき、車中から見つけた看板は 「朋電舎」(ほうでんしゃ)という焼津市に本社を置く 各種電気工事・自動制御・監視システムの会社。 静岡県東部に住む私は、遠くから看板を見つけた時、 思わず「明電舎ってこんなところにも会社があるんだ」と呟き、 近づくにつれ「朋電舎」という違う会社だと気づいた時、 笑うしかなかった。(すぐさま、メモをしたけれど・・) 「明」と「朋」 昔から、似てる漢字だなぁ、とは思っていたけれど、 まさか、こんな形で間違えるとは・・と、苦笑いした。 ハンドルを握る我が課のスタッフも、大笑いであったが、 それほど会社の名前、イメージって大切だな、と実感した。 道路沿いに設置される「看板」って、インパクトあるなぁ。
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2018年10月10日(水) ■ |
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「レベル39」に到達しました |
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「まだやってるの?」という台詞を何度耳にしたかわからない。 そう、まだ続けている「ポケモンGO」ネタですが・・(汗) 私が初めて参加した(ST/2016.7.23〜)スマホゲームで、 たぶん最初で最後になると思われる「ポケモンGO」。 「課長なんだから、今流行しているものに対して、 敏感じゃなければダメでしょ」と、無理矢理、 アプリをダウンードしてくれた部下は、さっさとやめたのに、 「持続力」だけは自信がある私は、知らないうちにのめり込み、 万歩計がわりに使い始め、町内のポケストッブをほぼ巡り、 小さい頃、誰もが一度は夢中になる昆虫採集の感覚で、 ポケモンをゲットしては、ポケモン図鑑が埋まっていくことに 快感を覚え、歩いては捕まえ、エサを与え、進化・強化していく、 そんなリズムが、いつしかライフスタイルに組み込まれた。 ポケモンの醍醐味である「バトル」は、あまり興味がなく、 戦うこともをためらいながら、トレーナーレベルを上げてきた。 昨年までは、神の存在だった最高レベル「40」が、 あとひと踏ん張りの「39」に達したところで、気になる一言。 私が師匠と仰ぐポケモン仲間に送ったメッセージ 「「レベル39」に到達しました」を残したい。 この経過を語らせたら、また「持続力」の講演ができるなぁ。
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2018年10月09日(火) ■ |
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孤独なふたりを惹きつける大きな秘密。 |
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映画「ハッピーエンド」(ミヒャエル・ハネケ監督)から。 正直なところ、よくわからなかった。 観賞後、作品の解説を読んでみたが、それでも難しかった。 「難民が多く暮らすフランス北部の町カレーを舞台に、 不倫や裏切りなどそれぞれに秘密を抱えた 3世代の家族の姿を描いた人間ドラマ」なのだろうが、 この作品を通じて、何を伝えたかったのだろうか?、 それが全くわからなかった。(汗) 作品のポスターに書かれたキャッチコピーは 「『愛、アムール』に続き、名匠ハネケ監督が新たに描く『愛と死』 85歳の祖父と13歳の孫娘。孤独なふたりを惹きつける大きな秘密。」 そうか・・主人公は「祖父と孫娘」だったんだ、と気付くと、 タイトルの「ハッピーエンド」が、妙に輝いてみえた。 新鮮だったのは、冒頭に流れるスマホの縦位置の画面。 縦位置の映像を、横位置の画面でみると、やはり間が抜けていた。 このギャップが一番の収穫だったきがする。 う〜ん、フランス映画というだけでも難しいのに、 「フランス・ドイツ・オーストリア合作」となれば、 もうお手上げ状態になるのも無理は無いな。(汗)
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