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| 2018年08月09日(木) ■ |
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| めっちゃきれい、でも撮るのが難しい |
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柿田川公園第2展望台からの見える、青い湧き間は、 公園の中でも、楽しみにしてくる観光客が多い。 先日も、観光客に混じって写真を撮っていたら、 若い女性たちが、驚きの声を挙げた。 「わぁ、予想以上に大きい」とか「ステキ・・」と 私を喜ばせるフレーズが溢れ、誇らしい気持ちになった。 「この色はインスタ映えするね」まで言われたのに、 その後のフレーズが、ちょっと気になった。 「めっちゃきれい、でも撮るのが難しい」 青色した湧き間を背景に、友だちを撮りたかったのに、 撮れる角度ではないということらしい。 なるほど・・全国の観光地によっては、 景色と人物がバランスよく配置された写真が撮れるよう 撮影台が用意されている名所を見かけることがある。 「撮影スポット」の看板も目にしたこともあった。 柿田川が撮影されれば、当然のようにSNSに投稿され、 知らないうちに、多くの方の目に触れる機会となる。 まずは「自撮棒」を貸してあげることから始めようかな。 私はそうやって、撮影したから。(笑)
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| 2018年08月08日(水) ■ |
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| NGO、所詮、自分探しなんだろ? |
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映画「闇の子供たち」(阪本順治監督)から。 「NGO」を辞書で調べてみると、 (nongovernmental organization) 非政府組織。 平和・人権問題などで国際的な活動を行っている 非営利の民間協力組織。 現在もNGOのメンバーとして、世界の各地で頑張っている人にとっては、 ちょっと観ない方がいいかもしれない。 そんなのおかしいです・・と大声で正義感を訴えたあと 「NGOってのは、みんなああなのかね」と言われてしまう。 平和を声高にすればするほど 「NGO、所詮、自分探しなんだろ?」と相手にされず、 マスコミ取材は、NGO職員が随行するだけで、 「なんでここにNGOがいるんだ」と叫ばれ、怒鳴られる。 最後には、現地でも「NGOがうっとうしい・・」と 罵声を浴びてしまう。 もちろん、映画の中の話なんだけれど、 ただただ正義感だけで突き進むところ、 段取り、根回しなどをしないところ、NGOに限らず、 こういう一失敗を恐れない直線タイプは、 今の時代に合ってないかもしれないな、と感じた。 この映画、どこまでフィクションで、どこまでノンフィクションなのか、 ちょっと考えさせられてしまった作品である。
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| 2018年08月07日(火) ■ |
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| 雇用延長は「仕事」ではなく「施し」 |
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書籍「終わった人」(内館牧子著・講談社文庫刊・540頁)から。 定年を間近に控え、年金支給開始の63歳まで、 無収入になる訳にもいかず、先輩たちと同様に、 再任用(雇用延長)かな、そんな気持ちを持ち始めたとき、 この本に出会い、こんなフレーズを見つけてしまった。(汗) 「雇用延長の場合、どんな仕事をさせられるかわからない。 どんな業界であれ、友人たちの大半は、 それまでの地位やキャリアからは考えられないような、 本人にしてみれば『屈辱』とも言えるセクションに回されていた。 そこで若い人たちの冷淡な目を感じながら、働くのだ。 幾ばくかの給料をもらって。俺はそれを『仕事』とは言わない。 それは、俺には『施し』であり、そこに身を置く気はない」 こんな発想をしたことがなかったから、ややひるんだ。(汗) 長く働いてきた「御褒美」とは言わないが、 再就職の難しさを感じながら、議会対応等の緊張から解放され、 やや軽微な「仕事」をする程度の認識だったから。 「いや、雇用延長で後輩たちを指導する立場になる」と、 声高に叫ぶ輩もいるけれど、著者は主人公の口を借りて 「だが、これが現実だった」と呟かせる。 う〜ん、けっこう衝撃的なフレーズだったな、私にとって。
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| 2018年08月06日(月) ■ |
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| ここは鎌倉だぜ |
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映画「DESTINY 鎌倉ものがたり」(山崎貴監督)から。 幽霊や魔物、妖怪などが日常的に姿を現す古都・鎌倉。 現実的にはあり得ない・・と思いつつも、 鎌倉幕府があった場所でもあるし、もしかしたら・・と 思わせてしまう魅力をもった街でもある。 その雰囲気をそのま表現した会話が、作品冒頭で見つけた。 「それにしても、この町ってなんだかゆったりしてるって言うか、 鎌倉は不思議な所ですね」 「東京と時間の進み方が違う感じだろ?、そのうち慣れるよ」 こんな会話をした後、最後の決めセリフが 「ここは鎌倉だぜ」。 どんな驚くことがあっても、不思議なことが起きても、 こんな短いフレーズで、そうか・・と納得させてしまうくらい、 「鎌倉」という街は、不思議な場所、と言えそうだ。 我が町でも言ってみようかな。「ここは清水町だぜ」 いや「ここは柿田川だぜ」でもいいかもしれない。 それが、郷土愛につながってくるんだろうなぁ。きっと。
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| 2018年08月05日(日) ■ |
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| 本気の夏、100回目。 |
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朝早くから、地域の資源ごみ回収当番を汗だくで終え、 帰宅後、シャワーを浴びて、テレビの前に陣取った。 お目当は「第100回全国高校野球選手権」 開会式は、皇太子殿下による、皇太子としての最後のご挨拶、 さらには、60回の歴史を積み重ねてきた大会優勝旗が 3代目として新調され、披露された。 開会式直後の開幕試合は、星稜高(石川県)VS藤蔭(大分県)。 その始球式は、なんと星稜高校OBの松井秀喜さん。 ストライクにならなかったが、けっこう本気で投げていた。 今年は100回という記念大会なので、 「甲子園レジェンド始球式」と銘打って、甲子園を沸かせた 「伝説の球児」が、再び甲子園のマウンドに上がる。 (8/20(準決勝) 桑田真澄(PL学園)、佐々木主浩(東北)) 昨年から楽しみにしていた、100回記念大会の企画は、 サッカーW杯に負けじと、けっこう本気な気がする。 あっ、今年の夏の甲子園キャッチフレーズは、 全国11,565点の応募から選ばれた「本気の夏、100回目。」 「さまざま人たちの笑顔が輝く大会」になるといいな。
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| 2018年08月04日(土) ■ |
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| 現代のリファレンスサービスは、情報の選択 |
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今年の春、ギックリ腰になったとき、ふと思った事がある。 図書館で「ギックリ腰の治し方を知りたいのですが」と訊ねたら リファレンスサービスとして、どう応えるのだろうか?、と。 「リファレンスサービス」とは、 図書館利用者が学習・研究・調査を目的として 必要な情報・資料などを求めた際に、図書館員が、 情報そのものあるいはそのために必要とされる資料を 検索・提供・回答することによってこれを助ける業務」を指す。 ネットで調べても、治療方法はどれが正しいのかわからないし、 お医者さんのホームページが正しいとも限らない。 そういった意味で、医療・食事を含む「健康」に関する リファレンスサービスは、非常に難しい。 情報が少なかった時代は、それを探し出す能力が求められたが、 情報が溢れている現代では、情報の選択能力こそが、 図書館職員に求められる能力の一番ではないだろうか。 こればかりは、経験に勝る近道はない。 何度も何度も、図書館利用者の要望に応えながら、 知識を積み上げていくしかない気がするなぁ。
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| 2018年08月03日(金) ■ |
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| 半歩先のトレンドを『作る』のが私の仕事 |
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映画「嘘を愛する女」(中江和仁監督)から。 ストーリーとか、スケールの大きさから考えると、 テレビドラマでも良かったかな?という印象をもって 鑑賞を終えた。(汗) メモした台詞を眺めても、この作品を思いだすに足りる インパクトなフレーズがなかなか選べなかった。 そんな中、なぜか、キャリアウーマン役の長澤まさみさんが、 作品冒頭に、企画の仕事をしている女性らしい台詞を言い放った。 「今はどこの企業も調査調査と慎重になっていますが、 私は市場調査を信じすぎちゃダメだと思うんです。 今価値があるものじゃなくて、半歩先のトレンドを『作る』のが 私の仕事だと思っています」 この「半歩先」の距離感が、私にはしっくりとハマった。 「一歩先」ではなく「半歩先」。 最先端すぎでもいけないし、みんなと同じペーズでもない。 その「半歩先」を上手に見極め、企画として仕立てていくか、 それが、一番難しいんだけどなぁ。
P.S. (何度も繰り返された表現ではあるが・・) 「夕方になると、太陽が灯台の上に来て、 まるでロウソクのように見える。 そして夕陽を浴びた灯台は、その光を溜めて夜の海を照らす」
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| 2018年08月02日(木) ■ |
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| 子どもは「好き」という入口から入っていく。 |
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書籍「毎日読みたい365日の広告コピー」 (WRITES PUBLISHING篇・365頁)から。 清水町生涯学習課 Presents の夏休み企画は 2018.7.31〜8.2「夏休みキッズわくわく体験教室」 7.31 「古代の生活を知ろう」 8.01 「竹で水鉄砲を作ってみよう」 8.02 「柿田川をちぎり絵で彩る」 参加者の子どもたちは、どれも一所懸命挑戦しながらも、 やはりメニューごと、夢中になる様子が違う。 どうしてだろう?、そんなことを考えていたら、 その疑問を解決してくれるピッタリした表現を、 ある広告コピーで見つけた。(偶然にも、8/2) 「子どもは『好き』という入口から入っていく」 子ども対象のプログラムは、この視点が必要であり、 いかに「好き」という体験をさせられるかどうか、が わたし達に与えられた仕事のような気がする。 「詳しい」より「好き」、「好き」より「楽しい」。 次は「楽しい体験」を意識して取り組みたいな。
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| 2018年08月01日(水) ■ |
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| 掛け声は、喉の運動になりますから |
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青少年健全育成会主催の「町民ふれあいラジオ体操」に 毎回(4地区)参加した。 指導してくれる方たちが一番高齢ではないか、と思われるが、 毎日ラジオ体操をしているからか、とても元気である。 その秘訣は、元気な声を出すことのようだ。 「ラジオ体操第一」の何番目かに、声を出す部分があるのだが、 手を、肩から垂直に挙げたり、勢いよく下ろしたりする運動だ。 「いち・にっ・さん・し・ごぅ・ろく・しち・はち」 その部分の「ワンポイント・アドバイス」が楽しかった。 「朝から、元気に大きな声を出しましょう」ではなく、 「掛け声は、喉の運動になりますから」。 これには、私も納得してしまった。(笑) 小さい頃から、何十年も続けてきた「ラジオ体操」であるが、 まさか、掛け声が「喉の運動」とは気付かなかった。(汗) これからは、喉を鍛えるために、大きな声を出そうと思う。 さて、カラオケ大会でも開催しようかな、喉の運動のために。
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| 2018年07月31日(火) ■ |
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| 夏休みの課題「異常気象と火星大接近」 |
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「火星が地球に15年ぶり大接近」と言う記事をみつけた。 15年ぶりに、6000万キロを切り、5759万キロまで近づくらしい。 国立天文台天文情報センターによると、 7月31日、午後4時50分に地球に最も近づく、と発表している。 次回、地球との距離が6000万キロを切るのは、2035年9月、 今から17年後だから、夏休みの宿題として「火星観測」は面白い。 しかし、もっと面白そうなのが、最近の異常気象との関係。 仮設を立てて、それを説明していくのが論文なのだから、 私なら「最近の異常気象は、火星の接近が原因」とし、 前々回の大接近から、今回の大接近までの間に起こった異常気象との 関連性を書き出してみると、意外なことがわかるかもしれない。 いや異常気象に限らず、人類の歴史、世界の動きと比較してもいいかも。 こんなワクワクするような題材が、自分の身近に起きているのだから、 想像を膨らませて欲しい。 それが「夏休みの研究」だとしたら、素晴らしいではないだろうか。 まずは「火星観測」から始めてみよう。
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